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ケンタッキーは人気のフライドチキンチェーン店
ケンタッキーはアメリカ発のフライドチキンチェーン店です。2015年末時点で125の国と地域に店舗を展開し、その数は1万9952店舗に登ります。日本には47全ての都道府県に進出を果たし、2022年3月末には国内に1172店舗を展開しています。※2023年1月11日時点、日本KFCホールディングス株式会社より。
日本にケンタッキーが登場したのは、大阪万博が行われた1970年のことでした。大阪万博に実験店として出店したところ大盛況となり、その成果を受け日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社が誕生しました。
大阪万博では大盛況を受けましたが、その当時の日本では「フライドチキン」という言葉も、鶏肉を手掴みで食べるということにも馴染みはありませんでした。センセーショナルだったケンタッキーは、当時の日本人には素直に受け止めきれなかったのです。
しかし大阪万博の開催と高度経済成長という時代背景に伴い、日本文化の中に欧米文化が徐々に浸透し始めます。特にアメリカ文化は、最先端でかっこいいものとされ、日本人に好意的に受け入れられました。
アメリカ発のケンタッキーもこの波に乗り、「今までになかった味」「おしゃれな食べ物」として若者を中心に人気を高めていきました。
徐々に日本人に受け入れられていったケンタッキーは、ある日ある幼稚園から、「クリスマス会でフライドチキンを食べてパーティーがしたい。サンタクロースに扮して来てくれないか?」との相談を受け、それを快諾します。
サンタクロースに扮した店長が「メリークリスマス!」の掛け声とともに、慣れないダンスを披露しクリスマス会を盛り上げると、子供たちは大喜びでフライドチキンを食べました。この話が広まると、いろいろな学校から同様の依頼を受けるようになります。
ケンタッキーの営業担当者は、この活動にヒントをもらい、「クリスマスにはケンタッキー」としてケンタッキーをより日本中にPRしようと考えました。こうして1974年から、ケンタッキーは毎年クリスマスキャンペーンを始めるようになります。
子供たちを喜ばせようと始めた活動が、「クリスマス=ケンタッキー」となるまでに、ケンタッキーのブランドイメージを定着させました。今やケンタッキーは、日本になくてはならないフライドチキンのお店として私たちの生活に根付いています。
人気のカーネルクリスピーは定番商品
ケンタッキーには3つのメニューカテゴリーがあります。「オリジナルチキン」カテゴリーには、看板商品である「オリジナルチキン」(1ピース260円〜)と「骨なしケンタッキー」(270円)があります。
ケンタッキーの「バーガー(旧:サンド)」カテゴリーには、11種類のスパイスでジューシーに焼き上げたチキンフィレを挟んだ「チキンフィレバーガー」(290円/2023年2月7日までの期間限定価格)などがあり、「サイド」カテゴリーには、外はサクサク中はしっとりの生地とハニーメイプルの相性が抜群の「ビスケット」(240円)などがあります。
今回特集するのは、ケンタッキーのサイドカテゴリーにある「カーネルクリスピー」(1ピース240円)です。カーネルクリスピーは、国産の柔らかい胸肉を使用した、サクサク衣の骨なしチキンです。
骨なしチキンなので子供にも食べやすい
カーネルクリスピーの最大の特徴は、骨がないことです。ケンタッキーの看板商品であるオリジナルチキンは全て骨がついており、だからこその味わいを楽しむことができるのですが、骨があることによって、食べづらいというデメリットがあります。
カーネルクリスピーなら、骨がないことによって齧り付くことも可能です。その食べやすさからカーネルクリスピーは子供からの人気も集めています。
骨なしチキンといえば、ケンタッキーのオリジナルチキンカテゴリーの中に骨なしケンタッキーもありますが、カーネルクリスピーとの違いは、カーネルクリスピーの方が衣がサクサクしているところです。
骨なしケンタッキーは、あくまでオリジナルチキンの骨がないバージョンであることに対し、カーネルクリスピーはサクサクの衣を纏ったクリスピーなので、食べた食感の違いが最大の相違点です。
またカーネルクリスピーは、ケンタッキーのサンドカテゴリーの中の「ペッパーマヨツイスター」「てりやきツイスター」(ともに340円)にも使用されています。
ケンタッキーのツイスターは、カーネルクリスピーと野菜などに、特製のソースをかけてトルティーヤで包んだ商品です。カーネルクリスピーのサクサク感と野菜のシャキシャキ感、そこに特製ソースの旨味がプラスされ、それらを一つに包み込んで食べる、ケンタッキーの人気商品のひとつです。
ケンタッキーのカーネルクリスピーは、そのまま食べても、ツイスターとして食べても美味しい、ケンタッキー自慢の人気商品です!
ケンタッキー・お得なクリスピーのセットはある?
ケンタッキーには、「オリジナルチキンパック」「ボックス」「セット」という3つのお得なセットメニューが用意されています。オリジナルチキンパックには、オリジナルチキンをメインとしたお得なセットメニューが用意されています。
ボックスには、サンドカテゴリーの商品をメインとし、サイドメニューとして骨なしケンタッキーやビスケットが入ったセットメニューがあり、セットには、ケンタッキーの人気商品をメインとし、ポテトとドリンクがセットになったメニューが用意されています。
その中で、カーネルクリスピーがお得に買えるセットメニューは「クリスピーセット」(760円)です。このセット内容は、カーネルクリスピーが2ピース・ポテトS・ドリンクMとなっています。カーネルクリスピーの美味しさをシンプルに味わえるおすすめのセットです。※2023年1月11日時点、キッズクリスピーセットのみ販売中です。
また、オリジナルチキンパックは、オリジナルチキンの数に応じて好きなサイドメニューを選ぶことができます。サイドメニューとしてカーネルクリスピーも選択可能なので、ケンタッキーの美味しさを贅沢に味わいたい時には、オリジナルチキンパックがおすすめです。
ケンタッキー・クリスピーのアレンジレシピ
ケンタッキーの商品の魅力のひとつにアレンジがしやすいという点があります。ケンタッキーのオリジナルチキンや骨なしケンタッキー、ビスケットなどの人気商品は総じてアレンジにより、また違う美味しさを楽しむことができます。
カーネルクリスピーも例に漏れずアレンジが楽しめます。ここからは、カーネルクリスピーを使ったアレンジレシピと作り方を紹介します。
カーネルクリスピーのアレンジレシピ1つ目は、サンドイッチです。作り方は、キャベツの千切りとカーネルクリスピーをパンに挟みマヨネーズで味付けするだけです。お好みでトマトをプラスしたり、マヨネーズではなくオーロラソースをかけたりしても美味しいです。
ケンタッキーのカーネルクリスピーのサクサク感と柔らかいパンの相性は抜群です。カーネルクリスピーとマヨネーズなどのソースの相性も良く、ケンタッキーのカーネルクリスピーの良さを最大限に感じられるレシピとなっています。
また、お好みで具材やソースを変えることもできるので、よりケンタッキーのカーネルクリスピーの美味しさを引き立てる組み合わせを探るのも楽しいです。
カーネルクリスピーのアレンジレシピ2つ目は、サラダです。作り方は、お好みのサラダに、小さくカットしたカーネルクリスピーを乗せるだけです。サラダの中にチキンの旨味とサクサクの食感を足すことができます。
ケンタッキーのカーネルクリスピーは野菜との相性も良く、サラダの引き立て役としてぴったりです。カーネルクリスピーは、どんなサラダにも合うので、シーザーサラダや和風サラダに入れても美味しさを味わうことができます。
お好みでケンタッキーのカーネルクリスピーの大きさを調整すれば、サラダの中でカーネルクリスピーをメインにするのも、脇役にするのも思いのままです。
ケンタッキー・クリスピー風の作り方!
カーネルクリスピーは毎日でも食べたい中毒性のある商品です。しかし、そう頻繁にケンタッキーに行くのは経済的にもよろしくありません。そこでここでは、自宅でカーネルクリスピーを再現できるレシピと作り方を紹介します。
作り方ですが、まず用意するのは鶏の胸肉です。この胸肉をカーネルクリスピーのようにカットします。そして胸肉に、塩・胡椒・酒・すりおろしニンニク・すりおろし生姜・醤油・蜂蜜を揉み込み、30分ほどおいて、ペーパーで水気を拭き取ります。
衣の作り方は、まずパン粉を細かく砕きます。そこにマジックソルトとコンソメを加えよく混ぜ合わせておきます。生地がトロトロになるまで水を加えて、衣の完成です。
続いての作り方は、出来上がった衣を胸肉につけ、170℃ほどの油で揚げていきます。揚げすぎに注意しながら胸肉に火が通ったら、カーネルクリスピー風のクリスピーチキンが完成です。
ケンタッキーの美味しいクリスピーを食べよう!
ケンタッキーのカーネルクリスピーについて紹介しました。カーネルクリスピーは、そのままでもツイスターとしても、アレンジしても美味しい商品です。ケンタッキーに足を運んだら、カーネルクリスピーの美味しさを確認してみてください!
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。メニュー情報は2023年1月11日時点、ケンタッキーフライドチキン公式HPより。なお、価格はすべて税込み表示です。
▲jouer編集部実食