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天下一品とは?
「天下一品」の屋号を知らなくて、ラーメン好きは名乗れません。元祖こってりラーメンの店として、天下一品はあまりに有名なお店です。底が見えない白濁スープは、こってり通り越して粘りも感じる濃厚な味わいです。
ラーメン好きやマニアなら、ガツンと打たれる天下一品のこってりスープに惚れないはずがありません。こってりすぎる天下一品のラーメンは、1度食べるとしばらく満足感で過ごせます。ただしある程度の日にちが過ぎれば、必ず再び無性に食べたくなる、マニアに言わせると沼ラーメンなのです。
鶏ガラベースのこってりラーメンが人気のお店
驚きなのが、天下一品のこってりラーメンには豚骨は使われていません。誰もが初めは、こってりラーメンスープの色で、豚骨ベースと思います。天下一品のこってりは底の見えない白濁スープにストレート麺、浮いた脂に疑う余地なく「豚骨色」、ひと口目では、やはり豚骨を疑うでしょう。
始まりは京都の屋台
天下一品が「廃材でできた屋台」から始まったのは、有名な話です。僅か11杯が天下一品初日の売り上げだったのです。当時屋台では、一般的な醤油ラーメンを出していました。それでは屋台へわざわざ足を運んでくれないと、社長が4年かけて考え出したのが、現在の天下一品のこってりスープです。
天下一品の「こってりラーメン」の登場は、ラーメン業界に激震をもたらしました。俗に言われるこってりブームの到来です。天下一品が他と大きく異なるのは、スープのメインに鶏がらを使っていることです。
鶏がらと、その他素材をじっくり煮出し、天下一品の独特なトロミあるこってりスープが作られます。そのため天下一品スープはこってり粘る濃厚ながらも、豚骨臭さがない、飲み干せる後味に仕上がっているのです。
シンプルに時間をかけた天下一品の極秘スープは、業界人誰もが知りたがっています。その味はどこも真似できない、天下一品でしか食べられない味なのです。天下一品で極秘スープを味わえば沼のようにハマっていく、それが天下一品の「こってりラーメン」なのです。
天下一品のこってりラーメンの口コミ
天下一品の口コミでよく論争されているのが、こってりラーメンについてです。ラーメン、もとい飲食店としての「美味しい」「マズイ」の極論も、ネット上で白熱した闘いになっています。基本前提として天下一品のこってりは、着丼した瞬間の香りと見た目の迫力が、他のラーメンとはけた違いです。
天下一品のこってりスープは豚骨の動物臭はしませんが、こってり独特の香りが湯気とともに立ちます。長時間煮出した鶏がらや香味野菜など、香りは若干強めです。口コミでは服につくほど強い香りとも言われています。鶏がらメインの香りなので、個性的でありつつ嫌な香りではないと言えます。
「美味しい」「マズイ」の口コミでは、意見が真っ二つに分かれています。ただしSNSなどでは美味しいの口コミが大多数みられ、ごく少数、天下一品のラーメンが得意でない人もいるようです。そして口コミ最大の論点は、天下一品オリジナルのドロッと粘りあるこってりスープとなっています。
こってりスープは天下一品最大の特徴です。天下一品のラーメンにインパクトを与えるこってりスープは、脂の浮いた白濁色、下に沈む麺はまったく見えません。その脂と粘りが今まで見たことのないスープでそそられる、との口コミも寄せられています。
ひと口飲んで「もう虜」な人や、「ラーメンをすするうちに病みつきになってくる」など、見た目と裏腹に美味しさが物語られています。高い粘度のスープは想像以上に麺に絡み、「ラーメンをすするたび汁もすすれる」との声もあります。
「食べ終わると丼の底に汁が少ししか残らない」と、初めて天下一品のこってりラーメンを食べた人は驚愕します。予想だにしない麺を食べているのに汁もすべて食べてしまうこってりさに、マニアはこってりラーメンを密かに「殺人的ラーメン」と愛情込めて呼んでいます。
天下一品の定番ラーメンメニュー
1971年創業の天下一品は、屋台から始まったラーメン屋です。ラーメン屋だけに全国展開した現在も、メインメニューは「ラーメン」です。天下一品のラーメンは「こってり」「あっさり」、かつてマニアがしていた味重ねがメニューになった、「屋台の味」の3種類です。
天下一品の定番メニュー、ラーメン」3種のうち、自分がどの味を食べたいか事前にチェックしておきましょう!
こってり
不動の人気を誇る「こってり」は、天下一品の顔とも呼べる定番メニューです。こってりだけに想像に難くない濃厚なスープが特徴です。スープを「汁」と呼ぶマニアもいるほど、やりすぎなほど濃厚な汁がポイントです。
トロミと粘りがあるスープは、食べる前から背徳感マックスで胸を高鳴らせます。底が見えない恐るべきスープの味は、がっつりコクと濃厚な鶏がら、その後マイルドクリーミーさが味わえます。しっかり濃くて後味は不思議に軽い、天下一品の駆け引きするこってりスープにハマる人は多いのです。
若干柔らかめストレート麺はスープがよく絡み、食べやすいと人気です。味が濃いと感じる人は、ライスを別注で頼むのがおすすめの食べ方です。天下一品のこってりは、ラーメン好きの登竜門と呼ばれるほどに、有名な1杯です。こってりしつつも後味が軽い病みつきラーメンは、天下一品でどうぞ!
あっさり
こってり自慢の天下一品にも、ビギナー向けの「あっさり」がメニューにあります。こってりとともに昔から天下一品にあった定番メニューです。こってりのコクリッチな味わいが強すぎる人におすすめでしょう。あっさりは琥珀色のスープで、麺も目視できる安心のラーメンです。
さらっと食べられるのに、奥のほうでコクをしっかり感じられる、さっぱりした天下一品の定番ラーメンです。あっさりはこってりは難しいという天下一品初心者に安心、おすすめの1杯でしょう。
屋台の味
以前、天下一品のラーメンメニューは「こってり」「あっさり」の定番2種類しかありませんでした。この2つを合体させた「こっさり」「味重ね」が、当時マニアの間で食べられていたのです。今ではそれが、「屋台の味」として堂々メニューに登場しています。
こってりを食べる勇気がない、あっさりは物足りない、どちらの希望も叶える天下一品の人気メニューです。定番こってりを完食できない女性からも人気があります。ほど良くこってり、あっさりよりは濃厚と、ちょうど中間を食べたい人におすすめの新定番ラーメンです。
天下一品のこってりラーメン以外のおすすめメニュー
天下一品では主役の「こってりラーメン」を際立たせる人気メニューも揃っています。ラーメン主役のメニューですが、粒ぞろいの人気メニューは高いリピート率を誇ります。天下一品こってりラーメンとともに食べたい、おすすめセットはこの2つです!
ぎょうざ
人気投票で圧倒的1位に輝いたのは、天下一品の「ぎょうざ」です。ぎょうざ定食として1050円でライス・ぎょうざがラーメンにセットになります。小ぶりながら皮がパンパンに張ったぎょうざは、じゅわっと肉汁と肉あんが飛び出す、ライスともラーメンとも相性抜群のおすすめメニューです。
こってりラーメン、ライスに餃子が到着した瞬間、食べ切れるか不安でも、交互に食べていけば数分で丼やお皿の底が見えてくるでしょう。
チャーハン定食
こってりラーメンと相性抜群の1皿、それは「チャーハン」です。パラっと炒められた天下一品のチャーハンは、単品で注文する人も多い人気メニューです。ラーメンとチャーハンを別々で注文するよりは「チャーハン定食」(1030円)を選んだほうが、お得でしょう。
チャーハンとラーメンも並サイズのセットなので、満足のボリュームです。しっかりパラパラ、ほど良い塩味のチャーハンの具はたまご・ネギです。素朴ですがネギの食感がアクセントになる、こってりラーメンと抜群にマッチするおすすめの1皿です。
天下一品で人気のこってりラーメンを食べよう!
ラーメン好きにはたまらない、天下一品のこってりラーメンは、まさに中毒性のあるこってり感です。初めて目にして一瞬ひるむ、トロミスープは、ひと口飲めばご馳走スープです。「天下一品」を全国区に押し上げた「こってりラーメン」、食べれば沼ラーメンと呼ばれる理由がわかるでしょう!
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