【実食レポ】ほろ苦抹茶エスプレッソ【ローソン】とろ～りとろける白玉 お抹茶＆みるく

ローソンのUchi Cafe’（ウチカフェ）から新発売された和スイーツは、白玉が特徴の「とろ～りとろける白玉 お抹茶＆みるく」（税込み245円）。

牛乳にこだわったカフェラテや、ミルククリームを使ったスイーツなど、ミルクを使った商品が得意なローソン。今回は、みるくムースがベースとなり、抹茶エスプレッソの蜜と大きなもちもち白玉を載せました。

大きめの白玉が5つ。このスイーツの主役は白玉だ、といってもいいでしょう。見た目は華やかとは言い難く、白色と深緑の2色。とっても地味で渋い色遣いですが、コントラストがはっきりしているのでスイーツのショーケースの中では、逆に目立っていました。

白と深緑色。みるくムースと抹茶の2層にはっきり分かれています。エスプレッソといえばコーヒーですが、「とろ～りとろける白玉 お抹茶＆みるく」は抹茶エスプレッソを使用しているとのこと。抹茶エスプレッソ、どんな味なのかとっても気になります。では、実食スタートです。

白玉はとってももちもちで、やわらかです。白玉によくあるような、弾力のある歯切れの良い食感ではなく、まるでつきたてのお餅のようなやねっとりとした食感。やさしい甘さで幸せな気分になります。

気になる、抹茶エスプレッソを使用した蜜はとろ～りとしていて、抹茶の風味がとても濃厚。苦みはしっかりありますが、強すぎるわけでもなく甘さとほど良いバランスになっています。

抹茶エスプレッソ蜜が白玉にからむと、白玉のやさしい甘さと抹茶のほろ苦さがちょうど良く合います。

みるくムースは、固めのホイップクリームのような食感。ミルクのコクがしっかり感じられ、さすがローソンクオリティといえます。抹茶と合わさると、苦味とミルキーさがマッチします。

ローソンの「とろ～りとろける白玉 お抹茶＆みるく」は、みるくムース・抹茶エスプレッソの蜜・そして白玉が、それぞれ単体でも商品化できるくらいの完成度でした。

どれも主張しすぎない上品さで、白玉にもミルクにも合う抹茶エスプレッソがアクセントになり、三位一体。量はそれほど多くないのに、不思議と心もお腹も満たされます。

白玉のやわらかさ、抹茶のほろ苦さ、みるくムースのミルク風味に注目しながら、ゆっくりと味わいたいスイーツです。