熱海の女子旅で行きたいおすすめスポット！人気観光地・グルメ・温泉宿などを厳選

カップルや女子旅、家族連れに大人気の熱海、東京からのアクセスも容易で大型連休には多くの観光客が訪れます。新幹線利用だと東京駅から熱海駅まで最速で40分ほど、片道5000円以下で行ける利便性の良さは大きなメリットといえるでしょう。

夏の花火大会や徳川家康が訪れたとされる温泉、新鮮で豊富な海の幸など、女子旅にぴったりな魅力があります。ハズせない観光スポットから食べ歩きグルメ、日帰り利用可能な温泉施設、食事がおいしい宿を含む熱海のおすすめポイントを余すことなくご紹介します。

赤や黄色の花が咲き誇るSNS映えな庭園をはじめ、恋愛成就が有名な神社、夜のライトアップが幻想的な海岸など女子旅で巡りたいスポットを5箇所ご紹介します。まずは、有名スポットを押さえておきましょう。

熱海観光のおすすめ女子旅スポット「アカオハーブ＆ローズガーデン」です。20万坪もの広大な敷地の中に、それぞれ特徴の異なる12の庭園を作っています。地形を活かしたガーデンは、「イングリッシュローズガーデン」や「プロポーズガーデン」などテーマやテイストで分かれています。

バラのアーチはフォトジェニックで熱海の女子旅におすすめのスポットです。ピンクや白、黄色や赤と色とりどりのバラをはじめ、チューリップや菜の花、桜などたくさんの可愛い花たちが育っています。

女子旅人気の熱海「アカオハーブ＆ローズガーデン」へ行くには、東京から熱海までJR新幹線で約50分、名古屋方面からのアクセスは約2時間かかります。熱海駅からタクシーだと約15分乗車で1500円ほどの費用です。東海バスなら、6番線「網代」行きバスに乗り当園で下車、約15分280円です。

開園時間は9:00～17:00となり、入園は16:00までなので注意してください。現在の入園料は大人1000円ですが、2020年4月から変更になります。12月1日～2月29日大人1000円・3月1日～5月14日また6月11日～11月30日は大人1100円・5月15日～6月10日は大人1500円です。

熱海の女子旅観光地「アカオハーブ＆ローズガーデン」は、年末年始の期間も営業しますが、12月1月は毎週火曜日がお休みです。花の見頃を調べていくのがおすすめです。

恋人がいない方の女子旅に外せない熱海の観光スポット「伊豆山神社」です。パワースポットでも知られている神社ですが、源頼朝と北条政子が結ばれたところであり、恋愛成就・良縁の御利益があるといわれています。

境内からは相模灘を眺めることができ、癒しのスポットでもあります。また、「頼朝・政子腰掛け石」や御神木「梛の木」もチェックしておきたいところです。もっとパワーを溜めるなら、山中を歩いて「本宮社」を目指しましょう！道中にも見逃せない神社があります。

「本宮社」まで約1時間の道のりなので、体力に余裕があるときがおすすめです。動きやすい服と靴を準備しておきましょう。

熱海の女子旅の定番といえば温泉やグルメですが、芸術・文化に触れて五感を震わせる旅もたまにはおすすめです。昭和57年に開館した熱海の私立美術館で、日本特有の伝統的な素材を用いて、現代的な空間を表しています。

観光スポットのひとつ「MOA美術館」は、入り口から美術館本館まで地下エスカレーターを使って移動します。天井や壁面のライティングがグラデーションのように変わり、途中には万華鏡のマッピングを投影するなど、幻想的な空間が広がっています。

日本や中国の絵画や彫刻などを含む、3000点以上もの作品を収蔵しています。熱海女子旅おすすめ「MOA美術館」には甘味処やレストラン、カフェ、そば屋さんが入っています。

熱海の自然を楽しむなら「熱海サンビーチ」が女子旅に一押しのスポットです。熱海市街地の北部にある人工的なビーチで、砂浜沿いには400mにも渡ってヤシ並木が続きます。南国リゾート気分を味わえる人気の観光スポットです。

朝日が昇る早朝や青い海と空が美しい昼間、そして日本初のビーチライトアップが幻想的な夜、一日中楽しめる「熱海サンビーチ」です。海開きは7月中旬から9月初旬まで、7月下旬から8月には海上にて花火が打ち上げられます。

親水公園第三桟橋から出航して沖合を進み、赤根崎付近で折り返す遊覧船で30分ほどの旅になります。天気がいいと初島や伊豆大島まで一望でき、海上から熱海の眺めを堪能することができます。船外でカモメのエサやり体験、海中展望室から泳ぐ魚を鑑賞したりと女子旅が盛り上がる内容です。

遊覧コースは天候により変わるので事前にチェックしておきましょう。運航時刻は10:00から15:40の間で9便あり、乗船料金は大人1300円かかります。熱海の女子旅・人気観光スポットです。

熱海駅近くの商店街では、食べ歩き用として販売されているグルメがあります。SNSでも多くアップされており、食べ歩きグルメの人気がうかがえます。本記事でご紹介した以外にも、食べ歩きメニューがたくさんあるので、ぜひ実際に足を運んでご賞味ください。

女子旅の食べ歩きグルメに一押しの「まる天 熱海店」は、熱海駅から徒歩約2分の「平和通り商店街」の中にあります。本店は伊勢志摩の方ですが、食べ歩きグルメにぴったりな「まる天」は観光客に人気があり、店先に人だかりができることもあるそうです。

女子旅の食べ歩きグルメにおすすめなのが「たこ棒」、たこ独特の歯ごたえがアクセントになり、濃厚だけれど紅ショウガでさっぱりいただけます。ほかに「じゃがバター天」や「海老マヨ棒」など食欲そそるグルメがあります。

熱海の女子旅におすすめなグルメスポット「熱海温泉まんじゅう 利久」は、熱海駅すぐ近くの平和通りアーケード内にあります。伝統の味を守りつつ、お客さんの声に耳を傾ける親しみ深いお店です。湯どころ熱海に欠かせない温泉まんじゅうの蒸したてが並びます。

ふわふわな皮と甘さ控えだけどコクがある餡のバランスが絶妙で、老若男女問わず愛される観光グルメのひとつです。宿に持ち帰って温泉に浸かった後に食べるのも粋なものです。7種類のおまんじゅうが販売されています。

和スイーツ好きにおすすめの熱海グルメスポット「寺子屋本舗 熱海店」では、串に刺さった「ぬれおかき」が食べられます。中でも食べ歩き女子旅に一押しなのが熱海店限定の「いろどり三昧」です。あおさや黒ごま、赤しそ、甘口醤油が1本になっています。

モチモチとしたしっとり感、よく染みた醤油味が観光で疲れた身体を癒してくれるでしょう。ほかに四角や丸せんべいもあります。食べやすい手軽さや美味しさから、売り切れてしまうこともあるので、気になる方は早めに立ち寄るのがおすすめです。

新鮮な魚介が入手できる熱海には、リーズナブルにもかかわらず絶品のお寿司や海鮮丼が食べられるお店があります。また、純和風の家屋でいただく風味のいいそばもおすすめです。女子旅で食べつくしたい熱海の絶品グルメをいくつかご紹介します。

熱海観光の醍醐味のひとつ、グルメを満喫するなら外せないのが「まさる」です。創業40年続く老舗の定食屋さんで、店舗内は歴史を感じる佇まいでありながら、行列を作る人気グルメスポットなのです。

人気グルメは海鮮系の海の幸ですが、ヒレカツやコロッケ定食もあります。絶対的エースは「海鮮丼」2100円で、地元漁港で仕入れた活きのいい鮮魚たっぷりのグルメメニューです。ほかに「鰺丼」1160円を含む丼ものがあります。

甘い物大好きな女子旅に「熱海プリンカフェ2nd」がおすすめです。熱海駅から徒歩約12分のプリン専門店ですが、美味しいプリンを求めてたくさんの観光客が訪れます。定番人気「熱海プリン特製カラメルシロップ付」は、まず味わっておきましょう。

とろりとしたプリンの滑らかさ、そして2種類のカラメルをミックスさせたオリジナルシロップのほろ苦さが絶妙です。揺らすと震える「シフォンケーキ」もおすすめグルメです。シェイクのような「タピオカのむプリン」も女子旅にぴったりなスイーツです。

宇田水産直営店のお店だからこそ高コスパを実現できる「熱海まぐろや」です。毎日仕入れる魚介はどれも新鮮で、1日10食限定「熱海の海鮮丼」は500円という驚きの価格です。

限定数を達してしまっても、ボリュームたっぷりな「まかない丼」650円や「上マグロ丼」850円などお得なグルメメニューを取り揃えています。金目鯛の煮つけとマグロの刺身が付いた定食もあり、熱海観光で食べておきたい美味しい海鮮ばかりです。

江戸末期の風情を残す外観、梁むき出しの天井、落ち着く畳みが印象的な「蕎麦処 多賀」です。当日の使用分だけ挽くため、そばの薫りが広がります。そばは粗びき感があり、やや太めです。

純日本風の建物の中でいただくそばは、いつにも増して美味しく、熱海観光グルメにふさわしい逸品といえるでしょう。「せいろそば」750円、「天ぷらそば」1850円、隠れた人気メニュー「海老天ぷら」1100円などたくさんのお品書きが用意されています。

おすすめの女子旅観光グルメ店「磯丸 平和通り店」です。沼津港直送の吟味された質のいい魚介を選び、寿司職人が丁寧に握ります。

女子旅にも大好評な「ランチセット」は1000円、「カジュアルディナーセット」1680円、お酒付き「ディナーセット」2650円と大変お得です。セットだけでなく、もちろん1貫から注文できます。

多数の温泉施設がある熱海には、宿泊しなくとも日帰りで入浴できる温泉があります。公共の足湯から、入浴後ゆっくり休憩できる客室プランや食事付きプランを用意した施設など、日帰りでも十分に楽しめます。

天然温泉を利用した熱海駅前に位置する足湯「家康の湯」です。2004年記念事業で造られた温泉施設（足湯）であり、使用料金が無料なのも嬉しい点です。地元の方から観光客まで毎日たくさん訪れます。

利用時間は9:00～16:00、終了後はお湯を抜いて翌朝に新しいお湯を張ります。ただし、令和2年2月29日（土）から3月15日（日）の期間は、新型コロナウイルスの影響により一時休止しています。

熱海駅から徒歩約12分、タクシー約5分の場所「HOTEL MICURAS」でも日帰り温泉が利用できます。日帰りのみなら予約せずに、絶景露天風呂に入れます。温泉成分は「美人の湯」と呼ばれるものを含み、女子旅にふさわしい泉質です。

日帰り入浴の料金は大人2500円（各タオル含む）、14:00～19:00の利用時間です。宿泊しない日帰り入浴でも、客室付きプランやディナー付きプランがあり、ゆっくりできるのも魅力です。

熱海駅から宿への無料送迎バスがあり、公共バスでも220円ほどで行けます。予約不要の日帰り温泉プランはタオル付2350円、14:00～18:00の間で利用可能です。目の前の海を眺めながらリフレッシュしましょう。

こちらの泉質は、カルシウム・ナトリウム塩化物温泉です。肩よりもやや下辺りまで浸かり、のぼせないよう注意しながらゆっくりするのがおすすめです。湯上り前に軽くお湯をかける程度にし、温泉成分を洗い流さないようにしましょう。

女子旅に一押しの宿泊施設、旅館・ホテルをピックアップしています。温泉はもちろん、食事や客室にもこだわる人気宿ばかりです。連休の客室は埋まってしまう可能性があるため、スケジュールがわかったら早めの予約を心がけましょう。

女子旅におすすめの宿「熱海ニューフジヤホテル」は、温泉地ならではの和室・いいとこどり和洋室・ビジネス利用も多い洋室の3タイプの中から選べます。

熱海湾が一望できる露天風呂や大浴場、岩風呂を備えている宿泊施設です。和洋中のバイキングが人気で、朝食には和洋50種類・夕食は和洋中100種類のグルメとお酒を含むドリンクが飲み放題となります。

女子旅にも人気の宿が「大江戸温泉物語 あたみ」、熱海駅から歩いて約7分の好立地な宿です。相模湾のサンライズが見られるオーシャンビュールームがおすすめです。主に和室が中心で、和洋室は2部屋となります。

ライブキッチンスタイルの夕食バイキングでは、揚げたて焼きたての料理からお寿司、デザートも食べることができます。女子旅一押しの宿です。

色浴衣の貸出が無料の女子旅宿「伊豆網代温泉 松風苑」です。女性同士の宿泊で人気なのが、「金目鯛の姿煮」とハーフワインを含んだ全10品の和会席プランとなります。夕食は部屋食になるので、友人同士・カップルで思う存分楽しめます。こちらの宿は刺激の少ない高アルカリ温泉です。

全室に源泉内風呂が付いた宿「熱海温泉さくらや旅館」です。純和風の客室が特徴で、熱海の温泉地に来たことを実感させてくれる趣きがあります。アワビや黒毛和牛など3種から各1人選べるプランや熱海海上花火プラン、記念品付きご参拝プラン、4つの特典有りの女子旅プランなど多数あります。

女性人気の高いおしゃれでおいしいコーヒーやスイーツがいただけるカフェを厳選しました。ブレイクタイムも妥協しない女子旅向けのカフェ3店舗です。

来宮駅から徒歩約5分の「茶寮 報鼓（サリョウホウコ）」です。「来宮神社」の境内に佇むカフェであり、スイーツやドリンクを片手に境内を散策できるそうです。ハート形のかわいい麦こがし入りのドリンクやおしるこ、生姜入り甘酒などがあり、テーブル席やソファ席も利用できます。

女子旅人気スポット「アカオハーブ＆ローズガーデン」内にある「COEDA HOUSE」です。設計したのは有名建築家・ 隈研吾氏、大胆な木の使い方と計算された巧妙なデザインは必見でしょう。一押しカフェメニューは 赤とオレンジのコントラストがキュートな「ローズヒップ＆オレンジ」です。      

「CAFE KICHI」は熱海駅から歩いて約2分の隠れ家的カフェです。ブラウンを基調としたウッドテイストの店内では、ゆっくりと時間が流れているような感覚になります。「おしゃれだけどほっこりできる」カフェは大人の女子旅にもぴったりです。

ハンドドリップで丁寧に淹れたコーヒー、シンプルだからこそ素材の風味が活きるふわふわな口当たりのシフォンケーキ、レアチーズやスフレチーズなど静岡の食材を使用したメニューもあります。

女子旅の人気スポットである熱海の魅力をご紹介しました。色とりどりの可愛い花を咲かせるガーデンやパワースポット、商店街の中にある食べ歩きグルメ、温泉や素敵な宿など魅力たっぷりです。都会の喧騒から離れて、気の置けない女子同士の旅を満喫しましょう！