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人気のグルメドラマシリーズ・孤独のグルメ
「孤独のグルメ」のドラマ版はすべて原作にはないオリジナルストーリで展開されています。主人公は、井之頭五郎(松重豊)という輸入雑貨商を営む中年サラリーマンです。
「孤独のグルメ」のドラマ版の店舗はすべて実在する店舗となっており、井之頭五郎(松重豊)が仕事先でふらっと飲食店に入り、その時の気分や、周りのお客さんが頼んだものなどを吟味して食する自由気ままに食べつくすグルメドラマです。
「孤独のグルメ」の放映時間はドラマ開始当初から深夜の時間帯となっており、「孤独のグルメ」の主人公の井之頭五郎(松重豊)のおいしそうな食べっぷりが「夜食テロ」と話題になりました。また、アクセスしやすいお店が多いことも人気の一つです。
「Season3」3話で静岡県の伊豆へ
「孤独のグルメ」の主人公の井之頭五郎は、輸入雑貨商を営んでいる為に商用で様々な街に行きます。「孤独のグルメ」season3では、クライアントに会うために東京から伊豆急行線に乗って河津駅にアクセスします。
クライアントとも無事に商談が決まり、少し観光をしてから帰ることにします。久しぶりの行楽地訪問に心を弾ませながらまずは茶屋でスイーツを楽しみながら休憩をすることにしました。
さらに散策を続けていると、滝の方に行ってみることにした五郎は伊豆の自然に癒されたのか空腹になります。
そこで五郎は天城名物のわさびを求めてのぼりを目印に「かどや」に吸い込まれるように入っていきます。営業時間内の「かどや」に入ると、普通にわさびものを頼むかやっぱり順当に蕎麦を頼もうか迷った結果「生ワサビ付わさび丼」を頼むのでした。
静岡の特産・天城山麓のわさび栽培
「孤独のグルメ」の五郎が訪れた静岡県は、全国のわさび生産地の中でも、わさびの市場出荷の量が日本でも一番です。
その中でも天城山麓のわさび栽培は、1744年と歴史が古いく綺麗な水を好むわさびは湧水が豊富に湧いている天城山麓での栽培が最適といわれています。
わさびの栽培方法が明治25年頃に畳石式わさび田が開発されてからは天城連山の綺麗な水の恵みを受けた良質なわさび栽培が盛んになりました。
おかわりまでした「わさび丼」が話題に
「孤独のグルメ」season3の「わさび丼」は、めったに同じものをおかわりしない井之頭五郎が同じ「わさび丼」をおかわりするという「孤独のグルメ」の中でも伝説の回とまで言わました。
「孤独のグルメ」放送後には、チューブわさびで代用して孤独のグルメの「わさび丼」を再現する人が続出したと言われています。ですが、到底本当の孤独のグルメの「わさび丼」には及ばなかったと言われています。
孤独のグルメで話題の「わさび丼」とお店をご紹介
天城山のわさびを使ったわさび丼が、孤独のグルメで紹介された話題の名店「かどや」を紹介していきます。営業時間内にたどり着けても売り切れになると終了してしまうという人気店です。わさび丼の食べ方も教えてくれます。
孤独のグルメ・わさび丼の名店「わさび園 かどや」
「孤独のグルメ」で話題になったわさび丼の名店「かどや」は、伊豆急行線の河津駅から車で約30分で行けます。「孤独のグルメ」の中でも紹介されていますが、河津町は河津桜や河津七滝などの観光名所もたくさんある話題の観光地です。
わさび農家の新鮮なわさびが食べられる食堂
「孤独のグルメ」で有名になったわさび丼の「かどや」は、100年以上の年月を4代に渡りわさび農家を続けてきました。わさび丼の「かどや」は、座敷の個室もある古民家風な佇まいの店舗となっています。
「孤独のグルメ」でわさび丼が有名になりすぎたのか営業時間内でもわさび丼が売り切れで終了してしまうことがあります。「孤独のグルメ」を見た人が連日おとずれます。
メニューは「孤独のグルメ」でも紹介された生わさびを使った話題の「わさび丼」の他に、蕎麦やところてんもあります。店頭には生わさびやわさび漬け、自家製のわさび焼酎も販売をしています。店頭の方も営業時間は長めなのでゆっくりと楽しめます。
孤独のグルメのメニュー「生わさび付 わさび丼」
「孤独のグルメ」で話題になったわさび丼の名店「かどや」で、わさびを存分に味わうなら「生わさび付きわさび丼」です。「孤独のグルメ」の中でも五郎がしていたようにわさび丼を待っている間に自分でわさびをすりおろすという独特なスタイルです。
孤独のグルメで紹介された「生わさび付きわさび丼」は、シンプルにカツオ節を掛けたご飯の上にすりおろしたわさびをのせて食べます。わさびにかからないように醤油をかけて食べる生わさびの味に感動する究極と呼ばれるわさび丼です。
「生ワサビ付わさび丼」には付け合わせで、わさび漬けや佃煮もついていて、「孤独のグルメ」の五郎もこのシンプルな組み合わせにおかわりまでしてしまうほどです。
「孤独のグルメ」で紹介されたわさび丼の名店「かどや」では、「生ワサビ付わさび丼」(650円)の他に、「生わさび付 わさび丼とざるそばセット」(1300円)という男性客に人気のボリューム満点のメニューもあります。
ほとんどのメニューが「生わさび付」
孤独のグルメで話題になったわさび丼の名店「かどや」は、生わさび付わさび丼の他にも生わさびが堪能できるメニューがたくさんあります。
温かい蕎麦では、生わさび付わさび丼とざるそばセット(1300円)、生わさび付山かけそば(1050円)です。
冷たいお蕎麦は、生わさび付ざるそば(800円)、生わさび付わさびそば(950円)、生わさび付冷とろろわさびそば(1200円)、生わさび付冷とろろそば(1050円)、生わさび付ざるそば(800円)です。
その他には、生わさび付わさび茶漬け(900円)などあり最後のデザートにもぴったりな生わさび付わさび入りところてん(600円)もあります。
生わさび付きのメニューが多いせいなのか「孤独のグルメ」で人気が出てしまったおかげなのか営業時間内でも売り切れになると終了してしまうので、注意が必要です。
「わさび丼」はわさび農家のご飯だった
「孤独のグルメ」で紹介されたわさび丼の名店「かどや」のわさび丼のはじまりは、わさび農家の人が、簡単に食事を済ませてしまう為に温かいごはんの上におかかとわさびをのせて食べたのが、始まりと言われています。
「わさび園 かどや」はもともと店主の母親が営んでいた食堂で、「わさび丼」はお店の裏メニューとして営業時間内に提供していました。
「孤独のグルメ」のテレビクルーがわさび沢に来た時に、「なにかわさび料理を教えてくれませんか」と相談した時に子供の頃から食べていた「わさび丼」を「孤独のグルメ」のテレビクルーに教えました。
放送された「孤独のグルメ」を見た人たちが多く訪れ、最初のうちは、地元の人達は家で食べるような簡単ご飯をテレビで紹介するなんてと笑っていましたが、今では地元でも人気の丼となっています。
「孤独のグルメ」で人気がですぎて連日行列ができるという嬉しい結果になったのですが、営業時間内にも関わらずわさびが売り切れてしまい食べられなかった人もいたという事です。
「わさび丼」の食べ方3つのコツ
「孤独のグルメ」で紹介された静岡県伊豆市の生わさびは、そのまま食べてもとっても風味もよく香り豊かですが「わさび丼」で食べる時にはまた一味違った食べ方があります。まさに「わさび丼」にぴったりのわさびです。
1:わさびは頭からおろす
「孤独のグルメ」で五郎が注文をした「わさび丼」を待っているとまず、鮫皮おろしと生わさびが出てきます。次に店員さんから茎を取り除いて頭の方からおろすように説明されます。「わさび丼」が来るまではひたすらにわさびをすりおろします。
2:おろすときは丸く
わさびは折った茎の部分から味が濃いと言われている先まで、「の」の字を書くように丸く細かくすりおろします
そうすることにより中の細胞を壊し、優しく空気が含まれていくのでわさびのいい香りと上品な辛みや甘味が感じられるようになります。
3:おろしたわさびをご飯にのせて食べる
わさびをすりおろしながら待っているとおかかがのったごはんとわさびのり、わさび味噌、わさび漬、わさびのくき三杯酢漬の小皿セットが運ばれてきます。
ご飯の上にわさびを真ん中にのせてから醤油を周りに垂らし少しずつわさびを崩しながら食べます。この時にわさびの風味を消してしまわないようにわさびには直接かけないように注意をします。
孤独のグルメ・わさび丼を自宅でも
自然に育まれながら大切に育てられた生わさびは、540円~売られています。「わさび園 かどや」では、お土産として買って帰れる商品もたくさんあります。家に帰ってからも美味しいわさびが味わえる人気の商品ばかりです。
わさび漬けは昔からの作り方にこだわった完全手作業で造られており、プラスチック丸型容器に入った(1000円)とバック入り(500円~700円)、つぼ入り(820円)の三種類があります。厳選された原料を使ったわさびの三杯酢漬(540円)は、わさびの新茎を漬けたものです。
自家製の田舎味噌とわさびを合わせたわさびみそはパック入り(360円)とビン入り(540円)の二種類でご飯にのせて食べると大変おいしいと人気の商品です。美味しい岩のりの佃煮とわさびを合わせた岩のりわさび(700円)もご飯がすすむ商品です。
取れたてのわさびを醤油たれに漬け込んだわさびの正油漬(540円)などもあります。「孤独のグルメ」で五郎が頼んだわさび丼の付け合わせとして出ていたものです。
生わさびを買って帰ったら
「わさび園 かどや」で美味しい生わさびを手に入れたら保存方法に気を付けると家でも長く生わさびを楽しむことができます。すぐに使いきれそうな場合は、キッチンペーパーを濡らしてわさびを包んでラップをして冷蔵庫で保存します。
一か月ほど持たせたい場合は、湿った新聞紙に包みビニール袋に入れて野菜室で保存をします。また、生わさびを冷凍して保存する場合は、わさびをラップに包み冷凍庫で保存します。
使うときには必ず凍ったまますりおろして使います。すりおろしてしまったわさびは、使い切ってしまうのが望ましいですがもし残ってしまった場合は、一回分づつラップや小袋に入れて冷凍します。
一度解凍してしまうとわさびの風味や辛みが抜けてしまうので注意しましょう。孤独のグルメで紹介されたわさび丼を再現するのには程遠いものになってしまいます。
「わさび漬け作り体験」で自作のわさび漬けも
孤独のグルメで一躍有名になった「かどや」はわさび丼だけでなく、新鮮なわさびを使ったわさび漬けを作る体験ができます。作ったわさび漬けは、持ち帰りができます。
体験教室の定員は30名なので事前予約が必要です。体験時間は一時間から一時間半となっており、料金は一人1500円です。「孤独のグルメ」の五郎も訪れた静岡県伊豆の思い出つくりとして人気の体験教室です。
「わさび園 かどや」のアクセスや営業時間
孤独のグルメで五郎がわさび丼を堪能した「かどや」へのアクセス方法は、車と交通機関を使う方法とあります。車でアクセスする場合は、東名高速に乗り沼津インターでおり下田方面に向かい約一時間ほどでアクセス可能です。
公共交通機関からアクセスする場合は、踊り子号で東京から河津駅で下車をするか東京からJR東海道新幹線で熱海駅まで行きそこから伊豆急行線で河津駅で下車をする方法です。
伊豆急行線の河津駅で下車をした後は、修繕寺方面行のバスで約30分乗り、河津七滝で下車をして歩いて1分ほどでアクセスできます。
営業時間は、食堂と店舗では異なります。食堂は9:30~14:00となっておりますが、わさびが売り切れ次第終了となるので注意をしましょう。店舗の方の営業時間は9:00~17:00となっており、定休日は水曜日です。
住所 | 静岡県賀茂郡河津町梨本371-1 |
電話番号 | 0558-35-7290 |
孤独のグルメのわさび丼を食べにいこう!
孤独のグルメで主人公の五郎が訪れたことで有名になった「わさび園 かどや」のわさび丼は、五郎が珍しく同じものをおかわりしたことから孤独のグルメファンの間では大変話題になりました。
どうしても味わってみたく自宅でチューブわさびでわさび丼を再現する方がいますが、本物のわさびの味を求めて、孤独のグルメの巡礼と観光を兼ねて行かれることをお勧めします。※店舗や商品の情報は2023年3月7日時点、わさび園かどや公式HPより。なお、価格はすべて税込み表示です。