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ケンタッキーとは?
ケンタッキーは、フライドチキンを主に販売するファストフードチェーン店です。2015年末時点で125カ国地域に、1万9952店舗を展開しています。日本では、47都道府県に2022年3月末時点で合計1172店舗を展開しています。※店舗情報は2023年1月10日時点、日本KFCホールディングス株式会社公式HPより。
ケンタッキーの歴史は少々複雑で、ケンタッキーに先駆けてまず「オリジナルチキン」が1939年に誕生しました。このオリジナルチキンは、ケンタッキーの創業者カーネル・サンダース氏が作り上げたオリジナルの調理法を用いた独特の味のフライドチキンのことです。
このカーネル氏が作り出した調理法は80年近くたった今でも、当時と変わることなく受け継がれています。特に日本のケンタッキーは、カーネル氏から「私のやり方を守り、理想のかたちを受け継いでくれている」との太鼓判を押されています。
オリジナルチキンが誕生してから10年ほど経った1952年にようやく「ケンタッキーフライドチキン」という名前が誕生しました。ケンタッキーの原点である「サンダース・カフェ」がアメリカのケンタッキー州で経営していたことなどから、ケンタッキー州をブランド名としました。
その3年後の1955年には「ケンタッキーフライドチキンコーポレーション」という会社が設立されます。創業者であるカーネル・サンダース氏は1964年まで経営に携わり、引退後は「味の親善大使」として世界中のケンタッキーを廻り、ケンタッキーの味を守り続けました。
日本にケンタッキーが上陸したのは1970年のことです。その年開催された大阪万博に実験店としてケンタッキーが出店し大盛況となったのを受け、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社が誕生しました。ちなみに、日本におけるケンタッキー第1号店は名古屋の名西店です。
当時日本では「フライドチキン」という言葉に馴染みもなければ、骨付きの鶏を手で食べるという風習に馴染みがありませんでした。そのためケンタッキーは日本人になかなか受け入れられずに、1号店出店当初は苦戦を強いられていました。
しかし、大阪万博の開催・高度経済成長により、時代が一気に欧米を意識し始めます。特にアメリカ文化は時代の最先端をいくファッショナブルなものとされ、急速に日常に取り入れられました。
そんな後押しを受け、神戸・青山など日本各地に店舗を展開し、ケンタッキーは「今までになかった味」「おしゃれでかっこいい食べ物」として若者を中心に、一気に人気のお店となっていきました。
チキンやポテトが美味しいチェーン店
ケンタッキーには「オリジナルチキン」「サンド(現名称:バーガー)」「サイド」などのメニューカテゴリーがあります。オリジナルチキンには、「オリジナルチキン」「骨なしケンタッキー」があります。オリジナルチキンは、ケンタッキーの全てが詰まっている自慢のフライドチキンです。
バーガー(旧名称:サンド)には、「チキンフィレバーガー」「和風チキンカツバーガー」「ペッパーマヨツイスター」「てりやきツイスター」があります。ツイスターは、カーネルクリスピーと野菜などをトルティーヤで包んだケンタッキーの人気商品です。
サイドメニューは「ポテトSサイズ」「ポテトLサイズ」「ポテトボックス」「ビスケット」「カーネルクリスピー」「ナゲット」「コールスローS」「コールスローM」「コーンサラダ」があります。
ビスケットは、外はサクサク中はしっとりの生地に、特製のハニーメイプルをかけていただくケンタッキーの人気商品です。カーネルクリスピーは、ツイスターにも使用される胸肉の骨なしチキンです。サクサクの衣と柔らかい胸肉が美味しい商品です。
ケンタッキーでは、これらの商品を組み合わせたセットメニューやボックスメニュー、お得なランチメニューの販売もあります。
オリジナルチキンの人気の理由
さて、ケンタッキーの看板商品であるオリジナルチキンはどうして人気なのでしょうか?人気の裏には、こだわりの製法や厳選された素材など、ケンタッキーの並々ならぬ努力が隠されていました。
ケンタッキのオリジナルチキンで使用する鶏肉は「国内産ハーブ鶏」です。ハーブ原料を含んだ餌を食べて育った鶏は、脂肪や鶏肉独特の臭みが少ない美味しい鶏に育ちます。オリジナルチキンに使用するのは、そんなこだわりの鶏の中で、肉質がやわらかい生後38日前後の若鶏を使用しています。
ケンタッキーのオリジナルチキンは、各店舗で手作りされています。20にも及ぶ工程を手作業で行い、ケンタッキー秘伝の「11ハーブ&スパイス」を付け、専用の圧力釜でふっくらジューシーに仕上げています。このようなこだわりと努力によってオリジナルチキンは作られています。
ケンタッキーのポテトメニュー(サイズ別)
さて本題のケンタッキーのポテトについて紹介していきます。ケンタッキーのポテトは、サイドメニューカテドリーの中の「ポテトSサイズ」「ポテトLサイズ」「ポテトBOX」の3種類があります。
「ポテトSサイズ」「ポテトLサイズ」「ポテトBOX」それぞれの値段やカロリーなどについてご紹介します。
ポテトS
ケンタッキーの「ポテトSサイズ」は、2023年1月時点で240円で販売されています。平均重量は80gで、カロリーは195キロカロリーです。
ちなみにマクドナルドのポテトにあたる「マックフライポテトSサイズ」は、製品重量は74gで、カロリーは225キロカロリーです。
ケンタッキーのポテトは厚切りでジャガイモの旨みを存分に感じられるのが特徴となっています。見た目は少なそうに見えますが、1本1本の食べ応えが抜群で、少量ながら満腹感を味わえるメニューとなっています。
ポテトL
ケンタッキーの「ポテトLサイズ」は、2023年1月時点で340円で販売されています。平均重量は160gで、カロリーは390キロカロリーです。
ポテトLサイズは、なんとポテトSサイズの2倍の量が入っているのに、値段はプラス100円というお得なポテトです。ポテトSサイズでも書いた通り、厚切りでジャガイモの旨みを存分に感じられるのが特徴で食べ応えが抜群なので、これだけの量があれば十分に満腹感を味わえることでしょう。
ポテトBOX
ケンタッキーの「ポテトボックス」は、2023年1月時点で690円で販売されています。平均重量は372gで、カロリーは908キロカロリーです。
ポテトSサイズを一人分と考えた時に、ポテトボックスはおよそ4.5人分になります。ですので、3人〜5人くらいでシェアするのがおすすめです。
パーティーの時などで大活躍のポテトですが、食卓の一品としてもおすすめなので、あと1品欲しいときなどにポテトボックスをテイクアウトするのもいいでしょう。
ケンタッキーのセットポテトメニュー
ケンタッキーには「セットメニュー」「ボックスメニュー」「オリジナルチキンパック」といった商品を組み合わせたメニューも人気です。セットメニューは、サンドやツイスター、オリジナルチキンやクリスピーのメインメニューに、ポテトとドリンクが付いています。
ボックスメニューは、サンドやツイスター、オリジナルチキンやクリスピーのメインメニューに、骨なしケンタッキー・ミニアップルパイ・ポテト・ドリンクが付いています。オリジナルチキンパックは、オリジナルチキンとポテトなどの選べるサイドメニューが付いています。
ケンタッキーではこのように様々な組み合わせのメニューがあります。ここからは、特におすすめのセットポテトメニューを2つ紹介します。
オリジナルチキンボックス
「オリジナルチキンボックス」は、ケンタッキーのポテトセットメニューの中でもポピュラーなメニューです。2023年1月時点で990円で販売されています。詳しい内容は、オリジナルチキン×3・ビスケット・ポテトS・ドリンクMです。
オリジナルチキンと相性抜群のポテトが組み合わさったセットメニューです。オリジナルチキンと骨なしケンタッキーの食べ比べも可能なのが嬉しい組み合わせとなっています。
チキンフィレバーガーセット
「オリジナルチキンボックス」は、ケンタッキーのポテトセットメニューの中でちょっとした食事にぴったりなメニューです。2023年1月時点で740円で販売されています。詳しい内容は、チキンフィレサバーガー・ポテトS・ドリンクMです。
サンドとポテトは切っても切れない関係です。相性抜群のサンドとポテトを思う存分楽しめる組み合わせとなっています。ポテトは平均重量は80gながら、食べ応え抜群なのでこの量でも十分に満足できます。
ケンタッキーポテトの味付けは?
ケンタッキーのポテトにはどんな味付けが施されているのか、疑問を持つ人も少なくありません。単純な塩の味付けでもなく、かといってコンソメの味付けでもない、ケンタッキーのポテトの味付けに関する疑問はネット上に多くあります。
しかし、ケンタッキーのポテトに関する情報はあまりなく、味付けに関しても正確な情報はありません。
ケンタッキーのポテトを自作で再現しているレシピを見ると、塩とドライパセリで味付けしている人や、韓国料理で使われる牛肉出汁の粉末調味料「ダシダ」を使ってポテトの味付けをしている人などがいました。
ケンタッキーポテトは好みの量を楽しめる!
ケンタッキーのポテトについて特集しました。ケンタッキーのポテトは、ケンタッキーでしか味わえない独特の味付けで、好みの量を楽しむことができます。ケンタッキーのオリジナルチキンやサンドなどとの相性も抜群で、ポテトはケンタッキーになくてはならない存在です!
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。メニュー情報は2023年1月10日時点、ケンタッキーフライドチキン公式HPより。なお、価格はすべて税込み表示です。
▲jouer編集部実食