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蜂蜜酒(ミード)ってどんなお酒?
蜂蜜酒、もしくはミードという名前で呼ばれているお酒が、今回取り上げていくお酒です。日本ではあまり馴染みの無いお酒ですが、北欧を中心とするヨーロッパ諸国では広く一般的に愛されているお酒です。ヨーロッパの歴史や神話とも深い関わりがあり、語る上では外せない要素です。
味や飲み方等を紹介していく前に、蜂蜜酒の歴史や、どのように作られているかなどを説明していきます。蜂蜜酒の歴史を深く知れば知るほど、飲んだ時の楽しみも増えること間違いなしです。
長い歴史を持つお酒
蜂蜜酒の歴史はとにかく長く、初めて飲まれたのはおよそ14000年前と言われています。起源が古い食べ物、飲み物にはよくあることですが、蜂蜜酒も狙って作られたわけではなく、偶然の産物として見出されたものでした。
狩りをするために森に入っていた狩人が、獣に荒らされ、壊れていた蜂の巣に溜まっていた雨水を飲んだらとても美味しかった、というのが蜂蜜酒の発見エピソードです。現代では到底考えられない発見エピソードです。
蜂蜜酒は酩酊感を得られる美味しい飲み物として、当時の人々は蜂蜜酒の作り方を確立していきます。蜂蜜酒はその後、中世の時代になるまでビールと同等のレベルでポピュラーなお酒としてヨーロッパの人々に愛され続けます。
しかし、時代の流れと共に人口が増加し、蜂蜜酒はどんどん需要に対して供給が追い付かなくなっていきます。16世紀ごろには、蜂蜜酒のレアリティはすっかり上がり、希少な飲み物となってしまい、貴族だけが飲む贅沢品となっていってしまいました。
現在、蜂蜜酒よりもビールの方が一般的で広く飲まれている背景には、需要と供給の噛み合わなさがありました。
蜂蜜酒の原料はシンプル
世界最古のお酒である蜂蜜酒はいったいどのような材料を使い、どのような手法で作られているのでしょうか。あまりにもシンプル過ぎる、驚きの材料と製法をご紹介します。
蜂蜜酒の材料はなんと、蜂蜜と水のたった2種だけなのです。製法もなんと、蜂蜜と、蜂蜜の2~3倍の量の水を混ぜ合わせるだけとなっています。
蜂蜜を薄めることで、発酵が起こりやすい状態となりますので、あとは放置して自然に発酵が進むのを待つばかりとなります。難しいことは一切無く、合わせて混ぜるだけのお手軽製法です。
現代では、自然発酵をただ待つのではなく、人工的に発酵を促すための酵母(ドライイースト)を添加するというやり方が一般的です。添加したら夏場なら2~3日、冬場なら1週間ほど置いておけば完成です。
非常に簡単なので、「自分でも作れそう!」と思った方はたくさんいらっしゃることでしょう。しかし、日本には酒税法という法律があり、アルコール度数1%以上のお酒を作ってはいけないというルールがあります。
販売は当然ご法度ですが、自分で飲むためであっても見つかってしまえば罰則の対象となります。現在蜂蜜酒は一般的に広く販売されていますので、危ない橋を渡らず、購入して楽しむことをおすすめします。
おすすめの蜂蜜酒の銘柄を後述させていただきますので、本記事を参考に、法に触れないクリーンな楽しみ方をしていきましょう。
蜂蜜酒の味は?
では、蜂蜜酒の歴史が分かったところで、どのような味がするのかを取り上げていきます。蜂蜜酒の別名であるミードはインド・ヨーロッパ祖語で「蜜」の意味合いを持つ単語を元に付けられています。日本ではミード、蜂蜜酒の両方の名前で呼ばれているので少しややこしさもあります。
ミードは蜜の名で呼ばれているため、とても甘いお酒をイメージする方が多いでしょう。しかし、ミードも銘柄によって様々な味わいの違いが有ります。銘柄ごとの特徴や魅力は後述するとして、本項では蜂蜜酒の基本的な味情報をお伝えしていきます。
甘みの強い味わい
蜂蜜酒は銘柄によって随分味の雰囲気が変わりますが、基本的にはミードと言うだけあり甘みの強い味わいです。辛口タイプの蜂蜜酒であれば、比較的スッキリとしたワインのような甘さで食中酒にも合います。
反対に、甘口タイプの蜂蜜酒はとろりと甘く、お酒が苦手な方でもとても飲みやすい味わいが特徴です。銘柄によってはまさに蜂蜜を舐めているかと錯覚するような蜂蜜の風味の強い銘柄も存在します。料理や好みに応じてタイプを選びやすいのもミードの特徴と言えます。
蜂蜜のコクが味わえる
蜂蜜酒は原材料のほとんどが蜂蜜で構成されているため、どのような味のタイプでも非常に豊かな蜂蜜のコクを堪能することが出来ます。
蜂蜜酒のコクは、原材料である蜂蜜がどの花の蜜から作られた蜂蜜かに由来しており、花の種類に応じて豊かなコクにさらに個性が追加されます。
例えば、クローバーの蜜が主であれば、クセの少ないコクが味わえ、ハーブの蜜が主であれば、コクの中にハーブの香りを感じることが出来ます。購入の際は原材料もチェックしてみると、さらに蜂蜜酒を楽しめるようになります。
まろやかな味わい
蜂蜜酒は非常にまろやかな味わいのものが多いことも特徴の1つです。どのお酒でも、キリリと辛い辛口のものがありますが、蜂蜜酒は辛口タイプのものでもすっきり爽やかな味わいなものが多く、かなりまろやかな味わいです。
お酒が苦手な方の中には、お酒独特の辛味が苦手という方も多くいらっしゃいます。辛味が少ない蜂蜜酒は、お酒初心者や飲みなれない方にも強くおすすめ出来るお酒です。
味だけでなく香りも楽しめる
他にも、蜂蜜酒はミード特有の豊かな香りを味わえるという醍醐味も持ち合わせています。前述した、花の蜜の種類によっても香りが変わるため、非常に複雑で豊かな香りを楽しむことが出来ます。
また、蜂蜜酒の中には、醗酵の際にスパイスやハーブを一緒に漬け込んでいる銘柄のミードもあります。風味はもちろん、味、そして香りも大きく変わるのでとても幅広い楽しみ方をすることが出来ます。
スパイス入りの銘柄は、飲み方にも豊かなバリエーションがあり、とても楽しみながら味わうことが出来ます。
蜂蜜酒を販売している店舗を紹介
最近のお酒の販売店は非常に豊富な品ぞろえで大抵のお酒は購入することが可能です。しかし、蜂蜜酒ともなると、販売している店舗はかなり限られてしまいます。
それに、せっかく購入するのであればやはり味、品質共に良いお店の蜂蜜酒を味わいたいと考える方も多いのではないでしょうかそこで、初めて蜂蜜酒を購入する方でも間違いないおすすめの蜂蜜酒を販売しているお店をご紹介していきます。
ミールミィ
始めにご紹介させていただくお店は、1930年に創業された日本の老舗蜂蜜店「ミールミィ」です。蜂蜜専門店でありながら、日本唯一のミード専門店としての側面も持っている蜂蜜のプロショップです。
店内には30を超える様々な種類の蜂蜜が販売されており、実際に試食をすることも可能となっております。蜂蜜のソムリエとも言えるエキスパートも在中しておりますので、各々の好みや健康のために気を付けたい部分に応じた最適な蜂蜜を選ぶお手伝いをしてくれます。
また、本店である三条本店の店内にはカフェが入っており、蜂蜜を活かした様々なメニューを味わうことも出来ます。
本記事のメインであるミードの品揃えも、ミールミィは非常に豊富です。なんと30種類以上もの様々なタイプのミードが揃っています。これだけの豊富な品揃えは、老舗ならではと言えるでしょう。
福島県の日本の蜂蜜酒はもちろんのこと、アメリカ、カナダ、ポーランド、オーストラリア等、世界各国のミードが豊富に揃えられています。お気に入りのミードを探すなら、ミールミィは最もおすすめのお店です。
ネット販売もしている
ミールミィの本店は京都で、支店もあるにはありますが、全て関西圏に集中しています。そのため、関西近辺に在住の方であれば問題ありませんが、それ以外の地域に住んでいる方にとっては訪れることが非常に困難です。
ですが、ミールミィはインターネットショップ展開も行っているため、直接お店に訪問することが出来ない方でも気軽にミードをはじめとする、ミールミィの蜂蜜製品を購入することが出来ます。
10000円以上の購入で、送り先1か所の送料が無料となります。自分用にはもちろん、ハネムーンの語源にもなっているミードはプレゼントにもぴったりです。
住所 | 京都府京都市中京区中之町21 |
電話番号 | 075-221-6639 |
目白田中屋
ウイスキーをはじめとする、お酒好きの人の間では非常に有名な酒屋が、東京の目白にある「目白田中屋」です。特にウイスキーに関しては店主さんが非常に強いこだわりを持っており、世界中のウイスキー醸造所を訪れた経歴もあるといいます。
とにかく豊富な品揃えがウリである目白田中屋に、2017年の中頃から蜂蜜酒をメインで置くコーナーが出来たといいます。
外国産のミードが数多く取り扱われておりますので、近隣にお住まいの蜂蜜酒に興味がある方は1度訪れてみると良いでしょう。
住所 | 東京都新宿区下落合3-3-15 |
電話番号 | 03-3953-8888 |
秩父令和商会
西武秩父駅前にある、秩父の土産物とウイスキーを扱うお店が「秩父令和商会」です。2019年に開店したばかりの小さなお店ですが、SNS、とくにTwitterを広く利用したPR活動や販売キャンペーンなどを行っている新進気鋭のお店です。
秩父令和商会は蜂蜜酒好きの方であれば、今後注目して頂きたい店舗と言えます。2020年の2月に蜂蜜酒の樽熟成用試験樽が届いたというツイートがされており、樽熟成の蜂蜜酒作りにチャレンジしてみる旨の発言がありました。
数年先には、もしかしたら秩父令和商会で作られた蜂蜜酒が出回ることも考えられる、とても注目度の高いお店です。
住所 | 埼玉県小鹿野町小鹿野254番地 |
電話番号 | - |
蜂蜜酒が飲める店を紹介!
初めての物、特にお酒を購入するというときは勇気がいるものです。お値段が結構なものも多く、好みでは無かったらと思うと購入に踏ん切りがつかないときもあるでしょう。
そんな時に役に立つのが、試飲が出来る販売店か、居酒屋やバーのようなお酒が気軽に飲めるお店です。蜂蜜酒を味わえる数少ない店舗の中でも、特におすすめのお店をご紹介させていただきます。
The Old Arrow
東京の西荻北にある、日本にありながらもまるでイギリスの酒場に来てしまったかのような雰囲気のバーが「The Old Arrow」です。イギリスの伝統的で、昔から長く愛されているビール、林檎酒、蜂蜜酒がメインで味わえます。
フードメニューもイギリスやヨーロッパの伝統的なパブメニューが主で、コテージパイやフィッシュ&チップスが味わえます。中世ヨーロッパのファンタジックな世界観が魅力の料理も雰囲気も抜群なおすすめのお店です。
住所 | 東京都杉並区西荻北3-14-2 深山ビル B1F |
電話番号 | 03-5303-9310 |
メゾンカイザー グリルアンドバー
「メゾンカイザー グリルアンドバー」はオリジナル製粉されたパンをメインで扱っているパン屋さんが経営元となっているお店です。カウンター席が11席というコンパクトなお店となっており、気軽に来て気軽にお酒と一品料理を楽しめます。
18:00から4:00までの深夜のみの営業で、まるで深夜の客室列車の食堂車のようなシックな雰囲気でお酒を味わえる大人なお店です。ワインをはじめ、ラム酒、ウォッカ、ブランデーなどお酒の種類も豊富で、蜂蜜酒もチョーサーやバーソロミューフォレストなど有名な外国の銘柄が揃っています。
住所 | 東京都港区高輪1-4-21 |
電話番号 | 03-5422-6939 |
蜂蜜酒・おすすめの銘柄は?
バーで味わうのも良いですが、当然お家でゆっくりとお気に入りの蜂蜜酒を味わうというのも良いものです。いざ、蜂蜜酒を購入しようとなった時に、数ある銘柄の中からどの銘柄を選べば良いのでしょうか。
個々人の好みによっておすすめの蜂蜜酒は変わってきますが、本項では飲みやすく、蜂蜜酒初心者でもお求めやすい銘柄を主にご紹介させていただきます。
さっぱりめの味わい・ドクターディムースハニーワイン
最初にご紹介する銘柄は、ドイツのフルーツワインのメーカー、ドクターディムースのミード、「ハニーワイン」です。名前の通り、ワインのような香り高くもさわやかな味わいが特徴です。蜂蜜の豊かな香りと甘みがありつつも甘すぎないので、非常にバランスの良い蜂蜜酒です。
飲み方は、しっかり冷やしてから飲むことをおすすめします。暑い時は氷を入れたり、凍らせてシャーベットのようにしたハニーワインに冷したハニーワインを注ぐという飲み方も絶品です。
また、温めてホットワインにするという飲み方もおすすめです。蜂蜜の香りがより際立つので、香りを楽しみたいときにもおすすめと言えます。レモンを入れて、ハニーレモンのようにして楽しむ飲み方もおすすめです。
フルーティーな味わい・菊水酒造 はちみつのお酒
菊水シリーズなど、有名日本酒や、ちょっと変わり種のお酒を数多く販売している新潟の蔵元、菊水酒造が送り出す蜂蜜酒は、非常にシンプルな、まさに基本形とも言える蜂蜜酒です。
クローバーの蜜を使った蜂蜜から作られており、クセが無く、シンプルな自然そのものの甘さと香りを楽しむことが出来ます。物足りないのでは?と思う方もいることでしょう。しかし、初めて蜂蜜酒を味わうからこそ、クセが少なくシンプルな銘柄がおすすめです。
最もおすすめの飲み方は、シンプルにあまり手を加えず、しっかり冷やしてか、ロックの飲み方で楽しむことを推奨します。
アルコール度数低め・奥の松酒造 Honeur
次の蜂蜜酒も日本製の蜂蜜酒です。「奥の松」を筆頭とする日本酒を手掛けるメーカー、「奥の松酒造」が手掛けており、世界で最も大きいと言われているワイン品評会、インターナショナル・ワイン・チャレンジの日本酒部門で最優秀賞を取得したことがあります。
地元福島の恵みを目いっぱい利用して製造されており、安達太良山の伏流水と会津に自生している栃木の蜜を原材料に作られています。
蜂蜜酒の中でもかなりアルコール度数が低く、5%となっております。蜂蜜酒初心者だけでなく、お酒が初心者の方にもおすすめです。飲み方はシンプルにロックがおすすめです。
蜂蜜酒・おすすめの飲み方
蜂蜜酒の美味しい飲み方は非常に多種多彩です。販売元が推奨している飲み方の多くは、しっかり冷やして飲むいわゆる「冷や」での飲み方が推奨されています。
しかし、販売元では中々教えてくれない美味しい飲み方があります。お酒としてだけではなく、スイーツのような楽しみ方が出来ることも、蜂蜜酒ならではの楽しみ方と言えます。では、蜂蜜酒を100%楽しむためのとっておきの飲み方をご紹介します。
お湯やミルクで割る
上記で紹介させてもらった蜂蜜酒は、蜂蜜酒の中でも飲みやすいものをチョイスさせていただきました。しかし、蜂蜜酒はかなりお酒の中でもアルコール度数の上下の幅が大きいお酒です。買ってみたものの思った以上にアルコール度数が高くて飲みにくいという方もいるでしょう。
飲みにくいという時の対処法は、先ず「割ってみる」です。蜂蜜酒は香り高く、甘いお酒ですので、色々な組み合わせと相性が良いのです。
電気ポットや瞬間湯沸かし器があれば、いつでも気軽に用意できる組み合わせ素材の1つが、「お湯」です。お湯で割ることで、鍋を使わなくても手軽にホットミードが味わえる他、甘さを抑えることが出来る、アルコール度数を下げることが出来るといった利点があります。
夜にあまり手をかけずにサッと手軽に蜂蜜酒を楽しみたいときや、寝る前だから少し甘いものを摂取するのを控えたいときなどにおすすめです。
冬場はホットでいいですが、同じようなシチュエーションで、夏場であれば、「炭酸水」もおすすめです。しゅわしゅわと爽やかなスパークリングワインのような飲み口を楽しめます。レモン果汁や輪切りのレモンを添えてレモネード風にするのも良いでしょう。
次は少し意外な組み合わせですが、蜂蜜と一緒と考えれば凄く相性が良さそうに感じる素材、「牛乳」です。ホットミルクに蜂蜜を一匙入れると至福の味わいになるように、蜂蜜酒にも牛乳は相性バッチリなのです。
蜂蜜の甘さと、牛乳のまろやかさが合わさって、とてもマイルドな味わいになります。冷やした牛乳で割るのも良いですが、まさにホットミルクと同じように温めた牛乳で割るのもおすすめです。少し大人のホットミルクで寝おやすみ前のひと時を楽しんではいかがでしょうか。
牛乳と相性が抜群であれば、バニラアイスとも相性は抜群です。バニラアイスにウイスキーをかけると美味しい、という投稿がSNSで話題になり、一時期プチブームとなりましたが、蜂蜜酒でも同じことが楽しめてしまいます。
むしろ、ウイスキーを試してみたもののアルコールがきつすぎて思ったより楽しめなかったという方であれば、アルコール度数が低めな蜂蜜酒で試してみることをおすすめします。しっかりとした蜂蜜の甘味とほのかなアルコール感はウイスキーとはまた違った味わいです。
温める
お湯割りよりも手間暇かけてちょっとリッチなホット蜂蜜酒を味わいたいという時は、小鍋を使ってじっくり温めることをおすすめします。お湯で割らない分、温められることで際立つ濃厚な蜂蜜の香りを堪能できます。
また、小鍋で温める魅力は、様々なアレンジが出来ることです。蜂蜜酒の中には、あらかじめハーブや果物を一緒に漬けることで香りを付けた製品もありますが、後から自分で、自分好みの味を付けることがホット蜂蜜酒の醍醐味と言えます。
作り方はとても簡単で、小鍋の中に蜂蜜酒と一緒にお好みの量、種類のハーブやスパイスを入れで弱火でゆっくり温めるだけです。おすすめはシナモンやクローブなどです。
温める際に最も注意していただきたいことが、沸騰させないことです。沸騰させてしまうと、せっかくのアルコール分が飛んでしまい、ホット蜂蜜酒の魅力が半減してしまいます。じれったいかもしれませんが、絶対に強火にせずに弱火でじっくりあたためるのがコツです。
ロック
銘柄紹介の際にも頻出しましたが、やはり飲み方はシンプル・イズ・ベストということで、「ロック」が非常に人気です。大きな氷を入れるロック、いわゆる「オン・ザ・ロック」が最もおすすめです。
ロックの良さは何といっても、冷たい状態を長く楽しめる他、氷が溶けていくことによって、最初はガツンとしっかりとした味わいが楽しめ、時間がたつにつれ、徐々にまろやかさを増していくという味の変化です。
とても長くじっくり楽しめるロックは、一日の終わりを楽しむ夜時間の良きパートナーとなるでしょう。
甘い蜂蜜酒を飲んでみよう!
歴史から始まり、販売場所の情報から美味しい飲み方まで、蜂蜜酒のことをよく分かっていただましたでしょうか。架空の世界の飲み物ではなく、蜂蜜酒は実際に楽しむことが出来るお酒です。記事を読んだのを機に、販売元から取り寄せて楽しんでみてはいかがでしょうか。