根岸森林公園は競馬場跡地に出来た広い公園！馬の博物館など人気スポットをご紹介

根岸森林公園は、神奈川県の横浜・根岸台の丘の上にある約18ヘクタールある広大な公園です。自然の斜面を活かした芝生広場や、木々の数々が都会の近くであることを忘れさせてくれるスポットです。

雄大な敷地面積を誇る根岸森林公園は、元々は1866年に開設された競馬場でした。大きなレースが行われるなど、日本での洋式競馬の発展を代表する競馬場でもあり、その後日本各地に開設された競馬場のモデルになった場所です。

日本初の洋式競馬場の跡地から生まれた根岸森林公園は、横浜を代表する名所の1つにもなっており、落ち着いた空間でゆっくりと過ごすことができるスポットです。

売店などもありますので、天気の良い日にはお弁当などを持参して楽しむ子ども連れのファミリーもたくさんいます。高台にある根岸森林公園は、みなとみらいを眺めることが出来る他、良く晴れた日には富士山も見ることができます。

根岸森林公園は、自然が溢れるオアシスのようなスポットで、横浜の都心近くにあるとは思えないほど、自然豊かなスポットとして人気です。根岸森林公園では自由に1人1人が落ち着いた空間の中で楽しむことができます。

根岸森林公園の特徴は広い芝生が続いていることです。芝生が続いている芝生広場は、綺麗に整備されており夏には芝生の長さを5センチメートルに整え柔らかい芝生の感触を楽しむことができます。

根岸森林公園の敷地内には、梅や桜・カツラ・ケヤキ・カエデ・イチョウなど様々な樹木があります。多種多様な樹木があるため、1年を通して美しい姿を見せてくれます。

根岸森林公園の桜は、ソメイヨシノなど20種類400本近く植えられており桜が満開を迎えるころには、ピクニックで桜見物に訪れる人が多くいます。根岸森林公園にはレストハウスがあり、レストハウスの前にある香りのバラ園では多彩なバラが咲き誇っており、優雅な香りで満たしてくれます。

根岸森林公園は、小さなお子様連れのファミリーにも楽しんでもらうことができるように、遊具広場もあります。ローラー滑り台やターザンロープなど、子どもが大好きな遊具が揃っていますので、芝生広場で走り回ったり、遊具で遊んだりと思い思いの楽しい時間を過ごすことができます。

根岸森林公園は、競馬場の跡地を利用して整備された公園です。根岸森林公園の敷地内には、競馬ファンに人気の馬の博物館があります。馬の博物館では、競馬や馬の文化・歴史に関する資料を展示している博物館で1977年に開館しています。

根岸森林公園にある馬の博物館は、日本初の近代様式競馬が開催された横浜競馬場を記念して、建造された博物館で競馬の事だけでなく、馬と人間の文化や歴史などに関連する貴重な資料も展示されています。

定期的に特別展なども開催されており、競馬ファンだけでなく馬が好きな人や、これから馬の歴史や競馬の歴史などを知りたい人にもおすすめの博物館です。馬の博物館の通常の営業時間は、10:00から16:30で最終入館は16:00です。料金は大人100円、小・中・高校生は30円です。

入館料は、通常時であれば毎週土曜日は小・中・高校生は無料となるサービスがあります。なお、特別展やイベントの開催期間中は入館料が変更となることがありますので、ご注意ください。

休館日は、毎週月曜日となります。月曜日が祝日の場合は開館しており、翌日が休館日となります。他にも年末年始や、臨時休館などもありますので、詳しい休館日についてはホームページなどで確認をするようにしましょう。

根岸森林公園は、広い芝生上でゆっくりと過ごしたり、博物館で馬の歴史を勉強することができるおすすめの公園です。子ども用の遊具などもあり、競馬ファンだけでなく子ども連れのファミリーにも人気の、自然豊かなスポットです。

休日などに、家族でピクニック気分を味わったり、広い芝生の上でのんびりするのであれば根岸森林公園は最適な自然のオアシスです。根岸森林公園でのんびりとした自分の時間を過ごしましょう。