豊橋カレーうどんは愛知県の名物料理！おすすめの人気店をご紹介

豊橋カレーうどんが誕生したのは、自家製麺率100％という豊橋市のうどん屋を広く知ってもらうためです。名物の豊橋カレーうどんの魅力を再確認すべく、おすすめのお店をご紹介します。

豊橋カレーうどんは、自家製麺であること・ごはんととろろ、カレーうどんの順に入れること・豊橋産のうずらの卵を使用すること、さらに福神漬けや壺漬け、紅ショウガを添えること、愛情を持って作ることの5箇条がルールとして決められています。豊橋市ならではのご当地グルメが魅力です。

愛知県の南部に位置し、東三河地方の中心都市の豊橋です。中核市に指定され、愛知県内では一宮市に次いで5位の人口になります。豊橋祇園祭や豊橋発祥の手筒花火、アカウミガメの産卵場所である伊古部海岸など、豊橋カレーうどん以外にも多くの魅力要素があります。

県外の方におすすめしたい、地元民に愛されているお店をご紹介します。豊橋カレーうどんはボリュームたっぷりなので、お腹を空かせてからいただきましょう。

愛知県豊橋市の名物グルメ！豊橋カレーうどんの名店「玉川 豊橋広小路本店」を外しては語れません。豊橋カレーうどんが有名になる前から、手打ちの老舗店として地元で名を馳せていました。玉川 豊橋広小路本店の創業は1909年（明治42年）、110年以上も前に営業を始めた豊橋市の超人気店です。

愛知県内には豊橋カレーうどんの美味しいお店がいくつもありますが、迷ったときは歴史を有する老舗店を選ぶ方法もおすすめです。長く続いているお店はそれだけ美味しいという証明になるためです。うどんには上質の中力粉を使用するなど、材料選びにも抜かりないおすすめ玉川 豊橋広小路本店です。

玉川 豊橋広小路本店の名物・豊橋カレーうどんは、ナスとカボチャの素揚げとチキンカツを盛った状態で提供されます。うどんを食べ終えたら、漬物と一緒にとろろごはんをいただきましょう。単調にならず最後まで美味しく食べ進められます。野菜とうずらの卵がカレースープに映え、食欲が増します。

玉川 豊橋広小路本店では豊橋カレーうどんを注文すると紙エプロンを用意してくれます。細かな配慮やサービスも長く愛され続ける理由のひとつといえます。どろっとしたスープに、ほどよく弾力のある麺が絶妙にマッチした美味しい名物の豊橋カレーうどんです。

店内には完全個室と半個室もあり、家族水入らずでゆっくり食事できます。通常営業時間は11:00～21:30ですが、料理のラストオーダーは20:30です。JR豊橋駅より徒歩3分もしくは豊橋鉄道東田本線駅前駅より徒歩2分のアクセスです。乳児のお子さん連れも歓迎しています。

名物・豊橋カレーうどんの美味しい人気店「勢川 本店」をご紹介します。1914年（大正3年）に割烹旅館を開業し、100年以上経過した今では東三河に11軒のお店を展開しています。豊橋カレーうどんをはじめ、「けんちん」も名物として人気のある老舗うどん店です。地元客の支持も集めています。

勢川 本店で提供しているうどんやそばは伝統的な製法で仕立てたもの、豊橋カレーうどんに使用している麺にもこだわりが詰まっています。勢川 本店の豊橋カレーうどんにはお馴染みのうずらの卵の他に、お揚げとねぎ、お肉が入っています。シンプルな取り合わせで、スープを心行くまで楽しめます。

蕎麦の出汁を使った豊橋カレーうどんのスープはごはんにも合い、麺を食べ終わった後も美味しいままでいただけます。麺はやや細めで、小皿には福神漬けの乗っています。勢川 本店に訪れるお客さんは地元のご年配の方が多く、平日にはサラリーマンもお昼休憩の間にやってきます。

勢川 本店の店内はテーブル席とお座敷があり、2階にもスペースを確保しています。お子さん連れのご家族やご年配の方にも好評で、靴を脱いでくつろぎながら豊橋カレーうどんが食べられます。懐かしい雰囲気の残るアットホームな勢川 本店です。リラックスして美味しいご当地グルメをいただけます。

名物豊橋カレーうどんの美味しい勢川 本店は、火曜から日曜の通常営業時間が11:00～19:30です。月曜と、第3月曜日翌の火曜日は連休となります。JR豊橋駅から10分歩いた先にあり、散歩がてら豊橋カレーうどんをランチや夕食にいただくのもおすすめです。6台収容可能な駐車場を備えています。

進化版の豊橋カレーうどんが人気になっている話題のお店が「十勝庵」です。一見しただけでは食べ物なのかもわからないですが、れっきとした豊橋カレーうどんです。着丼してからまず目に飛び込んでくるのは色とりどりの花びら、これは単なる飾りではなくエディブルフラワーという食用花です。

衝撃のビジュアルに多くの方が思わず写真撮影しています。Instagramにも十勝庵の名物・白い豊橋カレーうどんがアップされており、女性人気の高いメニューです。十勝庵は見た目だけでなく、当然ながら味にもこだわり、「すごく美味しい！」という口コミがありました。

白い豊橋カレーうどんに仕上げているのはチーズとうずら卵のエスプーマです。エスプーマとはスペイン料理店の料理長が開発したもので、亜酸化窒素を使い、あらゆる食材をムースのような泡状にします。十勝庵はチーズとうずらの卵を泡状にすることで、白い豊橋カレーうどんを完成させました。

エスプーマに合うようカレーの配合を見直し、絶妙な味わいに仕上げています。クリームチーズのようなコクが加わった十勝庵でしか食せない一杯です。びっくり仰天な豊橋カレーうどんのお店・十勝庵は11:00～15:00・17:00～20:00の通常営業時間で、平日の月曜日が決まったお休みになります。

続いて取り上げる豊橋カレーうどんのおすすめ店舗は「そば源」です。店名に「そば」と付いていますが、味噌煮込みうどんや豊橋カレーうどんが名物になっています。さらに、特許を取得した「カレー麺」は地元でも大きな話題を呼び、純正粉末カレーを麺に練込み、特殊な方法で熟成させたものです。

そば源で採用している麺はしなやかでコシがあり、のど越しのいいものに仕上げています。豊橋カレーうどんでも美味しい麺を味わうことができ、さらに独自のアレンジを加え人気度を高めました。豊橋カレーうどんの一層目をチャーハンにすることで、他店との差別化を図っています。

そば源の豊橋カレーうどんにはエビフライとうずらの卵の串揚げ、そしてコーンやお肉がトッピングされています。特産のうずらを使うなど、随所にこだわって豊橋カレーうどんの最上級を目指しています。揚げ物はサクサクで、カレーとの相性は言うまでもありません。

豊橋カレーうどんの美味しいお店・そば源は35年以上の歴史を誇る地元の愛され店です。通常営業時間は11:00～14:30・17:00～20:30、定休日は木曜日になります。和情緒あふれる店内には肩ひじ張らずに食事できる雰囲気が漂い、お店の前に28台利用可能な駐車場を設置しています。

豊橋カレーうどんのおすすめ店舗「和食麺処 つるあん 本店」です。ご膳ものや定食、さらにお酒のお供にぴったりな一品料理も揃っています。和食麺処 つるあん 本店で注文したい豊橋カレーうどんは、丸ごと揚げた玉ねぎが入っているのが特徴です。サクッとした食感と玉ねぎの甘みが絶品です。

さらに見た目にインパクトがある手筒豊橋カレーうどんや美味しいカツカレーうどんもあります。和食麺処 つるあん 本店は11:00～15:00・17:30～20:00の通常営業時間で、水曜日が定休日です。掘りごたつのお座敷席やカウンター席、テーブル席があり、どんなシーンにも活躍します。

豊橋市内のおすすめ店はまだまだあります。豊橋カレーうどんは、まずうどんを食べてからとろろごはんとカレーを混ぜていただくのがコツです。最初から混ぜないようにしましょう。

愛知県の郷土料理が食べられるおすすめ店舗「みかわの郷 カルミア店」です。和定食や一品料理もあり、何にしようか迷ってしまいますが、ご当地グルメ・豊橋カレーうどんをいただきましょう。みかわの郷 カルミア店の豊橋カレーうどんは変わっていて、ラー油を効かせ、ミニトマトを盛り付けます。

食べるラー油はごはんやスープにもマッチし、最後まで美味しいまま食べられます。甘すぎることもなく、じんわりと辛さを感じるような絶妙な塩梅です。みかわの郷 カルミア店の通常営業時間は11:00～22:00、新幹線・JR在来線豊橋駅に隣接した出張帰りに立ち寄りやすいお店です。

知られざる豊橋カレーうどんのおすすめ店「鈴八庵」をご紹介します。当店はうどん限定サービスとして、丼の器はそのままに麺を多めに盛り付けてくれます。お腹を満たしたい方やお子さん連れ、男性に好評なサービスです。麺はコシがあり、とろみのあるスープと絡んで満足度高めです。

鈴八庵の豊橋カレーうどんには、うずらの生卵とかき揚げもちが2つ乗っています。スープの中には豚肉もあり、見た目の華やかさはないものの美味しい味わいに仕上げています。通常営業時間は11:00～15:00・17:00～22:00ですが、日祝祭日は21:00までです。月曜の夜と祝日の月曜はお休みです。

豊橋カレーうどんの人気店舗「大正庵」です。スパイシーな風味が楽しめる豊橋カレーうどんで、やわらかな炙り焼き鶏肉が入っています。他にオキアミやベビーホタテ・イカ・剥きえびがトッピングされたシーフードタイプも用意しています。

通常営業時間は11:00〜15:00・17:00〜20:30、平日の月曜日が定休日です。柳生橋駅から69mのアクセスしやすい場所にあり、9台の車を収容できる駐車場を備えています。小さなおそば・うどん屋さんで美味しい豊橋カレーうどんが食べられます。

愛知県に行かなくても都内で美味しい豊橋カレーうどんが食べられます。東京の貴重なお店を2店舗ピックアップしました！

35年以上の経験がものをいう、老舗そば屋「そば処 府中砂場」で豊橋カレーうどんが食べられます。お品書きには豊橋カレーうどんの名前がなく、「とろめしカレーうどん」として提供しています。壺のふたを開けるとカレースープが顔を出し、ピリッとした辛みと出汁感が楽しめます。

豊橋カレーうどんのおすすめ店・そば処 府中砂場は11:00〜21:00の通常営業時間で、火曜日と第3水曜日が決まったお休みです。JR武蔵野線・南武線府中本町駅からだと徒歩数分の道のりです。テーブル席と小上がりを用意しています。

創業60年の老舗そば屋さん「広栄屋（ひろえや）」にも豊橋カレーうどんがあります。メニュー名はおしゃれな「Ojiyaカレーうどん」ですが、丼の底にとろろごはんが潜んでいます。トロトロのあんが熱を閉じ込めるので、冷めることなく美味しく食べられます。

豊橋カレーうどん「ギガたまOjiyaカレーうどん」を注文すると、20個ものうずらの卵がトッピングされます。広栄屋は11:30～21:00の通常営業時間を設け、木曜が定休日ですが第5木曜はオープンしています。老舗感たっぷりの人気店・広栄屋です。

お餅を入れてお雑煮風にすることもできます。竹輪や彩りのネギなどお好みの食材をカットしたら沸騰したお鍋に出汁と具材、うずらの卵を入れましょう。後は通常通りにカレールーを溶かし、お餅を加えます。丼にご飯を敷き、その上にとろろを流し入れて、カレーを乗せれば完成です。

豊橋カレーうどんはひとつの丼ぶりで二度楽しめる、他にはないご当地グルメです。また、基本を守りながらトッピングや味付けで個性を出し、お店によって違うのも人気ポイントです。食べ比べて楽しむこともできます。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。