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暑い日にはそうめんが欠かせない!
蒸し暑い夏の日に、汗だくになってキッチンで火を使って何品もおかずを作るのはとても大変です。また、暑い夏はご飯が喉を通りにくくなって食が細くなりがちです。そんな、困った夏のお助け食材が「そうめん」です。
「そうめん」は、ゆで時間も1~2分と早いので火を使う時間も最小限で済みますし、細くてつるっとしたそうめんの麺は、喉越しが良くて食欲がない時でも食べれてしまうので、暑い夏の日にはぴったりです。
納豆など身近な食材でアレンジを楽しめる
暑い夏におすすめのそうめんですが、いくら美味しくて食べやすいからといっても毎日そうめんばかり食べていると少し飽きてきてしまいます。また、そうめんだけでは栄養が偏ってしまいバランスがよくないです。
そうめんのマンネリや栄養バランスのお悩みには、そうめんに「納豆」を加えたアレンジレシピがおすすめです。納豆は、大豆を発酵させた発酵食品で、なんと「たんぱく質」、「脂質」、「ビタミン」、「ミネラル」、「炭水化物」と人間が生きていくのに不可欠な5大栄養素が含まれています。
また納豆には、便秘にも効果のある「食物繊維」や、生きたまま腸に届くことで善玉菌を増やし悪玉菌を減らしてくれるのに効果のある「納豆菌」などの腸内環境を整えてくれる成分も含まれています。
他にも、大豆を発酵させる際にできる「ナットウキナーゼ」という成分は、血液をさらさらにしてくれる効果があり、体内の血流がよくなることで代謝の向上になります。ナットウキナーゼで代謝がよくなり、食物繊維や納豆菌で便秘の解消効果もあるのでダイエットにもおすすめです。
さらに、大豆からできている納豆には、女性に嬉しい成分の「大豆イソフラボン」が含まれており、この大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをしてくれます。
エストロゲンは、肌や髪の毛を美しく保ったり、自律神経を安定させる効果の他にも、生理痛や更年期障害などの女性ならではの悩みを緩和してくれる効果や、加齢とともに懸念される骨粗しょう症を予防してくれる効果などが期待できるので、納豆は女性にもおすすめです。
もちろん、納豆は男性にもおすすめです。特に、筋トレを頑張っている方なら、納豆には筋肉に欠かせないタンパク質が1パック(100g)あたりで約18gも含まれているので、筋トレ後のタンパク質補給にもおすすめです。
栄養満点の納豆ですが、安ければ3パック100円以下で売っているので、家の冷蔵庫にも必ずストックしているお家も多いのではないでしょうか?そんな、身近で栄養満点の食材の納豆とそうめんを使った夏にぴったりのそうめんアレンジレシピをご紹介します。
そうめんの人気納豆レシピ1
「夏におすすめの納豆を使った人気のそうめんアレンジレシピ」その1は、「夏はやっぱりコレ!納豆のせるだけ!さっぱりぶっかけそうめん」です。作り方も、とっても簡単!そして栄養も満点の人気そうめんレシピです。
材料
では、材料をご紹介します。お昼のお一人様ランチでも活用していただけるようにレシピの分量は全て1人分となっています。まず、そうめん1束、納豆1パック、刻みネギ(適量)、かつおぶし(適量)、めんつゆ(150~200CCほど、ラベルに記載のかけつゆの分量で水で薄めたもの)です。
作り方
作り方は、とっても簡単です。まず、そうめんを既定の時間茹でている間に、納豆と付属のタレがあれば混ぜておきます。そして、茹で上がったそうめんを水で締めてから、お皿の上に盛ります。
そうめんの上に、納豆、刻みネギ、かつおぶしの順番で乗せ、上から水で薄めためんつゆをかければ「納豆のさっぱりぶっかけそうめん」の完成です。めんつゆを薄める水は、冷蔵庫で冷やした水を使うとより冷たくて夏の暑い日におすすめなので是非お試しください。
今回の、納豆を使った「ぶっかけそうめん」は、納豆と相性の良い「ネギ」と「かつおぶし」を使いました。ネギは、納豆のナットウキナーゼの血液をサラサラにする働きを助けたり、ビタミンB1の吸収をよくして疲労回復促進効果が期待できます。
かつおぶしには、タンパク質とカルシウムが含まれていて、更に納豆と合わせることで旨味がアップします。他にも、かつおぶしにはナイアシンという成分が含まれており、自律神経を整えてくれる納豆と食べ合わせればストレス解消の効果があるとされています。
そうめんの人気納豆レシピ2
「夏におすすめの納豆を使った人気のそうめんアレンジレシピ」その2は、「旬の夏野菜を食べて熱中症予防!きゅうりとなすの冷汁納豆そうめん」です。旬の野菜はスーパーでも安く手に入りますし、栄養効果も満点です。
材料
材料(1人分)は、そうめん1束、納豆1パック、きゅうり2分の1本、なす2分の1本、塩少々、すりごま(お好み)、白だし大さじ2、しょうが(チューブ)1cmほど、冷水150CCです。冷水がなければ、水に氷を入れた氷水でも構いません。
作り方
作り方は、きゅうりとなすを包丁またはスライサーで薄くスライスして、塩をふりかけて10分ほど水分が出るまでおきます。待っている間に、納豆と付属のタレを混ぜておき、そうめんは、既定の時間で茹でて水で締めてお皿に盛りつけておきましょう。
きゅうりとなすから水分が出たら、よく絞ってください。そうめんの上に、納豆、水気を絞ったきゅうりとなすを盛りつけます。最後に、白だし、しょうが、冷水を混ぜたものを上からかけて、お好みですりごまをふりかければ「きゅうりとなすの冷汁納豆そうめん」の完成です。
夏野菜のきゅうりとなすは水分を多く含んでいるので熱中症の予防に効果的です。他にも、きゅうりもなすも利尿作用があるので、むくみ防止にも効果があるとされています。
また、仕上げにそうめんに振りかけたすりごまには、リノレン酸などの不飽和脂肪酸が含まれており、血管の若返りにおすすめです。すりごまの方が、粒のごまよりも栄養の吸収率がいいので、出来ればすりごまをかけるのがおすすめです。
そうめんと納豆に合う定番食材
「夏におすすめの納豆を使った人気のそうめんアレンジレシピ」をご紹介しましたが、次は、納豆に合う!と人気の2大定番食材「卵」と「キムチ」を使った「シンプル!納豆キムチの月見そうめん」レシピをご紹介します。
卵・キムチ
納豆に合わせるといえば、やはり忘れてはいけないのが「卵」と「キムチ」です。卵だけ、キムチだけを納豆と合わせても美味しいですが、卵とキムチの両方を納豆と合わせれば、美味しさも栄養も倍増するのでおすすめです。では「シンプル!納豆キムチの月見そうめん」のレシピをご紹介します。
材料(1人分)は、そうめん1束、納豆1パック、生卵の卵黄(もしくは温泉卵)1個、キムチ(お好み)、めんつゆ大さじ1、ごま油小さじ1です。
作り方は、いたってシンプルです。そうめんを既定の時間茹でて、水で締めてお皿に盛りつけます。その上に、混ぜた納豆、キムチ、卵黄を乗せます。その上からめんつゆとごま油を回しかければ、「シンプル!納豆キムチの月見そうめん」の完成です。
納豆とキムチは、同じ発酵食品仲間でもあり相性抜群の人気の食べ合わせですが、栄養面でも納豆とキムチは相性抜群です。キムチに含まれる乳酸菌は、納豆の納豆菌をエサにして増え腸内環境を整えてくれたり、ダイエット効果や血液をサラサラにしたりする効果がアップするとされています。
また、納豆と卵は相性が良くないと言われているのを耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、それは卵の卵白に含まれる「アビジン」という成分が、納豆に含まれるビタミンの一種の「ビオチン」という成分の吸収を悪くするためそのように言われています。
ですが、卵白に含まれる「アビジン」は熱に弱いため、温泉卵などにすれば納豆の「ビオチン」の吸収を悪くする作用が抑えられます。生卵が苦手な方は温泉卵にしてそうめんに乗せるのがおすすめです。
小ネギやミョウガの薬味もおすすめ
納豆に合う組み合わせばかりをご紹介しましたが、もちろん肝心のそうめんとの相性も大切です。そうめんを食べる時に欠かせない、「小ネギ」や「ミョウガ」などの薬味を乗せて食べるのもおすすめです。
上記でご紹介した「納豆のさっぱりぶっかけそうめん」、「きゅうりとなすの冷汁納豆そうめん」、「シンプル!納豆キムチの月見そうめん」のどれをとっても薬味との相性も抜群なので、薬味が好きな方は是非そうめんの上にたくさんかけて召し上がってください。
そうめんは納豆アレンジが美味しい!
納豆を使ったそうめんのアレンジレシピはいかがでしたでしょうか?暑い夏の風物詩のそうめんを栄養満点の納豆と組み合わせれば、右に出るものはいないほど最強のタッグではないでしょうか?今回ご紹介した、納豆のそうめんアレンジで暑い夏を乗り切ってください!