新宿御苑へ花見に行く時の注意点まとめ!飲酒が出来ないってホント?

新宿御苑へ花見に行く時の注意点まとめ!飲酒が出来ないってホント?

新宿御苑は都内でも森林浴ができる貴重なオアシスです。四季を通して見どころがあり、特に春先からのお花見めぐりは他のお花見スポットにはない魅力にあふれていておすすめです。新宿御苑はとても広いので見どころマップを手にお気に入りの品種の桜を探しお花見を楽しみましょう。

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    記事の目次

    1. 1.新宿御苑は桜の名所!お花見に行ってみよう!
    2. 2.新宿御苑とは
    3. 3.「新宿御苑・花見」見頃はいつ?
    4. 4.「新宿御苑・花見」注意点
    5. 5.「新宿御苑・花見」おすすめスポット
    6. 6.「新宿御苑・花見」混雑情報
    7. 7.新宿御苑・基本情報
    8. 8.新宿御苑でお花見を楽しもう!

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    新宿御苑は桜の名所!お花見に行ってみよう!

    Photo by TracyElaine

    奈良時代の貴族から始まったお花見ですが、初めは梅の花でした。平安時代に梅から桜に、そしてお花見が貴族以外の庶民にも広まったのは江戸時代からです。日本人が愛してやまない「ソメイヨシノ」の品種が作られたのも江戸時代からで、上野の山が桜の名所として現在に至っています。

    上野の山から始まったお花見ですが、新宿御苑は立地からどこからでもアクセスしやすく、多くの桜の品種を長期間にわたり楽しめる桜の名所です。歴史と伝統のある新宿御苑のお花見は、入園する際の注意点はあるものの、他の桜の名所でのお花見の場所とはひと味もふた味も違う魅力があります。

    Photo by matsuyuki

    春の時期、都内には桜の名所スポットが多くピンク色に染まります。中でも新宿御苑は品種の違う桜の開花期を追うようにお花見が楽しめる桜の名所、東京都内のお花見人気ランキングで2位に上がっています。桜の名所1位は目黒川、3位千鳥ヶ淵、4位上野恩賜公園、5位代々木公園、6位六義園です。

    Photo by Olivier Bruchez

    新宿の高層ビル群に囲まれた新宿御苑の広大な立地は、四季を通じて訪れる人たちを癒してくれる都会のオアシスとなっています。新宿ならではのお花見を楽しんだ後、お食事やお買い物も気軽にできるのも魅力です。園内の売店にこの時期販売される「桜スイーツ」もおすすめです。

    新宿御苑は環境省直轄の国立公園ですから、後ほど触れてますがルールがいくつか決められています。アルコール持ち込みは厳禁で、お花見と飲酒と夜桜をセットでイメージされている方の一番の注意点と言えるでしょう。他にも持ち込み禁止のものがあるので注意点を守ってお花見を楽しみましょう。

    4月下旬までお花見できる

    Photo byCouleur

    新宿御苑ではいつ頃、どんな種類の桜が見れるか知りたいところです。例年2月中旬から4月下旬頃まで、お花見ができます。早春に開花期を迎える桜(カワヅザクラ、カンザクラなど)、春真っ盛りに開花する桜(ソメイヨシノなど)そして晩春に見頃を迎える桜(イチヨウなど)3種類が楽しめます。

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    新宿御苑とは

    Photo by St K

    新宿御苑は徳川家康の家臣、内藤清成の江戸屋敷の一部がルーツと言われています。「内藤」町は現在の所在地名になっています。明治に入り農事試験場として利用され、その後1906年(明治39年)に皇室の庭園となりました。戦後1949年(昭和24年)に国民庭園として一般公開されました。

    新宿御苑内には歴史的建造物もあります。大木戸門から入園して左手大温室の隣に重要文化財「旧洋館御休所」、千駄ヶ谷門から入園して左上方面にある「旧御涼亭」がそれです。江戸の大名屋敷から皇室庭園へ、そして国民公園として400年の時代を経てきています。

    新宿区と渋谷区にまたがる庭園

    Photo by Dick Thomas Johnson

    新宿御苑は新宿区と渋谷区にまたがる庭園で、広さ58.3ha(約18万坪)、東京ドーム約12個分です。園内にはフランス造園家のデザインによるイギリス式風景庭園、プラタナス並木があるフランス式整形庭園、日本庭園と様式の違う3つの庭園が美しく構成され日本の風景式庭園の名作と言われています。

    また内藤家の庭園「玉川園」の面影を残した「玉藻池」があります。新宿御苑の千駄ヶ谷門から入園して左手に進んだ下の池には擬木橋(ぎぼくばし)があります。1900年のパリ万博で展示されていたものを輸入、アメリカ人技師により設営されました。日本で初めての木を模した欄干です。

    Photo by MarkDoliner

    園内にはお茶室もあります。日本庭園にある茶室「楽翔亭」ではお点前を見学できるイベントが開催され、もう一つの茶室「翔天亭」で抹茶と和菓子が楽しめます。環境を考えるイベントで秋の夜「光る茶室」が2019年に開催されていますが、注意点は秋の夜とされていても閉園が16:00だと言うことです。

    新宿御苑ではまた、アートギャラリーの施設、身近な自然を楽しむ自然観察フィールド「母と子の森」があり、ファミリー向けの自然教室などのイベントも開催されているのでいろいろな楽しみ方ができるでしょう。

    桜の名所としても有名

    Photo by Tatters ✾

    新宿御苑は桜の名所で知られ「日本さくら名所100選」に入っています。桜の歴史は古く、皇室行事として国際親善のための「御桜御宴」が大正6年〜昭和13年まで開かれていました。桜の代表品種はイチヨウ(一葉)とフゲンソウ(普賢象)の八重桜ですが、一番本数が多いのはソメイヨシノです。

    園内全体では樹木数も多く250種、2万本と言われる樹木が植えられています。ヒマラヤスギ、ユリノキ(新宿御苑のシンボルツリー)、ラクウショウ、モミジバスズカケノキ、メタセコイア、ケヤキ、プラタナス、ハンカチノキ、イチョウ、などです。

    Photo by Debs (ò‿ó)♪

    「母と子の森」ラクショウの森には春のシーズン、オオアマナ(ハナニラに似た花)が咲き、ツツジ、コデマリなど楽しめます。冬の時期、ペーパーホワイトと名付けられた水仙、クリスマスローズなど四季を通して咲く花を探しながらの散策も人気です。

    新宿御苑の園内は、管理が行き届いていて、芝生の部分が多く、「庭園」「みどりの空間」としてのコンセプトを持っています。また大木戸門近くの大温室は冬とても暖かいスポットとして知られています。公園内の他のトイレと違い、女子トイレの中には小さめですが授乳スペースもあります。

    Photo by Kasadera

    新宿御苑は四季を通して見どころがあり、本記事で取り上げているお花見はもちろん、11月下旬〜12月中旬頃の秋の紅葉も見事です。もみじ山、日本庭園、母と子の森のカエデ、大木戸門や新宿門周辺のイチョウが黄色に彩る景色が見られます。イギリス式風景庭園周辺のメタセコイアも見事です。

    65種・約1300本の桜

    Photo by NAParish

    新宿御苑の桜の本数は、都内最大級の国営昭和記念公園(立川)の桜1500本に次いで、65種・約1300本もの桜の木があります。もっとも数多い桜の品種はソメイヨシノです。桜の木はソメイヨシノ約400本、イチヨウ約130本、ヤマザクラ約110本、カンザン約90本、オオシマザクラ約60本あります。

    新宿御苑の桜の代表品種と言われるイチヨウはサトザクラの栽培品種で、花の中央から葉のような形の雌しべが1〜2本伸びることから、この名前がついています。またカンザンはぼんぼりのように鮮やかなピンク色の花を咲かせる桜です。

    「新宿御苑・花見」見頃はいつ?

    Photo by Tatters ✾

    お花見と言うと、たなびくような桜の満開シーンをイメージされる方は多いのではないでしょうか?新宿御苑にそれにぴったりの桜の見頃を期待するのであれば、もっとも品種の多いソメイヨシノがいっせいに開花する時期でしょう。けれど開花期の異なる種類の桜が楽しめるのが新宿御苑の魅力です。

    例年2月中旬~4月下旬頃

    Photo by yewchan

    2月中旬〜3月中旬はカンザクラ、カワヅザクラなどが見頃になります。暖かな年は1月の終わりから咲き始めます。園内のサービスセンター前のカンザクラが一番早く咲き始めます。園内の梅がまだ咲いている中、桜と梅の色のハーモニーが楽しめます。

    3月下旬〜4月上旬は園内で400本以上あるソメイヨシノが満開になり、華やかなピンク色の洪水にむせるようなお花見シーンが見られます。シダレザクラ、オオシマザクラなどはこの時期から咲き始めるので、進行形でお花見が楽しめるでしょう。

    Photo byBeaTzJooDy

    4月中旬〜4月下旬に160本あるイチヨウ(一葉)、フゲンソウ、カンザン、ウコン(黄色い桜)、ギョイコウ(緑色の桜)などが見頃を迎えます。中でもイチヨウは新宿御苑の代表品種で、2020年4月中旬頃に約10日間ヤエザクラのライトアップも予定されていますが、注意点は夜入園できないことです。

    新宿御苑では、他の桜の名所と言われているスポットで通常お花見のシーズンである3月下旬〜4月上旬のソメイヨシノのお花見を見れなくても、4月中旬〜下旬にイチヨウやカンザンなどの八重桜をのお花見ができることです。桜の名所新宿御苑の何よりの魅力と言えるでしょう。

    「新宿御苑・花見」注意点

    Photo by NAParish

    新宿御苑は環境省管轄の国立公園なので、マナーを守ってもらうための規則が決められており他のお花見スポットに比べ安全でゆっくりお花見が楽しめるスポットです。本章では、自分も他の人もお花見が最高に楽しめるための注意点を紹介しましょう。

    花見場所取りについては特に制限はありませんが(ピクニックシートOK)、注意点として長時間独占や他の人の迷惑にならないようにしましょう。他にいくつか注意点を挙げると、後にも注意点として取り上げていますが、飲酒禁止でアルコール類の持ち込みはNGで入園時飲酒類のチェックがあります。

    Photo by *_*

    楽器などラジカセの持ち込み・演奏は禁止、ボールやフリスビー、バドミントンなどの遊具類の持ち込み・使用禁止(こども広場除く)、小学生以下のみ使用可ですがお花見シーズン(3月25日〜4月24日は一律持ち込み・使用不可)になっています。

    また注意点として、ペット持ち込み禁止、指定場所以外での禁煙、テント・パラソルなど持ち込み禁止です。アウトドア用品の持ち込み・使用も禁止です。ランタンの持ち込みや火器の使用も禁止、それ以外の注意点として動植物の採取・持ち込みや餌やりの禁止もあります。

    夜に入場はできない

    Photo by urasimaru

    残念ですが新宿御苑は夕方以降、夜には入場できません(閉園は夏期を除き16:00〜16:30まで)ので、ライトアップされた夜桜見物はできません。けれど普段は入場できない夜の新宿御苑の森の中で、かがり火のもと開催される能や狂言の舞台、「新宿御苑森の薪能」のイベントが10月にあります。

    夜に入園できないのは、お花見シーズンも変わらず、新宿御苑では夜桜の下で飲酒宴会ができません。他のお花見スポットで普通に見られる日中や夜の桜の下での飲酒宴会のスタイルは新宿御苑ではありえないと言うことです。

    飲酒禁止・お酒の持ち込みが禁止

    Photo byAlexas_Fotos

    お花見もお酒も楽しみたい方には飲酒禁止・お酒の持ち込み禁止のルールは辛いかも知れません。けれどお酒が入ることでのトラブルも起きません。安全でガヤガヤもなくゆっくりお花見ができるのです。ご家族連れ、女子会、カップルと都内で一番おすすめできるお花見スポットと言えるでしょう。

    もし都内でお花見もお酒も楽しみたいのであれば、お酒の持ち込みや飲酒禁止ではない場所もあります。満開の桜と飲酒ができる桜の名所「上野公園」でしょう。

    3月中旬から「うえの桜まつり」のイベント中は公園内の800個のぼんぼりが灯され、持ち込みOKのお酒を飲酒しながらの夜桜を楽しめます。

    Photo by Kazuhiro Keino

    新宿御苑はアルコール持ち込み・飲酒禁止が一番の注意点ですから、ゆったり日中〜夕方桜の名所でお花見を楽しみ、夜暗くなったら新宿の街へ繰り出し、好きな場所でお気に入りの飲酒ができるわけですから、桜の名所と夜の新宿の街での飲酒と2倍の楽しみ方ができます。

    新宿御苑のこうした注意点の多い制約の多さ、特に飲酒禁止や夜お花見が楽しめないなどの理由で、夜桜を見ながらの飲酒宴会の好きな人たちを遠ざける結果となり、混雑することがあっても静かにお花見したい人たちのお花見のメッカとなっているのです。

    「新宿御苑・花見」おすすめスポット

    Photo by ciamabue

    新宿御苑の広い園内は枝道が多く、順路も特になく2時間近くあればひと通り見て廻れます。「新宿御苑の見どころ」マップを見てポイントを押さえると、ゆっくり鑑賞できるのでおすすめです。

    園内は広大なので「新宿御苑・お花見」スポットを楽しむには、入場してすぐ手に取れるA4サイズの「新宿御苑の見どころ冬・春」のチラシが「桜マップ」です。売店でも桜に特化した冊紙(500円+税)がお求めになれます。各入場門から入ってからのお花見のおすすめポイントをご紹介しましょう。

    大木戸門

    Photo by Kasadera

    新宿御苑の大木戸門から入場すると、巨樹がそびえる庭園の芝生でゆっくり桜を楽しめます。右手には大温室もあります。このスポットではオオシマザクラ、アメリカ、ヨウコウが楽しめます。桜の品種「アメリカ」は、米ワシントン・ポトマック川畔にあるソメイヨシノから品種改良した桜です。

    新宿門

    Photo by sodai gomi

    桜以外の春の花も楽しみたい方には「新宿門」からの入場がおすすめです。新宿門から入り、レストランや三角花壇周辺にソメイヨシノが多く植えられていますのでおすすめのお花見スポットになっています。新宿門と大木戸門の真ん中にあるサービスセンター周辺では八重桜のイチヨウが楽しめます。

    千駄ヶ谷門近くの芝生広場

    Photo by Andrew and Annemarie

    シダレザクラを楽しみたい方は千駄ヶ谷門からの入園がおすすめです。入園すると右手方面が「桜園地」、「中の池」、「下の池」です。「中の池」のシュゼンジカンザクラがソメイヨシノより早く3月中旬に開花しますが、ボリュームがあり池に映る姿に圧倒されることでしょう。

    桜園地

    Photo by *_*

    千駄ヶ谷門から入場して右手に桜園地(サクラエンチ)があります。「桜園地」では園内各所に植えられた400本もあるソメイヨシノが特に多く植えられているので、お花見を楽しめます。また「桜園地」と同じように「イギリス式風景庭園」も多くのソメイヨシノがありお花見スポットになっています。

    「桜園地」のスポットは遅咲きのサトザクラよりソメイヨシノなどの早〜中咲種が多い場所です。また千駄ヶ谷門から入園して左手に向かうと「上の池」があり、桜と梅とハクレン、野鳥が楽しめます。

    「下の池」周辺のお花見ゾーン

    Photo by *_*

    千駄ヶ谷門から入場、桜園地の左手上方面に「下の池」があります。シダレザクラが多く植えられた見事なお花見ゾーンになっていて、ソメイヨシノより早い3月下旬に満開となります。冬期にはペーパーホワイトと名付けられた水仙が楽しめるスポットでもあります。

    また千駄ヶ谷門から入園して「下の池」の右手にフランス式整形庭園があり、プラタナスの巨樹とバラ花壇、ツツジがあり、咲く時期は楽しめます。大きな芝生広場は、サクラ、ユリノキ、ケヤキ、ハルニレなどの樹に囲まれています。

    「新宿御苑・花見」混雑情報

    Photo by Olivier Bruchez

    新宿御苑お花見混雑状況2019年のデータでは、3月・4月の入園数は110万人です。園内でもっとも本数の多いソメイヨシノや八重桜のイチヨウは人気で、これらの品種が見頃の3月下旬〜4月下旬の土日祝日は混雑のピークを迎えます。ですのでこの時期を避けてのお花見もおすすめです。

    平日

    Photo by Kazuhiro Keino

    新宿御苑にお花見に行きたい方は、混雑状況を知りたいところでしょう。新宿御苑は外国人と小学生が多く入場していますが、平日と土日・祝日の混雑の差は大きいです。桜の開花時期は朝早くか、平日お出かけになることをおすすめします。

    人は多いけどゆっくりできる

    Photo by Zanpei

    新宿御苑での土日祝日のお花見混雑状況は、人は多いけれどゆっくりできます。何しろ広大な敷地なので、上野公園のように人混みにふさがれ前にも進めないと言うことはありません。また事前に新宿御苑のWEBチケットを入手しておけば入園もスムーズにできます。

    土日祝日

    Photo by Kazuhiro Keino

    新宿御苑のお花見の混雑状況は、3月、4月の春休みシーズンにGWシーズンの前の最初のピークになります。例年1日7万人とも言われいます。新宿門からの入園は行列ができやすいですが、それに比べて大木戸門・千駄ヶ谷門からの入園の方がスムーズでおすすめです。

    新宿御苑のお花見シーズンの桜の名所だけに土日祝日は混雑状況もピークに達しますが、他のお花見スポットとは違い、飲酒禁止、夜に入園できないこともあり安全にお花見が楽しめます。

    入場規制がかかる場合も

    Photo by xcorex

    1年の中でも混雑する時期がお花見のシーズンです。混雑するので入場規制がかかることもあります。お酒の持ち込みや安全をチェックするため入場するとき手荷物検査があり、入場が遅れたりもします。混雑がひどいと入場規制もあります。

    新宿御苑・基本情報

    Photo by Olivier Bruchez

    新宿御苑の各門ゲート前に、開園日、開園時間のみ利用駐輪ができます。新宿門、大木戸門、千駄ヶ谷門には300円・500円の有料コインロッカーがあります。また各入園門、サービスセンターで、当日受付の車椅子の貸し出しを無料でしています。

    開園時間

    Photo by 柳雩

    開園時間は時期で異なり、秋・冬期10月1日〜3月14日は9時〜16時(閉園は16:30)、春・秋期3月15日〜9月30日は9:00〜17:30(閉園は16:00)、夏期7月1日〜8月20日は18:30までです。休園日は月曜日ですが、月曜日が祝日の場合その翌日になります。年末年始は12月29日〜1月3日までです。

    特別開園期間

    Photo byeitamasui

    新宿御苑では特別開園期間があります。、特別開園期間中は無休で、注意点として年間パスポートの発行はしていません。特別開園期間はお花見シーズンの2020年では3月25日〜4月24日です。また春と菊花壇展が開催される11月1日〜15日が無休の開園となっています。

    入園料

    Photo bystevepb

    入園料は一般200円、小中学生は50円です。お花見や紅葉を楽しみたかったり四季折々訪れたい方のために年間パスポートの販売もしており、一般2000円、高校生1000円でお得です。お体の不自由な方は、障害者手帳を提示すれば国立公園なので無料です。

    アクセス方法

    Photo by Argo Sakurai

    新宿御苑までの各線でのアクセス方法をご紹介します。まず、東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅から徒歩5分で大木戸門へアクセスできます。東京メトロ副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」から徒歩5分で新宿門へアクセス可能です。

    JR総武線「千駄ヶ谷駅」から徒歩5分、都営大江戸線「国立競技場駅A5駅」より徒歩5分で千駄ヶ谷門へアクセス可能です。駐車場は普通車が200台駐車可能で6:30~21:00まで受け付けています。なお出庫は24時間可能となっています。

    住所 東京都新宿区内藤町11
    電話番号 03-3350-0151

    新宿御苑でお花見を楽しもう!

    Photo byCock-Robin

    新宿御苑でお花見を楽しみましょう。新宿御苑の芝生や樹木地は広さにおいても、大都会のヒートアイランドに対しクールダウン効果もあると言わています。

    新宿御苑内と市街地の気温は、日中2度、夜間1〜3度も差があると言われていて、森林浴とともに癒されましょう。

    BigyMidyTiny
    ライター

    BigyMidyTiny

    日々アップデートしていきたいです。よろしくお願いいたします。

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