赤羽はお酒好きが集まるディープエリア！おすすめ居酒屋や昼飲みスポット一挙紹介

「のん兵衛の聖地」ともいわれる赤羽、たくさんの飲み屋が軒を連ねており、連日サラリーマンや女性が集まります。また、地元の方が昼飲みに訪れる名店もあります。赤羽エリアのおすすめ飲みスポットをご紹介します！

赤羽駅の西側は住宅街が広がり、一方、東側には居酒屋を筆頭に多数の飲み屋が集中しています。昭和の香りがプンプン漂うような下町情緒たっぷりの居酒屋も多く、独特な空気感に惚れるお客さんも大勢います。

下町感のある赤羽エリアには、昔から足繁く通う常連さんのいる飲み屋もあります。常連さんの多い老舗店は入りづらいという方もいますが、一回入って見ると案外居心地が良かったりするものです。ぜひチャレンジしてみてください。

まずは押さえておくべき赤羽の人気店を4店舗ご紹介します。馬肉料理や鮮度抜群の魚介、珍しい肉刺しが食べられる居酒屋さんです。赤羽にあまり行ったことがない方にぜひ行ってほしい、おすすめのスポットです。

赤羽エリアでおすすめな居酒屋、一軒目にご紹介するのは「赤羽 トロ函」です。JR赤羽駅の北口改札より東口に進み、一番街商店街にあります。大体歩いて2分の距離です。店員さんの活気溢れる姿を見て元気をもらえる、下町らしいアットホームな雰囲気もおすすめポイントのひとつになります。

居酒屋「赤羽 トロ函」のメインは、網の上で焼く「浜焼き」です。七輪の炭火を使うことで、より旨みが凝縮した美味しいお酒のお供に仕上がります。特に人気なのが「鮪のカマ焼き」です。焼きあがるまでに1時間弱かかるのですが、それでも注文する方がたくさんいるそうです。

気軽に頼める「浜焼き」なら「活貝浜焼盛り合わせ」、ホンビノスとホタテ・サザエの人気貝3種盛りになります。海の幸ならではの旨味を逃がさず、焼くだけというシンプルな調理法でいただく魚介は何よりも贅沢といえるでしょう。ほかに「ズワイガニの炙り」や「貝盛りウニの炙り」も絶品です。

下町赤羽のおすすめ居酒屋「赤羽 トロ函」の営業時間は、平日17:00から23:00／日祝14:30から23:00です。賑やかな大衆居酒屋の雰囲気が魅力の店内には、カウンターとテーブル席があります。ワイワイ仲間で飲んだり、サク飲みしたり、「浜焼き」や「お寿司」を酒肴に楽しみましょう。

赤羽駅から170mほどの位置に佇む居酒屋「きらく」です。こちらは馬肉料理を味わえるお店で、「桜さし（馬刺し）」はこれまで食べたものと違う！と口コミがあるほど絶品だそうです。一般的には「馬刺し」に生姜醤油のイメージですが、こちらのおすすめはにんにく醤油の食べ方になります。

「馬刺し」以外のグルメも挑戦してみましょう！一押しは「桜なべ」、野菜とお豆腐の上に馬肉を乗せて、江戸味噌をかけます。溶き卵につけていただくのですが、すき焼きとはまた違う馬肉の味わいが楽しめる一品です。17:30から0:00で営業しており、お店の外観はまさしく下町情緒たっぷりです。

酒飲みが集まる赤羽おすすめ店「佐藤商店」です。JR赤羽駅から徒歩約3分・赤羽岩淵駅からだと約6分のところに店を構えています。串焼きが評判のお店ですが、中でもおすすめなのが博多名物「豚バラ」串焼きです。ほどよい豚の甘みでお酒が進んでしまいます。「豚バラ」にも数種類あります。

もちろん焼き鳥も絶品で美味しいメニューがたくさんあります。注文に迷ってしまうなら「串焼き盛合わせ」を頼みましょう。さらに「肉刺し3種盛り」もお酒を飲む方におすすめです。甘い九州醤油も試してみてください。おすすめスポット「佐藤商店」は18:00から1:00まで営業しています。

JR赤羽駅から徒歩約3分のスポット、鮮魚推しの居酒屋「かんどころ」です。築地より直送で仕入れた魚はどれも鮮度抜群で、特におすすめのメニューが「かんどころ絶対盛り」になります。食すべき魚が勢ぞろいした鉄板メニューは、まず注文しておきたい一品です。

ほかに「馬刺し」や「美桜鶏」を使用した鶏料理にもこだわっています。赤羽居酒屋「かんどころ」にはプレミアな地酒や銘酒が集まり、夏酒など季節で美味しいお酒の飲み方も可能です。2名から利用できる掘りごたつ式個室を用意し、女子会やデート、宴会にもおすすめなスポットです。

地元の方から愛されるお店こそ、魅力がたっぷり詰まったお店といえるでしょう。老舗居酒屋特有の雰囲気を全身で感じながら、お酒とおつまみに舌鼓を打ちます。それでは見ていきましょう。

グルメサイトで3.7以上の星を獲得する、超人気居酒屋「鯉とうなぎのまるます家 総本店」です。赤羽駅東口から3分ほど歩くと、赤提灯のぶら下がる下町感たっぷりのお店に到着します。「孤独のグルメ」にも登場した地元民に愛されるお店ですが、いつ訪れても満席なのが嬉しい悩みでしょう。

店名の通り、外せないのが鯉とうなぎです。鯉の泥臭さから敬遠しがちですが、当店の「鯉のあらい」には臭みがほとんどなく弾力が感じられる美味しさです。鰻も同様に評判が良く、ふんわりとした食感で甘みのあるタレがかかっています。ちなみに持ち帰りも可能です。

「鯉とうなぎのまるます家 総本店」では、お酒の注文は1人3本までというルールを設けているそうです。平日の営業時間は10:00～20:30／土日祝9:00～20:30、昼飲みじゃなく朝飲みもできます。

下町赤羽の有名大衆居酒屋「まるよし」は、赤坂駅の東口のそば約1分の場所にあります。14:00から22:00までオープンしているので、昼飲みしたい地元民も多く利用しています。2017年に新装開店したようですが、それでも下町の賑やかな様子は変わらず、居心地の良さを感じるスポットです。

「まるよし」では、美味しいお酒や焼き鳥がリーズナブルにいただくことができます。「とりかわ」や「かしら」を含む串焼きは90円、「アジフライ」・「こぶくろ酢味噌」は260円というように比較的お安い値段で提供しています。ビール、日本酒、チューハイなど酒類も安くて豊富な品揃えです。

赤羽駅の東口から歩くこと2分、赤い看板と青ののれんがかかる下町のお店「居酒屋若大将」です。カウンターとテーブル、個室座敷席の洒落っ気のない下町情緒たっぷりな雰囲気です。営業時間ですが、平日10:00～2:00／祝祭日14:00～2:00／日曜日14:00～23:00なので、昼飲みできます。

赤羽の下町スポット「居酒屋若大将」のおすすめは串焼きや刺身ですが、それ以外にも豊富なフードメニューが揃っています。まず試してみたいのが「かえるから揚げ・塩焼き」、なかなか出しているお店は見かけません。「鯨ベーコン」や「どじょう鍋」など飽きさせないグルメもあります。

昭和感にあふれる、これぞ下町！な赤羽スポット「米山」です。赤羽駅から向かうと7分ほど歩くことになりますが、だからこそ穴場的な地元民に愛される下町感があります。日曜と祝日が定休日となり、18:15から0:00まで営業しています。

ディープなおすすめ下町スポット「米山」の人気メニューは、ホルモンの鉄板焼きです。自分で焼く楽しさもあり、仲間内でガヤガヤと会話しながら、弱火でじっくり焼いていきましょう。レバーやハツ、タンなどが味わえ、どれも臭みはなく鮮度の良さがうかがえます。

赤羽駅から歩いて行ける好アクセスな居酒屋をピックアップしました。利便性のいい駅近のお店は、日常的に通うのにもぴったりです。もつ焼きが自慢のお店や個室を備えた居酒屋、豚の角煮が美味しいお店などが登場します。

赤羽駅東口より4分のアクセスで到着する「もつ焼のんき 赤羽店」です。「もつ焼き」の文字が入った赤提灯がぶら下がり、周辺には下町感が漂っています。カウンターとテーブル席があり、いつもお客さんで賑わっている人気スポットです。日曜以外の15:00～23:00で営業し、昼飲みができるお店です。

お酒と相性のいい「肉の刺身三点盛り」がおすすめです。完全な生状態ではなく、茹でて提供しています。中はレア状態のため、肉特有のねっとり感や旨みが直に伝わる逸品です。特に口コミで意見が多かったのが「シロ」、臭みはまるでなく、ふわふわとした食感がクセになります。

とにかく美味しいのに安く食べられる！と人気のスポットが「神保町食肉センター 赤羽店」です。赤羽の中でも上質肉がリーズナブルにいただけると話題になり、行列ができていることもしばしばあるそうです。赤羽駅から徒歩1分、全日11:30～15:00・17:00～23:30の営業時間になります。

お昼からオープンしているので、ランチとしてはもちろん、昼飲みにも利用できます。群馬県の直営食肉センターより連日仕入れているため、特にホルモン系は鮮度を維持したまま提供できるそうです。希少部位をはじめ、国産牛・国産豚を破格の価格でいただけるおすすめスポットになります。

鯵好き・お酒好きが集まる赤羽のディープスポット「鰺家」です。赤羽駅の東口から5分の場所にある、鯵専門店になります。ビール・焼酎・白ワインなどのお酒があり、平日は10:00／土日は9:00からオープンしているため昼飲みにもおすすめのお店です。派手な水色の外観で目立っています。

注文は食券機で行うので、店員さんに声をかけるのが苦手という方でも楽しめるでしょう。おすすめメニューの一例として「鯵たたき丼セット（620円）」・「鯵家定食（840円）」などランチにもぴったりです。

お酒を飲む方は「生ビールセット（500円）」が一押し、生ビールとありますが各種のお酒に変更できます。また、セットメニューの単品は6品の中から選択可能です。

赤羽駅より徒歩1分、好アクセスな店舗「個室居酒屋 鳴海屋 赤羽店」をご紹介します。2人から利用できる個室があり、気兼ねなく飲めるため、女子会やデート・仕事の飲み会にも活躍するスポットです。格子戸で仕切られた店内は和風情緒が感じられ、大人の雰囲気が漂います。

11:00～0:00の営業時間ですが、11:00～16:00の間は予約受付のみ、16:00～0:00が通常営業になります。食すべきグルメは地鶏と鮮魚、「大山地鶏」の手羽先揚げやチキンステーキ、オリジナルのタレに漬け込んだ角煮はお酒が進みます。鮮魚は国内の美味しいものを選び抜いて提供します。

赤羽のディープスポット、昼飲みできる店舗をまとめてみました。朝から飲めるお店もあり、のん兵衛にはたまらないお店ばかりです。太陽の出ている時間帯から美味しいお酒が飲めます！

一番街シルクロードを歩くと見つけられる立ち飲み屋「馬ん馬んいくどん」です。気になる営業時間は平日12:00～16:30・17:00～23:00／土11:00～16:30・17:00～23:00／日祝11:00～16:30・17:00～22:00です。全日昼飲みできる、覚えておきたい赤羽のスポットになります。

立ち飲みスタイルは17:00までの限定です。生ビールや焼酎、ウイスキーなど多数のアルコールを用意しており、「馬刺し」・「馬肉しゃぶしゃぶ鍋」・「馬肉のユッケ」など主に馬肉料理を準備しています。

ひとりで昼飲みできるのはもちろん、朝から飲める貴重な赤羽の居酒屋「立飲みいこい 支店」です。赤羽エリアに本店と支店があり本店は11:00～ですが、支店は営業日すべて朝7:00からオープンしています。昼飲みに限らず、朝から利用できる穴場的スポットです。

お酒の品揃えは20種以上、当日の朝に仕入れた魚介の刺身や日替わりグルメがあります。さらに、「ぼんじり」や「豚バラ」などの串焼き、居酒屋の定番「ポテサラ」・「肉じゃが」など豊富な酒肴を揃える「立飲みいこい 支店」です。

「酒・立ち飲み 喜多屋」は赤羽駅から徒歩1分のところにあり、平日の営業時間が9:00～23:00／土7:00～23:00／日7:00～22:00です。早朝から開店している昼飲みスポットになります。1Fは立ち飲み専用、2Fは夕方以降に利用できるそうです。

常連さんが多く、厨房側の立ち飲み席はすぐにいっぱいになってしまいます。「酒・立ち飲み 喜多屋」のおすすめグルメは「もつ煮込み」、濃いめの味噌味がお酒のあてにぴったりです。串焼き「つくね」や「冷奴」など定番グルメのお品書きが壁にぶら下がっています。

朝10:30からオープンしている昼飲みスポット「丸健水産」は、赤羽駅から3分の場所に立ちます。店内には25席ほどのスペースがありますが、すべて立ち飲みのテーブルです。通りに面した立地なので、女性ひとりでも気軽に昼飲みできるでしょう。

「丸健水産」の昼飲みに頼みたいフードは「おでん」です。70円から280円の価格帯で、「ちくわぶ」や「イカ天」を含むたくさんのネタをいただくことができます。特徴的なのが「だし割り」、丸カップの日本酒を注文して50ccほど残し、おでん汁を追加していただくホッとする味わいです。

女性が行きやすいおしゃれな飲みスポットを4軒ご案内します。素敵な造りというだけでなく、もちろんごはんも美味しいと評判なお店です。デートにもぜひ利用してみてください。

赤羽駅から歩いて3分「麦酒酒場 なかなか」は、テラス席があるおしゃれなビアバーです。テーブル席とカウンター席があるので、ひとり飲みやデートにも向いています。

樽生クラフトビールを備え、日替わりで常時20種の各国選りすぐりビールを味わうことができます。アペタイザーの「ムール貝のワイン蒸し」やフライ「フィッシュ＆チップス」、「スペアリブ」などのおしゃれなメニューです。

ピザ釜で焼き上げる本格ピザはすべて500円という「nico 赤羽店」は、赤羽駅より5分のところにあります。赤坂には大衆居酒屋が点在していますが、女性は入りにくいものです。ですが「nico 赤羽店」は手頃な価格で飲み食いできる、庶民的でおしゃれイタリアンのお店です。

レンガ風の壁や木目調のテーブル席、暖色系の照明が心地よく、つい長居したくなるような空間です。白ワインと合う「本日の鮮魚のカルパッチョ（700円）」、やわらかくて食べやすい「牛ハラミのタリアータ（900円）」など素材を活かしたグルメになります。

女性利用の多いイタリアンバル「赤バル レッツェ 赤羽店」です。厳選された樽生ビールやハウスワイン、カクテル、シェリーなど女性の好みそうなお酒も豊富です。中でもおすすめはハウスワインのグラス、480円とお手頃ですがたっぷり注いでくれるので満足できます。

また、フードメニューもリーズナブルでコスパがいいと評判です。「マルゲリータ（480円）」・「サラダ（480円）」、「トマトパスタ（780円）」などのイタリア料理とお酒をたっぷり堪能できる「赤バル レッツェ 赤羽店」になります。

一枚板のカウンターや開放的なテラス席、おしゃれなテーブル席を備えた「5感 小皿イタリアン＆ワイン 赤羽店」です。そこまで広くない店内ですが、アットホームな空間が心地よく、ひとりで飲みに訪れるお客さんも多いといいます。

樽詰めの生スパークリングワインをはじめ、季節フルーツを使ったオリジナルカクテルなどが500円より楽しめます。もっちりした食感が特徴の生パスタも絶品で、「自家製ローストビーフ」や「プレミアムステーキ」などのグリル料理にもこだわっています。

居酒屋やイタリアンバルなど飲み屋が集中している赤羽エリア、仕事の帰りに立ち寄る方もたくさんいます。また、早朝からオープンしている立ち飲み屋もあり、平日でも昼飲みを満喫している方もいます。下町情緒たっぷりのディープなスポットを探検してみましょう！