そうめんのつゆをアレンジでもっと美味しく！おすすめの絶品レシピまとめ！

ぶっかけスタイルもつゆで食べても、あるいは炒めても美味しい「そうめん」は、夏のエネルギーの源です。家庭によってそうめんの食べ方はさまざまですが、「つゆ」につけて食べるのが最も手軽で定番でしょう。夏が近づくとお店の陳列棚には、各メーカーイチオシのそうめんつゆが並びます。

さっぱり食べたい時は醤油やかつお出汁ベース、こっくりボリューミーならごまだれ、そうめんつゆとしてはお馴染みのラインナップです。最近ではピリ辛つゆやイタリアンつゆなど、変わり種そうめんつゆも人気を帯びています。

そうめん自体はつるつる喉越しを楽しむ麺類なので、味を変えるならつゆを変えるのが1番です。今すぐにでもそうめんを味変したい人は変わり種つゆを探すより、いつものつゆを「アレンジ」してみましょう。今、自己流そうめんつゆのアレンジがアツく盛り上がっているのです。

夏こそさっぱり派、夏だからこそこってり派、どちらも満足するおすすめそうめんつゆアレンジレシピをお届けします。子供から大人まで全世代をカバーする絶品つゆアレンジ特集は、美味しいそうめんに即効性アリです！

サラッと食べられるさっぱりそうめんつゆは、つゆの中でも群を抜いて人気があります。お店で見かけるそうめんつゆはダントツでさっぱりテイストです。夏に好まれる爽やかな味わいは、子供から大人まで幅広く人気があります。

初めてそうめんつゆをアレンジするのなら、手を加えやすいおすすめの味と言えるでしょう。市販品をそうめんつゆのベースにすれば、大きく道を外れることなく味が決まります。さっぱりそうめんは薄味を食べさせたい子供におすすめのつゆと言えるでしょう。

使い方や合わせる食材を工夫すれば、オイルもさっぱりそうめんつゆに進化します。おしゃれな冷製パスタをそうめんで再現できる「バジル香るトマトそうめんつゆ」を作ってみましょう。

使うオイルはもちろんオリーブオイルです。2人前の材料としてそうめん2束、トマト2個とバジル3枚から4枚、にんにく1かけ、マスタードを準備します。

ボウルにざく切りにしたトマトを入れ、にんにくをすりおろして加えます。オリーブオイル大さじ3とマスタード大さじ1をボウルに入れて全体をざっくり和えます。最後に包丁で刻んだバジルを加え、塩コショウで味を整えればそうめんつゆの完成です。

後はそうめんを表示通り茹で、流水で洗ってぬめりを取り皿に盛り付け、トマトそうめんつゆを盛りつけましょう。オイルでつるっとトマトの酸味がさっぱり、マスタードとバジルが大人の風味を醸し出します。つゆアレンジで食欲そそる鮮やかな1皿の完成です。

さっぱりつるりは和風が1番美味しいと声を大にする人は、デイリー使いのめんつゆアレンジがおすすめでしょう。めんつゆは1本で幾通りもアレンジ可能なスグレモノです。柑橘果汁を加えて即アレンジ完成のそうめんつゆに、プラスワンしてさっぱり爽やかさを倍増させましょう。

さっぱり和風つゆアレンジ1人前として、めんつゆ（濃縮）とライム半分、炭酸水200㏄と氷、そうめん1束を準備します。そうめんは表示通り茹でて洗っておきます。器にめんつゆを入れ炭酸水で割り、そうめんを盛りつけます。

氷を浮かべてライムをぎゅっと上から絞れば、めんつゆと果汁を使った簡単そうめんつゆアレンジの完成です。ライムが手に入らない場合はレモンで代用可能です。安定しためんつゆベースなので、子供の舌も慣れた味で人気です。炭酸のしゅわっと感が子供受け抜群のおすすめアレンジとなります。

冷たい食べ物ばかりだと夏バテすると昔から言われるように、暑いからこそこってりがっつり、しっかり食べてスタミナをつけたいものです。子供が飽きがちな、単調な味のあっさりそうめんも、つゆアレンジ1つで子供が食いつくスタミナ満点メニューに生まれ変わります。

ごまだれつゆや豆乳つゆなどは、SNSのレシピ集も多い人気があるつゆアレンジです。その他そうめんそのものをアレンジしたそうめんチャンプルーも、がっつり食べたい人におすすめの1皿でしょう。中華風やマヨネーズ使いなど、こってりそうめんつゆへのアレンジは無限にあります。

今回取り上げるのは一工夫しつつ簡単な、子供に人気の「カレー」と、圧倒的食べ応えで人気急上昇中の「台湾風まぜそば」へのつゆアレンジレシピです！

子供も大人も年中食べたい人気の1皿、カレーは夏のそうめんにも大活躍です。夏のカレーの翌日は、簡単美味しいそうめんつゆへアレンジしましょう。2人前分量として、そうめん2束と残りカレー、普段使いのそうめんつゆもしくはめんつゆ、ピザ用チーズ準備します。

つゆがない場合は粉末出汁の素などで出汁を取っても簡単アレンジ可能です。とろけるチーズがヴィジュアル萌えする「焼きカレーそうめん」へ絶品アレンジを始めましょう。

まずそうめんを表示より1分ほど短く茹で、流水でぬめりを取ってざるにあげておきます。残りカレーにそうめんつゆと水を加え、適度な濃さに伸ばします。グラタン皿にそうめんを盛り付け上からカレーをかけます。ピザ用チーズをたっぷり乗せたら、トースターでチーズが溶けるまで焼けば完成です。

「焼きカレーそうめん」アレンジは、レトルトカレーでも可能です。時短調理で洗い物も少ないため、野菜や薬味で美味しいつゆアレンジが手軽にできます。がっつり食べたい時のエナジーメニュー、カレーのアレンジレシピのおすすめです！

こってり麺代表で誰もがイメージする「ラーメン」からのそうめんつゆアレンジは外せません。麺の歴史から見るとラーメンの祖先は中国ですが、ラーメンは日本が生み育んだ食文化です。同じ麺のそうめんをこってりアレンジする際に、ラーメンは絶対的かつおすすめの存在でしょう。

油そばアレンジやまぜそばアレンジなど、そうめんをラーメン風に仕立てた美味しいアレンジレシピも多々見受けられます。今回取り上げるのはラーメン通を唸らせる名古屋発祥の「台湾風まぜそば」へのそうめんアレンジレシピです。にんにくパンチがガツンと決まる、絶品そうめんアレンジはこちら！

2人前で準備する材料は、そうめん2束、豚ミンチ200g、にら半分、青ネギ半分とにんにく1かけ、粉かつお2袋と刻みのり、卵黄2個分です。肉みその調味料として水50㏄に砂糖大さじ2、醤油大さじ1、酒大さじ半分とオイスターソース大さじ1、豆板醤大さじ1となります。

にらを1㎝幅に、青ネギは小口切りにします。にんにく1かけはみじん切りにしておきます。フライパンにごま油を熱し、豚ミンチを炒め、ミンチの色が変わったら水を加え、調味料を加えてひと煮立ちさせ、一旦中火～弱火にして蓋をして煮込みます。

6分から7分ほどで蓋を取り、中火で汁気がなくなるまでミンチを炒りましょう。そうめんを表示通り茹で、流水でぬめりを取って器に盛り付けます。肉みそとにら、青ネギとにんにく、粉かつおと刻みのりを盛り付け中央をくぼませて卵黄を乗せたら、そうめんの台湾風まぜそばアレンジ完成です！

つゆだくアレンジがお好みなら、肉みそを煮込む時に汁気を少し残すようにします。台湾風まぜそばアレンジは、全体をかき混ぜて食べるのが基本です。肉みそつゆとにんにくや粉かつおなどの旨味をそうめん1本1本に染み込ませて食べれば、こってり美味しい至福タイムが訪れます。

味変アイテムとして、マヨネーズや明太子、バター、七味唐辛子、粉チーズなどがおすすめです。自分好みのそうめんの台湾風まぜそばアレンジで、がっつりこってりスタミナチャージです！

そうめんは古くは七夕の節句のお供えとして使われていました。七夕には子供にそうめんを、と考えている家庭もあるでしょう。特別な日には少し手の込んだ、子供ウケする可愛いそうめんアレンジがおすすめです。

手が込むと言っても刺激的なつゆアレンジではなくデコレーションで子供の目を輝かせる、ママの愛情たっぷりそうめんアレンジです。

毎回は難しくても特別な日には頑張れる子供向けそうめんアレンジは、七夕アレンジです。そうめんを流れる天野川に見立て、錦糸卵と細くカットしたきゅうり、プチトマトでデコレーションするだけでも充分愛らしいです。いつものつゆを薄味にしてぶっかけにすると食べやすいでしょう。

もう少し凝ったアレンジとして、そうめんのてまり寿司があります。子供の一口サイズあるいは1回に取る量そうめんを丸め、茹でた海老や星形カットした薄焼たまごとハム、オクラ、半分にカットしたプチトマトをトッピングします。

器の中にてまり寿司そうめんを入れ、つゆもかけたぶっかけスタイルも子供は食べやすく、少し年長さんの子供であれば、てまりそうめんとつゆ別の器にしても良いでしょう。

涼しげな雰囲気が魅力の「そうめん」は、炒めたり流したり、食べ方1つ取っても自由自在です。つゆアレンジで味と姿を華麗に変化させれば、夏の食卓が華やぐこと間違いなし！