和歌山の加太でおすすめの観光スポット21選！グルメやレジャーに魅力がいっぱい

和歌山県の加太は、歴史ある場所だけでなく、絶景を眺めることができる景勝地でもあります。和歌山県の加太で、素晴らしい景色を眺めながら観光を楽しみましょう。

歴史を感じることができる加太には様々な観光スポットがあります。定番の観光スポットから、おすすめの観光スポット、穴場の観光スポットなど様々です。他にも漁港などで美味しいグルメや温泉も楽しむことができます。

和歌山県の加太は、大阪府との県境近くにある場所で、古事記や日本書紀にも登場している歴史の深い地域で、関西最後の楽園とも呼ばれています。関西最後の楽園と言われている加太には、歴史の深い街並みと人の手がほとんどつけられていない自然が魅力です。

まずは、和歌山の加太で外せない定番の観光スポットを4カ所紹介していきます。和歌山の歴史を知ることができる場所や、夏に大人気の海水浴場などがあります。

1つ目に紹介する和歌山加太観光で外すことができない定番の観光スポットは、1963年に和歌山城内に開館した美術館から拡大発展した「和歌山県立近代美術館」です。

和歌山県立近代美術館は、連結している和歌山県立博物館と一緒に公共建築100選に選ばれています。1万点を超える作品が展示されており、人気の観光スポットになります。

2つ目に紹介する、和歌山加太で外せない定番の観光スポットは、和歌山市の北部にある漁港「加太港」です。加太港は、古くから海上交通の起点となっていたスポットです。

第二次世界大戦の最中には、由良要塞司令部として、今もなお砲台や弾薬庫が残されており、戦争当時の面影を見ることができます。

続いて紹介する、和歌山加太の定番観光スポットは、紀州徳川家の居城であった「和歌山城」です。和歌山城は、虎伏山にある和歌山市のシンボルにもなっているお城です。

和歌山城を最初に築城したのは、天下人豊臣秀吉の弟で豊臣秀長です。江戸時代に入った1619年に、徳川家康の10男である徳川頼宣が城主となり、尾張・水戸と並ぶ徳川御三家の紀州家の居城となった歴史あるお城です。

4つ目に紹介する、和歌山加太の定番観光スポットは、綺麗な夕日が絶景だと評判の高い「加太海水浴場」です。加太海水浴場では、バナナボートやバーベキューなどを楽しむことができ、夏には多くの家族連れや若者で賑わいを見せています。

続いては和歌山加太観光で、おすすめの観光名所を4カ所紹介していきます。全国に名前が知られている観光名所や、美しい自然に囲まれた観光スポットが登場します。

1つ目に紹介する、和歌山加太のおすすめ観光スポットは、人形供養の神社として知られている「淡嶋神社」です。淡嶋神社には、全国各地から、人形の供養のために訪れ、奉納を行います。

淡嶋神社が人形供養の神社となったのは、神話において日本を創り上げたと言われている、少彦名命と大己貴命の祠が加太の沖合いにある、友ヶ島の神島に祀られたことが始まりと言われています。

代表的な日本の人形と言えば、市松人形ですが淡嶋神社には、たくさんの市松人形が奉納されています。他にも達磨や七福神などの日本の人形以外にも、東南アジア系の人形やヨーロッパ系の人形など様々なジャンルの人形があります。

人形供養以外にも、淡嶋神社では雛祭りの起源である「雛流し」が行われています。雛流しとは、船に雛人形を乗せて海へ流すことです。雛人形を供養して、女性の健康と成長を祈る行事です。

2つ目に紹介する、加太のおすすめ観光スポットは、安産祈願・交通安全・合格祈願・厄除祈願などのご利益が授かれると言われている「加太春日神社」です。加太春日神社は、武神が祀られているため必勝祈願のご利益も授かれることから、アスリートも訪れています。

加太春日神社が建立された正確な年代は明らかにされていませんが、神武天皇の時代に、天道根命が加太浦に上陸して天照大御神を祀ったことが起源とされています。海に面しているため、漁港などが発達し航海安全と大漁祈願を行う住吉神社を合祀しています。

3つ目に紹介する、加太のおすすめ観光スポットは小島商店から少し上の階段のところにある「役行者堂」です。坂道が続きますので、体力が必要となりますが高台から見ることができる景色は絶景と評判です。

4つ目に紹介する、加太のおすすめ観光スポットは冒険アイランドと呼ばれている「友ヶ島」です。友ヶ島は、加太の目の前に浮かぶ無人の郡島で、豊かな自然に囲まれた場所です。

紀淡海峡の風景も絶景と評判で、島には旧日本軍の砲台や史跡が残されているため、冒険をすることができる島なので子どもから大人まで楽しむことができます。

友ヶ島までは、加太漁港から友ヶ島汽船でアクセスをします。船の乗船時間は約20分ほどです。加太漁港から友ヶ島までの船は、2020年2月現在1日に4便運行しています。運行時間と運行本数は、変更となることがありますので都度確認をすることをおすすめします。

休業日については、時期によりことなりますので詳しい休業日については、友ヶ島汽船のホームページで確認をするようにしましょう。

続いては、和歌山の加太で穴場の観光スポットを4ヶ所紹介していきます。定番の観光スポットや、おすすめの観光スポットも魅力的ですが、穴場の観光スポットでゆっくりと加太の魅力を満喫するのもおすすめです。

1つ目に紹介する、加太の穴場観光スポットは「淡嶋街道」です。淡嶋街道は、加太駅から県道を加太漁港に向かっていくと、石碑があります。古来、大和の都人が四国や九州へ行く際に辿った場所で淡嶋街道と呼ばれています。

淡嶋街道は、白い壁の古い家が立ち並んでおり漁師街の風景を楽しむことができます。ゆっくりと加太の街を散策したい人におすすめの穴場スポットです。

2つ目に紹介する、加太の穴場観光スポットは、大阪湾を防衛する役割を担っていた「深山砲台跡」です。友ヶ島地区・淡路島の由良地区と一緒に、明治時代に築かれた由良要塞の一部です。

瀬戸内海国立公園に編入された深山砲台跡は、歴史と自然を堪能しながら回ることができるハイキングコースとなっています。ハイキングコースを進んでいくと展望台があります。

展望台からは、紀淡海峡を一望することができ晴れた日には、明石海峡大橋や四国まで見ることができます。また、展望台から見る夕日は絶景と評判です。

3つ目に紹介する、加太の穴場観光スポットは、明治末期から大正初期に建築された「旧加太警察署」です。昭和39年まで警察署として機能しており、今は個人の受託となっている登録有形文化財です。

警察署として利用されていた当時は、取り調べ室などもありました。大阪湾を守る防衛の地域であったことから、自由に通行することはできませんでした。活気のある街として知られており、今は下見板張りの貴重な洋風建築として残されています。

4つ目に紹介する、加太の穴場観光スポットは、波の侵食により作り上げられた美しい海岸の「城ケ崎」です。引き潮の際の時間には、ギザギザの岩肌を見ることができ、絶景と評判です。

自然が豊かなことでも知られている城ケ崎は、さまざまな生き物が棲んでいるので、磯遊びを楽しむこともでき、自然と水の生物について知ることができる穴場スポットです。

加太には、温泉が楽しめるスポットもあります。観光を楽しんだあとには、温泉にゆっくりと浸かり、日ごろの疲れと観光の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

1つ目に紹介する加太で温泉が楽しめるスポットは、紀淡海峡を一望することができる「休暇村 紀州加太」です。休暇村 紀州加太の温泉は、少しぬめりのある温泉で、美肌の湯としても知られています。

屋外にある展望露天風呂から見られる景色は絶景だと評判です。露天にあるインフィニティ風呂は、紀淡海峡と湯面が一体化するため、隔たりのない海の景色を満喫することができます。

晴れた日には、淡路島や四国まで見渡すことができます。真っ赤に染まる夕日の時間帯は、絵画の世界に入り込んだ感覚になることができます。

2つ目に紹介する、加太で温泉が楽しめるスポットは日帰りでも、天然温泉と海の幸のグルメを楽しむことができる「和歌山県 加太温泉 シーサイドホテル加太海月」です。

和歌山県 加太温泉 シーサイドホテル加太海月では、オーシャンビューのテラスで海の幸とお肉のバーベキューグルメを楽しむことができます。温泉は、美人の湯としても有名で、美肌効果もあり体の芯まで温まるため、入浴後はポカポカします。

露天風呂からは、紀淡海峡の絶景と美しい夕日を贅沢に堪能することができます。日帰り温泉を利用する場合は、入浴時間は11:00から15:00です。料金は大人1人1200円、子ども1人700円です。

3つ目に紹介する、加太で温泉が楽しめるスポットは、広い浴室でゆっくりと寛ぐことができる「あたらし屋」です。あたらし屋の最上階にある展望大浴場からは、絶景の紀淡海峡を一望することができます。

紀州の備長炭風呂は、神経痛・腰痛・冷え性・アトピー性皮膚炎などに効果があるとされています。また、あたらし屋では美味しい海の幸グルメも満喫することができます。

あたらし屋では、近隣の漁港などから獲れた魚介類を仕入れ、最高の状態で絶品のグルメを提供しています。温泉と加太漁港で収穫された新鮮な海の幸のグルメを一緒に満喫してみてはいかがでしょうか。

4つ目に紹介する、加太で温泉が楽しめるスポットは、お風呂から眺める夕日が絶景と評判の「ひいなの湯」です。ひいなの湯のおすすめは、露天舟風呂です。船の形をした露天風呂で、潮風を感じながら心身ともにリラックスすることができます。

露天風呂は舟風呂の他にも岩風呂があります。解放感のある岩風呂は、穏やかな紀淡海峡と友ヶ島の美しい光景を見ることができます。大浴場は、とろみのある天然温泉で、美容に効き目があり美肌の効果があります。

大浴場・露天風呂ともに、海が真っ赤に染まる様子が美しく、観る人を魅了してくれます。また、ご家族やカップルで周囲を気にせずゆっくりとした空間を過ごしたい方の為にひいなの湯では、貸し切り風呂の用意があります。

貸し切り風呂では寝湯がありますので、ゆっくりと足を伸ばして湯舟に浸かることができます。日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。

最後は、和歌山の加太でおすすめのグルメスポットを5ヶ所紹介していきます。漁港が近くにある加太では、新鮮な魚介類グルメを堪能することができます。海の幸だけでなく、旬の食材を活かした絶品グルメは見逃すことができません。

1つ目に紹介する、加太のおすすめグルメは、加太漁港の近くの淡嶋神社の中にある「満幸商店」です。満幸商店では、加太漁港や近隣の漁港で収穫された新鮮な魚介類を堪能することができます。

満幸商店のおすすめメニューは、鯛のアラを24時間煮込み仕上げた鯛アラスープです。香りが良くコクがあるため病みつきになると評判です。他にも、アサリや複数の貝類を生姜風味で柔らかく煮込んだ「あわしま丼」や、シラス丼も看板メニューです。

営業時間は、9:00から17:00です。夜は予約のみの受付けとなっており、コースのみの提供となります。予約は2日前までに必要となりますのご注意ください。基本的には年中無休で営業していますが、台風などの悪天候の際には休業となることがあります。

また、営業時間などは店休日となることがありますので、事前に確認をしておくことをおすすめします。

和歌山県の加太は、漁港が近いため新鮮な海の幸グルメをリーズナブルに楽しむことができます。2つ目に紹介するおすすめグルメは、海の幸を絶景を眺めながらテラスで海鮮浜焼きバーベキューを満喫することができる「カダテラス」です。

カダテラスは、老舗の温泉旅館が手掛ける浜焼きバーベキューレストランで、料理人が漁港から厳選して仕入れた新鮮な魚介類を味わうことができます。

近海の漁港で収穫された魚介類を、リーズナブルな価格で楽しめるほか、テラスから眺めることができる海に沈む夕日は格別と評判です。営業時間は11:00から22:00となっており、ラストオーダーは21:00です。

基本的には年中無休で営業をしていますが、天候の状況によっては、休業となることがあります。また、夏休みなどのシーズンには多くのお客さんで賑わいを見ていますので、事前の予約をおすすめします。

連絡せずに、予約の時間を30分以上経過しても来店がない場合は、自動的に予約がキャンセルとなりますのでご注意ください。道路の混雑などで、予約の時間に到着することが難しい場合は、必ずお店に連絡をするようにしましょう。

3つ目に紹介する、加太のおすすめグルメは、おしゃれなカフェで加太の海を一望することができる「アルゴ」です。アルゴでは、カレーやパスタ・ピザなどの軽食が楽しめる他、デザートもおすすめです。

レアチーズケーキやパウンドケーキが美味しいと評判で、ミックスジュースも人気です。観光の合間に海を眺めながら休憩するのにおすすめのスポットです。

アルゴの営業時間は、12:00から19:00でラストオーダーは18:30です。定休日は毎週金曜日です。年末年始・お盆などについては休業となることがありますので、別途確認が必要です。

4つ目に紹介する、おすすめグルメスポットは民家をリノベーションした、昔の懐かしい家の雰囲気を感じることができる「オシバ商店」です。レトロなアイテムがディスプレイされているオシバ商店では、昔懐かしいの雰囲気と昔のアイテムを一緒に感じることができます。

おすすめのメニューは、注文を受けてから炊き上げる具沢山の釜めしが魅力の釜めしランチです。セットになっている惣菜は、季節ごとに変わるため旬の食材の惣菜を楽しむことができます。オシバ商店の営業時間や営業日については、直接お店に確認が必要です。

5つ目に紹介する、おすすめのグルメスポットはよもぎ餅が絶品と評判の「小嶋商店」です。小嶋商店は、淡嶋神社から加太駅に向かう途中の細道にあるお店で、名物のよもぎ餅は、モチモチした食感とよもぎの香りが豊かなお餅です。

小嶋商店のよもぎ餅は、お土産としても人気があり一度食べたら病みつきになると人気のお菓子です。加太を散策しながらの食べ歩きにもおすすめです。

営業時間は、7:00から18:00ですが、商品が売り切れになると早めに閉店となります。不定休での営業のため、店休日については、直接お店に確認が必要です。

和歌山県の加太では、絶景・温泉・グルメを堪能することができます。観光名所も点在していますので、散策にもおすすめの観光スポットです。和歌山の加太で素晴らしい絶景と温泉・グルメを堪能して、心身ともに癒されてみてはいかがでしょうか。