日光・湯ノ湖は釣りが楽しめる観光スポット!紅葉が美しいハイキングコースとは?

日光・湯ノ湖は釣りが楽しめる観光スポット!紅葉が美しいハイキングコースとは?

栃木随一の観光スポット・奥日光の中にある湯ノ湖は、美しい自然に囲まれた人気スポットです。そこで今回は、春から秋にかけて釣りが楽しめる日光・湯ノ湖の魅力、絶景の紅葉が見れるおすすめのハイキングコース、旅の締めに立ち寄れる人気温泉の情報などをまとめて紹介します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.奥日光の湯ノ湖は大自然を満喫できる
  2. 2.湯ノ湖で人気のレジャーは?
  3. 3.湯ノ湖の紅葉が楽しめるハイキングコース
  4. 4.湯ノ湖へのアクセス
  5. 5.湯ノ湖観光で心も体もリフレッシュしよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

奥日光の湯ノ湖は大自然を満喫できる

栃木県日光市にある湯ノ湖は、日本百名山の一つである男体山や日光白根山に囲まれた人気の観光スポットです。湯ノ湖の湖畔には日光湯元温泉がありますし、1周約1時間でまわれる湯ノ湖はハイキングコースとしても人気があります。

秋の湯ノ湖は紅葉の絶景スポットでもあるので、湯ノ湖に来れば、日帰り旅行で紅葉狩りと日光の名湯を楽しむことができます。

さらに湯ノ湖は「日光市屈指の釣りスポット」としても有名です。特に日光・湯ノ湖ではマス釣りが人気で、首都圏からも多くの釣り客がやってきます。

湯ノ湖周辺の紅葉の見頃

湯ノ湖は、火山の噴火によってできた湖です。周囲を山に囲まれている湯ノ湖は、奥日光屈指の紅葉スポットでもあります。標高1500m地点にあるので、9月下旬ごろから紅葉が始まります。そんな湯ノ湖では、例年10月上旬~10月中旬が紅葉の見頃です。

湯ノ湖周辺ではカエデ、ナナカマド、シラカバ、ツツジ、ダケカンバの紅葉が見られます。複数の色が幾重にも重なって見えるので、単色の紅葉とは違った華やかさが魅力です。湯ノ湖の水面に映る紅葉も見どころの一つで、紅葉のフォトスポットとしても人気があります。

湯ノ湖畔には奥日光湯元温泉があり旅の疲れを癒せる

湯ノ湖の湖畔には、奥日光の人気温泉地「日光湯元温泉」があります。湯ノ湖畔にある日光湯元温泉の歴史は古く、788年に勝道上人によって発見されて以来、「奥日光の湯治場」として親しまれてきました。そんな日光湯元温泉のお湯は、乳白色の単純硫黄泉です。

成分にはメタイケイ酸が多く含まれているため、旅の疲れを癒してくれるだけでなく、お肌がすべすべになる効果もあります。

源泉の湧出量が豊富なため、湯ノ湖畔の日光湯元温泉には気軽に利用できる足湯や、誰でも利用できる温泉があるお寺(日光山輪王寺別院温泉寺)もあります。日帰り温泉も利用できるので、湯ノ湖観光とセットで楽しむのがおすすめです。

湯ノ湖で人気のレジャーは?

豊かな自然に囲まれた日光・湯ノ湖は、観光だけでなくレジャーも人気です。冬の日光・湯ノ湖は湖面が全面凍結するので、屋外でのレジャーは難しいです。

そのかわり春~秋の日光・湯ノ湖は、美しい自然を満喫できるレジャーがたくさんあります。そのなかでも特に人気の高いレジャーを2つご紹介しましょう。

トレッキング・ハイキング

トレッキングとハイキングは、日光・湯ノ湖を代表する人気レジャーです。日帰り観光に人気なのが、湖畔をまわるハイキングです。日光・湯ノ湖の周囲は約3kmなので、1周約1時間でまわれます。

ハイキングコースはアップダウンがほとんどないので、本格的なハイキングの準備をしなくても楽しめます。「湯ノ湖だけでなく奥日光の自然も楽しみたい」という人には、標高2578mの白根山登山を含めた日光・湯ノ湖トレッキングコースもあります。

トレッキングコースは日光湯元温泉がスタート・ゴール地点になるので、心地よい汗をかいたあと、そのまま温泉で疲れをとるのもおすすめです。

マス釣り

日光・湯ノ湖でハイキングに並ぶ人気レジャーが「釣り」です。日光・湯ノ湖ではルアー釣りやフライ釣りの人気ポイントなので、県外からも多くの釣り客が訪れます。そんな日光・湯ノ湖では、初心者でお楽しめるマス釣りが人気です。

日光・湯ノ湖では生態系の保護・管理のため、釣魚券を購入した場合のみ釣りができます。また釣った魚の持ち出しは禁止なので、純粋に釣りを楽しみたい人におすすめです。

そんな日光・湯ノ湖では、ニジマス、ヒメマス、カワマス、ホンマスのほかに、ワカサギやウグイなども釣れます。観光客でも気軽に日光・湯ノ湖の釣りが楽しめるよう、釣魚券販売所では釣具やエサのレンタルもあります。

2人乗り用・3人乗り用の釣り船もレンタルしているので、マス釣りをしながら湖からの絶景を楽しむことも可能です。釣魚券の販売は、湯ノ湖釣り事務所、赤沼茶屋、湯滝レストハウスの3ヶ所で行っています。

料金は釣り客が集中する解禁日が最も高く、舟釣りが4600円、岸釣りが3600円、湯川スポットでの釣りが3000円です。解禁期間中も、5月は料金が高めに設定されています。観光のついでに釣りを楽しみたいなら、料金が最も安い6月1日~9月30日がおすすめです。

日光・湯ノ湖の釣魚券料金は、解禁日以外は1日券と午後券の2種類あります。人気の舟釣りも、料金が最も安い6月1日~9月30日の午後券を利用すれば、解禁日の料金よりも2600円も安い2000円で利用できます。

なお釣魚券は現場で直接購入することも可能ですが、この場合は手数料が別途500円かかります。観光客に人気の船釣り券は、湯ノ湖釣り事務所のみの販売なので注意してください。

湯ノ湖の紅葉が楽しめるハイキングコース

奥日光の中でも紅葉狩りの名所として有名な日光・湯ノ湖では、絶景の紅葉を間近に感じられるおすすめのハイキングコースがあります。本格的な装備がなくても、歩きやすい靴があればだれでも簡単に体験できるので、初心者にもおすすめです。

「湯ノ湖1周コース」

所要時間約1時間のハイキングコース「湯ノ湖1周コース」は、湯元温泉バス停のすぐ近くにある「湯元ビジターセンター」から出発します。

コース途中には、折り返し地点となる小滝周辺に1ヵ所トイレがあるだけなので、トイレは出発前に湯元ビジターセンターで済ませておきましょう。

このコースは日光・湯ノ湖を1周するコースなので、兎島を先に見学する左回りコースと、シャクナゲ群落を先に見学する右回りコースから、お好きな方を選んでください。今回は前半に見どころが集中する右回りコースを紹介します。

出発地点から日光・湯ノ湖に向かうとすぐに、湖畔を周遊する遊歩道に出ます。今回は右回りなので、遊歩道を右折します。湯元キャンプ場の脇を通過してからは、しばらくの間、日光・湯ノ湖とバックに見える紅葉を楽しんでください。

しばらくするとシャクナゲ群落が見えてきます。シャクナゲ群落から少し先に進むと、湯ノ湖観光のお立ち寄りスポット「湯滝」が見えます。湯滝周辺は急な階段になっていますが、紅葉の中で見る湯滝もこのコースの見どころなので、しばし絶景を楽しんでください。

出発地点から湯滝までの距離が約2.1kmなので、ここで少し休憩をするのもよいでしょう。トイレは湯滝の近くにある小滝に1カ所ありますが、小滝を過ぎるとゴールまでトイレはありません。トイレが気になる場合は、小滝でトイレに必ず立ち寄ってください。

休憩を済ませたら、今度は後半戦です。折り返し地点からゴールまでの間には、日光・湯ノ湖の人気釣りスポット「兎島」があります。兎島は陸続きになっているので、遊歩道から直接島に渡れます。また湯ノ湖に浮かぶ小さな出島なので、島を一周するのもおすすめです。

なお兎島は釣り客に人気のスポットですが、釣りの解禁日は例年9月30日までなので、紅葉シーズンは静かです。

それだけに兎島から見る紅葉は、日光・湯ノ湖の穴場スポットになっています。兎島の紅葉を堪能したら、湖畔前バス停の前を通って、ゴールの湯元ビジターセンターに到着です。

湯元ビジターセンターのすぐ近くにだれでも利用できる市営の足湯があるので、帰りに立ち寄って足の疲れをとるとよいでしょう。

湯ノ湖へのアクセス

奥日光の自然を満喫できる湯ノ湖へのアクセスには、「公共交通機関を利用する方法」と「車を利用する方法」があります。

公共交通機関でのアクセス

公共交通機関で日光・湯ノ湖へのアクセスには、「JRを利用する方法」と「東武鉄道を利用する方法」があります。JR線を利用する場合は上野駅から東北新幹線を利用し、宇都宮駅に移動します。宇都宮駅からは日光駅に向かう日光線があるので、約50分かけて移動します。

日光駅からは東武バスに乗車し、日光湯元温泉バス停で降りると、目の前に目的地の日光・湯ノ湖が見えます。なおバスの乗車時間は約80分です。東武鉄道を利用する場合は、浅草駅から特急スペーシアに乗車し、東武日光駅へ向かいます。乗車時間は約100分です。

東武日光駅からは東武バスに乗車し、湯元温泉バス停で下車します。このルートには電車の乗り継ぎがないので、初めて電車で遠出をする人におすすめです。

車でのアクセス

車でのアクセスは、「東北道を利用する方法」と「関越道を利用する方法」があります。東北道では宇都宮ICから日光宇都宮有料道路に進み、清滝ICから一般道(国道120号線)に合流します。

国道120号線からいろは坂・戦場ヶ原を経由すると、目的地の日光・湯ノ湖に到着します。なお国道120号線から目的地までの走行距離は、約26.4kmです。関越道を利用する場合、沼田ICで降りると国道120号線に合流します。

国道120号線に合流し金精峠を越えると、目的地の湯ノ湖に到着します。行楽シーズンはいろは坂が混雑するため、関越道を利用するルートは混雑を避けたいときにもおすすめです。

名称 湯ノ湖
住所 栃木県日光市湯本

日光・中禅寺湖の観光スポットを紹介!奥日光のグルメランチや紅葉情報ものイメージ
日光・中禅寺湖の観光スポットを紹介!奥日光のグルメランチや紅葉情報も
日光・中禅寺湖は関東でも屈指の観光スポットです。いつ訪れても雄大な自然を楽しむことが出来ますが、一番の見どころは何といっても紅葉シーズンだと言えます。今回は中禅寺湖・奥日光を中心に、観光スポットを始め、ランチなどのグルメや紅葉の情報をお届けしてまいります。

湯ノ湖観光で心も体もリフレッシュしよう!

栃木を代表する人気観光地・湯ノ湖は、湖畔から眺める自然の美しさが見どころです。冬は湖面が凍結する湯ノ湖ですが、春から秋にかけてはハイキングやマス釣りなど、アウトドアレジャーが楽しめます。

また近くに奥日光の人気温泉もあるので、絶景を見ながら心地よい汗をかいたら、温泉で疲れを癒すのがおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング