人気の名店「江ノ島小屋」で生しらすを食す！朝食・ランチのメニューや予約方法も

絶品の海鮮料理が食べられる「江ノ島小屋」は、神奈川県藤沢市片瀬海岸にあります。2005年にオープンして以来ずっと、新鮮な海鮮料理が食べられる店として江ノ島小屋は片瀬海岸の人気店です。

テレビ番組の『テラスハウス』湘南編では、登場人物が江ノ島小屋でシラス丼を食べるシーンがありました。湘南の海が見渡せる素晴らしいロケーションの江ノ島小屋は女子旅やデートにもピッタリなお店です。

絶品の海鮮料理が食べられる江ノ島小屋は、もともとは漁師の網小屋があった場所にあります。港の整備に伴って漁港が移動をしたことをきっかけに、更地になっていたこの土地に建てられました。

湘南の地魚料理が食べられる江ノ島小屋には「お客様の胃袋の代理人」でありたいと言うオーナーの地元に対する思いが込められています。

江ノ島小屋では運んできた料理について、魚の種類や調理法などをスタッフが説明してくれるのもうれしいサービスです。江ノ島小屋のスタッフは生産者の所に赴いて収穫体験を行っています。実体験に基づいた知識とお店への愛情が接客の温かさに繋がっているのでしょう。

江ノ島小屋のサービスは「母心」をモットーとしています。江ノ島小屋では子供を育てるためにはなんでもやる母親のような気持ちで接客をしているそうです。「母心」を行動指針の頂点としている江ノ島小屋は超一級のサービスを目指しています。

1年を通じて観光客が絶えない江ノ島エリアにある江ノ島小屋では早朝の8:00から朝食を提供しています。もちろんランチや夜のコース料理、一品料理などのメニューも揃っているので、時間を問わず絶品の海鮮料理を楽しむことができます。

江ノ島小屋には自家製のジンジャーエールがあります。生姜の本場である四万十町で作られている有機JAS認定をされた黄金虚空蔵Ⅱ生姜を使ったこだわりのジンジャーエールは辛みが強くさっぱりとしたさわやかな味わいです。

また、江ノ島小屋では熊澤酒造株式会社で作られている湘南ビールを飲むことができます。ろ過や加熱を施さない酵母が生きている湘南ビールはフレッシュな味わいです。湘南ビールは飲みやすく女性にも人気があり、江ノ島小屋の絶品料理のお供としても良く合います。

絶品の海鮮料理が食べられる江ノ島小屋は、もともと網小屋に使われていた梁などを使い、漁師小屋を思わせるインテリアとなっています。漁師小屋のような雰囲気の中で絶品の海鮮料理が食べられる江ノ島小屋には、たくさんの観光客をはじめとして、地元のリピーターも多く訪れます。

特に、湘南の風を受けながら絶品の海鮮料理が食べられる江ノ島小屋のデッキ席は人気があります。デッキ席は梅雨が明けた8月にはオープンテラスになります。心地よい潮風に吹かれながら夕日にきらめく湘南の海を眺めて過ごす時間は、とても贅沢な時間となることでしょう。

新鮮な生しらすや旬の鮮魚が食べられる江ノ島小屋のメニューは、魚好きにはたまらないでしょう。江ノ島小屋の「生しらす丼」は、日本各地から食べに来る人がいるほど、とても人気があります。

生しらすは生後1～2か月のイワシの稚魚で鮮度が命の食べ物です。魚の脂肪酸がたっぷりと含まれている生しらすは栄養価が高い魚です。新鮮な生しらすを食べるなら生しらす丼が一番でしょう。

江ノ島小屋の絶品「生しらす丼」が目的で江ノ島小屋に行くのであれば、『しらすの禁漁期間』などで食べられない時期があるので気をつけてください。ちなみに、江ノ島片瀬海岸のしらす禁漁期間は1～3月となっています。

しらすが旬の4月・5月・7月・10月は、美味しい生しらす丼が食べられる時期です。5月のゴールデンウィークの時期は生しらす丼を目当てに観光客が増えるので行列を覚悟してください。

江ノ島小屋では湘南の地魚の他に、石川県七尾市から直接に新鮮な魚を仕入れています。石川県七尾市の漁法は「鹿渡島定置網」といい、2014年に『内閣総理大臣賞』を受賞しています。「鹿渡島定置網」で獲れた魚は現地で神経締めをして、新鮮な状態で運ばれてきます。

江ノ島小屋では、石川県七尾市以外にも九州は玄界灘、高知県宿毛湾などから新鮮な魚を仕入れています。各地から魚を仕入れている江ノ島小屋は年間を通して旬の魚を食べることができるお店です。

江ノ島小屋は朝食から満席になる人気店です。朝食限定のメニューもあるので見逃せません。朝限定のメニューは10:30までとなっているので、限定メニューを食べたい人はオープンと同時にお店に入った方が良いでしょう。

江ノ島小屋には絶品メニューが揃っています。江ノ島小屋の絶品メニューの中から人気の朝食メニュー2品とランチメニュー4品を紹介します。

人気の絶品メニュー1つめは朝食限定の「魚系鯛汁ラーメン全部のせ」です。「魚系鯛汁ラーメン全部のせ」は冬季限定の朝食メニューです。魚の旨味がたっぷりと出た漁師汁を基本に作られたラーメンは幻の一品と言われています。

冬季限定の朝食メニュー「魚系鯛汁ラーメン全部のせ」を食べるのなら、オープン前から並ぶことをおすすめします。冷えた身体を温めてくれる究極の一杯にきっと感動することでしょう。

人気の絶品メニュー2つめは朝食限定の「つまんでご卵と金目鯛の煮汁卵かけご飯（1360円）」です。ちなみに「つまんでご卵」とは福岡県糸島の超新鮮なブランド卵です。平飼い鶏舎でのびのびと育つ鶏から生まれた卵は黄身がつまめるほど弾力があります。

金目鯛を煮付けた汁と卵をかけて食べる一品はとても人気があります。他にも朝食限定の人気メニュー漁師汁定食（1560円）、出汁巻き卵（720円）があります。

人気の絶品ランチメニュー1つめは「まかない丼（1680円）」です。「まかない丼」は第1回から第5回の「全国丼グランプリ海鮮部門」で金賞を連続受賞しました。新鮮な魚を叩いて吟醸味噌と和えてなめろうにしたものをふっくらと炊き上げたご飯の上に乗せています。

大きな海苔で隠すようにして提供される「まかない丼」の海苔を持ち上げる瞬間は、まるで宝箱を開ける時のようにわくわくすることでしょう。秘伝のごまダレが名物の「まかない丼」は、出汁をかけてお茶漬けにしても食べられます。

「まかない丼」に添えられているワサビは中伊豆の棚田で収穫される一級品「イズヒカリ」、使われている塩は福岡県糸島の天然塩、米は埼玉県産の完全無農薬米と食材にこだわっています。ディナータイムには「まかない丼」ハーフサイズ（970円）も提供されています。

人気の絶品ランチメニュー2つめは「ホロホロ丼（1740円）」です。バター醤油風味の魚の燻製を名前どおりにホロホロと細かくした物がご飯の上に乗っています。ホロホロと崩した魚の燻製と味噌、ガーリックチップ、真妻のワサビの旨味が口の中に広がります。

「ホロホロ丼」に使われている真妻のワサビは、和歌山県が起源だと言われています。国産の本ワサビとして最高峰である真妻のワサビの奥深い味わいは「ホロホロ丼」の良いアクセントになっています。ディナータイムには「ホロホロ丼」ハーフサイズ（1020円）もあります。

人気の絶品ランチメニュー3つめは「釜揚げしらす丼（1320円）」です。生しらす丼が人気の江ノ島小屋ですが、店長が自信を持って提供している釜揚げしらす丼も絶品の味です。

1年を通じて食べられる「釜揚げしらす丼」は、幅広い年齢層の人が注文をする人気のランチメニューです。ランチとして紹介した「釜揚げしらす丼」は朝食タイムにも同じ値段で食べることができます。

「しらす丼」もディナータイムにはハーフサイズ（810円）が提供されています。美味しいお酒を飲んだ後の〆の食事として注文するのも良いでしょう。

人気の絶品ランチメニュー4つめは「本日の地魚フライ（時価）」です。刺身でも食べることができる新鮮な魚のフライにはレモンや特製のタルタルソースが添えられています。アツアツのフライにレモンを絞って一口食べれば、魚の旨味と甘みが口いっぱいに広がることでしょう。

その日に獲れた魚を漁師から直接仕入れているので鮮度の良さに間違いはありません。日によって変わる旬の魚をカラッと揚げたフライは絶品です。

江ノ島小屋では「本日の地魚フライ」の他に、しらすのかき揚げ（1100円）やドンゴロイワシの唐揚げ（980円）、健味鶏唐揚1個（240円）などの揚げ物メニューもあります。

朝から人気で満席になる江ノ島小屋に行く際には予約をすることをおすすめします。特に旬の生しらすが食べられる春から夏にかけては混雑します。江ノ島小屋の生しらすが食べたい人は、必ず予約をした方が良いでしょう。

江ノ島小屋では電話で予約を受け付けています。休日などはあっという間に満席になるので予約は必須です。電話予約をして、江ノ島小屋の美味しい食事を堪能してください。

江ノ島に観光に出かける予定があるのなら、ぜひ江ノ島小屋に予約をすることをおすすめします。人気の江ノ島小屋はすぐに満席になってしまいます。「せっかく行ったのに」と残念なことにならないように江ノ島小屋への予約を忘れないでください。

江ノ島小屋にはデッキ32席、テーブル12席、小上がり8席、カウンター4席の座席があります。メインのデッキ席は湘南の風景が楽しめることもあり人気があります。

江ノ島小屋のディナータイムには、2時間飲み放題付きのコース料理が用意されています。片瀬海岸コースは前菜2品、刺身、サラダ、揚げ物、焼き物、季節の逸品、食事がついて5500円です。他にも西浜コース6500円、相模湾コース7000円、選べる鍋コース5000円があります。

ドリンクはビールをはじめとしてワイン、ウィスキー、酎ハイ、特選焼酎、角玉梅酒、ゆず酒、日本酒、ソフトドリンクを取り揃えています。

江ノ島小屋では、人数や予算に応じて宴会にも対応しています。貸切パーティーはもちろんのこと、デッキのみの貸切も行っています。詳細については、直接お店に問い合わせすることをおすすめします。

江ノ島小屋の2Fには、夏限定の「片瀬ボートハウス」があります。江ノ島小屋で絶品の食事を楽しんだ後は、2Fのバー「片瀬ボートハウス」でくつろぐのも良いでしょう。

江ノ島小屋の営業時間は、平日の朝昼が8:00～15:00（ラストオーダー14:30）、夜は17:00～21:00（ラストオーダー20:30）です。土日祝日は朝昼が8:00～15:30（ラストオーダー15:00）、夜は17:00～21:30（ラストオーダー21:00）と営業時間が30分延長されます。

時間のかかる料理の場合は、ラストオーダー30分前までのオーダーになります。定休日は12月31日・1月1日ですが、従業員研修などで臨時休業になる時もあるので、来店の際には事前に確認することをおすすめします。

江ノ島小屋は片瀬江ノ島駅の近くにあります。江ノ島小屋へのアクセスは片瀬江ノ島駅から徒歩2分なので、小田急江ノ島線を利用するのが一番便利です。一方で、江ノ電を利用すると江ノ島駅から徒歩15分、湘南モノレールを利用すると湘南江ノ島駅から徒歩20分です。

車を利用する人は、新湘南バイパス藤沢インターから15分、首都圏中央連絡自動車道茅ヶ崎中央インターから27分、寒川南インターから31分です。

江ノ島小屋には駐車場がないので、近隣の駐車場を利用することになります。江ノ島小屋から徒歩1～2分と近くて便利な駐車場は江ノ電駐車センターです。江ノ電駐車センターは4:00～23:00まで営業をしています。

200台分の駐車スペースがある江ノ電駐車センターですが、繁忙期である夏は早朝から行列ができ混雑します。江ノ島小屋の近くには「新江ノ島水族館」などの観光地があるので、近隣には江ノ電駐車センター以外の駐車場もたくさんあります。

江ノ島小屋から徒歩約10分の所にある駐車場は、ラフォーレ片瀬海岸駐車場A、ラフォーレ片瀬海岸駐車場B、片瀬海岸中央駐車場、アイランドライフ駐車場です。

せっかくお店を予約をしたのに「駐車場が空いていない」ということがないように、駐車場の予約ができるサイトを活用するのも良いでしょう。

ランチの時間帯には1～2時間待つこともある江ノ島小屋は予約必須のお店です。絶品の漁師料理が食べられる江ノ島小屋は朝食も人気で、すぐに満席になることも少なくありません。江ノ島で観光をする際には、ぜひ江ノ島小屋の絶品料理を堪能してはみてはいかがでしょうか。