サバ缶で作るアヒージョが美味しすぎる！缶のままできる簡単レシピも

サバ缶と言えば、安価で美味しくツナ缶に並ぶ常備菜の鉄板アイテムです。開けてそのまま食べても十分に美味しいサバ缶ですが、ちょっと手を加えてあげるだけでお洒落で美味しいアヒージョに早変わりするのです。

一週間頑張った自分へのご褒美に、急な来客があった時のもう1品に、様々な場面で役立つ、簡単美味しいサバ缶アヒージョのレシピをご紹介します。

アヒージョといったら、スキレットが必要だったり、たっぷりのオリーブオイルが必要だったりと、人によっては常備していないであろう調理器具や、材料が何かと必要なイメージが強い人もいるでしょう。

しかし、本記事で紹介させていただくレシピは、特別な調理器具は一切必要ありません。むしろサバ缶を缶のまま使うことで、洗い物も少なく、手間も少ないレシピです。

もちろんスキレットがあるという方は、缶のままではなくスキレットに入れて調理して頂くことも出来ます。簡単手順はそのままに、サバ缶で作ったとは思えないような仕上がりにすることが可能です。

サバ缶を1缶使った場合の材料でご紹介していきます。必要な物は、チューブにんにく（1cm程）、オリーブオイル（大さじ3）、鷹の爪（ひとつまみ程）、塩胡椒（適量）です。にんにくや塩胡椒は、好みに応じて量を変え、味見をしながら調理すると良いでしょう。

手順は至って簡単です。サバ缶を開けたら、水気を切り、材料を全て入れます。そして、材料を全て入れたサバ缶をそのままオーブントースターで5分ほど焼くだけです。

トースターが無い場合は、缶詰が直火にかけても良い物か確認した後、コンロの火に5分ほどかけても良いでしょう。どちらの場合も、缶が熱くなりやすいので火傷に注意です。

サバ缶アヒージョは簡単シンプルなレシピだからこそ、アレンジレシピが非常に豊富です。缶のままでなくフライパンやスキレットがあれば、缶のままでも美味しいサバ缶アヒージョを、さらに美味しくランクアップさせることが可能です。

本項では、サバ缶アヒージョに相性抜群な、ちょっと足すだけでよりサバ缶アヒージョがお洒落で美味しくなる食材をご紹介していきます。

最初に紹介する食材は、ミニトマトです。真っ赤なミニトマトが見た目のアクセントになり、アヒージョの華やかさがグンと上がります。

また、ミニトマトは火を通すことでリコピンの吸収率が上がると言われており、そこにさらに油分であるオリーブオイルを足すことでさらに効率よく吸収できるようになると言われています。味、見た目だけでなく、栄養面でもベストな組み合わせなのです。

サバ缶アヒージョにおすすめしたい食材第2弾は、長ネギです。少し大きめに切り、調味料と共に煮込めば、長ネギにサバの旨味が染み込み、サバ缶アヒージョには長ネギの旨味が染み出します。

長ネギの甘味と、鷹の爪や塩胡椒の辛みがお酒にぴったりなサバ缶アヒージョになります。おつまみに迷っているときにおすすめです。

サバ缶アヒージョに限らず、アヒージョに入れる鉄板食材とも言える食材が、キノコ類です。マッシュルームはもちろん、買い求めやすいしめじや、舞茸、エリンギなども相性抜群です。

キノコ類は、よい旨味がアヒージョに染み出しますし、低カロリーな点も注目です。複数の種類のキノコをたっぷり加えれば、低カロリーのまま食べ応えのあるアヒージョにすることが出来ます。

余ったアヒージョを後日ペペロンチーノにしたりと、残り物アレンジがしやすい点でも非常に便利なアレンジ食材と言えるでしょう。

サバ缶アヒージョはとても簡単な上、アレンジや作り方を変えるだけで、パーティーの時のもう1品にも、わいわい楽しむキャンプメニューにも、1人宅飲みの簡単おつまみにもなる便利さです。

材料は調味料類とサバ缶だけなので、コストが安いという意味でも非常に助かるレシピでもあります。是非1度、簡単美味しいサバ缶アヒージョを作って味わってみてください。