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荻窪・トマトが人気なのはなぜ?
治安も良く、かつたくさん飲食店などのお店がひしめいて住みやすい事で定評な「荻窪」に、行けば行列がない事がないくらい人気のカレー屋さんがあります。その名前は「トマト」といい、絶品カレーが食べられるという事で荻窪内に止まらず、長年食べログで1位を獲得し続けています。
荻窪にある「トマト」の食べログの評価は「4」以上と非常に高い評価の通り、絶品カレーを味わう事ができます。常に開店前には荻窪の街並みの中にトマトの行列が生まれます。オープン間も無く売り切れになってしまうくらい、荻窪の「トマト」で作られる絶品カレーは相当な人気を誇っています。
そんな荻窪の「トマト」は、1982年から荻窪で開店して今に至ります。荻窪の住民をはじめ、全国から、かつ海外からもその絶品のカレーを味わいに来る人もいます。
荻窪の「トマト」の正式名称は「欧風カレー&シチュー専門店トマト」というな名前で、荻窪高校近くの閑静な住宅街と商店街の狭間あたりに立地しています。杉並生まれ杉並育ちの店主が、偶然荻窪の今の立地が気に入ってオープン、最初はカレーだけでなくおせちなども販売していたそうです。
トマトのオープンからしばらくたった後に、集中するためにカレーとシチューにメニューを絞る事に決めました。店主自らスパイスを学んだ結果、最終的にトマトのカレーに使うスパイスの数は36種類にも及びます。
スパイスは1週間以上寝かせ、そしてカレーのルーと合わせるスープにも手間暇かけて作られた3種類のスープをメニュー応じて使い分けたりなどのこだわりがトマトのカレーに詰まっています。
37年の誰も真似できない歩み、こだわりが、荻窪の地で行列が出来るくらい絶品のカレーとして人気の理由です。
36種類のスパイスでじっくり煮込んだカレー
荻窪の「トマト」では、36種類ものスパイスをしっかりと熟成して絶品のカレーが生み出されています。スパイス自体は店主が荻窪の図書館にあった漢方の本を使って勉強を始め、最初は6〜7種類ほどだったものが美味しさと健康を突き詰めた結果、36種類にも及ぶスパイスを使う事になりました。
荻窪のトマトで出されるカレーに使っているスパイスは薬の効果をもたらすものも多いです。荻窪のトマトで食べられるカレーには滋養強壮や整腸効果など、店主自ら食べて実験台となって編み出されています。健康に対する効果もあるので、荻窪のトマトのカレーは健康志向の方にもおすすめです。
レトロな店内
荻窪のトマトの店内はメニュー表も含め、全体的に温かみのある、レトロな雰囲気が荻窪の街並みに溶け込んでいてマッチしています。店内は小さめで、カウンター席が数席とテーブル席が4席ほどのみの、清掃が行き届いている店内です。
トマトの店内に入ったらカウンターに並べられた36種類のスパイスが目に止まります。実際にトマトのカレーに使われている香辛料で、それぞれの効果などの詳しい説明を見る事ができます。店内はカレーの香りが満ちており、トマトの店内で待っているだけで十分に食欲がそそられます。
ボリューム感のあるカレーの数々
荻窪のトマトで出されるカレーはルーの美味しさのみではなく、そのボリューム感も荻窪のトマトの人気の特徴の1つです。厚さ1cmはありそうな牛タンや、1本丸ごともも肉が入っているチキンカレー、皿にあふれんばかりに盛られたシーフードの数々などが荻窪のトマトでは食べられます。
季節の野菜をトッピングできる
通常のメニューに加えて季節の野菜のトッピングも可能です。ただでさえ具材の大きさで十分なボリュームにも関わらず、太いアスパラ丸ごと1本をはじめ様々な野菜がふんだんに入っており、カレーに彩りを添えます。ボリュームはかなりの物なのでぜひお腹を空かせてからトマトへ行ってみて下さい。
荻窪トマト・おすすめの絶品カレーを紹介
トマトのメニューでどれも長い行列を並んででも食べる価値がある、おすすめかつ人気なメニューを厳選してその魅力をこれからご紹介いたします。混雑必至な荻窪のトマトですが、もし並べなくても様々なグルメが荻窪内にありますので、売り切れで間に合わなくても諦めずに並んでみて下さい。
和牛ビーフカレー
大きな和牛がごろごろと入っている「和牛ビーフカレー」は荻窪のトマトで人気のメニューの1つです。グツグツ煮込まれた状態で運ばれて来てその音で食欲をそそらせます。ルーはサラサラでご飯によく染み込み、かつ煮込まれたスパイスと素材の深い味わいを感じられ、荻窪のトマトでは大人気です。
「和牛ビーフジャワカレー+季節野菜トッピング」は荻窪のトマトの店主おすすめのメニューです。牛肉は店主が厳選した長野県の「信州プレミアム和牛」を使い、そして野菜は270g〜350gほど入っており、1日で取るべき野菜の目安の約77〜100%と、1食でほぼ1日分の野菜を摂る事ができます。
和牛関連のメニューなら、「ビーフタンカレー」も荻窪のトマト内では屈指の人気を誇るメニューなので紹介します。焼肉屋などで出される牛タンとは違い、かなりの厚みで食べごたえがあります。
しっかり煮込まれているのでスプーンを通すだけで崩れてしまうほどのやわらかさから、売り切れになる事が多いカレーです。トッピングの野菜を添える事で大満足の1杯になるでしょう。
荻窪のトマトについて書かれている食べログなどのレビューを見ると、多くの方がこのメニューを食べて絶賛のコメントを書いています。そのため、荻窪のトマト内では本当に人気である事が分かります。
仔牛のミルクカレー
まろやかな味わいで荻窪のトマト内で人気なメニューは「仔牛のミルクカレー」です。カレーには大きな北海道産の仔牛のお肉がごろごろ入っています。その大きさに反して簡単にほぐれてしまう位、しっかりと煮込まれています。
チーズとレーズンがあらかじめトッピングされているご飯ととても相性がよく、荻窪のトマトで食べられるメニューの中でおすすめのメニューの1つです。季節野菜とトッピングを加えてより彩りとまろやかさを強調してもいいかも知れません。
チキンカレー
荻窪のトマトでおすすめのメニューの1つである「チキンカレー」は通常のチキンカレーとは全く異なります。大きい骨つきのもも肉がなんと2つも入っており、荻窪のトマト内では屈指のボリュームで大満足のカレーです。
そのまま食べるとカレーが溢れ出てきそうになるため、お肉は取り皿に一旦出してから食べる事をおすすめします。とても柔らかく煮込まれているので、箸やスプーンでつつくだけて大半のお肉は食べられるそうです。
海老カレー
荻窪のトマトではシーフード関連のカレーも絶品メニューばかりです。「海老カレー」は大きいサイズの、「メキシコ」と言われるメキシコ産の海老をたくさん入れたカレーで、食べ応え抜群です。季節の野菜との組み合わせがおすすめな1杯です。
また、そんなメキシコ海老に加えてズワイガニの爪、ムール貝柱、ほたて、サーモンが入った「シーフードカレー」も、「海老カレー」に続き荻窪のトマト内では非常に人気です。
カニの爪やムール貝が立った状態で盛られているため、インスタ映え抜群、味も火が入りすぎて身が硬くならないような加減で煮込まれており、とても美味しいと評判になっています。
荻窪トマトの行列・待ち時間について
荻窪のトマトは食べログなどの高評価から多くの人が殺到するため、毎回開店1時間以上前から行列ができています。場合によっては開店前に、写真の様な札が行列の最後尾に置かれていることもあるそうです。
並ぶ場所には屋根などがない場所になるので、荻窪のトマトの絶品カレーを味わうためには夏は熱中症対策、冬は防寒対策をしっかり取って並んでください。
荻窪トマトへのアクセス方法
荻窪のトマトへは荻窪駅約5分のアクセスという好立地です。J Rの西口からと丸の内線南口からのルートがありますが、丸の内線南口から行けば「南口仲通り」と大きく看板の出ている通りをまっすぐ進み、スーパー、フィットネスクラブを超えた先の十字路を左に曲がるとトマトの看板が見えます。
もしかしたら「トマト」の看板は行列で見えなくなっているかもしれません。それだけ平日でも荻窪のトマトは、カレー好きをはじめ多くの方がこぞって食べたくなる位、絶品である事が分かります。
定休日は基本、水曜と木曜ですが不定休もあるようです。営業時間はランチの時間帯で11:30〜13:30、ディナーの時間帯で18:30〜20:30までと非常に限られており、その上売り切れ次第終了のため、確実に食べたい時は事前確認必須、もしくは開店1時間以上前に並ぶ事が必要です。
住所 | 東京都杉並区荻窪5-20-7 吉田ビル 1F |
連絡先 | 03-3393-3262 |
荻窪トマトで美味しいカレーを食べよう!
他チェーン店では味わえない、薬膳の深い味わいが楽しめる荻窪のトマトで食べられるカレーを紹介させて頂きました。店主がずっと変わらない荻窪の地で、創業当初からこだわり続けた絶品カレーは長時間並んでも食べる価値の十分あるカレーです。
混雑必至のため、並ぶためにしっかりと待ち時間を過ごす対策を取って荻窪のトマトのカレーを食べてみて下さい。「並んで良かった」というレビューもあるれ位のお店ですのでしっかりと万全の体調、かつお腹を空かせて唯一無二の絶品の味を堪能して下さい。