本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています
店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。
吉野家は牛丼が人気のチェーン店
創業当時から吉野家では「やすい・うまい・はやい」にこだわり続けている、大手牛丼チェーン店です。最初は吉野家の代名詞である牛丼のみがメニューという、シンプルなスタイルで勝負していました。
その後の吉野家では、安くてもしっかり食べられる朝定食、牛丼をアレンジした新感覚メニュー、キッズメニューなど、さまざまな種類のメニューをそろえました。
さらにイートインだけでなくお持ち帰りもできる吉野家では、お持ち帰りメニューのバリエーションも豊富です。しかもお持ち帰りでも、基本的にイートインと同じサービスが利用できるのも人気の理由の1つです。
食材のこだわり
キャッチフレーズは「やすい・うまい・はやい」の吉野家ですが、お手頃な価格で提供している牛丼には、さまざまな吉野家のこだわりが詰まっています。吉野家牛丼のメイン食材である牛肉は、牛一頭からわずか10kg程度しかとれない希少な部位が使われています。
安さが自慢の吉野家が、希少部位の牛肉にこだわっているのは、肉と脂のバランスが吉野家がイメージする牛丼にピッタリだからです。
牛丼に使う牛肉は、脂がたれに染み出すことで深みのある味になります。そのため吉野家では、赤身6に対して脂4という「ショートプレート」を使っています。このこだわりは肉のこだわりだけでなく、味の決め手となる吉野家のタレのこだわりにも関係します。
牛丼や牛皿に紅しょうがをのせるスタイルは、今では吉野家だけでなくほかの牛丼チェーン店でもよく見られます。そんな「牛丼や牛皿&紅しょうが」の組み合わせは、吉野家が最初に始めました。
紅ショウガには硬さの違いによって3種類にわかれますが、吉野家の牛丼・牛皿に使われる紅ショウガは、牛肉やライスの食感を邪魔しない柔らかなガリを使っています。さらにショウガ特有の辛さを抑えるため、吉野家の紅ショウガはオリジナル酢につけます。
当初は単調な牛丼の味に飽きないよう、箸休めとして提供していた吉野家の紅ショウガですが、今では牛丼・牛皿に欠かせないアイテムです。
素早い提供も人気の理由
吉野家の定番メニューである牛丼であれば、注文して席に着き、セルフサービスの水(またはお茶)を入れて一息つくころにはすでに調理が完了しています。人気の牛皿や期間限定メニューも、ほとんどが5分以内に席まで運ばれます。
商品提供までのスピードの速さも吉野家の特徴ですが、早さの実現の裏側にも、吉野家のこだわりがあります。吉野家は具や牛皿の量だけでなく、ライスの量も自由に選べます。
客によって変わるライスの量を、正確かつスピーディーに提供するため、吉野家では自動飯盛りマシーンを使っています。
ただし肝心の具や牛皿は、人の手によって盛り付けられます。盛り付ける肉やタマネギの量だけでなく、タレの量もメニューによって細かく決められているため、盛り付けには熟練の技が必要です。
そこで吉野家では盛り付けの技術などの向上を図るため、毎年実技試験の大会を実施しています。このように最新機械の導入で積極的に効率化を図る一方、人の手が必要な盛り付けなどは、スタッフのモチベーションを上げるなどの工夫で早さを実現しています。
吉野家の牛皿とは
吉野家の牛皿は、吉野家のグランドメニュー「皿メニュー」の人気商品です。皿メニューには牛皿のほかにも、豚皿、牛カルビ皿、豚生姜焼き皿、鰻皿などがあり、牛丼に追加するおかずメニューとしても人気です。
吉野家の皿メニューで一番人気が高いのは、牛丼の具のみを皿に盛り付けた牛皿です。しかも牛皿は、イートインだけでなくお持ち帰りでも人気があります。
牛皿
牛皿は「吉野家牛丼のライス抜き」です。牛丼の具が皿に盛り付けられているので、単品で注文することもできます。牛丼同様、サイドでアレンジしてオリジナルメニューにするのも、吉野家牛皿の楽しみ方です。
たとえば吉野家で人気のカレーに、牛皿を追加して「肉増しカレー」にする食べ方も人気があります。糖質オフ牛丼に牛皿を追加すれば、肉のたんぱく質がたっぷりのパワーアップダイエットメニューになります。
「吉野家の牛肉は好きだけど、白飯は白いままの状態で食べるのが好き」という人にも、牛皿は人気があります。
牛皿定食
さまざまな定食メニューがある吉野家ですが、牛丼の具がおかずになった牛皿定食は一番人気のメニューです。牛皿の量は牛丼並盛と同じ量で、具が90g、タレが35gあります。ライスも牛丼並盛の丼ぶりに入れられていますし、牛皿によく合う生玉子とみそ汁もつきます。
牛皿定食メニューにつくサイドたちは、牛丼並盛に追加する人気サイドばかりです。しかも牛皿定食は、単品で頼むよりもお得です。
牛皿定食の並盛602円ですが、単品で同じ内容を注文すると、ご飯162円、牛皿並盛349円、みそ汁74円、玉子74円なので、合計金額が659円になります。
牛皿は量を選べる!
吉野家の牛皿は、並盛・大盛り・特盛の3種類からサイズが選べます。牛皿でも旨味が詰まったタレが人気なので、吉野家ではサイズによってタレの量も変えています。
手頃なサイズなのが、一皿349円の並盛です。牛皿のメインである具は約90g、タレは約35gで、カロリーは257kcalです。もう少しボリュームをアップしたい場合は、具が110g、タレが45gの大盛り(459円)がおすすめです。カロリーは315kcalなので、酒のつまみにもなります。
「肉をたっぷり食べたい」というときにおすすめなのが、吉野屋の特盛牛皿です。一皿569円ですが、具は170g、タレは45gなので、一皿で吉野家の牛肉をしっかり堪能できます。
吉野家の牛皿のおすすめアレンジ
吉野家の牛皿に、サイドメニューの半熟玉子をトッピングする「吉野家半熟玉子たっぷり丼」は、牛丼よりも牛皿のほうがアレンジに向いています。半熟玉子1個でもしっかり味の具がまろやかになるので美味しいのですが、贅沢に3個トッピングするのがおすすめです。
吉野家の牛丼といえば生玉子の方が人気ですが、夏(6月~9月)は生玉子のお持ち帰りができません。その代わり半熟卵は一年通してお持ち帰りOKですし、カロリーも生玉子と同じです。
さらに生玉子は白身のとろとろした食感が苦手という人でも、半熟玉子にすれば濃厚な玉子の黄身と味が染みた吉野家牛丼の具を、思う存分楽しむことができます。
吉野家の牛皿には、たっぷりのネギを加えるのも人気です。もちろん吉野家ファンの間で「牛皿&刻みネギ」のアレンジメニューは、裏メニューの定番です。
そんな牛皿&刻みネギは、お好みの量の吉野家牛皿に、サイドメニューの「ネギ玉子」を加えると簡単にアレンジできます。ネギ玉子は吉野家店内でも注文できますし、テイクアウトも可能です。
牛皿に風味のよい刻みネギ・特製紅ショウガ・生玉子の3つを加えれば、異なる食感と吉野家のこだわりが一度に食べられる最強の牛皿アレンジメニューになります。
牛肉うどん
吉野家のイートインメニューには、牛皿を使った「牛肉うどん」はありません。そのためこの裏ワザアレンジは、持ち帰り用の牛皿を使った人気レシピです。
吉野家の牛皿は味がしっかりしみた牛丼の具のみなので、シンプルな鰹ベースのうどん出汁に牛皿をのせるだけで、食べ応えのある目メニューになります。
3人家族なら、スーパーの特売でよく見かける3食入りゆでうどん1袋と、吉野家の牛皿人数分を買ってくれば簡単に作れます。
うどんをパッケージに描かれたレシピ通りに作り、うどんをどんぶりにうつしたら、上から味が染みた吉野家の牛皿を豪快に盛り付けます。冷蔵庫にな生玉子があれば、うどんにのせた牛皿の中央に割落とすだけで、栄養満点のランチ用牛肉うどんの完成です。
吉野家の牛皿持ち帰り
イートインでも人気の牛皿は、お持ち帰りも可能です。お持ち帰り牛皿は、アレンジし放題ということもあり、主婦にも人気があります。味のしみた牛皿はお酒にもあうので、仕事帰りに牛皿をお持ち帰りして家飲みのつまみにするのもおすすめです。
ただし吉野家では、イートインで人気の「牛皿定食」のお持ち帰りはできません。そのため牛皿定食を食べたい場合は、イートインを利用してください。
牛皿ファミリーパックもおすすめ
家族で利用することも多い吉野家では、家族での注文にお得なファミリーパックがあります。ファミリーパックはお持ち帰り限定メニューです。
過去には牛丼ファミリーパックがありました。中でもの2人前ファミリーパックは、牛丼並盛2人分、みそ汁2人分、生野菜サラダ2人分、おしんこ1人前が、通常料金1084円のところ980円で利用できました。もちろん牛皿のみお持ち帰り用ファミリーパックがありますが、単品で人数分買うよりも断然お得になっています。
牛皿のファミリーパックには、3人前(877円)と4人前(1097円)があります。人数分の牛皿は、大きめのお持ち帰り用容器に入れられています。
牛皿のファミリーパックは「いろいろアレンジができて便利」と口コミでも評判が高いです。ファミリーパック4人前に豆腐や白菜・長ネギを加えれば、簡単に豪華なすき焼きができます。
食材を買うついでに茹でうどんも買っておけば、牛皿の余った出汁を使って締めのすき焼きうどんも作れます。野菜しか入っていないカレーのグレードアップも、牛皿ファミリーパックを使えば簡単です。
鍋に入った野菜カレーに買ってきた牛皿ファミリーパックを加え、ひと煮立ちすれば味がしっかりしみた牛肉カレーに変身します。
つゆだくは対応してもらえる?
吉野家では、素材の旨味が染み出したタレも人気です。そのため牛丼の裏メニューには、吉野家自慢のたれを増量してもらう「つゆだく」があります。
つゆだくはメニューに載っていませんが、注文時に「つゆだく希望」と伝えるだけで対応してくれる嬉しいサービスです。もちろん牛皿でもつゆだくは可能ですし、つゆだくにしても追加料金はありません。
その代わり最近口コミで評判になっている「つゆだくだく」および「つゆだくだくだく」は、対応していないことのほうが多いです。
ファミリーパックを注文する主婦の間では、つゆだくで注文するのが人気です。牛肉の旨味が染み出た牛皿のたれを使えば、余ったタレで肉じゃがや煮物に簡単リメイクができるため、「節約におすすめ」「翌日の夕食作りに使える」と口コミで評判になっています。
吉野家の牛皿が美味しい!
吉野家の牛皿は、いろいろなアレンジができるところがおすすめのメニューです。イートインなら、牛皿定食にすると牛丼を単品で頼むよりもお得になります。
お持ち帰りのファミリーパックは、アレンジメニューや余ったタレでリメイク料理にするなど、アイデア次第でいろいろ使えるので、忙しい主婦にもおすすめです。
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。メニューやサービスの情報は2022年9月6日時点、吉野家公式HPの情報です。なお、価格はすべて税込み表示です。