ケンタッキーの「バーレル」とは?注文方法・予約なしでもOK?

ケンタッキーの「バーレル」とは?注文方法・予約なしでもOK?

ケンタッキーには「バーレル」と呼ばれるメニューがあります。どうやらバケツのような容器に入ったケンタッキーのことのようですが、特別なもののようです。そこで気になるバーレルとはどんなもので、注文をするにはどんな方法があるのか、詳しく調べてみました。

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記事の目次

  1. 1.フライドチキンが人気のケンタッキー
  2. 2.ケンタッキーのバーレルとは
  3. 3.ケンタッキーのバーレル商品
  4. 4.ケンタッキーのバーレルの注文方法
  5. 5.ケンタッキーのバーレルは予約なしでも買える?
  6. 6.ケンタッキーのバーレルでパーティーを盛り上げよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

フライドチキンが人気のケンタッキー

ケンタッキー オリジナルチキン

▲jouer編集部実食
 

ロゴPhoto by jouer[ジュエ]

ケンタッキーは、ジューシーなフライドチキンをメインにしたアメリカ生まれのファストフード店です。日本で「ケンタッキーおじさん」「カーネルおじさん」の愛称で親しまれている人形は、ケンタッキーの創業者ハーランド・デーヴィッド・サンダースの人形です。

ケンタッキーが生まれるきっかけとなったのは、サンダースが30代後半にケンタッキー州で始めたガソリンスタンド経営です。ある日客からカフェの経営を勧められ、ガソリンスタンドの物置を改造し「サンダース・カフェ」を作ります。

サンダースはガソリンスタンドの支配人をしながら、カフェの調理もはじめました。そのときに作っていたのが、ケンタッキー名物のフライドチキンです。

ケンタッキー 店舗
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サンダースが作るフライドチキンは、瞬く間にカフェの名物メニューになりました。すでにこの時には、現在のケンタッキーの味であるオリジナルレシピが存在していました。

そんなサンダースが作るフライドチキンは、圧力釜でふっくらジューシーに仕上げた鶏をオリジナルレシピで揚げたものです。これが当時のケンタッキー州で人気となり、店もケンタッキーの名物といわれるほどになります。

さらにサンダースはレシピを調理人やレストランに教え、売れたチキン1羽につき5セントもらう新ビジネスを始めます。いわゆるフランチャイズという手法です。

この新ビジネスは大当たりし、サンダースのフライドチキンは瞬く間にアメリカ中に広がります。そこから「ケンタッキー州で人気のフライドチキン=ケンタッキーフライドチキン」となったといいます。

【保存版】ケンタッキーの魅力を総まとめ!人気メニューやお得情報も盛りだくさんのイメージ
【保存版】ケンタッキーの魅力を総まとめ!人気メニューやお得情報も盛りだくさん
ケンタッキーフライドチキンは、子どもから大人にまで人気のあるお店です。おすすめの定番人気メニューや期間限定のメニュー等魅力がたくさんあります。今回は、人気のメニューだけでなく宅配やドライブスルーなどケンタッキーフライドチキンの魅力について詳しく紹介します。

おいしさの理由

ケンタッキー フライドチキン

▲jouer編集部実食
 

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ケンタッキーの主力商品であるフライドチキンは、ふっくらジューシーに仕上げられたチキンが美味しさの魅力です。美味しさの秘密は、ケンタッキーの独自製法にあります。

しかもその製法は、1939年にケンタッキー創業者がサンダース・カフェで作っていた、あのフライドチキンの製法です。しかもそのレシピを70年以上も守り続けているからこそ、美味しいフライドチキンがいつでも食べられるのです。

ケンタッキーのフライドチキンは、1つのピースを作るまでに約20工程があります。その中には、門外不出といわれるケンタッキーの秘伝の技もあります。そのため秘伝にかかわる作業は、ケンタッキー認定ライセンスを持つスタッフしか関われません。

ケンタッキー オリジナルチキン

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このように徹底して品質を管理し続けているからこそ、ケンタッキーのフライドチキンとは、創業から70年以上たった今でも、変わらぬ美味しさを保ち続けているのです。ただし伝統を守り続けることだけが、ケンタッキーの魅力ではありません。

時代のニーズにあわせて、いろいろな新メニューを提案するのも、ケンタッキーの美味しさの秘密です。そんなケンタッキーでは、ジューシーな骨なしチキンを丸ごと挟んだチキンフィレサンドや、サラダ・ポテトなどのサイドメニューも人気のメニューです。

安心の取り組み

ケンタッキー オリジナルチキン

▲jouer編集部実食
 

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アメリカ生まれのケンタッキーですが、日本国内で販売されるフライドチキンはすべて国内産のハーブ鶏を使用しています。これはケンタッキーが独自で行っている食の安全対策の1つです。

鶏の飼育は厳しい衛生基準をクリアした認定農園に限定し、柔らかい肉質が魅力のケンタッキーにあうよう、鶏にストレスを与えないよう飼育されます。飼料にはハーブ原料を含んでいるので、臭みがなく脂肪も少ないのがケンタッキーハーブ鶏の特徴です。

ケンタッキーのバーレルとは

ケンタッキーにはさまざまなメニューがありますが、その中でもファミリーやパーティーに人気なのが、ケンタッキーのバーレルです。バーレルはもともと英語で「(胴の膨れた)樽」という意味があり、ケンタッキーのバーレルも樽のような形にも見えます。

ただしケンタッキーのバーレルは、膨らみのある樽よりバケツのイメージに近いです。そのためケンタッキーファンは、バーレルのことをバケツと呼びます。

このことからもわかる通り、ケンタッキーのバーレルとは、鶏の部位やメニューを表すものではなく、バケツ型をした容器のことです。そのため「バーレルってどうやって食べるの?」ではなく、「バーレルには何が何個入っているの?」と考えるのが正しい解釈といえます。

人気商品がたっぷり入ったボックス

バーレルの魅力は、なんといっても「大容量である」という点に尽きます。ただしスタンダードなメニューではありません。その証拠にケンタッキーのメニュー表を見ると、バーレルは「期間限定メニュー」の欄にあります。

確かに過去のバーレルには、「パーティーバーレル」「パーティーバーレルデラックス」「ミニバーレル」がありましたが、いずれも期間限定販売です。たとえばミニバーレルは、1988年にお正月用バーレルとして販売されました。

現在はミニバーレルはなく、代わりにケンタッキーお重が正月の期間限定メニューの定番です。パーティーバーレル・パーティーバーレルデラックスも、通年販売のメニューではありません。

クリスマスシーズンになるとほぼ例年予約販売が始まるので、今ではケンタッキーのクリスマスメニューとして定着しています。とはいえバーレルは、クリスマス以外にもさまざまなシーンにあわせたバーレルが期間限定で販売されます。

その理由は、ケンタッキーの人気メニューがたっぷり入ってお得だからです。紙製品なので、外からでは何が何個入っているのかわかりません。ただバケツ型の容器から次々と出てくるフライドチキンは、見ているだけでもわくわくします。

もちろん通常のボックスも人気ですが、「蓋を開けると何が何個入っているか」が一目瞭然です。そのためバーレルは、開ける楽しみがあるのも魅力といえます。

ケンタッキーのバーレル商品

ケンタッキー 店舗
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クリスマスシーズンになると注文が集中するバーレルですが、通常シーズンに販売される期間限定バーレルも魅力的です。特にここ数年定番化しつつあるチキンバーレルとサンドバーレルは、いろいろなシーンで食べられると注目されています。

チキンバーレル

フライドチキン好きならば名前を聞いただけでテンションが上がってしまうのが、定番チキンがたっぷり入ったチキンバーレルです。バーレルの中にはケンタッキーの人気メニューがたっぷり入っていますし、サイドメニューで人気のポテトLサイズもついています。

気になるのは「バーレルに何が何個入っているか」です。そこでバーレルの中身を紹介しましょう。まず定番のオリジナルチキンが、4ピース入っています。続いてカーネルクリスピーが4ピースに、骨なしケンタッキーも2ピースあります。

バーレルのすごさは、これだけでも十分なのに、さらにナゲットが10ピースも入っているところです。単品で頼むと、オリジナルチキン4ピースが1040円、骨なしケンタッキーが2ピースで540円、カーネルクリスピーが4ピース960円、ナゲット10ピースが840円かかります。
※価格は2023年1月現在、ケンタッキー公式HPより

つまり単品でバーレルと同じ数を注文すると、3380円もかかります。とはいえチキンバーレルは、チキンのほかにポテトLサイズ(340円)が2つついています。そのためポテトLの料金も含めると、総額が4060円になります。

チキンバーレルにすると同じ内容が2800円となり、単品より1260円安いです。唯一の欠点といえば、チキンの部位を選べないことだけでとてもお得です。

サンドバーレル

ケンタッキー チキンフィレサンド

▲jouer編集部実食
 

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サンドバーレルは、チキンだけでなくケンタッキーの人気メニュー・バーガーも食べられる欲張りメニューです。ケンタッキーのサンドメニューといえば、チキンフィレバーガーが定番です。
※2023年1月現在、サンドはバーガーと商品名が変更になっています。
 

ただしもう1つの人気があるのが、和風チキンカツバーガーです。そのためサンドーバーレルを注文した場合、好きなバーガーから選ぶことができます。しかも1つ390円のサンドが2個もついてきます。
※2023年1月現在、サンドバーレルの販売の確認は出来ませんでした。

 

もちろんバーレルの中には、人気のチキンもしっかり入っています。中身は、オリジナルチキンが2ピース、骨なしケンタッキーが2ピース、ナゲットが10ピースです。サンドバーレルの中身をすべて単品で注文すると、その合計は2570円になります。

ケンタッキー チキンフィレサンド&ポテト

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もちろんサンドバーレルでもポテトLが2つついてくるので、ポテトをあわせた単品合計金額は3230円です。なおバーレルは2800円なので、単品より430円のお得です。

お得度でいえば、チキンバーレルのほうが断然上です。ただし人気のサンドがセットになっていることもあり、サンドーバーレルはランチパーティーなどに人気があります。

何個からバーレルに入れてもらえる?

ケンタッキー オリジナルチキン

▲jouer編集部実食
 

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期間限定のバーレルは、人気メニューをお得に食べられるのが魅力です。ただし期間限定なので、いつでも同じ内容のバーレルが食べられるわけではありません。ところがケンタッキーのバーレルは、あくまでも容器にすぎません。

つまり期間限定のバーレルメニューを注文しなくても、バーレルにチキンを入れて持ち帰ることはできます。ただしここで気になるのは「バーレルとは何個から利用可能か?」です。そもそもバーレルは大容量タイプの容器なので、少量では入れてもらえません。

そこで実際に何個からバーレルの利用が可能なのか、ケンタッキーの公式サイトを確認してみました。すると「10個以上の注文」という条件を満たしていれば、無料でバーレルに入れてもらえるということです。

そのため期間限定メニューがない時期でも、10個以上注文すればバーレルに入れてもらえます。なおバーレルにはサイズがありますが、大容量タイプは27ピース入ります。

ケンタッキーのバーレルの注文方法

バーレルは10ピース以上の注文であれば、追加料金なしで利用できます。ただし10ピース以上の注文でも、申告なしの場合は、通常のボックスタイプ容器になります。

そのためバーレルに入れて欲しい場合は、注文する際に「バーレルに入れて欲しい」と伝えることがポイントです。ただし店舗によっては10個未満でも入れてくれるケースもありますし、逆に10個注文しても入れてくれないケースもあります。

さらに期間限定メニューにバーレルが含まれていない時期は、バーレルの在庫を持たない店舗もあります。そのため注文する際は「何個からバーレルが使えるか」「通常メニューでもバーレルが使えるか(在庫があるか)」を確認するのがポイントです。

ケンタッキーのバーレルは予約なしでも買える?

予約
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期間限定メニュー以外でバーレルを利用する場合、予約なしでも利用できます。もちろん事前に注文の予約をする場合は、予約の際に「バーレルを希望」と伝えないと利用できません。

ただしバーレルメニューの注文が集中するクリスマスシーズンは、予約なしでのバーレルの利用は原則できません。これはクリスマス限定バーレルが発売されるためです。さらに限定バーレルでは、店舗によって予約受付数を限定していることもあります。

そのため予約のタイミングが遅くなると、希望受け取り日時がすべて予約で埋まっていることもあります。ですからクリスマス期間中にバーレルを注文したい場合は、早めの予約がおすすめです。

【ケンタッキー】チキンの部位の名前・特徴まとめ!【実食写真付き】指定して注文できる?のイメージ
【ケンタッキー】チキンの部位の名前・特徴まとめ!【実食写真付き】指定して注文できる?
日本全国に展開するケンタッキーフライドチキンは、クリスマスシーズンやパーテーィーなどに最適です。ケンタッキーのメニューの中で看板商品であるオリジナルチキンは5種類の部位があります。各部位ごとの食感や味わい、食べ方、部位の指定はできるのか等を紹介していきます。

ケンタッキーのバーレルでパーティーを盛り上げよう!

ケンタッキー 店舗
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ケンタッキーのバーレルは、期間限定メニューのほかにも、10個以上注文すれば利用できるバケツ型の容器でした。バーレルがあるだけでその場の雰囲気が盛り上がるため、パーティーグッズの1つとして利用するのもおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。

akemi
ライター

akemi

小学生の娘の子育てに格闘しつつも、毎日の暮らしがちょっぴり楽しくなることを探すのが趣味です。仕事で全国各地をまわった経験から、街で見かけたおもしろいこと、ステキな景色、珍しいグルメなどを紹介します。

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