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そうめんをより美味しく食べよう!
つるっと喉越しの良いそうめんは、暑い時期や食欲のない時にぴったりのメニューです。お中元の定番でもあり、夏になると食卓にそうめんが頻繁に登場するという家庭は多いことでしょう。冷たいめんつゆでさっぱりと楽しむイメージの強いそうめんですが、温かいお出汁でいただくそうめんも人気です。
そうめんを美味しくいただくには、やはり薬味が欠かせません。そうめん自体がシンプルなため見た目が味気なく、またそうめんだけでは栄養が偏りがちです。薬味を添えることにより彩りや風味が格段にアップし、いくつかの薬味を組み合わせることで必要な栄養素を効率的に補えます。
定番の薬味から個性的な物まで紹介
天ぷらやお肉、様々な野菜などトッピングや具材によって無限に味わいが広がるうどんや蕎麦と違い、そうめんの薬味はそれほどバリエーションが多くない印象です。しかし実は、そうめんはいろいろな食材と相性が良く、薬味や組み合わせ方によって何通りもの美味しさと出会えます!
そうめんをより美味しくする、おすすめの薬味や組み合わせをご紹介します。定番の薬味からびっくりするような個性的なものまで、そうめんの薬味についてまとめました。ワンパターンになりがちなそうめんの新しい味わいを発見し、暑い夏をそうめんで美味しく乗り切りましょう!
そうめんの薬味の定番は?
個性的な薬味も気になるところですが、やはり定番の薬味とそうめんの相性の良さは不動です。まずは、そうめんと言ったらこれでしょう!という定番の薬味からご紹介していきましょう。
定番の薬味が人気である理由は、そうめんをただ美味しくするからだけではありません。定番の薬味には、そうめんを楽しむ上での理に適った理由や魅力があるのです。
ネギ・しょうが・大葉
そうめんの定番の薬味と言えば、ネギやしょうが、大葉は外せません。安定の人気を誇る薬味で、どこの家庭でも薬味としてそうめんに添えたことが1度ならずあるのではないでしょうか?
ネギはそうめんの薬味の代表選手です。青ネギが使われることが多く、刻んでそうめんにトッピングするだけで爽やかな風味が加わります。また、ネギは消化液の分泌を促す効果が期待されるため、温度や湿度が高い日が続いて胃腸が弱っている時におすすめの薬味です。
ネギとはまた違った爽やかな香りが特徴の大葉も、そうめんの定番の薬味と言えるでしょう。大葉特有の香りには胃液の分泌を促進させる効果があるとされています。
カルシウムやビタミンB1など栄養が豊富で、殺菌作用も期待できるため食中毒の予防にもなる薬味です。香りがより引き立つ千切りで添えましょう!
しょうがはおろしてそうめんに添えれば、ピリッとした刺激と風味で食欲が増進します。しょうがは体を温める効果が有名です。体温を高めて消化器官を守ってくれるしょうがは、冷たいものを多く取ってしまいがちな暑い夏にはぴったりの薬味と言えるでしょう!
みょうが・わさび
みょうがは独特の香りと苦みがあり、そうめんを大人の味わいにする薬味です。しょうがの仲間であるみょうがは清涼感が抜群で、細切りにしてそうめんに添えればシャキシャキの食感もたまりません。香りを抑えたい場合には、カットした後に10分ほど水にさらしておきましょう。
蕎麦の薬味として欠かせないわさびですが、そうめんとの相性も抜群です。わさびの辛みと清々しい香りで、そうめんの喉越しがよりアップします。そうめんをより美味しく味わうなら、本わさびがおすすめです!そうめんを食べる時に、おろし金で食べる分だけおろして薬味に使いましょう。
ごまやのりなどを複数合わせるのもあり
薬味は1種類だけで使うのではなく、何種類か組み合わせて使うのもおすすめです。先にご紹介したそうめんの定番の薬味、ネギやしょうが、大葉、みょうがやわさびなどにごまやのりなどをプラスしてみましょう。そうめんの風味も美味しさも格段にアップします。
ごまを追加すると香ばしさが加わります。のりを追加した場合も焼きのり独特の香ばしさが足され、パリパリとした食感が食欲を刺激してくれることでしょう。ごまやのりはビタミンやミネラルなども豊富で栄養面も申し分なく、また白や黒などの色が加わることで見た目の華やかさが増します!
他にも、みょうがにきゅうりとツナを組み合わせてみたり、大葉にかいわれ大根を組み合わせたりと、薬味の組み合わせのバリエーションは無限です。すだちを絞ればぐっと上品な味わいになります!
そうめんの薬味でおすすめの組み合わせは?
そうめんは夏にギフトとしていただくことも多い食材です。食欲が落ちてしまう暑い時期にはありがたいのですが、毎回同じような薬味の繰り返しでは味に飽きてしまいます。
せっかくいただいたそうめんを最後まで美味しく食べ切るために、薬味を組み合わせて楽しんでみましょう!見た目からも味わいからも食欲が刺激される、おすすめの薬味の組み合わせをご紹介します。
キムチと刻みトマト
そうめんの薬味として意外に人気が高い食材が、キムチです。暑い時期には辛いものが欲しくなります。キムチの辛さと酸味、そして旨みは食欲を増進させ、夏バテの回復に効果的です!
同じく酸味が食欲を促す効果が期待できる夏野菜と言えば、トマトです。トマトにはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、暑さで体が弱りがちな夏には積極的に取りたい食材と言えます。トマトは細かく刻んで、キムチと組み合わせて薬味にしましょう!そうめんに乗せれば彩りもきれいです。
トマトはざく切りにして、千切りにした大葉と組み合わせても美味しい薬味になります。ラー油を少し垂らせば、ピリッとがした辛みで箸が止まりません!トマトを丸ごと凍らせてすりおろし、めんつゆに混ぜればシャリシャリの食感で、特に暑い日にはたまらないそうめんの薬味になります。
梅とオクラ
梅とオクラも、さっぱりとして夏にぴったりな組み合わせの薬味でおすすめです。梅の酸味とオクラのネバネバで、どんどんとそうめんが進んでしまうこと間違いなしでしょう。
梅干しは種を取り除き、細かくしておきます。オクラは塩ゆでにしてから、食べやすくみじん切りにしておきましょう。そうめんを茹でたら、梅干しとオクラを混ぜ合わせてそうめんにトッピングすれば完成です。ニンニクひとかけらほどを刻んで一緒に混ぜ合わせると、味がより引き締まります。
オクラは細かく刻むことにより粘りが出ます。めんつゆに入れればとろみがつき、そうめんに絡んで喉越しがさらに良くなるのでおすすめの薬味です。梅干し以外にも納豆やすりおろした山芋などとも相性ばっちりで、そうめんに薬味として添えれば夏バテ知らずで栄養満点のメニューになります!
そうめんの変り種の薬味は?
こんなものまで合うの?と驚いてしまうような変り種の薬味も受け入れてしまうのが、そうめんの魅力です!そのものの味わいがシンプルだからこそ、定番以外の様々な食材とも味がケンカしません。
和風な変り種の薬味の1つとして、柚子胡椒があります。唐辛子や柚子の皮を原材料にした調味料で、鍋や刺身の薬味として使われることが一般的です。唐辛子の刺激は食欲を促し、柚子の爽やかな香りで後味もすっきりとします。ネギや大葉、オクラなどと組み合わせても美味しいでしょう。
洋風の変り種の薬味としては、バターやマヨネーズなどもおすすめです。バターは醤油と和えて、バター醤油風味のそうめんとして楽しめます。マヨネーズはたくさんの野菜と和えて、サラダそうめんにしていただきましょう。マヨネーズのコクとまろやかさで、野菜がたっぷりと取れてヘルシーです!
明太子も変り種の薬味と言えますがおすすめです。唐辛子の食欲を促進する効果はもちろん、ビタミンEや乳酸菌なども豊富で夏にぴったりの薬味と言えるでしょう。納豆や大葉との相性も抜群です!
ふりかけ
そうめんに振りかける、そうめん専用のふりかけがあることをご存知でしょうか?ふりかけはホカホカのご飯に振りかけて食べるのが一般的ですが、そうめんに振りかけても意外にマッチするとトレンドの食べ方になっています。食品メーカーからそうめん専用のふりかけが発売されるほど人気です!
最近ではレシピサイトなどに、そうめん用のふりかけを手作りするレシピも多く登場するようになりました。しょうがの甘酢漬けを使えば、ピリッとして美味しいふりかけが簡単に作れます。2人分でしょうがの甘酢漬けを100g、かつお節お好みの量、醤油とごまを各小さじ2ずつ用意しましょう。
しょうがの甘酢漬けは水気を切って、ふりかけらしくみじん切りにします。かつお節、醤油、ごまを加えて混ぜたら出来上がりです!タッパーなどに入れて冷蔵庫で3日間まで保存できます。
そうめんを色んな薬味で食べてみよう!
そうめんはネギやしょうが、大葉などの定番の薬味以外に、様々な薬味とも相性が抜群です。鯖の水煮缶やコンビーフ、炒り卵、かまぼこやハム、レモンにフライドガーリックなど、そうめんをより美味しくする薬味はまだまだあります。いろいろな薬味を試してみて、お気に入りの薬味を見つけましょう!