オムレツにチーズはマスト！何度でも食べたくなる絶品おかずをご紹介

数あるたまご料理の中で最も映える1皿は、半熟ふわとろ「オムレツ」です。一見シンプルに見えるプレーンオムレツは、極みを目指すと難しいたまご料理なのです。半熟ふわとろが舌に極上のオムレツは、コク旨「チーズ」と最強の相性を見せます。

溶けるチーズと緩い半熟たまごがコラボした絶品の1皿は、「チーズオムレツ」とメニュー名にあるほどです。失敗しがちなオムレツも溶けるチーズとミックスすれば、意外に簡単に成型できるでしょう。

フライパン返しに自信がない人も今すぐ作りたくなる、オムレツ×チーズが織りなす魅惑のレシピをご紹介します！

コクがあり柔らかな口当たりのチーズオムレツは、女性に人気があるたまご料理です。軽い食べ心地は朝食にもおすすめです。肉系の具を使えば、ランチや晩御飯おかずのメインを張る頼もしい1皿になります。

おかずオムレツ代表「ミートオムレツ」のチーズアレンジでボリュームある1品を作りましょう。濃いめ味付けでお弁当のおかずにもなる、基本のオムレツレシピです。

たまご6個に対し、あいびきミンチ100ｇと玉ねぎ4分の1、じゃがいも半分と人参3分の1を準備します。その他ピザ用チーズ100ｇです。玉ねぎ、じゃがいもと人参は、それぞれサイコロ状に細かくカットしておきます。

フライパンにサラダ油を熱し、野菜を中火で炒めます。じゃがいもが透明になってきたらあいびきミンチを加え、ミンチの色が変わるまで炒めましょう。肉の色が変わったら醤油大さじ1と塩コショウで味を整え、汁気がなくなるまで炒め煮します。

フライパンにバターを熱し、たまごを適量（2個分ほど）流し込んだら手早く全体に広げ、菜箸で表面が半熟状になるまでかき混ぜます。たまご表面が半熟になったらピザ用チーズを適量（20gから30gほど）散らし、真ん中から少し手前に先ほど作った具材を乗せます。

たまごのふちが白くふつふつしてきたら、へらを使って奥から手前にオムレツを巻きます。皿に乗せる時は、フライパンを皿にかぶせるようにしてオムレツを移します。オムレツを巻く自信がない人は、溶きたまごの中にあらかじめ具材を混ぜ一気にフライパンで焼き、二つ折りにすると簡単です。

チーズの塩味と味付きたっぷり具材でソース不要、「ミートチーズオムレツ」の完成です。白いごはんにもパンにも合う、朝から晩まで使えるオムレツとチーズの絶品オムレツアレンジレシピです。お弁当に使う場合は、たまご液と具材は混ぜて焼くようにしましょう。

一流レストランのシェフですら、たまご料理の中で最も難しいと言うのがオムレツです。また、チーズで味が決まってもオムレツ返しは、主婦業が長くても難しいものです。

新米ママや初めての1人暮らし、初めてオムレツを作る人は、簡単その場でおもてなし料理完成の「チーズ入りスパニッシュオムレツ」レシピをマスターしましょう。たっぷり具入りで見栄えも抜群、さらに巻き込まないので失敗ほぼゼロの簡単レシピは、料理初心者におすすめです。

粉チーズを使えば芳ばしいチーズ風味に、溶けるピザ用チーズを使えばもったり濃厚になるオムレツレシピは、好みでチーズを使いわけましょう。フライパン1つで作りやすい材料は、たまご5個、ベーコン5枚と玉ねぎ4分の1個、ミニトマト5個、ポテトチップス1袋、ピザ用チーズ80gです。

ベーコンは5㎜ほど、ミニトマトは半分にカット、玉ねぎは粗みじん切りにします。ポテトチップスは袋の上から粗く砕きます。ボウルにたまごを割り入れ、ベーコン、ミニトマト、玉ねぎと砕いたポテトチップス、チーズを入れて全体を混ぜ合わせます。コショウのみ、少々振ります。

フライパンにオリーブオイルを多めに熱したら、ボウルの中身を一気に流し込み、中火で蓋をして5分ほど焼きます。時間がきたら蓋を取り、たまご液のふちが白くなりフライパンの底から浮いていたら、大皿をフライパンにかぶせてひっくり返して取り出します。

その後、皿からオムレツを滑らせるようにしてフライパンへ戻し、両面を焼きます。反対側は蓋をしないで3分から4分焼きましょう。焼きあがったら、再びフライパンに皿をかぶせオムレツを取り出しましょう。「チーズスパニッシュオムレツ」の完成です。

大皿で出せる断面も美しいスパニッシュオムレツは、返す必要なし、味付け必要なしの簡単調理が料理ビギナーにおすすめです。ポテトチップスとチーズの塩味が、しっかり味付けしてくれます。しっとりパリパリ感と贅沢チーズのもったりしたオムレツは、初オムレツに見えないできばえです！

まろやかたまごと濃厚チーズの駆け引きが、世にも美しい1皿を作り出します。ホテル朝食の表面ツルリなだらかフォルムのチーズオムレツは難しくても、簡単レシピをマスターすれば、唯一無二の「オムレツ×チーズ」が完成するでしょう！