一度は食べてみたい【珍しい缶詰】おすすめ5選！驚きの世界の珍味も

人間は昔から、食用の動物を捕らえては、口に合うかどうかよく吟味し、味付けをしてきました。特に缶詰は、長持ちするように加工してあります。最近は捕鯨が海外から禁止されていますが、鯨の缶詰は珍しい缶詰です。鯨は美味しいのか疑問を持つ前に食べてみると、驚くほど美味しいものです。

人気の缶詰は、魚類や鳥、牛、豚などの缶詰ですが、世界には虫を缶詰にして食べる文化があります。日本人の感覚では嫌悪感が先立つかもしれませんが、一度口にすると珍しい缶詰が意外と口触りもよく、人気の秘密もよく分かります。好奇心と同時に珍しい缶詰を食べてみるのもおすすめです。

広い世界には様々な珍しい缶詰があります。画像にはフランス語でCa va?と書かれていますが、「元気？」という意味です。日本の缶詰では1種類の食材を使ったものが多いのですが、サヴァ缶は、鯖を骨ごとそのまま詰めて、オリーブオイルでパスタソースにしたものです。

サヴァ缶はフランス製かと思いきや、岩手県産の缶詰です。お洒落なデザインと美味しさから、ブームとなり、7か月で10万缶完売しました。日本製にしては珍しい缶詰です。珍しい缶詰が人気を呼ぶ鍵は、デザインと缶に詰め込む食材の珍しい調理法です。サヴァ缶はパスタに合うため、おすすめです。

最近は災害や疫病などの際に困らないよう、保存食として缶詰が注目されています。以前よりも缶詰は凝った調理で詰め込むようです。画像は笹かまぼこの缶詰です。「笹かまアヒージョ」とありますが、アヒージョとはオリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだものです。

外国の方が食べても美味しいでしょうし、缶詰としても笹かまぼこだけでなく、アヒージョとして煮込んである缶詰というのは大変珍しいものです。どんどん美味しさが発展している缶詰をいろいろ試食してみてはいかがでしょうか。

世界の珍しい缶詰には様々な種類があります。海外の珍しい缶詰を食べることは、家に居ながらにして、海外旅行をしているような気分になり、楽しいものです。画像の左側はHARISSA（ハリッサ）というトルコの珍しい缶詰です。

輸入食品で有名なカルディでは、海外の珍しい缶詰が売っています。ハリッサは今人気沸騰中のおすすめの珍しい缶詰です。トルコ料理のソースとして用いますが、餃子やご飯、パスタや素麺にも合う美味しい、珍しい缶詰です。

パエリア缶詰は、本格的なスペインのお料理を缶詰にしたライスの缶詰です。缶を開けると、スペインの風味がライスと共に広がります。缶詰といえば、肉や魚が多い中で、ライスの缶詰は大変珍しいと言えるでしょう。

保存食とはもはや言えないほど、シーフードの香りがたまらなく美味の缶詰が、パエリアです。ただお肉を缶詰で食べるとご飯も欲しくなります。こんな場合にはパエリア缶詰はぜひおすすめです。

台湾では、魯肉飯（ルーローハン）が大変人気のメニューです。肉そぼろをかけたご飯ですが、肉そぼろ自体に非常に手をかけたお料理です。豚肉を刻み、中華料理に欠かせない生姜とニンニクを八角（はっかく）といった香辛料と共に、甘辛く肉そぼろを煮込みます。

肉そぼろの煮込み汁をご飯にかけて食べるのは最高の美味です。豚肉のこってりとした脂、また甘辛い煮汁がたっぷり染み込んだご飯は台湾きってのご馳走であり、缶詰にするとなかなか珍しい味わいが口の中に広がります。台湾のご馳走が缶詰でも堪能できるのは嬉しい限りでしょう。

世界の食卓では、日本人が想像できないお料理が盛りつけられます。例えば、イスラエルなどでは羊がご馳走です。羊の中でも、目玉がお客に対する最高のお料理です。羊の目玉を食べないと、イスラエル人はお客に失礼な料理を振舞ったとがっかりしてしまいます。

海外のお料理と同様、缶詰も、日本人には有り得ない珍しい缶詰があるものです。世界にはどんな珍味を詰め込んだ缶詰があるのでしょうか。

「体に良さそう」との口コミで、徐々に評判が広がった、珍しい缶詰「蜂の甘露煮」ですが、ご飯のおかずにピッタリです。「虫を食べるのは嫌」と思う方は多いでしょう。しかし意外とご飯が進む珍しい缶詰です。

珍しい缶詰に、まず蜂の缶詰があります。見た目にちょっと食べるのは躊躇するかもしれません。しかし意外と美味なのが蜂の甘露煮です。蜂は蜂蜜の元なので、蜂を食べるのは栄養価をたっぷり摂取することになります。

人間にとって、虫は食事の対象にあまりならない印象があります。しかし、ドイツではあらゆる虫を料理して食べるという驚くべき習慣があります。

世界は広いものですから、地域によっては気候や人種も様々です。そこで世界に住む人々は、日本では考えられない動物を食材にして缶詰にします。画像はロシアの缶詰です。ロシアでは鹿、イノシシ、アヒル、ウサギ、ガチョウ、ロバを缶詰にして食します。

ガチョウはクリスマスの焼き鳥として人気です。また、イノシシは日本人もイノシシ鍋などを寒い地方では煮込みます。しかし、鹿やアヒル、ウサギ、ロバは日本人には経験のない、大変珍しい缶詰と言えるでしょう。

世の中には自分が食べたことのない、珍しい缶詰があるものです。口にしたことがなく、珍しい缶詰だと不味いのでは、と先入観を持ってしまいます。しかし、缶詰は人間の口に合うよう、素材を加工してあります。一度は珍しい缶詰を賞味してみると、意外と珍しい缶詰のファンになるでしょう。