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スガキヤ名物の先割れスプーンは機能的!
スガキヤのラーメンは、「名古屋人のソウルフード」と言われるほど、東海地方を中心に多くの人に愛されている商品です。スガキヤは名古屋発のお店です。
魚介と昆布をふんだんに使った出汁に、豚骨スープを効かせた「和風豚骨」の味わいは、一度食べるとクセになります。その上ラーメン1杯360円(税込み、2023年1月現在)という安さですから、名古屋人がおやつに食べるというのもうなずけます。
スガキヤの店舗は、愛知県を中心に静岡から兵庫までに広がっており、愛知県のスーパーやショッピングセンターのフードコートには、大抵スガキヤが入っています。
休日のランチなどに家族でスガキヤのラーメンをすするのは、これらの地方では、よく見られる光景です。そんなスガキヤのラーメンに付いてくるのが、先割れスプーンです。
スガキヤの先割れスプーンは、なんとあの、ニューヨークのMoMA美術館(ニューヨーク近代美術館)にも認められた芸術品です。
今回は、スガキヤの先割れスプーンについて特集します。スガキヤの先割れスプーンの歴史や、ちょっと便利な使い方にも迫りますので、見逃せません!
スガキヤのスプーンとは
スガキヤの先割れスプーンとは、一体どんな形をしているのでしょうか。スガキヤの先割れスプーンは、スプーンとフォークが一体になったような形をしています。
スプーンの先に4本のフォークの歯が飛び出し、ラーメンを食べる際、スープはスプーンの部分で、麺はフォークの歯の部分ですくって食べられるようになっています。お箸がまだうまく使えない子供にはうれしいカトラリーです。
正式名は「ラーメンフォーク」
スガキヤの先割れスプーンの正式名称は、「ラーメンフォーク」と言います。まさにラーメンを食べるために開発されたものであることがよくわかります。
ニューヨーク近代美術館「 MoMA」でも人気
スガキヤの先割れスプーンは、実はニューヨークを代表する美術館、MoMA美術館(The Museum of Modern Art, New York)でも人気の一品です。
美術館というと、絵画や彫刻などの芸術品を収蔵し、常設・企画展示を行うイメージですが、MoMA美術館では、建築や商品デザイン、ポスター、映画など、当時美術館で扱われていなかった新しい表現物までを収蔵品に加え、展示することで、その地位を揺るぎないものとしました。
スガキヤの先割れスプーンは、MoMA美術館のミュージアムショップや、東京表参道の「MoMA STORE」で購入することができます。これは、スガキヤの先割れスプーンが、MoMA美術館に芸術品として認められた証です!
MoMA美術館にも認められた芸術品、スガキヤの先割れスプーンは、MoMA美術館では、「MoMA スガキヤ ラーメンフォーク」の名前で販売されており、人気です。
MoMA スガキヤ ラーメンフォークは、持っているととても便利なカトラリーです。ニューヨークや東京に行った際は是非あなたも購入してみてはいかがでしょうか。MoMA スガキヤ ラーメンフォークの便利な使い方は、後ほどご紹介するので、ご期待ください!
WEBでの購入も可能
MoMA スガキヤ ラーメンフォークは、MoMA美術館のミュージアムショップや、東京表参道の「MoMA STORE」で購入できますが、「ニューヨークや東京に行くのが難しい」という方は、WEBでの購入がおすすめです。
MoMA スガキヤ ラーメンフォークは、MoMA美術館公式オンラインショップ、「MoMA Design Store」でも販売されています。
MoMA Design Storeでの、MoMA スガキヤ ラーメンフォークの価格は、2420円(税込み、2023年1月現在)です。高いと感じる方もいるかもしれないですが、あのMoMA美術館も認めた芸術品ですから、妥当、いやむしろお得な値段設定と言っても過言ではないでしょう。
スガキヤのスプーンの歴史
ここでは、スガキヤの先割れスプーンの歴史についてご紹介します。スガキヤの先代社長の名古屋らしいエピソードが登場します!
1978年にノリタケと共同で開発
スガキヤの先割れスプーンは、1978年にノリタケと共同で開発したものです。ノリタケは、正式名称を株式会社ノリタケカンパニーリミテドと言い、愛知県名古屋市に本社・工場を置く、世界最大級の高級陶磁器・砥石メーカーです。
スガキヤの先割れスプーンは、愛知県で親しまれている会社同士がタッグを組んで開発したものです。これは、先代社長で創業者の菅木周一氏の考案によります。菅木周一氏は、2つの観点から、先割れスプーンを開発しました。1つ目は、環境保護の観点です。
当時スガキヤでは、割り箸を使用してお客さんにラーメンを提供していましたが、この時代は、割り箸の材料となる木材の伐採、環境破壊が問題にされ始めた時だったので、毎日大量に廃棄されていく割り箸を見て、菅木周一氏は食器を使うことを考えたそうです。
社内では、「箸よさらば」のスローガンまであったと言います。2つ目の観点は、菅木周一氏の性格から来ています。創業者でもある菅木周一氏は、かなりの倹約家で、本人もそれを誇りとして「うちはケチガキヤだ」と言っていたほどだそうです。
つまり、2つ目の観点は、経費削減です。倹約家という性格から、割り箸を食器に変更するとは、なんとも名古屋らしいエピソードです。その他にも様々な会社の仕組みが見直された結果、低価格のラーメン提供が実現したという背景もあります。
こうした2つの観点からスガキヤの先割れスプーンは開発された歴史があり、今ではスガキヤの先割れスプーンは、スガキヤの象徴にまでなりました。スガキヤといえば先割れスプーンを思い浮かべる方も少なくないはずです。
今のデザインは2007年から
菅木周一氏の2つの観点から開発されたスガキヤの先割れスプーンの歴史をご紹介しましたが、初代の先割れスプーンは、実は今の形とは違うものでした。フォークの歯は右側に寄っており、歯は3本でした。
使い勝手がとてもよかった訳ではなかったため、多くのお客さんは引き続きお箸を求め、結果、割り箸は、なくせなかったそうです。
そこで、スガキヤ創業60年を記念する2007年に、スガキヤの先割れスプーンはデザインがリニューアルされました。ユニバーサルデザインを取り入れ、左利きの方でも使いやすい現在の形に落ち着いたそうです。
フォークの歯が3本から4本に
スガキヤの先割れスプーンは、2007年のリニューアルの際、右側に寄っていた歯が、真ん中に付け替えられました。これにより、左利きの方でも食べやすくなりました。
また、歯の数は3本から4本に増やされ、よりたくさんの麺を、一度にとらえることができるようになりました。
こういった歴史を経て、現在のスガキヤの先割れスプーンは誕生し、MoMA美術館に認められる芸術品にまでなったのです。スガキヤの先割れスプーンであれば、お箸の苦手な外国人の方でも簡単にラーメンを食べることができます。
スガキヤのスプーンの使い方
ここまで読んで、実際にスガキヤの先割れスプーンを購入し、使ってみたいと思った方もいるのではないでしょうか。ここでは、スガキヤのスプーンの使い方をご紹介します。
スプーンとフォークが一緒になった形のスガキヤの先割れスプーンは、1本でお箸とレンゲの役割をしてくれます。そのため、汁気が多く、スプーンではすくいにくい具材が入ったメニューではとても便利で、アウトドアでも大活躍する一品です。
カップラーメンを食べる時にも便利
スガキヤの先割れスプーンは、カップラーメンを食べる時に便利な一品です。使い方は、スプーン部分でスープを飲み、フォークの部分で麺をすするというものです。
フォーク部分が長いので、しっかりと麺を絡ませて食べることができます。また、スガキヤの先割れスプーンの使い方はこれだけではありません。
お箸ではつかみにくい小さな具材をスプーン部分で簡単に食べることができるのです。カップラーメンには、キャベツやコーンなどの小さい具材が意外と多く入っているものです。
スガキヤの先割れスプーンを使えば、そんな具材もスープと一緒にスプーン部分で救って、簡単に食べることができます。
オムライスやピラフにも
スガキヤの先割れスプーンは、オムライスやピラフを食べる際も便利です。オムライスやピラフを通常のスプーンで食べる際、具や最後の一口がうまくすくえなくて戸惑った経験はありませんか?
そんな時、スガキヤの先割れスプーンなら、フォーク部分でさしてしまえば、あっという間に食べることができます。あなたもスガキヤの先割れスプーンを、是非使ってみませんか?
スガキヤの先割れスプーンはもはや芸術品
今回は、スガキヤの先割れスプーンを特集しました。スガキヤの先割れスプーンは、あらゆる食べ物を食べるのに便利で、ユニバーサルデザインも兼ね備えた、もはや芸術品です。あなたも是非スガキヤの先割れスプーンを使ってみましょう!
※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間等によって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。本記事中の情報は2023年1月22日時点のものです。