【実食レポ】ひとくちの幸せ♡【シャトレーゼ】生チョコ大福はとろける美味しさ！

和菓子・洋菓子、アイスクリームにパン、こだわりのワインまで！美味しいものが目白押しのお店「シャトレーゼ」には、たくさんのスイーツが並んでいます。こだわりの詰まったスイーツは、どれも絶品です。

今回は、そんな数あるシャトレーゼのスイーツの中から、「生チョコ大福カップ入」をご紹介します。シャトレーゼでは、手のひらサイズのカップに入った食べやすい和菓子が幾つか販売されていますが、「生チョコ大福カップ入」はその中でも異色の存在です。

カップ入りの和菓子の中でも、唯一「洋」のテイストを取り入れているこの商品は、一口サイズの生チョコ大福が全部で6個入っています。

筆者が食べる前から感動してしまったのは、大福が入った容器の細やかな心遣い。全部で6個の生チョコ大福が入っているこのカップ、実は2段になっているんです！

大福同士が重なり合って、重みで潰れたり、くっついたりするのを防いでくれています。スイーツを美味しい状態で、かつ食べやすいようにしてくれているシャトレーゼさんの心配りには頭が下がりました。

これはお味にも期待が高まります。丁寧に2段重ねにされた「生チョコ大福」を、心して、じっくりいただきます！

生チョコ大福をカップから取り出すと、周りにはきめ細かなココアパウダーがふんだんにまぶされていました。カップの中にパウダーが余ってしまうほどです。

そして、カカオのいい香りがふんわりと香ってきます。この香りにはリラックス効果もあるそうです。私は、いつまでも匂っていたいほど、この香りが大好き。心が落ち着きます。

香りに包まれながら、断面チェックに移ります。包丁でカットしようとすると、刃にお餅部分がくっついて、びよんと伸びました。普通の大福でも、ここまで伸びることはあまりないような気がします。今までにないお餅感に、どんな味なのかとワクワクしてきました。

大福の中心には、たっぷりの生チョコが！切り口からも、生チョコの滑らかさが見て取れました。お餅も、やはり一般的な大福とは違う様子です。

それもそのはず、この「生チョコ大福」のお餅は「雪平生地（せっぺいきじ）」というもの。求肥などとは異なり「卵白」を使用しており、ふわふわ、もちもちの柔らかい食感が特徴のようです。カットした時の感触にも納得がいきます。

カットしたものを、まずはひとくちでパクリ。カカオのほろ苦さを感じた後、すぐに心地の良い甘さを舌に感じました。そして、雪平生地と生チョコが同じくらいにとろける食感で、体温で柔らかくなって溶け合い、あっという間になくなってしまいました。

次は、カットしていないものをひとくちで。半分にカットしたものよりも、より強くカカオのほろ苦さを感じられました。そしてその後は、先ほどと同じく雪平生地と生チョコの美味しい組み合わせが口いっぱいに広がります。

ふんだんにまぶされたココアパウダーも決して粉っぽくなく、口の中でお餅や生チョコと馴染んでなくなっていきます。このほろ苦さと、とろけるお餅、濃厚で滑らかな生チョコのハーモニーがたまらなく美味しいです！

1カップ6個入りの「生チョコ大福カップ入」は、1人で食べるのはもちろん、誰かとシェアしても十分に満足できます。ぜひ、見かけた際にはおためしあれ！