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馬路温泉の泉質は、ナトリウム炭酸水素・塩化物泉で、肌がきれいになると評判です。その他にも火傷やリュウマチ性疾患などの効能がうたわれていて、多くの人々がこの温泉を訪れています。
温泉のおすすめの入り方は、最初は1日に1回、5~10分ほど温泉に浸かり、次に入るには翌日まで待ち、数日入って肌が温泉に慣れたら1日に2~3回入っても良いそうです。
馬路温泉の大浴場は男風呂と女風呂で分かれており、家族みんなで馬路温泉を独占できる家族温泉があります。家族温泉は他の人たちが入ってくることはなく、家族だけでゆったりと過ごすことができる空間になっています。
冬の時期には風物詩!ゆず風呂を楽しめる
馬路温泉では冬至になると馬路村名物のゆずを温泉に浮かべたゆず風呂が開催され、毎年「バラ風呂」も開催されており、大人気です。母の日にはバラの量が増量されることもあり、女性には嬉しい企画です。
本場ゆずの村で一面ゆずで囲まれたゆず風呂は、自分たちだけではめったに体験できず、馬路村のゆずはとても香り高いので、さわやかなゆずの香りに包まれながら温泉を堪能できます。
住所 | 高知県安芸郡馬路村3564-1 |
電話番号 | 0887-44-2026 |
馬路温泉の後は郷土料理や高知ならではの文化を堪能!
馬路温泉で体の疲れを取って癒された後は、馬路村や高知の郷土料理、酒のみ文化を堪能し、さらに高知を楽しみましょう。
高知では珍しい田舎寿司という郷土料理や、馬路村のゆずを使用した料理、宴会などで大盛り上がりのお座敷遊びの酒のみ文化などがあります。
馬路村や高知の郷土料理、馬路村のゆずを使用したゆず料理、酒のみ文化の正しい飲み方やルールなどについて、ご紹介していきます。
高知山間部に伝わる「田舎寿司」
田舎寿司とは、寿司のネタとして煮たり甘酢につけて味付けされたシイタケやこんにゃく、たけのこ、ミョウガが使われているお寿司のことです。
高知県の山間部に伝わる料理で、寿司のネタだけでなく、酢飯にも田舎寿司ならではのこだわりがあります。なんとお酢を使用せずに、ゆずがご飯に混ぜ込まれているのです。
たっぷりと搾ったゆずの果汁がお酢の代わりに使用されており、とてもさっぱりとしていて口当たりも良く、野菜の寿司のネタともぴったりでとてもさわやかなお寿司になります。
田舎寿司は、高知に来たのであれば一度は食べておきたいご当地グルメです。ぜひ田舎寿司を食べて、高知の味を堪能しましょう。
馬路村で育てられた魚「アメゴのゆず酢がけ」
馬路村で大切に育てられたアメゴに馬路村のゆず酢をかけた「アメゴのゆす酢がけ」は、まさに馬路村の良いところを合わせた料理です。
アメゴは雨の多い高知県でたくさん獲れる魚で、「甘い魚」という意味が転じて「アメゴ」という名前になったともいわれており、その通りとても身は甘く、食べやすくなっています。
ゆず酢のさわやかな風味とアメゴの旨み、甘辛い味付けが絶妙にマッチし、大人から子供まで食べやすく大人気で、馬路村を代表する料理でもあります。
高知ならではの酒のみ文化「菊の花」を楽しむ
「菊の花」とは、高知流の酒のみ文化で、お座敷遊びです。ロシアンルーレットのようなルールで、お酒を飲みます。
菊の花のお酒の飲み方は、まず参加する人数分のお猪口を用意し、どこか一つのお猪口にお刺身などについている菊の花を隠し、すべてのお猪口を伏せます。菊の花がない場合は、他の物でも代用できます。
菊の花の歌に合わせてひとりずつ伏せられたお猪口を開けていき、菊の花が隠されたお猪口を開けた人は、開けられた分のお猪口の数だけお酒を飲まなければいけません。
菊の花は参加する人数が多ければ多い程お猪口の数が増えるので、菊の花のお猪口を当てた時に飲むお酒の量が増え、盛り上がるそうです。さらに、飲み終えるとお猪口を伏せなければならず、伏せ忘れると「おかわり」としてまたお酒を飲まされます。
高知ではこのようなお酒の飲み方があるので、お酒に強い人が多いそうです。高知に訪れたのであれば、高知のお酒の飲み方でお酒を飲むとさらに楽しめ、盛り上がるでしょう。
しかし、場合によってはたくさんのお酒を飲むことになってしまうので、無理はせず、飲める量だけのお酒を飲むようにしましょう。