人気スイーツ【シュークリーム】の魅力を総まとめ！おすすめのお店や絶対食べたい逸品も

シュークリームは洋菓子の一つに分類され、生地の内側を空洞になるように焼き上げてクリームを詰め込んだものです。なお、上下の生地でクリームを挟むタイプもあります。

シュークリームの魅力は、たっぷりのクリームを口いっぱいに頬張れることです。卵の風味豊かなカスタードクリームやフレッシュな生クリームなど、なめらかなクリームをダイレクトに味わうことができます。また、ふわふわタイプやサクサクタイプの生地もあって、食感の違いも魅力ポイントです。

シュークリームの発祥はフランスで、16世紀中ごろといわれています。フランス語では「シュー・ア・ラ・クレーム」といいますが、日本ではフランス語の「シュ」と英語の「クリーム」を合わせた和製外来語のシュークリームと呼ばれています。

また食べたい！と思わせる絶品シュークリームの東京店を5軒選びました。あまりの人気ぶりに閉店前に売り切れることもあります。

東京に存在するシュークリームの美味しい店「ウェスティン デリ」です。ウェスティン デリはウェスティンホテル東京1Fに入るペストリーブティックで、エグゼクティブペストリーシェフ・鈴木一夫氏によるシュークリームをはじめ、さまざまなおすすめ人気スイーツを用意しています。

ウェスティン デリ自慢のシュークリームは午前中に売り切れることもあり、おやつはもちろん手土産にも喜ばれています。サクサク食感のシュー皮の中にはたっぷりのクリームが詰まって、疲れを癒してくれるスイーツです。見た目は甘そうですが、食べやすい塩梅に仕上げています。

ウェスティン デリの通常営業時間は8:30～21:00ですが、スイーツやベーカリーの取り扱いは10:00からとなります。シュークリームと共に宝石のようなケーキもおすすめです。

シュークリームを目当てに訪れるお客さんで行列をつくる東京の美味しいお店「銀座 緑花堂」です。お店の中に入るとスイーツの甘い香りが漂い、夢の中にいるような幸せな気分になります。銀座 緑花堂は「PENICILLIN」というバンドのボーカルHAKUEI氏が経営していることでも知られています。

美味しいシュークリームの評判はHAKUEIファンに留まらず、スイーツ好きの心をもギュッと掴んで離しません。エシレバターやカルピスバター、マダガスカル産のバニラを使用しているこだわり商品です。銀座 緑花堂では注文が入ってから生地にクリームを充填してくれます。

ザクザクした生地にはほのかな塩気を感じ、バニラを効かせたクリームがたっぷり入っています。すっきりした甘さに整え、コーヒーに合う一品です。12:00からオープンするおすすめ人気店です。

丸くぽてっとしたフォルムとは違い「クロッカンシューザクザク 原宿店」のシュークリームはスティック状をしています。ハンドスタイルのスイーツなら食べ歩きや仕事中の息抜き、子どものおやつにも気軽に食べられるのでおすすめです。北海道で誕生したクロッカンシューを原宿のお店で味わえます。

クロッカンシューザクザクは外側の生地にとことんこだわったお店で、一般的なシュークリームとはまた違うここでしか体験できない食感が特徴的です。パリッとした生地にナッツの粒がザクザクと主張し、滑らかなクリームとのコントラストが面白いスイーツに仕上げました。

焼きたてにこだわるからこそ通販では買えない、クロッカンシューザクザクです。工房一体型のため、手作業で丁寧に作っています。北海道産の牛乳とバターを用い、注文を受けてから充填します。

月曜日から木曜日と1月・夏季（6月中旬から9月下旬）がお休みという、レア感満載なスイーツのお店「ル・クシネ」が話題になっています。金土日しかオープンしていない東京・根津の人気店で食べられる美味しいシュークリームは「石窯シュー」と呼ばれているスイーツです。

焼き上がり時間を公式のFacebookで発信しており、時間に合わせて多くのお客さんがお店にやってきます。フタのあるシュークリームで、香ばしく焼き上げたシュー生地からはアーモンドの香りが漂います。しんなりというよりサクッとした厚めの生地と、もったりしたクリームが絶妙なマッチングです。

クリームには国産の発酵バターと九州産の生クリームを使い、卵の風味も感じられます。バニラビーンズも入っていますが主張は控えめで、各素材の良さを活かした美味しいシュークリームに完結しています。もったりしたクリームの食感に食べ応えを感じながらも、イヤな甘さはありません。

1980年にオープンした老舗のお店「コパン」をご紹介します。昔ながらのレトロな喫茶店・コパンには常連さんや地元のおじさまたちも来店しています。人々に愛されるお店・コパンの美味しいおすすめスイーツは「神楽坂シュークリーム」で、コパンの一番人気商品になります。

生地の間には甘さ控えめの生クリームとリキュール香るカスタードクリームが入り、クリーム好き必食の二層仕立てになっています。高さが8cmほどあり、1個でも満足できる大きさです。ルックスほど甘さは主張せず、コク深いシュークリームにまとまっています。

スイーツの他にフードメニューもあり、モーニングやランチにもおすすめな神楽坂のコパンです。好きなドリンクと組み合わせて50円引きになるケーキセットはティータイムに人気です。平日は7:00～21:00、土日祝8:00～20:00の通常営業時間を設けたモーニングやティータイムに一押しのお店です。

定番もいいですが、手土産やちょっとした差し入れにユニークなシュークリームが喜ばれます。ついSNSにアップしたくなる見た目のかわいいスイーツたちです。

お子さんのいるご家庭へおすすめ「白髭のシュークリーム工房」、当店で作られているシュークリームはジブリの人気キャラクター「トトロ」のみという、謎に包まれているお店です。トトロのシュークリームを作れるのは世界で東京の世田谷・白髭のシュークリーム工房だけなのでお土産にも人気です。

トトロのフォルムは難しく、工程も多いため大量生産できず、時には売り切れてしまうことがあります。どうしても購入したいときは電話での予約がおすすめです。トトロはどれも同じように見えて一つ一つ表情が異なります。そこがまた愛らしく、大人も夢中になってしまう魅力ポイントです。

白髭のシュークリーム工房は原材料選びにもこだわり、なるべく国産のものを採用しています。例えば、生クリームやバター・小麦粉は北海道、和歌山県産のイチゴ、石川県産のオーガニック小麦粉などです。ただ、バニラビーンズやバナナなど国産品が少ないものは海外産を使用しています。

通販で取り扱いのない貴重なトトロシュークリームの定番人気は「カスタード＆生クリーム」、固めに仕上げた生地の中にカスタードクリームとフレッシュな生クリームを含ませています。季節によって変わるフレーバーも美味しいと評判で、10～12月は「木苺＆クリームチーズ」が登場します。

1968年に日本に初めて誕生したフランス菓子専門店「A.Lecomte（ルコント）」です。一度惜しまれつつ閉店したものの、2013年に復活を遂げ南麻布に広尾本店を出店しています。フランス菓子を作るお店・A.Lecomte 広尾本店のシュークリームの一番人気は子ネズミの形をした「スウリー」です。

創業者ルコント氏が子どもたちにも喜んで食べてもらいたいと思い誕生したものです。耳はアーモンドで再現し、可愛らしい目や尻尾を描いています。ほんのり塩気を感じる生地の中に適度な甘さのカスタードクリームを入れ、バニラの風味が鼻に抜けます。見た目だけでなく味も満足できる一品です。

シュークリームで優雅な白鳥を作り上げた「スワン」も忘れてはいけません。しなやかな首や細いくちばしを見事に再現し、繊細な仕事ぶりがうかがえるスイーツです。舌ざわりのいい甘めの生クリームをシュー生地で挟んでいます。シンプルな構成ながら、やや大きめなので食べ応えがあります。

A.Lecomte 広尾本店で人気のシュークリームは通販で買うことはできませんが、アイシングクッキーであれば公式通販サイトから購入可能です。見た目の愛らしさや美しさはそのままです。

チョコレートのみを取り扱う専門店「LA MAISON DU CHOCOLAT（ラ・メゾン・デュ・ショコラ） 丸の内店」です。フランス・パリの高級チョコレートブランドで、バランスのいい風味や豊かなカカオの香りを特徴としています。チョコレートのお店で味わえるのが曜日限定発売のシュークリームです。

LA MAISON DU CHOCOLAT 丸の内店では水曜日・金曜日・土曜日に限り、ショコラ・シュークリームを販売しています。クッキー生地を重ねて焼き上げることでサクサクの食感になり、苦みのないマイルドなショコラクリームと絶妙な組み合わせです。いつ行っても買えるわけではない貴重な逸品です。

LA MAISON DU CHOCOLAT 丸の内店はハロウィーンに合わせて「シュー ハロウィーン」を販売しています。中心部分にはチョコレートクリームが入ったミニシューを置き、さまざまな食感を楽しめる構成にしました。ハロウィーンならではのアイテムをチョコレートで誂えた特別仕様です。

京都と神奈川、北海道、さらに福岡と新潟の名物シュークリームをご紹介します。全国の美味しいシュークリーム情報です。

京都に本格的なシュークリームを作るお店「Creme de la Creme（クレームデラクレーム）京都本店」があります。創業140余年の（株）石田老舗が手掛けたお店で、先代の夢だったシュークリーム専門店を平成11年11月11日11時11分にオープンさせるなど、強いこだわりを持っています。

Creme de la Creme 京都本店で味わえる絶品「茶乃月たまごのカスタードシュークリーム」が美味しいと人気を集めています。純国産鶏が産んだ京たまごで作るカスタードクリームは濃厚なのに後味はすっきりしています。京都ならではの丸久小山園の源泉抹茶を使ったツインシューもおすすめです。

1969年創業の地元民から愛される横浜のお店「メイプル洋菓子店」です。看板商品のシュークリーム以外に美味しいケーキも取り揃えています。シュークリームは1日に500個も売り上げたことがあるという必食スイーツで、カスタードと生クリームを合わせると90gものクリーム量になります。

美味しいスイーツがリーズナブルな価格で買えるのも人気の理由で、お誕生日などの特別な日だけでなく、何気ない日常にも寄り添ってくれます。昔ながらのやわらかな生地の中に溢れんばかりのクリームが入っている大満足商品です。チョコレートや抹茶、キャラメルのシュークリームも人気です。

福岡の大行列店「kohakudo（コハクドウ）」は、夏はかき氷専門店で冬にはシュークリーム専門店に変わるというユニークな業態のお店です。全粒粉を練り込んだ生地は表面がサクサクで内側はふんわりとした仕上がりになります。隙間なくたっぷりのクリームが詰め込まれた魅力商品です。

定番ものから変わり種もあり、さまざまなシュークリームを味わうことができます。ベースはカスタードクリームになりますが、定番「こはくのシュー」の他に「レアチーズケーキ」や、クリームの中にイチゴを入れた「いちごルビー」、さらに好きな人にはたまらない「チョコミント」など豊富です。

北海道のシュークリーム専門店「pâtisserie beurre（パティスリーブール）」です。フランス・ノルマンディ地方のイズニー社AOPバターを使い、香ばしくサクサクな生地作りを追求しています。美味しいメニューのひとつ「デニッシュ」には北海道産のあっさりマスカルポーネを詰め込みました。

和風のシュークリームもお店のおすすめで、生地やクリームにゴマの風味をプラスしています。フランス ヴァローナ社のチョコレートを使った「ショコラ」や、コーヒーのビターさが絶妙な「ノアカフェ」を含む6種類あります。

美味しいシュークリームに欠かせない卵にこだわる新潟の「平飼い卵の洋菓子専門店 とりたま工房」です。店内にはプリンやロールケーキなどが並び、シュークリームもよく購入される人気商品です。6種類のシュークリームを作っています。

ふわふわ生地の定番やサクサク食感のクッキーシュー、カスタードクリームにバナナと生クリームを重ねたバナナシューなどがあります。平飼い卵を使ったカスタードクリームは濃厚ながらも甘すぎることなく、絶妙な塩梅に仕上げています。

店舗までわざわざ足を運ばなくても、通販サイトから容易にシュークリームを取り寄せられます。冷凍状態になるので、夏はシューアイスとしても楽しめます。

1924年創業「洋菓子のヒロタ」の美味しいシュークリームを通販でお取り寄せできます。通販で取り扱われているシュークリームは小ぶりサイズで、カスタードやチョコレート、期間限定の和栗など5種類から選べます。

洋菓子のヒロタのシュークリームは通販でも美味しい状態を維持して届けてくれます。ふわふわな生地に絶妙なコクを持つなめらかクリームを合わせた一品です。口コミを見ると実店舗が遠くて買えないという方が通販を利用しています。

通販サイトで買える「北海道とろとろシュー」はクリームにこだわったシュークリームです。北海道生乳の生クリームをふんだんに使うことで口に入れたときにまろやかなコクを感じますが、後味はスッキリしています。

北海道産の小麦と卵、低温殺菌の牛乳で美味しいカスタードクリームを作り、北海道産の生クリームを混ぜ合わせてミルク風味が強いながらも優しい甘さに仕上がります。通販品なので冷凍状態で届きますが、シューアイスのようにしても美味しいですし、解凍するととろとろクリームを味わえます。

和と洋のハイブリットシュークリーム「調（しらべ）」もイチオシの通販シュークリームです。温故知新の新感覚スイーツはあんこ好き・クリーム好きにおすすめで、両者のいいところを一度に楽しめます。特製あんこにカスタードクリーム、さらに生地の上に和三盆をふりかけていただきます。

通販シュークリーム・調にはたっぷりのあんことクリームが入っており、横8cm×高さ6cmほどの大きいサイズになりました。100gの重量オーバーという、食べ応え十分なスイーツです。ありそうでなかった商品に出会えるのも通販サイトの醍醐味です。

糖質制限中に甘いものを欲したら「糖質77％オフ・チョコシュークリーム」が役立ちます。少しでも罪悪感をなくし、楽しくダイエットを続けられるよう低糖質スイーツを上手に活用しましょう。大豆粉を使用した1個あたり糖質2.3gのシュークリームで、濃厚な低糖質クリームがたっぷり入っています。

テレビで取り上げられ爆売れした「もちもちきな粉シュー」です。米粉を使った生地はお餅のようにもちもちで、きな粉カスタードと一緒に口へ含むとシュークリームがきな粉餅に変身します。技術力の高いパティシエが作った絶品シュークリームで、一度食べると病みつきになるといいます。

生地が膨らむホットケーキミックスを使ったシュークリームレシピをご紹介します。水100gとマーガリン50g、ホットケーキミックス50gのうち小さじ1を耐熱容器に入れて、1000Wの電子レンジで2分半温めます。残ったホットケーキミックスを入れ素早く混ぜ合わせ、500Wで40秒加熱します。

オーブンを190度の予熱にし、角皿にクッキングシートを敷きます。L2個の溶き卵を3回に分け温めた耐熱容器に入れ、しっかりと混ぜます。生地同士がくっつかないよう角皿に9等分わけ、霧吹きしてからオーブンで40分ほど焼いていきます。シュー生地が完成したらお好みのクリームを入れましょう。

生クリームやカスタードクリームを使ってツインシューにしたり、イチゴや好きなフルーツを入れたり、アレンジは無限にあります。トッピングの工程はお子さんも一緒に楽しめます。

東京をはじめ、全国のおすすめシュークリームをご紹介しました。やわらかな食感やザクザクの楽しい生地もあり、クリームだけでなく生地にもさまざまな種類があります。お店によって食感や味わいが異なり、食べ比べて楽しめるシュークリームです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。