横浜の観光地巡りといえば人気の水上バス!乗り場ごとのおすすめルートも紹介!

横浜の観光地巡りといえば人気の水上バス!乗り場ごとのおすすめルートも紹介!

水上バスは、便利なだけでなく、移動手段の時間さえ楽しく過ごせて旅行を盛り上げてくれます。水上バスは珍しく、乗れる場所は限られていますが、横浜では乗ることができます。横浜のおすすめの観光スポットとともに、横浜の水上バスの見どころや魅力をご紹介します。

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    記事の目次

    1. 1.いつもと違った横浜を楽しむなら水上バスがおすすめ!
    2. 2.横浜で運行している水上バス
    3. 3.横浜で乗れる水上バスの料金と時刻表
    4. 4.横浜の水上バスおすすめルートの乗り場はこちら!
    5. 5.横浜の水上バスでクルージングしながら観光地巡り
    6. 6.横浜の水上バスに乗って港町の新たな魅力を発見!

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    いつもと違った横浜を楽しむなら水上バスがおすすめ!

    Photo by W. Hkyu

    横浜は、町並みと海の風景が美しいことで有名な港町です。昼の白いビル群、海が赤く染まる夕焼け、高層ビルやランドマークが輝く夜景など、時間ごとに異なる景色を楽しめます。一方で、横浜は有名な観光地の一つなので、美しい景色を見られるスポットは良く知られており、混雑することも多いです。

    横浜では、水上バスが運行されています。水上バスとは、決まった航路を決まった時間に運行する船のことです。丁度、陸を走るバスと同じ役割で水路を運行するのが水上バスと考えれば分かりやすいです。

    水上バスを利用すれば、町の喧騒から離れ、海から美しい横浜の景色を楽しみながらクルージングできます。横浜にすでに行ったことがあるという人にも、海からの景色は一味違った風景を眺めることができるので、水上バスのクルージングをおすすめします。

    港町横浜ならでは水上バスのメリットは?

    Photo byauntmasako

    交通手段としてはあまり馴染みのない水上バスですが、水上バスにはメリットが沢山あります。特に、横浜は港町なので、多くの観光地が海の近くにあります。そのため、水運を利用するクルージングを移動手段に用いることで効率良く観光地巡りができます。

    また、横浜は景色がきれいなので、水上バスからのんびりと横浜の美しい風景を眺めながらクルージングでき、移動の時間さえ旅行の思い出にすることができます。

    非日常が味わえる

    Photo bypasja1000

    水上バスのクルージングでは、非日常を味わうことができます。日本では水上バスの数は多くなく、移動手段の多くは電車やバス、車などです。そのため、乗り物自体も珍しく、いつもと違う特別感を得られます。また、陸側から手を振られるなど、非日常の経験をすることができます。

    違った視点で観光できる

    Photo by Tina.Ivano

    横浜の景色はランドマークや高層ビルが多くありますが、障害物や方角の関係から陸からではそれらを一度に見ることは難しいです。しかし、海に出てしまえば、視界を遮るものはなく、港町全体を見渡せるので、それらを一度に眺めることができます。

    渋滞がない

    フリー写真素材ぱくたそ

    また、水上バスは観光目的だけでなく、移動手段としてもおすすめです。水上バスを利用することで、渋滞の心配をせずに済みます。

    自動車は車間距離を含めて数人が移動するために取るスぺ―スが大きく、狭い道路に対して無駄が多いため、渋滞しやすい移動手段です。特に、横浜は観光地であるため、道路は渋滞しがちです。また、目的地に到着しても、駐車する場所を探さなければなりません。

    しかし、水上バスを利用すれば、水運を利用するクルージングを移動手段として用いるため、渋滞がありません。観光客の多い横浜でも、ストレスなく効率的に観光地巡りができます。

    横浜で運行している水上バス

    Photo by Kentaro Ohno

    ここからは、横浜で運行している水上バスの船の構造や施設、航行ルートなどをご紹介します。水上バスの情報を知って、それぞれの観光地巡りのルートに合った水上バスを利用しましょう。

    水上バス(京浜フェリーボート)

    Photo by naitokz

    京浜フェリーボートの水上バスは、土日と祝日に限って1日1便が運航している水上バスです。京浜フェリーボートの水上バスは主に大さん橋より西側を運行しており、赤レンガ倉庫や大観覧車が見られます。

    京浜フェリーボートの水上バスはピア運河パーク、ピア日本丸、ピア象の鼻、ピア大さん橋の乗り場にこの順で巡ります。ピア運河パークは大観覧車のあるよこはまコスモワールドやワールドポーターズなどの大型施設が並ぶ観光地である、みなとみらい21地区の乗り場です。

    Photo by naitokz

    他の乗り場も、ピア日本丸は帆船日本丸、ピア象の鼻は芝生に覆われた建物が特徴的な象の鼻テラス、ピア大さん橋は横浜の景色を展望できる大さん橋に近く、観光地巡りの際の観光スポット間の移動におすすめです。

    京浜フェリ―ボートの水上バスで利用できるのは「ゆめはま」というクルーズ船です。ゆめはまの船内には約30席のサロン風の座席があります。また、その上はオープンデッキとなっており、心地良い風を感じながらクルージングを楽しめます。

    シーバス(ポートサービス)

    Photo by naitokz

    ポートサービスのシーバスは横浜駅東口、みなとみらい、ピア赤レンガ、山下公園の乗り場にこの順で巡ります。ポートサービスのシーバスは電車の駅からすぐの乗り場があることが特徴的です。電車で横浜に旅行に行かれる方におすすめの水上バスです。

    ポートサービスのシーバスは、前側は客室部となっており、空調の効いた室内で座席に座って景色を楽しむことができます。座席に座った時の目線の高さは水面より少し高い程度なので、クルージング中に座っていても海や船、港が見えます。

    また、シーバスの後部はデッキになっており、風を感じながらクルージングを楽しめます。撮影も大丈夫なので、横浜と海の景色を背景に写真を撮ってみるのもおすすめです。

    横浜で乗れる水上バスの料金と時刻表

    Photo byCouleur

    京浜フェリ―ボートの水上バスとポートサービスのシーバスの料金と時刻をご紹介します。まず、京浜フェリーボートの水上バスは料金がどこからどこまで乗っても一律となっています。料金は、大人が600円、小学生は300円です。

    京浜フェリ―ボートの水上バスは土曜日、日曜日、祝日のみの運行となっており、大さん橋を昼の11時に出発して往復する1便だけの運行です。

    往路は象の鼻を11時15分発、日本丸を11時30分発、運河パークに11時35分着です。復路は運河パークを11時40分発、日本丸を11時45分発、象の鼻を12時発、大さん橋に12時15分着です。

    フリー写真素材ぱくたそ

    ポートサービスのシーバスは、陸を走るバスと同様に、乗る距離が長くなるほど料金が上がっていきます。料金は大人が360円から700円、子供が180円から360円となっています。

    10時半から運行が始まり、1時間に1便程度が横浜駅東口と山下公園からそれぞれ出発します。途中それぞれの乗り場に停まり、所要時間は横浜駅東口と山下公園の間で35分程度です。ただし、横浜駅東口と山下公園の間で停まらずに直行する便もあり、それを利用した場合は所要時間は15分程度です。

    水上バスの最終便は18時から18時55分となっていますが、毎週金曜日から日曜日は、19時半から60分間のエンターテイメントクルーズがあります。横浜ベイクォーター2階のシーバス乗り場から出航し、大観覧車や歴史ある橋などの観光地をガイド付きで巡ります。飲食物の持ち込みも自由です。

    横浜の水上バスおすすめルートの乗り場はこちら!

    Photo byGhinzo

    ご紹介した京浜フェリ―ボートの水上バスとポートサービスのシーバスの運行ルートの中で、おすすめのルート区間や乗り場、付近の観光地巡りの情報などをご紹介します。

    ピア日本丸~ピア象の鼻(水上バス)

    Photo by Siegfy

    日本丸~ピア象の鼻(水上バス)は、日本丸・みなとみらいエリア・赤レンガ倉庫と観光地が盛りだくさんのルートです。京浜フェリボートの水上バスで航行できるルートです。

    帆船日本丸は昭和5年に建造された練習用の帆船で、全航海合わせて地球45.4周分の距離を航行しました。現在は国の重要文化財に指定されており、船内は一般に開放されているので、入館料を払えば見学できます。

    帆船日本丸は年に数回、総帆展帆と満船飾の日があります。総帆展帆とは、通常時は畳まれている帆を全て開くことです。普段は見られない、帆を張った美しい日本丸を見られます。満船飾とは、船を旗などで飾り、お祝いをすることです。記念日や祝日に行われています。

    みなとみらい(シーバス)

    Photo by naitokz

    次にご紹介するのは、ポートサービスのシーバスの乗り場の一つのみなとみらいです。みなとみらいの乗り場は通称ぷかり桟橋と呼ばれており、乗船場そのものが絵になることで人気です。緑色の屋根が特徴的な西洋風の建物から続く桟橋を通って船に乗ることができます。

    建物の中にはレストランが入っているので、シーバスの待ち時間に腹ごしらえをすることもできます。海の上に浮かぶレストランで外の風景を眺めながら食事をした後は、シーバスのクルージングで海の潮風を感じながら観光地巡りを楽しみましょう。

    住所 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1
    電話番号 045-223-2121

    山下公園~ピア赤レンガ(シーバス)

    フリー写真素材ぱくたそ

    山下公園からピア赤レンガまでのルートはポートサービスのシーバスを利用すれば通れます。これは、横浜の景色が特に美しく見えると有名な大さん橋の付近を航行するルートです。山下公園の近くでは山下公園や氷川丸、ピア赤レンガの近くでは横浜ランドマークタワーや汽車道を海から眺められます。

    氷川丸と汽車道は夜はライトアップされて昼とは違う煌びやかな風景になります。また、山下公園も期間限定でライトアップされ、横浜ランドマークタワーも灯りが灯ってきれいなビル夜景を見られます。観光地巡りだけでなく、横浜の夕景や夜景を楽しみたい方にもおすすめのルートとなっています。

    横浜の水上バスでクルージングしながら観光地巡り

    Photo byWpreeves

    ここからは、水上バスを利用できるおすすめの観光地巡りをご紹介します。これからご紹介する観光スポットの中には、水上バスからも見られるものも多くあります。これから向かう観光地を海から眺めたり、訪れた後に海から見ながら旅の思い出を語ったりもでき、クルージングをより楽しめます。

    横浜中華街

    横浜中華街には170を超える中華料理店が並んでいます。美味しいシュウマイや肉まんなどの食べ歩きができる食べ物や、回転テーブルに沢山の料理が提供される高級中華のレストランなど、グルメ好きにはたまらない観光スポットとなっています。観光地巡りでお腹が空いたら立ち寄ってみましょう。

    さらに、横浜中華街には料理店だけでなく、占いのお店やバー、国際色豊かな雑貨店、リラクゼーションサロンまで、数多くの店舗があります。行き当たりばったりも楽しいですが、全体の店舗の数は400を超えるため、目的のお店がある場合はお店の場所を事前に調べておくとスムーズに観光できます。

    横浜赤レンガ倉庫

    Photo by nekotank

    横浜赤レンガ倉庫は、もともとは倉庫として使われていた場所に雑貨店や飲食店が入り、商業施設になった観光スポットです。赤レンガ倉庫は、1913年頃に保税倉庫として建設されました。1989年頃には倉庫としての役目を終え、その後、商業施設として利用するために改修工事が行われました。

    建物の中は改修されたため自動ドアやエスカレーターもあります。お土産やマリン風のアクセサリー、海図を加工した雑貨など、横浜ならではのグッズが多く販売されています。また、配管が通っていたり梁の構造がむき出しだったりと、倉庫だった時の面影も見られておしゃれな建物となっています。

    住所 神奈川県横浜市中区新港1-1
    電話番号 045-227-2002

    象の鼻パーク・象の鼻テラス

    Photo by naitokz

    象の鼻パークは、海に面した芝生で心地よい潮風を感じられる公園です。「象の鼻」という名前は、公園の中にある防波堤が象の鼻のように細長く曲がっているために名付けられました。象の鼻パークには、象の鼻テラスがあります。象の鼻テラスでは、様々なプロジェクトや催し物が行われています。

    象の鼻テラスは、屋上にも芝生が敷かれており、陸側の歩道橋からつながっています。象の鼻テラスには、象の鼻カフェが併設されており、ナンピザやアップルパイ、可愛い見た目のゾウノハナソフトクリームなどをいただくことができます。

    住所 神奈川県横浜市中区海岸通1丁目
    電話番号 045-661-0602

    カップヌードルミュージアム 横浜

    Photo by Kanesue

    カップヌードルミュージアム横浜は、カップヌードルの歴史や製造方法などについて展示している博物館です。入場料は大学生以上の大人が500円、高校生以下は無料です。壁一面にインスタントラーメンの沢山の味のパッケージが展示されている部屋では、その種類の多さに驚く人も多いです。

    また、カップヌードルのパッケージを自分で描き、トッピングもスープも自分好みに選んで作れる「マイカップヌードルファクトリー」や、工場を模したアスレチックの中で自身が麺となり製造過程を学べる「カップヌードルパーク」など、楽しめるよう工夫された展示が沢山あります。

    住所 神奈川県横浜市中区新港2-3-4
    電話番号 045-345-0918

    港の見える丘公園

    Photo by naitokz

    港の見える丘公園は、西洋風の庭園が広がる庭園です。海岸沿いの港付近よりも少し高い位置にあり、眼下の海や港町を眺めることができます。また、横浜の港町全体の中でかなり東側にあるので、横浜ベイブリッジなどが良く見えます。

    港の見える丘公園は元々外国人の居留地だった場所で、後に地元の要望により用地が取得され、公園として開園しました。園内には2000株を超えるバラが植えられており、一年を通してバラやその他の草花を楽しむことができます。

    住所 神奈川県横浜市中区山手町114
    電話番号 045-671-3648

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    横浜でおすすめの観光スポット51選!大人から子供まで楽しめる場所は?
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    横浜の水上バスに乗って港町の新たな魅力を発見!

    フリー写真素材ぱくたそ

    横浜の水上バスの情報や、水上バスの航行ルートを利用して訪れることができる観光スポットについてご紹介しました。横浜の象徴とも言える海から、横浜の美しい港町を眺めると、陸からとは違う風景や、心地よい潮風を感じられます。横浜に観光に行く際は、ぜひ水上バスを利用してみましょう。

    黒猫
    ライター

    黒猫

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