トースターの温度を徹底調査!ワット数ごとの目安や代用品は?

トースターの温度を徹底調査!ワット数ごとの目安や代用品は?

調理家電の中でもがあるトースターは、パンを焼くだけでなく、さまざまな料理にも使えます。そんなトースターをうまく活用するには、温度の調節がポイントです。そこでトースターの温度調節に関係するワット数の目安や、トースターがないときに使える代用品について解説します。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

記事の目次

  1. 1.トースターの温度調節は意外と知らない人が多い
  2. 2.トースターで美味しく食パンを焼く温度の目安は?
  3. 3.トースターの代用品になるものを紹介
  4. 4.家電のトースター温度をうまく調節してみよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

トースターの温度調節は意外と知らない人が多い

最近のトースターは、さまざまな機能がついています。それだけにトースターが一台あれば、食パンを焼くだけでなく、弁当のおかずづくりも可能です。しかもおしゃれなデザインのトースターも増えているため、キッチンインテリアとして購入する人もいます。

そんな便利な調理家電・トースターは、温度調節ができます。ところが毎日トースターを使っていても、トースターで温度調節ができることを知らない人が意外と多いです。

トースターの温度とワットの関係とは?

トースターがいろいろな料理に使えるのは、短時間で一気に温度を上げられるからです。食パンを焼くトースターの中には、扉がなく、前後に電熱ヒーターがついているポップアップ式トースターがあります。

ポップアップトースターは、オーブントースターよりも早く普及した人気のタイプです。ところがポップアップ式の場合、食食材は縦方向に差し込まなければいけません。

いまだに人気があるポップアップトースターですが、料理作りには適していません。これに対して幅広く人気があるのが、オーブントースターです。形は電子レンジに似ており、扉を開くと上下に電熱ヒーターがついています。

オーブントースターは、電熱ヒーターの温度上昇スピードが速いです。その特徴からグラタンやピザトーストなど、表面に焦げ目をつけたい料理におすすめです。ところが温度上昇スピードが速いことは、トースターのデメリットでもあります。

たとえば餅をトースターで焼く場合、トースターに書かれた時間の目安通りに設定すると、温度が強すぎて表面が真っ黒に焦げてしまうことがあります。この失敗体験は意外と多くの人が経験しているため、トースターの前で焼き上がるまで内部をチェックする人も多いです。

ところがこんな面倒なことをしなくても、トースターできれいに餅は焼けます。なぜならトースターの電熱ヒーターの温度は、ワット数によって調節できるからです。

トースターの場合、ワット数は電熱ヒーターの温度を上げるスピードと関係します。家庭用のトースターは、設計の段階で、温度が設定されているのが一般的です。そのためスイッチを入れると、自動的に設定温度まで電熱ヒーターの温度は上昇します。

ところが設定温度に達するまでの時間は同じではありません。ここで関係するのが、ワット数です。ワット数が高ければ、短時間で設定温度に達するため、高温調理におすすめです。これに対してワット数が低いと、電熱ヒーターはゆっくりと温度を上げます。

そのためトースターを使いこなすには、ワット数を調節し、調理に適した温度に設定することが重要なのです。

トースターで美味しく食パンを焼く温度の目安は?

トースターで美味しく食パンを焼くポイントは、「短時間で焼き上げること」です。そのため焼き始め時の温度と焼き上がり時の温度が、同じ温度になることがポイントです。この状態にするには、余熱を活用することです。

トースターはワット数によって、設定温度に達するまでの時間が異なります。その間もトースターにセットされた食パンからは、水分が蒸発していきます。水分が蒸発した食パンは、どんなに高い食パンを使っても、パサパサして美味しくありません。

そこで美味しく焼くには、食パンをトースターにセットする前に、余熱を使って温度を上げましょう。こうすればワット数に関係なく、トースターの内部は食パンを焼くのに適した温度になります。

余熱で十分に温度が上がったら、トースターに食パンをセットし、2~3分で一気に焼きます。こうすれば表面はサクサク、中はもっちりとした美味しい食パンができます。

トースターの代用品になるものを紹介

トースターがなくても、身近にあるものを使ってトースターの代用にすることは可能です。たとえば台所にあるガスコンロでも、食パンは焼けます。食パンに菜箸をさし、直接コンロの火で表面をあぶるだけでも、焼きたての食パンが完成します。

直接火であぶらなくても、フライパンを使えば、同じように焼けます。キャンプのように屋外で食パンを焼きたいなら、卓上ガスコンロを代用に使う方法もおすすめです。使い方はガスコンロと同じですし、長方形のスキレットを使えば、2枚同時に焼けます。

魚焼きグリルも、トースターの代用としておすすめです。コンロ下についている魚焼きグリルには、ヒーターが上部にだけついています。そのため片面ずつしか焼けませんが、奥行きはあるので、一度に食パンを2枚焼くことができます。

焼く前にスイッチを入れ、グリル内の温度を上げておきます。食パンを焼くのに適した温度に達したら、温度を下げ、余熱を利用して焦がさないように焼きましょう。

魚焼きグリルを使うと、短時間で食パンが焼けます。意外な方法ですが、食パンが美味しく焼けるおすすめの方法の一つです。

オーブンレンジも、トースターの代用におすすめです。オーブンレンジは、名前からもわかるようにオーブンと電子レンジの機能が一台でカバーできます。スイッチを切り替えるだけで簡単に機能が切り替わります。

メーカーによっては「トースター」と書かれたスイッチを押すだけで、食パンが焼けるものもあります。このタイプなら、説明書の温度目安を見ながら設定する手間が省けて便利です。

Amazonで買えるトースター人気ランキング!合わせて使いたいツールもご紹介のイメージ
Amazonで買えるトースター人気ランキング!合わせて使いたいツールもご紹介
Amazonにはたくさんの商品があふれています。Amazonで購入する事が出来る定番トースターを人気順に紹介していきます。Amazonでトースターを購入し、毎日の食卓に美味しさをプラスしましょう。ほかにも合わせて使いたいAmazonで買えるツールも紹介します。
オーブンとトースターの違いを徹底調査!それぞれを上手に使おうのイメージ
オーブンとトースターの違いを徹底調査!それぞれを上手に使おう
キッチン家電としてさまざまな家庭で大活躍するオーブンとトースターですが、それぞれ違いがあります。オーブンとトースターの違いを知って上手に使えば、料理の幅も広がります。オーブンとトースターの違いやそれぞれの特徴をご紹介します。

家電のトースター温度をうまく調節してみよう!

トースターは、食パンを焼くだけでなくいろいろな料理にも使える便利な家電です。ただしトースター内の温度が上がるまでのスピードには、ワット数が関係します。ワット数を変え温度をうまく調節すれば、トースターの活用法は今よりもっと広がります。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

こちらもいかがですか?

人気記事ランキング