海遊館のアクセス方法を徹底調査！電車と車ならどちらが便利？

大阪市港区に存在する有名な観光スポット「海遊館」のアクセス方法まとめです。1990年に開館し、ジンベエザメが泳ぐ巨大水槽をつくるなど、当時はメディアでも話題なりました。本記事では海遊館までの行き方の参考として、電車やバス、シャトル船、車のアクセス情報をご紹介します。

海遊館まで電車を利用したアクセス手段をご紹介しますが、お越しの際は最新情報をご確認ください。交通状況などにより、変動する場合もあります。

梅田や京都、他方面からアクセスするにも海遊館の最寄り駅「大阪メトロ 中央線・大阪港駅」を目指すことになります。海遊館アクセスの最寄り駅・大阪港駅は大阪府大阪市港区築港三丁目に位置する、大阪市高速電気軌道 中央線の駅です。海遊館の最寄り駅・大阪港へのアクセス方法をご案内します。

電車を利用した方法で海遊館へアクセスするのに外せない最寄り駅・大阪メトロ 中央線の大阪港駅は、車内放送で「大阪港、天保山」とアナウンスされます。地元ではない方や初めて海遊館にアクセスする方は戸惑うかもしれませんが、天保山は大阪港駅の副駅名になるので最寄り駅で間違いないです。

海遊館へ電車でアクセスする方法として、最寄り駅の大阪メトロ 中央線の大阪港駅を目指しますが、大阪港駅から海遊館へは歩いて5分～10分かかります。大阪港駅に到着したら西改札を利用しましょう。というのも、海遊館にアクセスしやすくなる1番出口に近い改札のためです。

海遊館へのアクセスとして大阪港駅の西改札を利用し、右方向へ進んでいきます。すぐ左に行く通路があるので左方向に歩いて行きましょう。途中で2番出口がありますが、海遊館までアクセスするなら真っすぐ進んで1番出口へ向かってください。

1番出口までアクセスしたら、右に曲がって階段で下に降りるか、左のエレベーターを使用して階下へ進みましょう。そのまままっすぐ歩き、天保山の交差点が見えたら左へ曲がります。目標の海遊館へはあと少しです。ショッピングモールの「天保山ハーバービレッジ」を右手に見ながら歩きましょう。

大観覧車の入り口が右に見えたら、間もなく海遊館に到着です。観覧車入口を右手に見ながらそのまままっすぐ進むとエスカレーターと階段があります。2Fに上がったら特徴的な海遊館の建物が見えてきますが、手前右方向にチケット売り場と入口があるので見逃さないようアクセスしましょう。

まずは梅田から海遊館へ電車でアクセスする方法をご紹介します。梅田駅へ到着したら、OsakaMetro御堂筋線に乗車し4分ほどかけて本町駅へ行きます。次に本町駅からOsakaMetro中央線を使って12分ほどかけて大阪港駅に着く道のりです。あとは先述したように大阪港駅から徒歩で海遊館へ行きます。

梅田以外の大阪エリアから海遊館まで電車でアクセスする方法も少しご案内します。大阪駅からアクセスするならJR環状線に乗車して8分ほどかけて弁天町駅へ行き、地下鉄中央線で約4分後に海遊館の最寄り駅となる大阪港駅に着きます。梅田から行くよりも約3分短くアクセスできます。

梅田駅から大阪港駅までの乗車時間は16分ほど、大阪港駅から海遊館まで歩いてアクセスする時間も考慮するとトータル35分ほどになります。梅田から海遊館まではおよそ30分でアクセスすることができ、身近な観光スポットということがわかりました。

梅田駅から大阪港駅までは電車のみなので、料金は280円になります。家族みんなで行っても交通費はそこまでかからないので、海遊館でのグッズやお土産、食事などに使えるのも魅力です。

続いては京都から目的地海遊館までのアクセス・行き方をご紹介します。京都駅からのアクセスだとJR東海道・山陽本線に約24分乗って新大阪駅へ行き、OsakaMetro御堂筋線に11分ほど乗車して本町駅へ、さらにOsakaMetro中央線で12分かけて大阪港駅へ行くアクセスです。

大阪港駅に着いたら同じく歩いて海遊館を目指します。また、京都駅からJR京都線で28分ほど電車に揺られ、JR環状線に8分位乗り、弁天町駅から地下鉄中央線に約4分乗車して大阪港に行くアクセス手段もあります。河原町からだと梅田を経由して海遊館へ行く方法になります。

京都よりJR東海道・山陽本線を利用して海遊館までアクセスする手段だと電車に乗っている時間は47分ほどになり、徒歩を含めると約1時間15分かかります。料金は850円です。大阪府外からのアクセスなのでそれなりに移動時間がかかってしまいます。

また、JR京都線を使っての海遊館アクセスだと約40分の電車乗車時間になり、大阪港駅から海遊館までの徒歩時間を入れると50分ほどになります。2つの方法を比較すると、JR京都線のアクセスの方が早く到着できます。

海遊館までのアクセス手段としてシャトル船を使うことも考えられます。ユニバーサルスタジオジャパンでも遊びたいという方にぴったりなアクセス方法です。大阪の大人気スポットを満喫できます。

ユニバーサルシティポートと海遊館西はとばを片道10分で結ぶシャトル船「キャプテンライン」です。海遊館西はとばの目前に海遊館があります。例えば、午前中はユニバーサルスタジオジャパンで遊んで、午後は海遊館をじっくり見て回る贅沢な観光もキャプテンラインで叶えられます。

また、ユニバーサルシティのホテルに宿泊し、海遊館の開館時間に合わせてシャトル船のアクセスも可能です。キャプテンラインの乗船料金は中学生または13歳以上は大人扱いになり片道800円（往復1500円）、小学生は400円（700円）、3歳以上は300円（500円）です。

海遊館へはバスでもアクセス可能です。乗り換えなしでアクセスしたい方におすすめの交通手段になります。海遊館まで行ける大阪市営バスを運行しており、大阪駅を利用する場合は88系、なんば駅だと60系で「天保山」行きのバスに乗車しましょう。大阪駅なら50分の所要時間で220円の料金です。

「天保山ハーバービレッジ」で下車となりますが、海遊館までは徒歩3分となります。また、南海バスを利用して「海遊館（天保山）」停留所で下りる方法もあります。堺東駅だと3番のりばから海遊館へアクセスするバスが運行し、43分ほどの乗車時間です。堺駅は5番のりばで約35分かかります。

関西国際空港から海遊館へ直接アクセスできるリムジンバスを運行しています。関西空港第2ターミナル7番のりばまたは第1ターミナルは3番のりばから出発し、1時間ほどの乗車時間です。大人片道1600円で小児は半額の800円になります。

お子さん連れや他にも観光したい場所がある場合におすすめな交通手段が車です。お土産をたくさん買って車に詰め込めるのも大きなメリットといえます。車のアクセス方法をご覧ください。

神戸方面から海遊館へアクセスする場合、阪神高速神戸線京橋ICから湾岸線経由で約50分の道のりとなります。有料道路を使えば25.2kmの最速ルート30分ほどで行くことも可能です。他に宝塚・中国道方面だと、中国自動車道より阪神高速池田線池田ICのルート利用で約40分で辿り着けます。

関西国際空港からは先述したように乗り換えなしのリムジンバスが運行していますが、車でアクセスすると空港連絡橋・りんくうJCTより阪神高速湾岸線を走行して約45分で到着します。リムジンバスは1時間ほどかかる見込みなので、交通状況によりますが車の方が多少早くなります。

一方、京都・滋賀方面から車を使って行く場合は、名神高速道路・阪神高速池田線豊中ICより約30分の道のりになります。京都から電車利用だと1時間前後かかるので、車で行く方法もおすすめです。また、奈良方面からだと第二阪奈道路・阪神高速東大阪線水走ICより約35分となります。

海遊館までのアクセス手段として、電車・バス・シャトル船・車の4つをご紹介しました。単純に料金や所要時間で優先順位を決めることもできますが、小さなお子さん連れやシニア世代の方がいる場合、乗り換え不要で自由度の高い車が適していることもあります。自身に合った方法がおすすめです。