善福寺公園は大きな池が名物のおすすめスポット！自然溢れる癒しの場所とは？

東京都杉並区にある善福寺公園に行ったことはありますか？大きな池が名物で週末にはボートに乗ることもできるのんびりとした癒しの公園です。東京都とは思えないほどの豊かな自然と静かな環境に、一度訪れたら善福寺公園の魅力のとりこになってしまうでしょう。

善福寺公園には大きな池、池の周りの遊歩道、小さな子供向けの遊具、自由に遊べる広場などがあります。池の周りにはたくさんのベンチがあり、座ってみると美しい池と広く高い空を見ることができ心が落ち着きます。

デートや散歩、ベンチに座って読書などにおすすめの善福寺公園についてご紹介しますので、ぜひご覧ください。

善福寺公園は東京都杉並区善福寺にある都立公園です。善福寺池という大きな池を中心に、池の周りを遊歩道や遊具、広場があり、市民の憩いの場になっています。善福寺池の水は、善福寺川に流れ込むので水源としての役割も担っています。

善福寺公園には北と南に2つの池があり、上池（かみいけ）・下池（しもいけ）と呼ばれ親しまれています。井の頭恩賜公園の井の頭池と石神井公園の三宝寺池と並んで武蔵野三大遊水池となっています。

よく間違われる方がいるので記載しますが、同じく杉並区の成田西から成田東にかけて位置する善福寺川緑地とは全く別の公園ですので、善福寺公園に行く際は確認してから行きましょう。善福寺公園には豊かな植栽があり、水辺もあることから、野鳥観察の公園としても有名です。

大きな池が名物の東京都杉並区にある善福寺公園へのアクセス方法についてご紹介します。善福寺公園に行くなら、公共交通機関のバスが便利です。JR中央線・東京地下鉄丸ノ内線の「荻窪駅」から関東バス「南善福寺行き」に乗車し「善福寺公園前」で降車すると目の前が善福寺公園です。

JR中央線「西荻窪駅」からは関東バス「上石神井駅行き」もしくは「大泉学園駅行き」に乗車し、「善福寺」で降車します。歩いて約5分で善福寺公園に着きます。

JR中央線・京王井の頭線「吉祥寺駅」からは、関東バス「上石神井駅行き」に乗車し「善福寺」で降車してください。歩いて約5分で到着します。なお、このバスに関しては通常土休日のみの運行となっていますので、事前に確認してから行きましょう。

西武新宿線「上石神井駅」・西武池袋線「大泉学園駅」より、関東バス「西荻窪駅行き」に乗車し「善福寺」で降車すると同じく歩いて約5分です。善福寺公園専用の駐車場はありませんので、最寄り駅からバスを利用することをおすすめします。

最寄り駅から徒歩でアクセスするなら吉祥寺駅・西荻窪駅からは約30分、上石神井駅からは約20分かかります。ウォーキングとしては良い距離ですので、「歩くのが好き」という方には徒歩でのアクセスもおすすめです。

善福寺公園といえば、大きな池が名物の公園です。渡戸橋を挟んで北と南に2つの池があり、それぞれに異なる風情を持ちます。

上池・下池と呼ばれていて、上池には貸しボートがあり、広い遊歩道にはジョギングやウォーキングする人が行き交います。下池にはアシなどの水生植物が池を覆い、静かで落ち着いた雰囲気です。

善福寺公園は豊かな自然があることから区内で最も鳥類が豊富にみられるエリアとして有名です。ゴイサギやカイツブリなどは一年を通して見られます。秋から冬にかけては、マガモやオナガガモが渡来し、仲良く泳いでいる姿を確認することができます。

バードウォッチングのスポットとしても人気で、子供からお年寄りまで鳥好きな方が集まります。

豊かな自然や池の水面、時折羽ばたく鳥類を眺めていると、東京にいるという事を忘れてしまうほど、のんびりとした時間が過ごせます。四季折々の花や紅葉も楽しむことができ、春は花見スポットとしてもおすすめです。

東京都杉並区にある善福寺公園は大きな池が名物の都会の癒しスポットです。散歩やデート、ジョギング、ベンチで読書など、思い思いに公園の自然を満喫することができますので、まだ行ったことが無いという方は、ぜひ善福寺公園をチェックしてみてください。