六本木ヒルズへのアクセス方法まとめ！大江戸線や日比谷線を利用した行き方は？

大都会東京の真ん中にある六本木ヒルズは、東京を代表する大型の複合高層ビルです。多くの人が訪れる場所の特にアクセス方法について紹介します。六本木ヒルズへのアクセス方法について知りましょう。

六本木ヒルズへのアクセス方法は最寄りの六本木駅から直結です。六本木駅へは、東京メトロ日比谷線と都営地下鉄大江戸線が乗り入れています。それぞれ詳しく見てみましょう。

東京メトロ日比谷線は北千住駅と中目黒駅を結んでおり、東京の都心部を縦断する形で運行している地下鉄です。それぞれ東武線と東急線と相互運転を行っており、埼玉県東部から横浜市付近からも直通で来ることができます。六本木ヒルズへのアクセス方法としては最もベターな方法です。

東京メトロ日比谷線は上野駅や銀座駅、霞が関駅などの東京メトロの各路線が乗り入れる駅で乗り換えがしやすく、東京都内から来る六本木ヒルズへのアクセス方法としては、最も使われやすい方法です。徒歩系内には、直結ではありませんが、六本木ヒルズへのアクセスができる駅があります。

1つは乃木坂駅で六本木ヒルズまでは徒歩で約10分です。もう1つは麻布十番駅でこちらは徒歩で約5分です。ただ六本木駅からの直結や日比谷線への乗り換えは比較的スムーズなことから、東京メトロ日比谷線の六本木駅が最も六本木ヒルズへアクセスがしやすい方法です。

各東京の主要駅からのアクセスでは上野駅から東京メトロ日比谷線直通で27分です。東京駅からは霞が関経由で約11分です。東京の東方面からは日比谷線のアクセスはしやすいです。また直通運転を行っている東武スカイツリーライン沿線や東急東横線沿線からは、乗り換えなしで来られる方法です。

もう1つ六本木駅から直結のアクセスの良さを誇る行き方は都営地下鉄大江戸線の六本木駅を利用することです。都営大江戸線は東京をぐるりと周回するように走っており、東京都内各地から大江戸線を利用する方法も便利です。特に新宿や羽田空港からのアクセスでは日比谷線よりもしやすいです。

大江戸線は新宿方面の車両に乗っておくと六本木駅からのアクセスがスムーズです。六本木駅直結ですが、日比谷線はホームからの所要時間が約5分な点に対して、大江戸線はエスカレーターが長く、ホームから六本木ヒルズまでは約10分かかります。

大江戸線はこのため日比谷線よりも六本木ヒルズの行き方としてはいくらか不人気です。しかし都心をぐるりと周回している路線は、特に都営地下鉄の乗り換えの駅や新宿などからのアクセスはしやすい点と安いです。新宿からは約9分、羽田空港からは大門駅を経由し約26分です。

六本木ヒルズへのアクセス方法としては、比較的空いていることが多い路線です。東京メトロ日比谷線よりも混雑率は低いため、通勤時間など混む時間帯は、少し六本木ヒルズまでの時間がかかりますが、大江戸線の方がアクセスはしやすいと言われています。

続いては路線バスでの六本木ヒルズまでのアクセス方法です。都バスを利用する方法と、コミュニティバスを利用する方法があります。

都バスでの六本木ヒルズへの最寄りのバス停は六本木ヒルズです。六本木ヒルズの目の前でバス停があり六本木ヒルズの入り口まで徒歩で1分もかかりません。都バスの走っている路線は2つあります。それぞれアクセスしやすい駅などを結んでおり、都バスでのアクセスも電車にはそれほど劣りません。

六本木ヒルズバス停を通っている路線はRH01系統これは渋谷駅から青山や西麻布を通り、六本木ヒルズまでを走っている路線です。したがって渋谷駅からのアクセスは電車よりも都バスの方が時間さえ合えば行きやすいです。都バスのバス停の方が六本木ヒルズには実質近い点もメリットです。

もう1つ走っている路線は反96系統です。このバスは、五反田駅を発して品川駅を通り、高輪などを通り、麻布十番から六本木ヒルズへと抜けます。五反田駅からは六本木ヒルズを大きく南から迂回する形になり、五反田駅からは電車の方が早いです。

ただし、品川駅や泉岳寺駅と言った方面からは一直線に来るため、それらの駅を利用する場合には、時間さえ合えば、便利な方法です。都バスは同じように六本木ヒルズの目の前で止まるために六本木ヒルズへのアクセスとしては、比較的おすすめの方法です。

六本木ヒルズの目の前で止まるバスは、港区が運営しているちぃバスがあります。港区全域（お台場以外）をカバーするように路線がいくつもあります。六本木ヒルズを通るのは3つのルートです。田町ルート、赤坂ルート、青山ルートと3つあります。

平日日中なら1時間に3～4本運行しており、アクセスの面では特に弊害になりません。田町ルートはJR田町駅から発着をしており、細かい停留所を経て、六本木ヒルズへ着きます。停留所が多いことと狭い道を入ることから、時間的なメリットはありません。

赤坂ルートは赤坂見附、青山、溜池山王、乃木坂など狭い範囲で巡回しています。片方向に周回しており、溜池山王方面から六本木ヒルズまでアクセスをするには、やや時間がかかります。ゆったりと東京の散策をバスで楽しみたい人におすすめのルートです。

青山ルートは、赤坂見附、青山、表参道を通り、六本木ヒルズへ向かうルートです。ちぃバスは、六本木ヒルズを中心としている港区内からのアクセスはしやすい方法です。時間的な余裕がある方は、利用を検討してみましょう。ゆったりと都心散策をした気分に浸れます。

最後に車での六本木ヒルズへのアクセス方法を紹介します。駐車場の情報などチェックしておきましょう。

首都高速を利用して車で六本木ヒルズへのアクセスをする方法は、最寄りの出入口は各方面から5ヵ所あります。渋谷方面からのアクセスは首都高速「渋谷」出口から約10分です。杉並や新宿方面からのアクセスは首都高速「外苑」出口から約15分です。

池袋方面からのアクセスは首都高速「霞が関」出口より約10分です。目黒や羽田、品川方面からのアクセスは首都高速「板倉」出口より約10分です。上野や千葉方面からのアクセスは首都高速「芝公園」出口より約10分です。最寄りといっても高速の出入口より10分以上はかかります。

主要空港から六本木ヒルズまでのアクセスにかかる時間は、羽田空港からは約45分、成田空港からは約90分です。

駐車場と駐車料金は利用する施設によりおすすめが細かく分かれています。六本木ヒルズそのものが大きな点と、駐車場からのアクセスのしやすさで六本木ヒルズ内計12か所あります。それ以外に周辺の有料駐車場が各所にあります。

アクセスの良い駐車場は満車になっていることが多いため、開いている駐車場を探しましょう。六本木ヒルズメインの施設である森タワーなどにアクセスが良い駐車場はP1、P2駐車場です。24時間開いており、駐車料金は30分ごと300円で、1日止めると3000円です。

Tohoシネマズ、ヒルズアリーナへのアクセスが便利な駐車場はP2とP5駐車場です。こちらも24時間開いています。駐車料金は30分ごと300円で1日止めると3000円です。グランドハイアット東京へのアクセスが良い駐車場はP3駐車場です。こちらは10分ごと300円です。

六本木ヒルズのショップやレストランにアクセスがしやすい駐車場はP1、P2、P5、P10駐車場です。24時間開いています。駐車料金は30分ごと300円で1日止めると3000円です。テレビ朝日には上記に加え、P11駐車場もアクセスがしやすいです。24時間開いています。

駐車料金は同じく30分300円です。六本木ヒルズレジデンスにアクセスがしやすい駐車場は、P9とP10駐車場です。同じく24時間開いています。駐車料金は30分ごと300円で1日止めると3000円です。

六本木ヒルズゲートタワーはP11駐車場、ノースタワーはP駐車場がアクセスしやすいです。同じように24時間開いています。駐車料金も30分ごと300円1日止めると3000円です。

六本木ヒルズの各駐車場には割引サービスがあります。1000円で1ポイントです。100円以下の端数は切り捨てです。5ポイント以上貯まると2時間駐車料金無料、10ポイント以上貯まると4時間駐車場無料です。30ポイント以上の場合には24時間駐車料金が割引されます。（ただしP3駐車場は除きます。）

六本木ヒルズへのアクセス方法はいろいろあります。目的や利用施設にあわせて選んでみましょう。六本木ヒルズへの効果的なアクセス方法などを知り、楽しい素敵なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。