「らぁめん小池」の絶品ラーメン特集！行列必須のミシュラン掲載店を徹底紹介！

「らぁめん小池」は、京王線の「上北沢」駅から徒歩約5分のところ、住宅街の真ん中にあるラーメン店です。店主の水原裕満さんいわく、地域密着型型のお店、地域ナンバー1を目指しているとのことです。

店構えはシンプルで、「らぁめん小池」と書かれた大きな白い提灯が目印です。ラーメンは、庶民的な食べ物ですが、水原さんは、ラーメンの価格以上の接客・空間作りを目指しており、ラーメンの味と同じくらい、接客や店の雰囲気にも力を入れていると言います。

今回は「らぁめん小池」の絶品ラーメンを特集します。「らぁめん小池」のラーメンの最後にはお楽しみが待っています。なお、記事中で紹介する値段は、2020年3月現在のものです。

「らぁめん小池」は、ミシュランガイド東京のビブグルマンに、2016年から5年連続で選出されている名店です。ビブグルマンは、安くて美味しいコストパフォーマンスに優れた店舗に与えられる評価基準です。

また、「らぁめん小池」は、食べログラーメンTOKYO百名店にも、2017年から3年連続で選出されており、実際の口コミでも、369件で3.83という高評価をたたきだしています（2020年4月現在）。

水原さんは、人気店を次々と生み出している、ラーメン界のヒットメーカーです。2018年2月に本郷三丁目に開いた「らぁめん小池」のセカンドブランド、「中華蕎麦にし乃」はミシュランガイド東京のビブグルマンに2年連続で選出されました。

「中華蕎麦にし乃」はミシュランガイド東京2019への掲載を、2018年12月に果たしていますから、開店から1年も経たないうちにミシュランのビブグルマンに選出されたことになります。

2019年3月には、王子駅前に、「らぁめん小池」のサードブランド、「キング製麺」を出店しました。「キング製麺」は、食べログのTOP1000に選ばれています（2020年4月現在）。水原さんは、2020年にも新店舗を出店予定とのことで、水原さんの動向に、これからも目が離せません！

「らぁめん小池」を語る上で押さえておかなければいけないのが、煮干スープです。カタクチイワシ・昆布・かつお節から出汁を取るスープは、それぞれの旨味が最大限に引き出され、とっても美味しいスープに仕上がっています。

そのため、看板メニューの「煮干ラーメン」では、味付けに塩と薄口醤油を少し入れるだけでラーメンスープが出来上がります。

通常ラーメンは、旨味と塩味が凝縮したタレを丼に入れて、それをスープで希釈して味を作り上げます。

しかし、「らぁめん小池」の煮干スープは、塩と薄口醤油を少し入れるだけでラーメンスープとして出来上がるのです。黄金色に輝く澄み切ったスープは、あっさりとしていて美味しく、いくらでも飲めてしまいそうなほどです。

「らぁめん小池」の店内はカウンター席11席のみです。ミシュランや食べログの折り紙付きの「らぁめん小池」ですから、「混雑するのはさけられない」「大行列必須だろう」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際「20名ほどの行列が出来ていた」との声も聞こえました。しかし、「らぁめん小池」の回転は早く、30分ほどで食べることができたそうです。

待つ場合には、4名までは椅子があり、店内で待つことができます。それ以上の行列となった場合は、店の外で待ちます。「らぁめん小池」は券売機で食券を買うシステムですが、行列で待つ場合は、店内に入る際に食券を買うようにしましょう。

行列になっていても回転が速く、意外と早く食べられてしまう「らぁめん小池」ですが、タイミングによっては、待ち時間なしでカウンター席に座ることも可能です。

平日の開店直前、11時前（お店の営業時間は11時から）や、週末でも遅めの時間、14時半頃（お店の週末の営業時間は15時まで）に行ったら、待ち時間なく入れたという声が聞こえました。行列が苦手な方にはおすすめです。

ここでは、「らぁめん小池」のおすすめのメニューをご紹介します。いよいよラーメンの最後のお楽しみが登場します！

最初にご紹介する「らぁめん小池」のおすすめメニューは、煮干ラーメンです。煮干ラーメンは、「らぁめん小池」の看板メニューで、「らぁめん小池」に行ったからには必ず食べていただきたい一品です。

麺の上には、チャーシューが山のようにのっており、具材には鶏つくね、刻み玉ねぎ、小松菜が入っています。麺は、48年の歴史を誇る村上朝日製麺の中細ストレート・低加水麺を使用しています。

うっとりするほど美しい黄金色で、さらりとしたスープは、煮干しの風味がよく効いた、上品であっさりとした味わいで、ゴクゴク飲めてしまいます。

チャーシューは、一見生肉かと勘違いするほどきれいなピンク色をしていますが、真空低温調理でしっかりと熱が入っているので心配する必要はありません。驚くほどしっとりとしてトロけるようにやわらかいチャーシューは、スープで熱が入りすぎないように山状に盛られて出てきます。

熱が入りすぎると、テロンテロンの残念な食感になってしまうとのことです。肉本来の旨味や食感を味わうため、別皿に盛って出してもらうことも可能です。

鶏つくねは、生姜がほどよく効いていて、軟骨の食感が絶妙です。刻み玉ねぎもラーメンに良い食感を与えています。カウンターにある酢をたらして、途中で「味変」するのもおすすめです。

驚くほど美しいビジュアルと、あっさりとして上品な味わいで、多くの人の心をつかんでいる「らぁめん小池」の看板メニュー、煮干ラーメンは、850円です。

次にご紹介する「らぁめん小池」のおすすめメニューは、濃厚ラーメンです。濃厚ラーメンは、煮干スープと鶏白湯を混ぜた、とろみのあるスープが特徴の、こってりラーメンです。

上品な煮干スープを鶏のスープが追いかけて、まろやかな味わいを演出します。濃厚ラーメンにもチャーシューや鶏つくね、刻み玉ねぎは付きますが、小松菜の代わりに輪切りの長ネギが入っています。濃厚ラーメンは、880円です。

最後にご紹介する「らぁめん小池」のおすすめメニューは、替え玉です。これが「らぁめん小池」ラーメンの最後のお楽しみです。替え玉を食べずしては帰れません。

替え玉といえば普通はラーメンの残ったスープに麺を入れてもらい、食べるものですが、「らぁめん小池」の替え玉は違います。

「らぁめん小池」の替え玉は、鶏チャーシューの角切りと刻み玉ねぎがのった形で、丼で提供されます。丼の底には「タレ」が入っており、初めは全体を混ぜて、油そばのように食べるのが正解です。

魚粉と油、玉ねぎの旨味が混ざった味の評判は良く、「替え玉だけでも商売が出来るのではないか」という声も聞こえるほどです。油そばを堪能した後は、つけ麺風にして食べるのもよし、スープにドボンと付けるのもよし、それぞれお好みの方法で楽しみましょう。

あなたも「らぁめん小池」で、新しい替え玉を楽しんでみてはいかがでしょうか。油そばの状態に酢を回しかけて「味変」するのも楽しい替え玉は、250円です。

ここまで読んで、「らぁめん小池」に行きたくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、「らぁめん小池」の営業時間やアクセス方法など、店舗情報をご紹介します。

まずは「らぁめん小池」の営業時間と定休日をご紹介します。「らぁめん小池」の平日の営業時間は、昼が11時～14時半、夜は18時～21時です。「らぁめん小池」の土・日・祝日の営業時間は、昼が11時～15時、夜は18時～21時です。

「らぁめん小池」の営業時間は、平日でも土・日・祝日でも昼は11時から、夜は18時からとなります。「らぁめん小池」の定休日はありませんが、「らぁめん小池」の公式ツイッターやフェイスブックで都度お知らせされるので、確認してから出かけましょう。

「らぁめん小池」への徒歩でのアクセス方法は、京王線「上北沢」駅の北口を出て左に曲がり、直進して甲州街道を目指します。甲州街道にたどり着いたら左に曲がり、八王子方面に100mほど歩くと「らぁめん小池」に到着します。

「らぁめん小池」への車でのアクセス方法は、中央自動車道・首都高速4号新宿線の高井戸インターを降りて、都道311号線（環八通り）を南方向に進みます。上高井戸一丁目交差点を左折して国道20号線に入り、上北沢五丁目交差点を過ぎるとすぐ「らぁめん小池」があります。

「らぁめん小池」には専用の駐車場はありませんので、周りにあるコインパーキングを利用しましょう。すぐ近くにある「NTTル・パルク上北沢第1駐車場」は16台収容可能です。

「らぁめん小池」についてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。「らぁめん小池」には、ミシュランと食べログに認められた、こだわりの絶品ラーメンがあります。あなたも「らぁめん小池」で、美味しいラーメンを堪能してみてはいかがでしょうか。