松屋は便利なd払いに対応！簡単なやり方やお得なサービスとは？

「牛めし」が美味しいことで人気の松屋の、本記事では松屋でのd払いの簡単なやり方やお得なサービス、気を付けたいポイントなどを解説します。キャッシュレス化が進む日本において、覚えておくと便利な支払い方法の一つがd払いです。松屋でもd払いを利用してお得に食事ができます。

便利なd払い決済もできる松屋は2022年9月時点で、全国に987軒出店しています。松屋は北海道から沖縄県にまで店舗展開していますが、四国地方の高知県にはありません。また、四国地方の鳥取県と島根県、九州地方の佐賀県と長崎県、宮崎県にもないです。

松屋は思わず笑みがこぼれる美味しいメニューをお財布に優しい価格で提供しています。今はd払いのキャッシュレス決済をできる時代になりましたが、松屋が営業を始めたのは50年以上前の1966年のことです。中華飯店としてスタートし、牛めし店が誕生したのは2年後の1968年になります。

バブルがはじけ日本が混乱している中、真っ先に牛めしの価格を下げたのは松屋です。「手の届かない食事を出せない」という思いから値下げに踏み切り、ピンチをチャンスに変えました。それから事業を拡大して行き、海外にも出店している松屋フーズです。

コマーシャルで見たことはあっても実際にどんな内容なのか知らない人も多いです。早速、d払いのサービスをチェックしていきましょう！

松屋で利用できるサービスd払いはスマホ決済のことを言います。2018年3月まではネット限定決済サービスだったため、松屋含む街のお店でd払いを使えませんでした。2018年4月から松屋（松屋は2019年6月～）のようなd払い加盟店で、スマホの専用アプリから支払い可能になったのです。

松屋でも使えるd払いはお財布を持たなくていい手軽さが魅力ですが、「現金でないと使い過ぎてしまいそうで怖い」という意見もあります。しかし、d払いは利用限度額を設定できるので、松屋や他店で使い過ぎることがありません。d払いの上限額はあらかじめ決められています。

d払いの支払い方法を「電話料金合算払い」にしているドコモユーザーであれば、ドコモが利用限度額の上限を設定し、クレジットカードからの支払いならクレジットカードの限度額になります。

松屋にも対応している、便利でお得な簡単支払いサービス・d払いの最大の魅力はポイントが貯まる点です。dポイント以外でd払いを利用した場合、松屋を含む街のお店で買い物や飲食すると、税込200円につき1ポイントが貯まる仕組みです。なお、ネットの場合は100円につき1ポイントです。

松屋の定番メニュー「牛めし」は並盛380円、ファンの多い「オリジナルカレー」は並盛480円なので、これだけでもd払いを利用すれば1ポイントは貯まります。

d払いで貯まったポイントはもちろん松屋でも使うことができます。1ポイント単位から支払いでき、利用可能な範囲であれば、1ポイントを1円として換算するシステムです。ただし、ポイントを使って支払ったものについては、ポイントの進呈対象外となります。

勘違いされている人も多いですが、d払いはドコモと契約していなくても利用できます。契約している携帯電話会社は関係なく、d払いサービスを利用できるので、松屋でもお得にポイントを貯められます。dアカウントとクレジットカード、d払いアプリを用意すれば松屋でも使える仕組みです。

ドコモ契約者でないとポイントが貯まらないということはなく、松屋を含めた街のショップでd払いを利用し、ポイントをもらって使うこともできます。ドコモユーザーでなくてもポイ活できるのは、d払いならではのお得で便利なサービスです。松屋ファンには欠かせないd払いと言えます。

松屋で簡単に使えるd払いの支払い方法には3種類あり、1つ目は「電話料金合算払い」といって月々の携帯電話料金と合わせてドコモに支払うやり方です。これはドコモ回線を契約し、spモードまたはiモード契約をしている人限定（松屋含む街のお店利用は個人契約のみ）になります。

松屋にも対応している2つ目のd払いは、d払い残高から引き落とす方法です。これはd払い残高（ドコモ口座）に入っている残高を利用するサービスで、d払いアプリから簡単に設定できます。3つ目の支払い方法はクレジットカードになります。

松屋のd払いに対応したクレジットカードはVISAやMaster、American Express、さらにJCBのマークが付いたものが対象です。ただし、海外で発行のクレジットカードやプリペイドカードの一部は利用できないことがあります。

松屋の飲食でもっとお得になるやり方はd払いの支払先をdカードにすることです。dカードとはドコモのクレジットサービスで、dカードゴールドとdカードの2種類あります。d払いをdカードにすると0.5％の還元率をプラス1.0％の計1.5％にすることができます。

一般的なクレジットカードだと0.5％になるので、お得なサービス内容と言えます。ちなみに松屋のd払いで支払い先に設定できるゴールドは年会費に10000円かかりますが、シルバーのdカードなら年会費永年無料になります。松屋での食事がさらに楽しくなるd払いです。

松屋以外のお店でもd払いを利用する場合、「d払いアプリ」をダウンロードする必要があります。ドコモ回線をお持ちの方はアプリを起動し、規約を読んで同意します。ログインしたらspモードパスワードを入力して、利用設定を済ませてから松屋でも使えるようになります。

ドコモ回線ではない方はdアカウントを発行してからダウンロードします。利用設定を入力し、クレジットカード情報を登録、3Dセキュア認証してから利用する流れです。d払いアプリのダウンロード料はありませんが、状況によって通信費が発生します。

松屋店舗でd払いを利用するには、まず食券機でメニューを選ぶことから始まります。どれも美味しいので決めるのに迷ってしまうこともありますが、松屋の公式ホームページからメニューを確認できるので、あらかじめ食べたいものを決めておくとスムーズに注文できます。

松屋の食券機はタッチパネル式で、最初に「店内」か「お持ち帰り」を選択します。メニューグループから選びたいものをタッチし、詳細メニューが表示されるやり方です。その後に支払いへと移ります。最初は戸惑うかもしれませんが、すぐに慣れる簡単なシステムです。

食べたいものが決まったら、画面右下の「QRコード決済」をタッチしましょう。QRコード決済のやり方が画面に表示されるので、案内通りにすると問題なく支払いを進められます。松屋でも使うQRコードとは「Quick Response」の頭文字をとったものです。

1994年に開発された日本発の技術であり、利用には手続きや費用がいらないことから、あらゆるシーンで利用されています。松屋のように電子決済としてだけでなく、コンサートの電子チケットや工場・物流管理などでも活躍しています。

松屋の食券機で支払い画面に来たら、d払いアプリを起動しましょう。「見せる」をタップし、支払い用のQRコードを表示させます。画面下に「QRコードをかざしてください」と記された読み取り部分があるので、アプリのQRコード画面をかざしましょう。

無事に支払いが済むと、スマホに支払い内容が表示されています。dポイントを利用する際は、アプリを起動させたときに「dポイントを利用する」にチェックを入れてください。設定画面でポイントを入力すると使えます。

d払いの特徴とやり方をご紹介しました。ここでは事前に知っておきたい注意点をまとめています。松屋でd払いしたいときの注意ポイントです。

松屋は2019年6月25日からd払い決済をスタートさせ、松屋をはじめ、松のや・松乃家・チキン亭などでも利用できます。ただし、サテライト住吉店と大井競馬場店、サテライト東中野2丁目店、さらに西宮名塩SA店と関西学院大学店の松屋は対応していません。

松屋はQRコードリーダー未設置店舗やドライブスルー、松弁ネットでは店頭での利用対象外となります。しかし、ネット上で事前決済する際にはd払が可能になりました。松弁ネットとは、PCやスマホでメニューを注文し、指定の店舗と日時に商品を受け取る便利なサービスです。

松屋の簡単便利な決済方法・d払いについてご紹介しました。ドコモ契約者でなくても利用できるお得な内容で、松屋を始めとする対応店舗では使っておきたいサービスです。やり方も簡単なので利用してみてください。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。本記事の情報は2022年9月5日時点の情報です。なお、価格はすべて税込み表示です。