ピーマンとツナ缶を使った絶品レシピをご紹介！子供も喜ぶおいしいおかずとは

独特の苦みがあることから、長らく子供たちの「嫌いな野菜ランキング」で上位常連となっている野菜が、言わずと知れたピーマンです。本記事では、そんなピーマンをツナ缶と一緒に絶品おかずに生まれ変わらせるためのレシピをご紹介していきます。

ただ美味しいだけではなく、ピーマン嫌いな子供達にもウケが良かった、ピーマンが苦手な子にもおすすめしたいピーマンとツナ缶レシピもあります。子供がどうにもピーマンを食べてくれないとお悩みの方も必見です。

ピーマンが苦手という子供のほとんどは、ピーマンの特徴的な苦味が苦手ということが多いです。ならば、ピーマンの苦みが出にくく、さらに子供が好きな味になるように調理して上げられれば良いのです。

本項では、実際にピーマンが嫌いだった子供たちがピーマン嫌いを克服するほどに評判が良かった、ピーマンとツナ缶のレシピをご紹介します。

ピーマン嫌いな子供に食べさせるために、ピーマンをみじん切りにし、さり気なく入れるという手法を取ったことがある方も多いでしょう。しかし、実は細かく切れば切るほど苦味が出てバレやすくなってしまうのです。最も苦くなりにくい切り方は、繊維に沿った縦切りなのです。

ピーマンしりしりは、ピーマンの特性を活かして縦切りにすることで、苦くならず、ピーマンの美味しさだけを味わえるようになります。

材料は、ピーマン4つに対し、ツナ缶1缶・サラダ油 大さじ1・和風だしの素 小さじ1/2・醤油 小さじ1・塩こしょう 少々・卵 1個です。

先ずは、縦に千切りにしたピーマンをサラダ油をひいたフライパンで炒めます。中火で、少ししんなりする程度で良いでしょう。しんなりしてきたら調味料とツナ缶を入れます。ツナ缶は中の油ごと入れると、よりツナ缶の旨味が感じられるようになるためおすすめです。

ツナ缶と調味料が全体が馴染んだら、予めといておいた卵を入れ、炒り卵を作るように混ぜ、卵にしっかり火が通ったら完成です。ピーマンをいくつか赤黄のパプリカに置き換えると、美味しいだけでなく見た目も華やかになりますのでおすすめです。

ツナ缶を使ったレシピと言えば、非常に調理時間が短い物も多く、忙しい方の強い味方になります。ピーマンとツナ缶のレシピの中にも、忙しい時やもう1品欲しい時にパッと作れる時短レシピがたくさんあります。本項では、そんなピーマンとツナ缶のおすすめ時短レシピを紹介します。

「無限に食べられてしまうほど美味しい」と話題になり、様々な野菜で作られるようになった、通称無限シリーズの原点はピーマンということはご存知でしたでしょうか。本項では、原点にして頂点の無限ピーマンの作り方をご紹介します。

材料はピーマン5個に対し、ツナ缶 1缶・ゴマ油 大さじ・鶏ガラスープの素 小さじ1・醤油 小さじ1/2・塩胡椒 少々です。基本材料以外にも、鰹節や炒りごまがあれば、一緒に混ぜ合わせることでさらに美味しがアップします。

手順はとても簡単です。ピーマンを切ったら、ツナ缶を他の調味料と共に耐熱容器に入れ、500wの電子レンジで3分加熱するのみです。調理の合間にサクッと作れる点が魅力です。

ツナ缶だけでなく、さらに塩昆布を追加することで、無限ピーマンはよりおつまみ向きのおかずに早変わりします。材料と手順はほぼ前述した無限ピーマンと同じで、異なる点はツナ缶を加えるタイミングと塩昆布も加えるという点です。

塩昆布は加えることでかなり塩気が強くなりますので、塩昆布も混ぜるときは醤油を少なめにしたり、塩胡椒ではなく粗挽き胡椒を使うなど、しょっぱくなりすぎないための対策をすると良いでしょう。

ピーマンとツナ缶は、無限シリーズが体現した通り相性がとても良いことで有名です。忙しい時でも、ツナ缶さえ常備しておけば簡単にあっという間に作れてしまいますので、覚えておいて損は無いレシピと言えるでしょう。

本記事で紹介した以外にも、ピーマンとツナ缶の組み合わせのレシピは豊富にありますので、是非様々な形でピーマンとツナ缶のハーモニーを味わってみてください。