芸術と自然の名所・青葉の森公園がおすすめ!ドッグランの情報やアクセスをご紹介

芸術と自然の名所・青葉の森公園がおすすめ!ドッグランの情報やアクセスをご紹介

快晴の日には広大な公園で一息つきたいものです。千葉県の「青葉の森公園」にはドッグランがあり、桜の季節が見頃です。また、青葉の森公園ならではの見逃せない博物館や芸術文化ホールなど瀟洒で美しい文化施設もあります。青葉の森公園は一見の価値ある素晴らしい公園です。

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    記事の目次

    1. 1.広大な自然溢れる青葉の森公園で遊びたい!
    2. 2.青葉の森公園には愛犬と遊べるドッグラン
    3. 3.青葉の森公園の隣には芸術文化ホール
    4. 4.千葉・青葉の森公園は桜の時期にもおすすめ!

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    広大な自然溢れる青葉の森公園で遊びたい!

    青葉の森公園は、千葉県千葉市中央区にある、緑溢れる桜の美しい広大な公園です。千葉市民の人々も、近所にこんな素晴らしい公園があるとは知らなかったと感動するほど美しく、また多彩な文化施設が人気のスポットです。面積は53.7ヘクタール(53.7m平方キロメートル)にも及びます。

    青葉の森公園が開園されたのは、1987年(昭和62年)のことで、今から33年前です。青葉の森公園は、千葉市街地にある農林水産省畜産試験場跡地に造られました。広大な敷地の自然や地形をそのまま活かし「ネイチャー・カルチャー・レジャー三位一体」の公園としてオープンしました。

    青葉の森公園は敷地や庭園に、全体的に西洋風なイメージがあります。「ネイチャー・カルチャー・レジャー三位一体」の公園と謳われるように、大変自然豊かで、桜の名所である他、千葉県立中央博物館、青葉の森芸術文化ホール、彫刻の広場や梅園が楽しめます。

    レジャー及びレクリエーションとしては、様々な活動を行うことができます。陸上競技場などのスポーツ施設で体育行事も開催されます。また、中央広場・わんぱく広場で存分に運動ができます。カルチャーゾーンには、花博記念公園・西洋庭園・彫刻の広場があります。

    北口駐車場からすぐの場所にある「千葉県立中央博物館」は、1989年(平成元年)2月に開館されました。2020年から31年前の建造です。外観はモダン且つクラシックな優美さを併せ持つ博物館です。

    「房総(千葉)の自然と人間」が千葉県立中央博物館の常設展示のテーマです。総合博物館且つ自然史的展示の要素も大きく取り込まれています。植物生態的分野など、自然を総合的に展示する一方、重要文化財である千葉県銚子市常灯寺の木造薬師如来座像の複製なども展示されています。

    また、千葉県立中央博物館で、来館者の目を一際惹きつけるのは、ナウマンゾウやクジラなどの巨大な骨格標本です。千葉県は昔から房総半島と呼ばれてきました。千葉県の地学や生物、海洋が、海に囲まれた房総の歴史として展示されることにより、身近に学ぶことができます。

    古代生物の骨格標本は、子供たちに深く大きな感動を与え、知的好奇心も掻き立てることでしょう。生物の巨大さと骨格とに、生命の大きさと偉大さをも味わうことができます。千葉県立中央博物館の公開時間は9:00~16:30 です。入館は16時までとなっています。定休日は月曜日です。

    青葉の森公園西口駐車場からすぐの場所には、「彫刻の広場」があります。彫刻の広場は1990年と、今から30年前に設置されました。作品は招待形式を10点、公募形式を10点選出し、合計20点の彫刻作品が展示されました。

    2019年の時点では19点の展示となり、オープン当時よりも1点減っています。流れるような優美な人体を表現した作品が多く、青葉の森公園にアートの要素を一際濃く添えているのが彫刻の広場です。

    彫刻の広場でも人気があるのが、画像の彫刻です。作品名は「<眩驚>-Ⅲ」(げんぎょう-スリー)、作者は土田隆生(つちだたかお)氏です。ブロンズが30年の年月の経過で剥げています。中性的な人体像が「大」の字になって立っていますが、後方に伸ばしているのは腕にも脚にも見えます。

    シンプルなブロンズの人体の中に、驚くほどリアルな人の顔面が埋め込まれています。他の彫刻作品は比較的なだらかな人体ですが、画像の作品のみがシュールです。ほぼ140年前にスペインに生を享けた、モダンアートの旗手パブロ・ピカソの流れを受け継ぐ「考えずに感じる」アートです。

    青葉の森公園には、彫刻の広場と芸術文化ホールの間に「西洋庭園」があります。まるでヨーロッパの宮殿が目の前に広がっているような美しさです。蔦が絡まる白い円柱が連なり、円柱の屋根は花で覆われています。

    ヨーロッパの庭園は、日本と異なり、きちんとした区画の中に花壇や緑地を設けるというものです。西洋庭園は彫刻の広場と芸術文化ホールを繋ぐことで、青葉の森公園内のカルチャーゾーンを象っています。

    駐車場が広いので車でのアクセスも便利

    画像は、バスの窓から撮影された洋風でロマンティックな青葉の森公園の姿です。青葉の森公園へはバスでのアクセスが大変便利です。まず、JR千葉駅から「星久喜台経由」の千葉中央バスに乗車します。下車駅は「ハーモニープラザ」です。徒歩4分で公園に着くという便利さです。

    またJR千葉駅からバスに乗車すれば「中央博物館」で下車した後は、徒歩7分で青葉の森公園に着きます。JR蘇我駅からでもバスでアクセスできます。JR蘇我駅から「大学病院」行きバスに乗車すると、「芸術文化ホール前」で下車し、徒歩ですぐ青葉の森公園に到着です。

    青葉の森公園には、駅から徒歩ですぐというアクセス方法もあります。京成千原線千葉寺駅からでしたら、徒歩で8分の所に青葉の森公園が見えてきます。

    Photo by khf_fjs

    青葉の森公園への車でのアクセスは比較的簡単です。京葉道路松ヶ丘ICを降りた後、1つ目の信号を「大網街道」との方向へ曲がります。この街道は千葉方面です。

    信号2つ目を越えたら、約5分で右手に南口駐車場が見えて来ます。また、千葉東金有料道路の千葉東ICからは10分で公園に到着です。

    Photo by sekido

    青葉の森公園は広大なスペースです。そこで、駐車場に困ることもありません。また、アクセスも千葉県の中央、千葉市にありますので、大変便利な場所にあると言えます。青葉の森公園では、駐車場は北口、西口、南口と3箇所あります。

    北口駐車場から近いのは中央博物館、梅園と芸術文化ホールです。西口駐車場からは彫刻の広場と西洋庭園が続いています。南口駐車場からは右手に野球場、陸上競技場があり、左手に水の広場、わんぱく広場、バーベキュー場が広がっています。南口駐車場からは体を存分に動かすスポーツゾーンです。

    Photo by ume-y

    南口駐車場からすぐの場所には「つくしんぼの家」があります。つくしんぼの家では、乳幼児を連れた方のために、授乳室やおむつ替え台があります。また、幼児用便座も用意してあります。

    青葉の森公園の3箇所の駐車場利用時間は午前6時~午後10時までです。駐車料金は、普通車及び準中型車の場合、4時間まで300円、4時間~8時間までは600円です。それ以降は1時間ごとに100円追加されます。

    大型車及び中型車の場合、1日1回で2400円かかります。また、オートバイでのアクセスも可能ですが、オートバイで園内走行は禁止されています。駐輪場は各駐車場入口付近にあり、無料です。また中央博物館前には自転車置き場もあるため、自転車でのアクセスもできます。

    住所 千葉市中央区青葉町977-1
    電話 043-208-1500

    青葉の森公園には愛犬と遊べるドッグラン

    Photo by y_katsuuu

    青葉の森公園には、愛犬を存分に走らせることのできる1164平方メートルもの「ドッグラン」のスペースがあります。場所は、公園駐車場から入り、右手に野球場、陸上競技場を通った奥にあります。

    広々としたドッグランスペースでは犬が自在に走ることができ、愛する飼い犬のストレスも発散させてやることができます。ドッグランの定休日は月曜日です。また、ドッグランは上限10頭までとなっています。

    ドッグランの開場時間は月により異なります。6月~8月は午前8時~午後7時までです。また、9月は午前8時~午後6時までです。やや肌寒い紅葉の10月から梅の咲く2月までは開場時間は短く、午前8時~午後5時までとなっています。3月~5月は9月と同じです。

    Photo byJACLOU-DL

    ドッグランは登録制で、青葉の森公園に連れて行ってすぐに放して走らせることは禁止されています。必ず公園管理事務所(受付:9時~17時)でのガイダンス受講を事前予約し、ガイダンスを受けましょう。

    ドッグラン登録受講ガイダンスは西口駐車場近くの「公園センター2階 大会議室」です。6月は24日(水)の10時からです。7月は5日(日)と22日(水)の10時からです。所要時間は30分程度です。ガイダンス前には登録申込書に記入するため9時50分には入場が必要です。

    フリー写真素材ぱくたそ

    ドッグランで愛犬を遊ばせる登録料は、1頭700円です。また飼い犬の鑑札(金属プレートの現物)及び令和元年度~令和2年度の狂犬病予防接種済み票(獣医師からの予防注射済み票ではなく金属プレートの現物)が必要です。

    また1年以内に接種した3種以上のワクチン接種証明書と飼い犬の顔写真(縦3cm×横2.5cm)も持参しましょう。もちろん必要事項を記入する筆記具とメモ帳も持参して下さい。ガイダンスには飼い犬の同伴は禁止されています。ガイダンス参加には開催日1ヶ月前からの予約が必要です。

    青葉の森公園の隣には芸術文化ホール

    青葉の森公園内にある文化施設「芸術文化ホール」は中央博物館よりも、カルチャーゾーンの顔となっています。1992年(平成4年)に開館し、第5回千葉市優秀建築賞を受賞しました。地下1階地上3階の多目的ホールです。

    北口駐車場からは梅園を経て、また西口駐車場からは彫刻の広場と西洋庭園を経た場所に、芸術文化ホールがあります。ピアノコンサートやバレエ公演、オーケストラ公演や劇団の上演、ライブハウスなど、あらゆる芸術と文化を発信する場です。

    芸術文化ホールの遠景はとてもクラシックで、丸味を帯びた建物がエレガントです。西洋庭園から繋がった場所にあるため、西洋風のおしゃれな雰囲気が全体に漂います。

    芸術文化ホールの座席数は877席です。しかし、能舞台の公園時には903席となります。大規模な座席数と舞台だけでも胸躍るホールです。能舞台は白木の総檜造りによる、本格的な組み立て式です。そこで、クラシック、ポップス以外にも日本の伝統文化披露にも大変適したホールとなっています。

    千葉・青葉の森公園は桜の時期にもおすすめ!

    自然と芸術と文化が満ち溢れる、広大な千葉市の青葉の森公園は大変人気のスポットです。桜の季節も非常に美しい青葉の森公園で、伸び伸びとリラックスし、自然の息吹を感じましょう。公園に関することは、青葉の森公園管理事務所にお問い合わせ下さい。

    maronchat
    ライター

    maronchat

    初めまして。歴史、大自然、温泉、文化遺産、そして美味しいものが大好きな好奇心旺盛のmaronchatです。山麓に温泉のある、兵庫県の標高360mの山上に住んでいます。jouerの記事を通して、見応えあるスポット、また生活に役立つ情報をご紹介していきたいと思います。

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