【リンガーハット】人気メニューの値段を徹底調査！関東と関西では少し違う？

リンガーハットは全国に700店舗以上を構える、長崎ちゃんぽん専門のチェーン店です。手頃な値段で本格的な長崎ちゃんぽんが食べられるため、ランチはもちろんファミリー客にも人気があります。

しかも飲食チェーン店でありながら、新鮮な野菜がたっぷり食べられるのも、リンガーハットの魅力です。そのため手頃な値段の飲食店で外食するとどうしても野菜不足が気になりますが、リンガーハットでは野菜不足解消のために利用する人が年々増加しています。

野菜がたっぷり食べられる飲食店として人気のリンガーハットですが、値段が安く気軽に利用できることも人気の1つです。リンガーハットでは定番の長崎ちゃんぽんや長崎皿うどんを中心に、半チャーハンや餃子などのサイドメニューも人気があります。

また新鮮野菜をふんだんに使った野菜たっぷりちゃんぽんも、リンガーハットの名物メニューです。ただし野菜は値段の変動が大きいため、大量に使う料理ほど値段が高くなる傾向があります。

ところがリンガーハットでは、いつでも野菜がたっぷり使われているのに、手頃な値段をキープし続けています。これもリンガーハットが「人気店」といわれる理由です。

リンガーハットは、手頃な値段で本格的な長崎ちゃんぽんが食べられるのが魅力です。ただしリンガーハットのこだわりは、値段だけでなく食の安全にもあります。

リンガーハットの長崎ちゃんぽんといえば、野菜がたっぷり使われているのが特徴です。しかもリンガーハットでは、新鮮な国産の野菜を100％使用しています。これはリンガーハットのように、手頃な値段設定のチェーン店ではほぼ不可能です。

野菜の収穫は栽培地域の環境や天気に左右されます。特に国産野菜はその傾向が強いため、一年を通して一定の値段で仕入れにくいです。それだけに手頃な値段が魅力のリンガーハットで国産野菜100％を実現するのは、とても難しいのです。

しかも「100％国産野菜使用」は、人気の長崎ちゃんぽんや長崎皿うどんに限ったことではありません。サイドメニューの半チャーハンや餃子に使われる野菜も、すべて国産野菜なのです。

さらにリンガーハットで使う長崎ちゃんぽんの麺や餃子の小麦にも、2013年までに100％国産化を実現しています。ここまで食の安全にこだわったリンガーハットだからこそ、競争が激化する飲食業界にあっても、創業以来変わらぬ人気を持ち続けているのでしょう。

全国どこでも本場・長崎のちゃんぽんが食べられるリンガーハットは、手頃な値段が人気です。もちろん旬の食材をふんだんに使った期間限定メニューやオリジナルメニューの場合は、リンガーハット定番メニューの値段よりもやや高めです。

とはいえリンガーハットの王道メニューはどれも手頃な値段なので、サイドメニューやデザートをつけても予算内でおさまります。そのため平日のランチタイムだけでなく、週末でも家族やグループの利用客が多いのがリンガーハットの特徴です。

リンガーハットの王道メニューといえば、創業以来不動の人気を誇る「長崎ちゃんぽん」です。リンガーハットの長崎ちゃんぽんは、しっかりと出汁をとったスープに、たっぷりの野菜と山海から染み出たうまみが加わるため、濃厚なのに深みのある味に仕上がっています。

しかもこだわりの国産野菜が、麺より5g多い225gなので、野菜だけでも満足できるボリュームです。そんなリンガーハット王道の長崎ちゃんぽんは、レギュラーサイズで値段が税別590円です。

リンガーハットの長崎ちゃんぽんには、レギュラーサイズよりも小さめのサイズが2種類あります。値段はレギュラーサイズよりもお得で、ミドルサイズの値段が税別570円、スナック（小さめ）サイズの値段が税別450円です。

リンガーハットの人気メニューである長崎ちゃんぽんには、レギュラーサイズ・ミドルサイズ・スナックサイズの3種類ありますが、麺増量メニューは存在しません。スタンダードな長崎ちゃんぽん以外は、通常の値段に100円追加すれば麺が増量できます。

もちろんメニュー表にも増量した場合の値段は書かれていますし、麺を増量すれば追加料金が発生し値段が高くなることは、どの飲食店でも見られるシステムです。ところがリンガーハットの人気メニューである長崎ちゃんぽんには、麺増量時の値段の表示がないのです。

実はスタンダードな長崎ちゃんぽんは、麺の増量が無料でできます。しかも麺の増量は1.5倍と2倍から選ぶことができ、どちらも無料です。そのため値段表を見ても、増量時の値段が表記されていなかったというわけです。

リンガーハット長崎ちゃんぽんの麺の量はレギュラーサイズで200gですから、1.5倍増量すれば300g、2倍増量なら400gになります。もちろんリンガーハットでも、ほかの種類の長崎ちゃんぽんを注文する場合、麺を増量すれば値段が高くなります。

ところがスタンダードな長崎ちゃんぽんなら、同じ値段で300gまたは400gの大盛に切り替えられます。このお得なサービスも、長崎ちゃんぽんがリンガーハットの人気メニューといわれる理由です。

たっぷり野菜ちゃんぽんは、リンガーハットが2009年に国産野菜100％に切り替えてから登場した、リンガーハットの人気メニューです。

スタンダードな長崎ちゃんぽんでも野菜を225g使用していますが、たっぷり野菜ちゃんぽんは、名前の通り、480gもの野菜を使用しています。しかも量が2倍になっているのは、長崎ちゃんぽんに欠かせないキャベツ・モヤシ・タマネギです。

どれも食感がよいう野菜なので、麺が少なくても野菜だけで満腹感があります。しかもたっぷり野菜ちゃんぽんに使用している野菜は、メイン野菜を含め全7種類あります。メインの3種類以外は季節によって内容が変わりますが、どれも旬の野菜なので新鮮な野菜ばかりです。

それぞれの野菜には豊富な栄養成分が含まれているので、1杯でバランスよく野菜の栄養がとれます。さらにリンガーハットのたっぷり野菜ちゃんぽんには、リンガーハットオリジナルの生姜ドレッシングと柚子胡椒ドレッシングが添えられています。

野菜たっぷりちゃんぽんは、通常の長崎ちゃんぽんよりも野菜の量が2倍なので、食べている間に味が薄くなったり味に飽きたりします。そんな時にリンガーハットオリジナルドレッシングをお好みでかけると、味が変わり、最後まで美味しく食べられます。

ここまで豪華なリンガーハットのたっぷり野菜ちゃんぽんですが、レギュラーサイズの値段が税別740円、ミドルサイズの値段が税別700円とリーズナブルです。

本場・長崎でも長崎ちゃんぽんに並ぶ人気なのが、長崎皿うどんです。香ばしく揚げた極細麺の上に、リンガーハット自慢の国産野菜のあんをたっぷりとかけています。食べすすめるうちに麺の食感が変化するので、リンガーハットでも長崎ちゃんぽんに並ぶ人気メニューです。

長崎皿うどんは、熱い料理が苦手な人や子どもにも食べやすいと人気があります。そのためリンガーハットでは、4種類の長崎皿うどんを用意しています。定番なのは値段が手頃な長崎皿うどんで、レギュラーサイズの値段は税別620円、スモールサイズの値段は税別450円です。

もちろん長崎皿うどんにも、リンガーハットでおなじみの野菜たっぷりメニュー「野菜たっぷり皿うどん」があります。

野菜たっぷり皿うどんでは7種類の野菜をたっぷり367g使って、値段は税別750円です。さらにリンガーハット皿うどんには、「太めん皿うどん」もあります。

極細麺の代わりに太麺を使用しているため、定番の長崎皿うどんと比べると柔らかくて食べやすいのが特徴です。太めん皿うどんの値段は税別750円ですが、リンガーハットの特徴である100％国産野菜をたっぷりと使用しています。

リンガーハットは手頃な値段で本場・長崎の味が楽しめる長崎ちゃんぽん専門店なので、利用する客層も幅広いです。そのためリンガーハットのサイドメニューは、子どもから大人まで人気のあるメニューを厳選して提供しています。

リンガーハットの薄皮餃子は、サイドメニューの中でも特に人気が高いメニューです。以前の薄皮餃子の皮は、国産小麦100％使用でした。現在のリンガーハットの薄皮餃子は、国産小麦に米粉をブレンドした改良皮を使用しています。

もちろん薄皮餃子の中身も、国産野菜を100％使用しています。そのため新鮮な野菜のうまみがジューシーな肉汁に加わり、深みのある味が人気です。そんなリンガーハットの薄皮餃子はニンニクを使っていないため、以前からランチメニューとしても人気がありました。

そこで現在のリンガーハットでは、薄皮餃子にスープとご飯をセットにした薄皮餃子定食を販売しています。薄皮餃子定食販売以前は、長崎ちゃんぽんに餃子とライスをセットにしたランチセットが人気でしたが、現在は薄皮餃子定食のほうが人気です。

ランチ限定ではないのでいつでも食べられますし、餃子の数は7個・10個・15個の3種類から選べます。気になる値段は、薄皮餃子7個付きの値段が税別370円、10個付きの値段が税別550円、15個付きの値段が税別590円です。さらに薄皮餃子定食のご飯は、無料で大盛にできます。

もちろんサイドメニューとして、単品でも注文できます。単品の場合は3個と5個から選べます。なお単品の場合、3個の値段は税別160円、5個の値段は税別250円です。

リンガーハットの半チャーハンも、人気のサイドメニューです。こだわりの新鮮野菜を使っているので、野菜のうまみが凝縮しています。

またリンガーハットの半チャーハンは量が150gなので、セットにするのにちょうどよいですし、お子様メニューにもなります。そんなリンガーハットの半チャーハンの値段は税別260円なので、気軽に注文できるところもおすすめです。

リンガーハットのメニューは地域限定メニューを除き全国共通ですが、それぞれのメニューの値段は地域によって異なります。

大きくわけると関東エリアと関西エリアの2種類ですが、リンガーハットでは独自の地域区分があります。そのためリンガーハットの場合は、近畿地方以東を関東（東日本）、鳥取県・岡山県以西を関西（西日本）としています。

リンガーハットの公式サイトで表示されているのは関東エリアの値段なので、関西の場合は料金が異なります。たとえばリンガーハットの定番メニューである長崎ちゃんぽんレギュラーサイズも、関東だと値段が税別590円ですが、関西は値段が税別540円です。

ただし関東と関西の値段が同じメニューもあります。リンガーハットで大人気の野菜たっぷりちゃんぽんがこの例に該当するメニューで、関東・関西ともに値段は税別740円です。

なお値段の違いで注意しておきたいのが、北海道と沖縄です。北海道と沖縄はどのメニューにおいても、関東・関西より高めに値段が設定されています。

しかも沖縄においては、長崎ちゃんぽんの麺増量無料サービス対象外です。このようにリンガーハットでは関東・関西だけでなく、地域によって値段が異なることがあります。

長崎ちゃんぽん専門店・リンガーハットは、手頃な値段で本格的な長崎ちゃんぽんが食べられます。王道の長崎ちゃんぽんは無料で麺が増量できますし、ワンコインでお釣りがくる薄皮餃子定食もあるため、コスパのよさもおすすめです。

※ご紹介した商品やサービスは地域や店舗、季節、販売期間などによって取り扱いがない場合や、価格が異なることがあります。