面倒な焼きナスもトースターであっという間に!簡単にできちゃうおかずとは

面倒な焼きナスもトースターであっという間に!簡単にできちゃうおかずとは

トロリとろける「焼きナス」は、キンキンに冷えたビールで飲める最強おつまみとして、世の大人たちが絶賛しています。熱々も冷やしても美味な焼きナスは、トースターでの手放し調理がおすすめです。水っぽい、芯が残る、パサつく、そもそも熱いをスルッとトースターが解決します!

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記事の目次

  1. 1.美味しい焼きナスをトースターで簡単に!
  2. 2.トースターで焼きナスを作る:簡単レシピ
  3. 3.トースターで焼きナスを作る:作り方のコツ
  4. 4.トースターで作った焼きナスのアレンジレシピ
  5. 5.時短の美味しい焼きナスをトースターで作ろう!

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美味しい焼きナスをトースターで簡単に!

くにゃっととろける食感が魅力の「焼きナス」は、旬の夏にこそ食べたい料理です。6月頃から9月頃までが最も食べ時な茄子は、煮ても炒めても揚げても美味しい万能野菜として知られています。さっぱり和食でいただくのも良し、油との相性が抜群なので洋食メニューに加えても人気です。

マルチな才能を持つ茄子だからこそ、「焼くだけ」のシンプルを極めたレシピでも美味しく食べられます。茄子を皮ごと焼くだけの料理、それが「焼きナス」です。ただ、焼きナスのレシピはシンプルですが献立にパッと加えようとすると、勇気がいる料理でもあります。

長年包丁を握っていても、焼きナスに苦戦する人は多いです。水っぽくなる、芯まで上手く焼けない、そもそも皮をむくときに熱いなど、焼きナスはシンプルレシピながら非常に厄介な相手なのです。食べる側は茄子と一緒に溶けるほど美味しいですが、作る側としては悪戦苦闘するのが焼きナスです。

そんな焼きナスの問題をいとも簡単にクリアしてくれるのが「トースター」です。トースターと言えば朝食のトーストはじめ、グラタンやグリルチキン、チャーシューなど時短調理を叶えるキッチンツールです。トースターは高温で焼くことで料理を時短で仕上げる特徴を持っています。

トースターを使った簡単調理で、短時間で焼きナスをしっとりトロリと焼きましょう。皮をむくときに熱い、水っぽくなる、あるいは乾燥してしまうなど、焼きナスにありがちな問題も、トースターの焼きナスレシピでスルッと解決します。今すぐ茄子を準備して予行演習開始です!

焼きなすは夏におすすめのおかずの一品

茄子の旬は6月頃から9月頃なので、必然的に焼きナスが最も美味しい季節は「夏」になります。香り高くみずみずしく甘い焼きナスは、冷やして良し熱々できたてを食べるのも抜群に美味しいのです。キーンと冷えたビールに焼きナス、それだけで1日の疲れが吹き飛ぶでしょう。

おつまみやおかずに活躍する焼きナスは、夏野菜だからこその効能も持っています。茄子には豊富なカリウムが含まれ、ほてった体を冷やしてくれます。また夏バテ予防にも効果が期待されています。

皮ごと高温で焼く焼きナスは、いつもの茄子とは違ったトロリと溶ける食感で食べやすく、厳しい暑さと戦う体に嬉しい夏おすすめの1品なのです。直火だと上手く茄子を焼けない人も、手放し調理ができるトースターを使った焼きナスレシピにチャレンジしてみましょう。

美味しいナスの見分け方

店頭に並ぶ茄子の顔がどれも同じに見える人、本当にその茄子で良いですか?新鮮で美味しい青果物はその道のプロでなくとも見分けられます。良い茄子を簡単に見分けるには3つのポイントがあります。第1に茄子の表面の「張り」です。パンパンに張って、茄子色が濃いほど良い茄子です。

表面には傷がなくツヤっと照りがある茄子が良いでしょう。全体の重さの90%が水分の重みである茄子は、小さな傷があるとそこから水分が抜け出てしまいます。小傷もなく、パンっと張った茄子は新鮮でジューシーと言えます。

第2にチェックするのは茄子の「ヘタ」です。ヘタの切り口が鮮やかなグリーンであれば、収穫から間もない証なので新鮮です。またヘタのトゲが触れると痛いほど尖っている茄子は鮮度が良いと言えるでしょう。

最後に持った時の「重さ」です。茄子は重量の90%は水分量なので、1本ずっしり重みがあるほどにみずみずしいです。逆に軽い茄子はそれだけ水分が抜けていることになるので、中がスカスカと考えられます。茄子の見分け方は「パンとした張り」「痛いトゲ」「ずっしり重み」以上の3点です。

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トースターで焼きナスを作る:簡単レシピ

ではいよいよトースターを使った簡単焼きナスレシピを紹介します。トースターの焼きナスで使う茄子は「千両茄子」、店頭で最も多く見られる一般的な茄子です。ただしその中でもスタイルがやや細身の茄子が、トースター調理に向いています。

まず茄子のヘタを処理します。茄子の皮から浮いている尖った部分、「ガク」をカットします。ヘタを切り落とさないようにガクの少し上に包丁をあて、茄子をくるっと転がすようにカットすると上手く切り落とせます。

ガクをカットするとき茄子の皮にも薄く切れ込みを入れておけば、後で皮をむくとき手間がかかりません。次に焼いている最中に皮の破裂防止のため竹串などで、茄子に数か所穴を空けておきます。そして茄子に包丁で縦方向に3、4cm間隔で切れ目を入れます。これで茄子の下処理は完成です。

下処理をした茄子をいよいよトースターで焼いていきます。トースターはあらかじめ3分ほど予熱しておきましょう。トースターにアルミホイルを敷き、その上に下処理した茄子を並べておよそ10分焼きます。10分焼いたら茄子をひっくり返して裏面も10分ほど焼きましょう。

縦方向に入れた切れ込みからぶくぶく茄子の水分が出てきたら、焼き上がりの目安です。身に含まれる水分の沸騰が目で見て確認できるほどになったら、菜箸などで茄子の中心部分を抑えてみるのも良いでしょう。芯がなくくたっと柔らかくなっていたら、上手く焼きナスに火が通っています。

トースターから焼きナスを取り出し熱いうちに皮をむきます。焼きナスに入っている縦方向の切れ込みに竹串を刺し込み、ガクに入れた切れ込み部分を指でつまんで皮をスッと引きます。しっかり焼けた焼きナスなら薄く、スムーズに皮をむけます。

身がしっとりして焦げ目もほんのりついていれば、トロリととろける焼きナスの完成です。後は繊維に沿って焼きナスを手で裂き、好みの薬味をトッピングします。ショウガ醤油で食べるのが最もオーソドックスで、かつお節をたっぷりかけると夏1番のおかず、おつまみに早変わりします。

できたて熱々をおかずにしても、冷蔵庫で冷やして食べても美味しいおすすめの1品です。なお焼きナスの皮は熱いうちにむいたほうがむきやすいです。皮が焦げるほどしっかり焼けていればスルッとむけますが、それでも指先が熱い場合はキッチンペーパーなどで指を保護してむきましょう。

キッチンペーパーを使っても、トースターから出したばかりの焼きナスはやはり熱い、そんな人は、焼きナスを氷水に20秒から30秒ほど浸ける裏ワザがおすすめです。水に何度も浸けると焼きナスが水を吸ってしまい、完成時に水っぽくなってしまいます。

しかし30秒程度なら急激に水を吸ってしゃばしゃばになることはありません。トースターで焼きナスが焼けたら、サッと30秒だけ氷水につけ、皮表面が冷えた瞬間スルッと皮をむいてしまいましょう。

そのためにしっかり準備(ガクの切れ込み、縦方向の切れ目、しっかり焼き)を行ったので自信を持ってトースターで絶品焼きナスを焼いてください!

トースターで焼きナスを作る:作り方のコツ

庫内のナスを見張っていないで済むのが、トースター調理で焼きナスを作る最大のメリットです。簡単手放し調理でとろける焼きナスが完成するトースター焼きナスですが、より美味しく、時短で仕上げるコツも覚えておきましょう。

1つ目はトースターに合った茄子の選定です。トースター焼きナスの簡単レシピで使用した茄子は市場に多く出回っている「千両茄子」ですが、その中でも「細身」タイプがおすすめと紹介しました。これは一般的なトースターの最大火力が230度から280度のためです。

トースター最大火力280度でも茄子にまんべんなく火が入るように、さらに時短で焼けるように細身スタイルがおすすめなのです。本来焼きナスは直火の強火で一気に焼き上げて作る料理です。じわじわ焼いていると、茄子の水分が抜けてしまい焼きナスがパサつく原因になります。

高温・時短で焼き上げると茄子の水分も甘さも凝縮され、独特のトロリとした食感が生まれます。そのためトースターで焼きナスを作る場合に選ぶ茄子は、トースターに見合った細身スタイルがよいのです。

また高温・時短を考慮しても、トースターで茄子を焼いている最中はトースターの扉を必要以上にあけないようにしましょう。扉を開け閉めするたびに、トースター内部の温度が下がってしまいます。なるべくトースター庫内は高温を保つのが、時短で焼きナスを焼き上げるコツです。

トースター焼きナスの皮むきテクニックは、しっかり焼けているなら心配するほど難しくありません。ごっそり身がついてくることもないでしょう。ただ焼きナスを氷水につけて冷ますのは30秒1度きりにすること。何度も水に浸すと焼きナスが水っぽくなります。

そのため、「水」ではなく思い切って「氷水」で表面を冷やすのがおすすめです。1度きり30秒の氷水なら、トースターでしっかり焼けた茄子の内部は冷えないので熱々の焼きナスをおかずにしたい人も安心しましょう。

トースターで作った焼きナスのアレンジレシピ

下処理をして表10分裏10分ほど、30分もあればトースターで焼きナスが完成します。焼きナスの醍醐味は焦げた皮の香りとみずみずしくとろける食感、茄子の甘さです。定番ショウガ醤油以外にも、美味しい食べ方アレンジがあるのも魅力でしょう。

トースターで茄子を焼いている最中に他の工程を進められる「焼きナスのカンパーニュサンド」は、トースター焼きナスのサンドイッチアレンジです。噛み応えあるカンパーニュにとろける焼きナス、トマトやチーズをサンドしたご褒美サンドは、ピリッとした粒マスタードが大人のアクセントです。

カンパーニュ1本と茄子2本、ピザ用チーズ40g、トマト2つ、バジル10枚が「トースター焼きナスのカンパーニュサンド」の材料となります。茄子2本を下処理し、トースターへインしてから他の食材に取り掛かりましょう。

トマトを各5㎜幅にカットします。バジルを細かく刻んでおきます。カンパーニュは半分にカットし、高さ半分辺りに切れ目を入れ、マヨネーズ大さじ3と粒マスタード大さじ5を混ぜたソースを塗ります。トースターで茄子が焼けたら皮をむき、カンパーニュに挟みます。

焼きナスの上にカットしたトマトを乗せ、ピザ用チーズを乗せ、カンパーニュサンドの形にします。カンパーニュサンドをトースターでピザ用チーズが溶けるまで焼きます。チーズが溶けたらトースターからサンドイッチを取り出し、チーズの上に刻んだバジルをトッピングします。

「トースター焼きナスのカンパーニュサンド」の完成です。ボリューミーな朝食にもおしゃれランチにもおすすめのサンドイッチは、2度に渡って焼いた極上食感の焼きナスが魅力です。加熱にはトースターのみを使うので、後片付けもらくちんです!

時短の美味しい焼きナスをトースターで作ろう!

焼きナスはパパが大好きビールのお供や、肉味噌あんをかければ子どもが喜ぶおかずに変身します。舌でとろける食感と、独特な香りが病みつきになる夏のおかずは、「トースター」調理で高いハードルもひとっとびです。今夜の献立に大成功間違いなしのトースター「焼きナス」を加えましょう!

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ライター

noko dtk

食べることが大好きでグルメ系の記事を書いています。レストランや居酒屋などの飲食系やスイーツ、自宅で楽しむグルメも。

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