ケンタッキーチキンの「キール」はどの部位？【実食写真付き】特徴や上手な食べ方も伝授！

ケンタッキーフライドチキンを作り、世界中に広めたのがカーネル・サンダースです。白いスーツに、白いあごひげ、メガネにステッキを持った「カーネルおじさん」は、誰もが一度は、お店やテレビなどで目にしたことがあるのではないでしょうか。

カーネル・サンダースは、自ら考えた調理法で、世界一おいしいフライドチキンを作り上げました。ケンタッキーはケンタッキー州で生まれ、今では世界中で販売されている人気商品です。ケンタッキーのチキンには５つの部位があり、味わいや大きさが微妙に違います。

ケンタッキーの5つの部位でも人気のある「キール」について解説します。キールは、他の部位とどんな違いがあるのでしょうか。

普段何気なく食べているケンタッキーのチキンは、「サイ（腰）」「ドラム（脚）」「ウイング（手羽）」「リブ（あばら）」「キール（胸）」の種類があります。キールは鶏の胸部分です。ケンタッキーのキールはジューシーですが、他の部位に比べると脂が少ないのが特徴です。

ケンタッキーの中で脂の多い部位はサイです。サイは大きく、しっかり脂を感じられる部位なので、男性に好かれる傾向があります。キールはケンタッキーの中でもサッパリ食べられるため、女性に人気の部位です。また、ケンタッキーはダイエット中でも食べられると人気を集めてます。

注文するメニューを間違わなければ、糖質制限のダイエット中にケンタッキーが食べられます。糖質制限中に食べられるケンタッキーは、コールスローとオリジナルチキンです。オリジナルチキンの中でも脂の少ないキールは、ダイエット中でも安心して食べられると人気を集めています。

美味しいケンタッキーですが、食べる時には手が汚れてしまいます。付属のナプキンを使っても手が汚れるので、手を汚したくない時は困ってしまうでしょう。キールを食べる時は、ケンタッキーを包んでいる紙をちぎって使いましょう。手に脂が付くことなく、上手にキールが食べられます。

ケンタッキーでは、オリジナルチキンを食べる時に指が汚れないようにチキン用指手袋「フィンガーナップ」が用意されています。テイクアウト台の横や、ゴミ箱の上などに設置してありますので、テイクアウトの時は忘れないようにもらっておきましょう。※フィンガーナップは2023年4月15日現在、廃止されています。

フィンガーナップは親指と人差し指をカバーしてくれます。フィンガーナップを使えば脂を気にせずに、ケンタッキーを味わえるでしょう。片手だけでは食べにくいので、フィンガーナップは両手に付けて食べるのがおすすめの食べ方です。手を汚さずに、キールを味わいましょう。

ケンタッキーのキールは、衣からやや透けて見える左右に2つある小骨を取りましょう。キールには真ん中に軟骨があるので、真ん中の軟骨から肉を割きます。軟骨を取り除けば、そのままかぶりつけます。キールは骨が少ないので、ケンタッキーの中でも食べやすい部位です。

キールの真ん中にある三角形の軟骨は、半分に割れば簡単に避けられるでしょう。キールの軟骨は、人によっては食べる人もいます。焼き鳥では、ヤゲンといわれる部位です。焼き鳥で軟骨を好んで食べる方は、ケンタッキーのキールの軟骨も美味しく食べられます。

ケンタッキーでは食べたい部位の指定ができることをご存じでしたか？指定購入は注文時、部位をオーダーするだけです。キールは数制限なく注文できます。しかし、サイは店舗のストック量によって断られることもあります。指定購入できるかは、店舗に確認しましょう。

部位によって味や脂量、食べ方が変わるので、ケンタッキーで食べたい部位があれば指定しましょう。1ピースの注文では指定購入できずに、断られる場合もあります。どうしてもキールを指定購入したいという方は、事前に店舗に電話などで確かめてみましょう。

ケンタッキーのキールは広告によく使われる部位です。そんな美味しいキールは手を汚さず上手に、食べましょう。オリジナルチキンはケンタッキーでしか食べられません。一度食べたらまた食べたくなるケンタッキーは、一度食べてみる価値があります。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。商品やサービスの情報は2023年4月15日時点のものです。