木下沢梅林の梅見ガイド!開花時期やアクセス・駐車場情報も

木下沢梅林の梅見ガイド!開花時期やアクセス・駐車場情報も

毎年3月になると桜の花見をイメージが浮かぶと思いますが、梅の花も忘れてはいけません。木下沢梅林で1400本もの紅梅と白梅を見る事ができます。木下沢梅林は満開の見頃にならないと開放されないため、限られた時期でしか見れない自然の彩と香りを堪能してみて下さい。

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    記事の目次

    1. 1.木下沢梅林とは?
    2. 2.木下沢梅林の開花見頃・開放時期について
    3. 3.木下沢梅林のトレッキングコースとは?
    4. 4.木下沢梅林の基本情報について
    5. 5.木下沢梅林に一度行ってみよう!

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    木下沢梅林とは?

    木下沢梅林は高尾にある梅林の1つで、「高尾梅郷」と呼ばれる旧甲州街道と小仏川に沿って複数箇所にある梅林の一つです。木下沢梅林には約1400本も紅梅や白梅があり、開花すると紅白一面に咲き乱れ、自然の華やかさや彩りを体感する事ができます。視覚嗅覚共に春の感触に満たされます。

    限られた期間でした見頃の時期がないため、木下沢梅林は高尾梅郷梅まつりと合わせて多くの観光客が殺到します。木下沢梅林は周辺道路は狭くアクセスが難しい場所に加えて駐車場も埋まりやすい、高尾屈指の人気スポットになっております。

    ちなみに木下沢梅林の読み方は「こげさわ」です。木下沢梅林の内部は丘状のエリアに梅が植えられており、周遊コースが下段、中段、上段の3つに分かれています。約20〜30分ほどで回れます。

    フリー写真素材ぱくたそ

    木下沢梅林の開放時期には園内のトレッキングコースを歩く事ができます。コース内は起伏があるので、スニーカーなどの歩きやすい靴で行く事をおすすめします。木下沢梅林へは高尾駅から歩きで行く場合はかなりの距離を歩きますので水分補給などにもご留意下さい。

    木下沢梅林含む高尾梅郷は、高尾山からだと蛇滝口経由から向かう事もできます。高尾山ハイキングの方も、開花時期とマッチすればハイキングのついでに梅を眺められる、素敵な木下沢梅林でのハイキングコースを追加してみてはいかがでしょうか。

    裏高尾町は「高尾梅郷」として梅の名所

    木下沢梅林は実は高尾に点在する梅林の1つで、複数箇所ある梅林をまとめて「高尾梅郷」と呼ばれております。高尾駅出てすぐに点在しているため、アクセス良好な立地で、見頃になると一面咲き乱れた木下沢梅林を始めとした梅林を、楽しむ事ができます。

    高尾山の北麓から小仏の量岸に渡るエリアを指し、約 4.5kmのエリアに渡って約1万本の梅が植えられております。なお、高尾梅郷は「八王子八十八景みどり・公園の景」にも選ばれております。

    木下沢梅林の他に遊歩道梅林・関所梅林・天神梅林・荒井梅林・湯の花梅林・するさし梅林・小仏梅林があります。これらの梅林の総称として、ここで3月に開催される梅まつりと一緒に高尾での人気観光スポットとして、木下沢梅林を筆頭に多くの方々に親しまれております。

    木下沢梅林の開花見頃・開放時期について

    Photo by Osamu Iwasaki

    木下沢梅林はいつでも開放されておりません。木下沢梅林は見頃と開花に合わせてオープンしており、見頃過ぎてしまうと開放されなくなってしまうので事前の確認は必須です。なお、確認は八王子市のサイトに「観光スポット情報」というページがありそこに木下沢梅林の詳細が書いてあります。

    なお、見頃の時期以外には木下沢梅林内に入る事ができず、その期間は木下沢梅林の梅樹林の保護や園内の整備があり、入る事が出来ませんので木下沢梅林へ行く際はご注意下さい。

    高尾梅郷梅まつりに合わせて開放

    木下沢梅林の開放時期は毎年若干異なります。いつも開放していないのでご注意ください。令和2年の木下沢梅林の開放予定は3月14日(土)から、29日(日)各日午前10時~午後4時を予定してしているそうです。木下沢梅林内の梅の開花の状態や天候によって時期が異なるのでご注意ください。

    このように木下沢梅林は開放時期が限られており、桜を見ることよりもがハードル高そうに感じてしまいそうです。ですが逆に言えば「木下沢梅林に行けば確実に満開の梅を見る事が出来る」事であり、桜を見に行ったら散っている、といった事がなく確実に満開の梅の花を楽しめるのが強みです。

    梅まつりの雰囲気について

    梅まつりは梅の開花に合わせて開催されるため、開催時期=梅満開の状態を見る事ができます。木下沢梅林を始めとした見頃の梅を見ながら出店から漂う美味しい香りが食欲をそそります。

    出店はお祭り定番のメニューの他に、過去では近所高校の茶道部がお茶を点てていたり、琴の演奏や会場内を縫って踊り子さん達が演舞したりなど、一足早い祭りを、高尾梅郷梅まつりでは楽しむ事ができます。露店には梅林にちなんで名物の梅干しやケーキなどもありますので要チェックです。

    開催時期は毎年この日に、と言った具合に決まっておりませんが、毎年3月中旬くらいの土日に開催される傾向にあります。事前にWebでのチェックをおすすめします。特に梅まつり開催の日には木下沢梅林への観光客もいるため、駐車場の混雑が予測されますのでご注意ください。

    木下沢梅林のトレッキングコースとは?

    Photo byFree-Photos

    木下沢梅林は単体でも十分な魅力ですが、木下沢梅林に至るまでに存在する、約4.5kmに渡って合計約1万近くの梅林のある高尾梅郷を抜けて行く道中を楽しむ事も魅力の1つです。

    木下沢梅林は園外と園内、2つの楽しみがあります。木下沢梅林の園外から見ると写真1 枚に収まり切らないほどの山なりに広がる、紅梅と白梅と緑の、自然の持つ3色の彩りを眺める事ができます。これに空の青、雲の白が加わる事によってまるで絵画のような絶景です。

    木下沢梅林内には所狭しと梅が植えられており、その間を縫うようにコースが用意されております。木下沢梅林自体は30分ほどあれば周りきる事ができますが、木下沢梅林までの道のりや園内も含めて歩き回りますので、スニーカーなど歩きやすい格好で行く事をおすすめします。

    梅散策の魅力ポイント

    Photo by iyoupapa

    桜散策は誰でも思いつく位、春の散策として定番ですが、梅散策も決して外せない魅力を持っております。桜並木のような美しい梅の花を散策できる絶景が魅力で、桜色揺らめく桜散策もいいですが梅は紅白入り乱れた自然のコントラストを楽しむ事が出来るのが大きな特徴です。

    3月頃が平均の見頃で、早い春の到来を感じながら見て周れるのも梅散策の魅力です。彩りも豊かでインスタ映えも抜群、写真が趣味の方は春を感じさせる至高の1枚を撮る事が出来るかと思います。散策したら感動する事必至ですので、ぜひこの感動を木下沢梅林で体感してみて下さい。

    木下沢梅林の基本情報について

    Photo by takako tominaga

    木下沢梅林への住所やアクセス、駐車場の情報を紹介致します。なお、高尾山口駅まで行けばトリックアート美術館や京王高尾山温泉などの観光スポットもありますので、木下沢梅林だけでなく色々と楽しむ事ができます。

    詳細は後述しますが、木下沢梅林への車でのアクセスに関しては駐車場に特にご留意ください。限られた期間でのみの開催となり、地元の方だけでなく木下沢梅林には多くの方が集まりますので、車で行く場合はお気をつけください。

    電車でのアクセス

    Photo byDidgeman

    JR高尾駅北口から小仏行きバスで「大下(おおしも)」で下車し、徒歩7分ほどの距離にあります。高尾駅から梅林入口まで徒歩約15分とアクセス良好なため、3月の春の陽気に触れながら木下沢梅林へ歩いてみてもいいかもしれません。

    京王高尾線高尾山口駅から行くと、木下沢梅林以外にも高尾を楽しむ事も可能です。付近には温泉や美術館、北島三郎像、自然に囲まれて風景を楽しめる蕎麦屋などあります。高尾山口駅で降り立って周遊し、木下沢梅林をハイキングして帰りは高尾駅から行けば1日で高尾をたくさん満喫できます。

    車でのアクセス

    Photo by *sii

    梅林までの道路は裏高尾と呼ばれており、昔ながらの風情が残っている旧甲州街道の街道筋ではありますが、道幅が狭く、対向車とすれ違いはほぼ全域で難しいです。バスなどの往来もありますので安全な走行を意識して運転して下さい。

    すれ違い難しい狭い道路幅に加えて、梅まつりの時期になると歩行者もこの街道を利用するため、開花のタイミングで行くと混雑や渋滞に巻きこまれるかもしれません。

    ですが車でのドライブはデートやピクニックにはとてもピッタリです。高尾山ドライブも景色を楽しめていいですが、これに梅林の色彩が加わると実に思い出深いドライブになりそうです。高尾山の麓にありますので予定されてない時でも、時期と天候が合えばぜひ一度行く事をおすすめします。

    駐車場情報について

    Photo by yto

    臨時駐車場はありますがここは40台ほどしか入れないため混雑必至です。他にも大下側すぐ手前に数台止められる路肩がありますが、毎年あるわけではないそうなので最寄り駅である高尾駅、もしくは高尾山口駅付近のパーキングに止めてから徒歩移動、の方が間違いないでしょう。

    住所 東京都八王子市裏高尾町1288-3
    電話番号 042-620-7378(産業振興部観光課)

    木下沢梅林に一度行ってみよう!

    Photo by *嘟嘟嘟*

    木下沢梅林では開花して見頃になると紅白乱れる圧感を堪能する事ができます。車で行く際は駐車場に気をつける必要がありますが、高尾駅から電車、車共にアクセス良好なため、ぜひ開放時期に開催されている梅まつりと一緒に梅の香りと紅白の色彩に包まれてみてはいかがでしょうか。

    「世界一登山客の多い山」として有名な高尾山と一緒に、家族でのドライブやデート、ツーリングなど一緒に過ごす人によって様々な木下沢梅林の楽しみ方を探してみて下さい。

    とびはる
    ライター

    とびはる

    記事を見て頂きましてありがとうございます。休日は食・散策共に1人でも大人数でも歩いて回るのが好きです。まだまだ知らない世界はたくさんありますが、少しでも読者のみなさまの新しい発見・思い出のきっかけになれればと思っています。よろしくお願いします。

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