実食レポ【タカキベーカリー】贅沢ナッツとダイスチョコ！コク高い石窯パン

タカキベーカリーといえば、素材の美味しさを大切に、無駄なものを一切加えない、安全かつ安心で、美味しいパンを販売しているパン製造の会社です。

2005年には、工場で作られる大量生産のパンという概念ではありえなかった、人の手による丁寧な作業工程を取り入れることで、日本で初めて製パン工場への石窯導入を実現しました。

そして、美味しいパンを家庭に届けたいという、思いや多くのこだわりを詰め込んで焼かれたタカキベーカリーの石窯パンは、本場ヨーロッパの製造方法を参考にしながら、今も進化を続けています。

今回はそんな石窯パンシリーズの中から秋らしい木の実たっぷりの濃厚フレーバー「石窯ショコラ＆ナッツ」（税込149円）をご紹介します。

石窯の遠赤外線効果で香ばしく焼かれた皮と中のモッチリ食感、想像しただけでも美味しそうです。生地にはチョコやヘーゼルナッツペーストが練りこんであり、そこにさらに、ダイスカットされたチョコやクルミ、ヘーゼルナッツが混ぜ込まれています。

ナッツやチョコの美味しさと、生地自体の美味しさ、どちらにも期待大です。それでは、タカキベーカリー「石窯ショコラ＆ナッツ」を実食レポします。

シンプルだからこそちょっとお洒落な雰囲気のあるパッケージに、いかにもチョコレートパンという色合いのパンがコロンと入っています。手のひらより少し大きいくらいの、食べ応えのありそうなパンです。袋を開けると想像通り、チョコの香りがふわっとします。

手に取ってみると、皮の部分の照りがあって触った感じでもうモチモチしていそうなのが分かります。ちょっとでこぼこした表面の感じも、いかにも石窯で焼いたパンという感じがしますね。

まず半分にカットしてみると、しっかりとしたサイズのチョコレートが断面にたっぷりです。ナッツもいくつかあるのですが、見た目ではヘーゼルナッツかくるみかちょっと分かりません。

その後も薄くスライスしてみると、もう、出るわ出るわといったレベルでゴロゴロのチョコやナッツが出てきます。しかも一粒がなかなかのサイズです。

生地の部分だけ取るのが難しいレベルで、チョコもナッツも入っているのですが、どうにか何も入っていない部分をとって、食べてみます。

ナッツのペーストが練りこまれているとはなかなか感じ取れませんが、チョコの香りときつすぎない塩気、もっちりした食感と、噛めば噛むほど味わい深いがあり、大人な味のチョコパンです。

全体的に食べてみると、やっぱりナッツの量が多く、コリコリカリカリと食感が楽しい！ナッツの濃厚さにチョコの甘さが大人味のパンととてもマッチしています。

チョコが中に入っているので少し迷ったのですが、スライスしてトーストしてみました。バターを少しのせてみます。サクサク、モチっとしていて、心配したチョコも良い感じでとろけていて、かなり美味しいです。

焼いていない方と比べると、焼く前はチョコや塩気など味が鮮明なので、モチモチ感やパンそのものの味を味わいたいなら焼かずに、サクサク食感や香ばしさを味わいたいなら焼くのがおススメです。

タカキベーカリー「石窯ショコラ＆ナッツ」は、パンそのものの美味しさは勿論、チョコやナッツの素材の美味しさが活きた大人も大満足のパンです。ぜひ一度お試しください。