実食レポ【ファミマ】和洋折衷！進化系スイーツ「あんバタークリームサンド」

ファミリーマートのFamima Sweets（ファミマスイーツ）は、種類豊富なラインアップで幅広い世代に好評。

2020年からは『デザートモンスター』という新ブランドが登場し、斬新なキャラクターのパッケージで、「ザクザク」や「ねっとり」など、食感にこだわった商品を発売してきました。

今回、デザートモンスターの新商品「あんバタサンド」が2020年6月30日に発売され、「もちふわ食感」な生地に「まろ食感」の小倉あんバタークリームをはさんでいます。価格は税込み168円。

スイーツは透明なパッケージ、という不文律を破るかのような個性的なパッケージです。小豆をイメージしたモンスターのキャラクター名は『フワマロ』。現在ラインアップされている6商品には、食感に応じて1つずつキャラクターが設定されているようです。

デザモンシリーズは共通して中身の見えにくいパッケージですが、イラストでどんな商品か分かりやすく描かれています。柔らかいおもちのような生地で、あんことバターのクリームをサンドしたスイーツのようです。

上から見ると、おもちです。雪見だいふくのようにも見えます。持った感じは結構ずっしり。もちふわ生地の感触が赤ちゃんのほっぺたのようで、優しい気持ちになってしまいます。

では、いただきます。白玉粉を使った生地は、マシュマロのような食感です。“もちもち”と“ふわふわ”が両立している不思議な歯ざわり。

あんバタークリームは、とろけるように甘いですが、バターの塩味で奥行きが感じられます。もちふわ生地とはベストな組み合わせ。白玉粉と小豆という和風な材料なのに、洋風にアレンジされていて、幅広い世代に受け入れられそうです。

あんバタークリームは固めなのではみ出る心配もなく、どちらかというと生地のほうが柔らかいのですが、弾力があるので手で持って食べやすいです。

手のひらになじむサイズ感ですが、おもちのような食感とあんこの甘さで、しっかり満足感のある食べ応えとなっています。

ファミリーマートのデザートモンスター「あんバタークリームサンド」は、もちふわなマシュマロ生地にまろやかなあんバタークリームがベストマッチし、食べやすいサイズながらも満足できるスイーツでした。