ケンタッキーの支払いでクレジットカードは使える？種類や店舗・宅配は？

オリジナルレシピで作ったフライドチキンが人気のケンタッキーは、メニューのバリエーションも豊富な、アメリカ生まれのファーストフード店です。

ランチだけでも、ワンコインで食べられる「ケンタッキーランチS」、野菜がたっぷり「ケンタッキーランチツイスターセット」、ボリューム満点「ケンタッキーランチサンドセット」などいろいろな種類があります。

ケンタッキー自慢の「オリジナルチキン」は、1ピースから注文できます。オリジナルチキンにはドラム（脚）、リブ（あばら）、キール（胸）、ウイング（手羽）、サイ（腰）の5部位があり、それぞれに味や食べやすさが違います。

さらにオリジナルチキンを10ピース以上注文すると、通称「バケツ」と呼ばれるケンタッキーオリジナルボックスのバーレルに入れてもらえます。しかもチキンは店舗で作られるため、いつでも作りたてが食べられます。

そのため利用客が集中するランチタイムやパーティーシーズンは、注文から商品受け取りまでの待ち時間が長くなります。そこで待ち時間の短縮におすすめなのが、クレジットカードでの支払いです。

ケンタッキーでは、全国にあるほとんどの店舗で、クレジットカードでの支払いに対応しています。以前のケンタッキーでは、システムの関係上、クレジットカードでの支払いにはほとんど対応していませんでした。

ただし混雑の緩和やキャッシュレス化推進の影響もあり、現在のケンタッキーでは、ほぼすべての店舗がクレジットカードで支払いができます。ただしクレジットカード払いに対応しているのは、あくまでも「ほぼすべての店舗」です。

ですからケンタッキー全店舗でクレジットカードが利用できるわけではありません。基本的に対象外の店舗の方が圧倒的に少ないため、「ケンタッキーではクレジットカードが利用できる」ともいえます。ただし店舗によって、対応には違いがあります。

利用店舗でのクレジットカード対応状況は、ケンタッキーの公式サイトで確認ができます。公式サイトには、日本全国のケンタッキーの店舗情報が公開されています。

公開されている店舗情報には、店舗での支払い方法も詳しく記載されています。さらに利用できるカードの種類も記載されているので、事前に内容を確認しておくのがおすすめです。

現在のケンタッキーでは、クレジットカードによる支払いが可能です。クレジットカードは多くの会社で発行しているため、種類もたくさんあります。

国内のクレジットカード会社は、大きくわけると「銀行系クレジットカード会社」「流通系クレジット会社」「交通系クレジットカード会社」の3種類です。

高額な商品の購入にクレジットカードを利用する場合、クレジットカード会社の信用度が関係するため、種類にも注目しなければいけません。ただしここでいう「高額商品」とは、数万円～数百万円単位の商品です。

ケンタッキーでは、どんなに大量注文しても、支払合計金額が数万円になることはほとんどありません。ですからどのクレジットカード会社であっても、問題なく利用ができます。

ところがケンタッキーでは、クレジットカードの「ブランド」によって利用ができないことがあります。これは「店舗によってクレジットカードが使えない理由」にも関係します。

ケンタッキーのクレジットカード利用で確認が必要なのは、国際ブランドです。クレジットカード会社が発行するクレジットカードは、何らかの国際ブランドを利用しています。

国際ブランドとは、国際決済システムの企業です。Visa、Mastercard、AmericanExpressなどが主な国際ブランドですが、これらはクレジットカード会社ではありません。ただし評価が高い国際ブランドとして、世界的に認知されています。

ケンタッキーでは、信用度の高い国際ブランドのクレジットカードの利用のみを認めています。そのためクレジットカード会社の種類ではなく、どんな国際ブランドのクレジットカードなのかを問題視します。

国内で発行されるクレジットカードは、VISA（ビザ）、Mastercard（マスターカード）、JCB（ジェーシービー）、American Express（アメリカン・エキスプレス）、Diners Club（ダイナースクラブ）のいずれかを使用しています。

これらの国際ブランドはすべてケンタッキーで利用できるので、国内で発行したクレジットカードであれば、利用を断られることはほぼありません。ただし国際ブランドにはほかにも種類があり、前述の5種類以外の国際ブランドは、ケンタッキーで利用できません。

自宅で過ごす時間が増えた影響もあり、ケンタッキーでも宅配を利用する人が増えています。ケンタッキーの場合、宅配を利用しても、作りたての商品が食べられます。しかも宅配メニューも、イートインメニューと変わらないほど種類が豊富です。

ケンタッキーの宅配サービス事前予約制ですが、すべての店舗で対応しているわけではありません。とはいえケンタッキーの宅配で商品を予約し、商品受け取り時にクレジットカードを利用することは可能です。

ケンタッキーの宅配（お届けケンタッキー）は予約制ですから、予約の前にサービスを実施している店舗を探す必要があります。予約の受付をしている店舗を探すには、ケンタッキー公式サイト「デリバリー（お届けケンタッキー）」から「実施店舗検索」をクリックします。

すると宅配の予約を受け付けている店舗一覧と、店舗情報が表示されます。店舗情報には、利用できるクレジットカードの種類も確認できます。そのため「クレジットカード対応」とあれば、精算時にクレジットの利用が可能です。

ケンタッキーの事前予約は、電話やスマホからでも可能です。ケンタッキーの電話・スマホ予約では、受け取り予定の店舗に直接電話をし、注文を済ませます。

あとは指定された受け取り時間に店舗に行き、支払いをすると商品が受け取れます。このような予約注文の場合も、クレジットカードの利用が可能です。

スマホを使って注文するのに便利なのが、ケンタッキーのネットオーダーです。ケンタッキーのネットオーダーを利用するには、事前にケンタッキーの会員登録とネットオーダー利用登録が必要になります。

どちらの登録も無料ですし、初回利用の際に必要な情報を登録すれば、2回目以降はサインインだけで簡単に利用ができます。

ケンタッキーのネットオーダーでは、ネットオーダー限定のお得なキャンペーンメニューもあります。そんなお得で便利なネットオーダーでも、クレジットカードで支払いができます。

利用するには、ネットオーダーで商品を注文する際に、「支払い方法の選択」からクレジットカードを選ぶだけです。ネットオーダーは支払い完了と同時に注文の受付も完了するため、店舗では商品を受け取るだけです。

ケンタッキーで使えるキャッシュレス決済は、クレジットカードのほかにもあります。クレジットカードは、ケンタッキーのほぼ全店で対応しています。また利用可能なクレジットも、主要国際ブランド5種がすべて対象です。そのため最も便利な方法といえます。

ケンタッキーでは、クレジットカード以外でも使えるキャッシュレス決済があります。ただしクレジットカード以外は、使える内容や使い方は内容によって異なります。そのためクレジット以外のキャッシュレス決済を使う場合は、事前に内容を確認しましょう。

KFCカードは、ケンタッキーが発行するプリペイドカードです。ケンタッキー以外での利用はできませんが、その分お得なサービスがついています。利用する場合は、チャージ残高を確認しましょう。なおカードの入手とチャージは、カウンターですぐに対応できます。

ケンタッキーでは、主要な電子マネーはほとんど使えるようになっています。ショッピングに便利なiD、楽天Edy、nanaco、WAONはどれも使えます。

交通系電子マネーも、SuicaやPASMOのような主要なものだけでなく、Kitaca、ToiCA、manacaなど地方版の交通系電子マネーも使えるのが、ケンタッキー電子マネー対応の特徴です。

ただし店舗によっては、紹介した電子マネーの取り扱いができないこともあります。電子マネーもクレジットカードと同じく、公式サイトの店舗情報から利用内容を確認するとよいでしょう。

ケンタッキーではQRコード決済も利用できます。ケンタッキーでQRコード決済は、2018年から導入が始まりました。使用できるQRコード決済は、LINE Pay、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、d払い、au Payなどがあり、店舗によって異なります。

QRコード決済の中にはクーポン併用ができるものや、お得な割引が用意されているものもあります。利用できるQRコードの種類も豊富なため、自分に合った支払い方ができるのは嬉しいですね。

ケンタッキーにはさまざまなキャッシュレス決済が利用できますが、おすすめはクレジットカードです。クレジットカードならほぼ全店で利用可能ですし、宅配や事前予約にも使えます。特に待ち時間が気になる混雑時は、クレジットカードのスマート決済がおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。サービス情報は2023年1月11日のものです。