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冷凍かぼちゃは使い勝手がよく便利で簡単にできる!
固いかぼちゃを調理しようと思うと切るのが大変だったり、大きいサイズだと使い切れなかったりと、かぼちゃの調理には悩みもつきものです。でも冷凍かぼちゃを利用することで、大変な下処理なしで簡単に料理に使うことができます。
カットされたかぼちゃが冷凍されている市販のものも手に入りますが、冷凍かぼちゃは自分で家で作るのも簡単です。使い回しがきくので、一度にたくさんのかぼちゃを冷凍しておけば、長く便利に使うことができるでしょう。
冷凍かぼちゃの作り方と保存期間は?
冷凍かぼちゃを作る際は、まず買ってきたらすぐ、種とワタを取り除きます。この種とワタがかぼちゃの傷む原因となるので、出来るだけ早く処理しましょう。取り除いたら、かぼちゃの余分な水分をキッチンペーパーなどでふき取ります。
より調理しやすい冷凍かぼちゃにするために、かぼちゃは使いやすい大きさにカットしてから冷凍するようにしましょう。小さめの角切りや、薄切りにしておくと、さまざまな料理に使いやすいです。カットし終わったら、一度に使う分ずつラップで包みます。
ラップで包んだら、フリーザーバッグなどに入れて空気を抜いて密閉しましょう。冷凍かぼちゃは冷凍庫で約2週間の保存が可能となっています。
冷凍かぼちゃを作るなら過熱して潰すのもおすすめ!
よりかぼちゃの甘みや風味を保ったまま冷凍したいという場合は、加熱してからマッシュして冷凍保存する方法がおすすめです。かぼちゃを一口大に切ったら、皮をむいてから柔らかくなるまで茹でて、お湯を捨てたら木べらなどでなめらかにマッシュします。
マッシュしたかぼちゃは、ラップの上に平らに広げ、1回分ずつ包んでジップロックに入れましょう。すでに加熱したものを冷凍するので、凍ったままでもすぐに調理に使えます。
冷凍かぼちゃを使ったお弁当にもおすすめなレシピ
甘くて口当たりのなめらかなかぼちゃは、お弁当のおかずとしても大人気です。冷凍かぼちゃを使って、おいしいお弁当おかずを作れるおすすめレシピをご紹介します。
冷凍かぼちゃの煮物
日本のかぼちゃ料理といえば、まず思い浮かぶのがかぼちゃの煮物です。冷凍かぼちゃを使うことで、より簡単にこの日本の味である煮物を楽しむことができます。
耐熱容器に冷凍かぼちゃを皮を下にして5~6個入れ、そこへ水大匙2、砂糖小匙2、醤油大匙1、酒大匙1、みりん大匙1、めんつゆ大匙2を加えましょう。600Wのレンジで約2分ほど加熱します。一度取り出したら、かぼちゃの皮を上向きにし、再度3分加熱します。
かぼちゃと煮汁がなじんだら完成です。煮物ですが鍋を使わずに電子レンジだけで調理できるので、忙しい朝のお弁当作りにぴったりの一品となっています。
冷凍かぼちゃのサラダ
次にご紹介するお弁当レシピは、小さいお子様にも好評の、冷凍かぼちゃサラダです。冷凍かぼちゃ1個、牛乳小匙2分の1、砂糖小匙2分の1、めんつゆ小匙4分の1を耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで1分ほど加熱します。
加熱し終わったら、マヨネーズ小匙1を入れてよく混ぜたら完成です。冷凍かぼちゃ1個を使ってすぐに作ることができるので、少量しか使わないお弁当用にもおすすめのおかずです。
冷凍かぼちゃのひとくちコロッケ
ホクホクの一口サイズのかぼちゃコロッケも、お弁当におすすめのおかずです。冷凍かぼちゃ200gを解凍し、フォークでつぶします。市販のホワイトソース1袋を加えて混ぜたら、一口大に丸くまとめましょう。
小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけたら、170度に熱した油でキツネ色になるまでこんがり揚げて出来上がりです。混ぜて揚げるだけの簡単コロッケなので、ぜひ試してみてください。
冷凍かぼちゃを使ったおかず系レシピ
冷凍かぼちゃは和食から洋食まで、幅広い料理に活用することができる便利な食材です。ここからは、冷凍かぼちゃを使ったおかず系レシピのおすすめをご紹介していきましょう。
冷凍かぼちゃのグラタン
冷凍かぼちゃは、グラタンにアレンジすることで、よりかぼちゃの甘さを引き立てることができます。冷凍かぼちゃは解凍後いちょう切りに、玉ねぎは薄切りに、しめじはいしづきを落として子房に分け、ベーコンは一口大に切っておきましょう。
フライパンで、ベーコン、玉ねぎ、しめじ、かぼちゃの順に炒めます。全体的に火が通り野菜の甘みが出てきたところで、ホワイトソースを加えて、塩コショウで味をととのえます。耐熱皿に入れたら、チーズを上にのせ、オーブンでこんがりするまで焼きましょう。
表面に焼き色が付いたら完成です。ホームパーティーなどで出しても喜ばれる見映えもいい、冷凍かぼちゃのおかずとなっています。
冷凍かぼちゃのそぼろあん煮
冷凍かぼちゃの煮物料理の中でも人気がありおすすめなのが、かぼちゃのそぼろあん煮です。冷凍かぼちゃ500gを鍋に冷凍のまま並べ、その上に合いびき肉150gを入れます。水とめんつゆを4:1の割合で、全体がほぼ浸るぐらいまで入れます。
蓋をしたら弱火~中火で10分ほど煮ましょう。水溶き片栗粉小匙2を加えてひと混ぜし、コトコト煮ながらさらに4~5分ほど加熱して完成です。煮物料理なので、ひき肉も冷凍のものを使う場合でも、そのまま鍋に入れて煮ればOKです。
冷凍かぼちゃを凍ったまま、めんつゆと水で煮るだけで簡単に作ることができるので、忙しいけれど少しアレンジしたかぼちゃの煮物が食べたいという方にはおすすめでしょう。
冷凍かぼちゃを使ったスープ系レシピ
冷凍かぼちゃはおかずとしてだけでなく、スープにもアレンジが効く優れものです。冷凍かぼちゃを使ったおすすめのスープレシピをいくつかご紹介します。
冷凍かぼちゃのパンプキンスープ
まずご紹介するのは、かぼちゃの甘みがよく活かされたパンプキンスープです。玉ねぎ2分の1個を薄切りにします。鍋にバター10gを熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒めます。そこへ冷凍かぼちゃ400g、水600cc、固形コンソメ2個、塩コショウ少々を加え、沸騰してから5分ほど煮込みましょう。
煮込んだら火を止め、粗熱が取れるまで置いておきます。ある程度冷めたら、ミキサーやブレンダーなどでなめらかになるまで混ぜ、鍋に戻します。そこへ豆乳100ccを加えて、塩コショウで味をととのえたら完成です。
冷凍かぼちゃを皮ごと使うので、簡単で栄養満点の美味しいスープになります。玉ねぎも入れることでより甘さが増すのがポイントです。
冷凍かぼちゃのミルクスープ
寒い時期にほっと身体が温まる、かぼちゃを使ったミルクスープもおすすめです。冷凍かぼちゃ2個と冷凍ブロッコリー2個を耐熱容器に入れ、ラップをしたら600Wのレンジで2分加熱します。加熱が終わったらかぼちゃの皮を取り除き、粗くつぶしましょう。
潰したかぼちゃとブロッコリーを入れた耐熱容器に、顆粒コンソメ小匙1と、牛乳180ccを入れて2分ほど加熱し、よく混ぜ合わせたら完成です。大きめのマグカップなどで作れば、洗い物も少なく1杯分のスープが作れます。
冷凍かぼちゃは離乳食にも人気!おすすめレシピ!
味付けなしでも甘く食べやすいかぼちゃは、赤ちゃんの離乳食にも人気の食材です。離乳食初期から後期まで、さまざまな形で使えるので、ぜひ取り入れてみましょう。
冷凍かぼちゃのとろとろ(離乳食初期から)
離乳食初期の赤ちゃんには、かぼちゃをとろとろのペースト状にしたものがおすすめです。耐熱容器に冷凍かぼちゃ10gほどを入れ、レンジで30秒ほど加熱したら、皮を取り除きます。湯冷まし小匙2を加えたら、なめらかにすりつぶしましょう。
離乳食初期の赤ちゃんは、まだ上手に呑み込めない場合があります。湯冷ましを加えることで水気が多くなり、ゴックンしやすくなります。すりつぶす際は裏ごし器などを使い、とろとろになるまでなめらかにしましょう。ハンドブレンダーがあればすぐにすりつぶせるので便利です。
冷凍かぼちゃのチーズリゾット(離乳食中期から)
離乳食に慣れてきて、モグモグ口を動かせるようになったら、かぼちゃをリゾットにした離乳食レシピがおすすめです。冷凍かぼちゃ15g、冷凍ほうれん草10g、おかゆ75g、コーン15g、カッテージチーズ適量を耐熱容器に入れ、600Wで1分30秒ほど加熱します。
加熱し終わったら、ベビー用コンソメ1袋を入れ、よく混ぜて出来上がりです。おかゆの量は月齢によって変えるようにしてください。赤ちゃんが食べる量は少しなので、少しずつ使える冷凍かぼちゃは離乳食づくりにとても便利です。
冷凍かぼちゃを作って上手に使いこなそう!
冷凍かぼちゃは、自宅で簡単に作ることができ、また煮物やグラタン、離乳食にまで応用できるとても便利な食材です。ストックしておくだけで簡単に料理のバリエーションが増やせるので、心強い主婦の味方であると言えます。
都度かぼちゃの下処理が面倒だったという方は、ぜひ便利な冷凍かぼちゃを活用してみてください。今までチャレンジすることのできなかったレシピでも、驚くほど簡単に挑戦できるでしょう。