ディズニーランドの赤ちゃん連れでの楽しみ方！おすすめ乗り物や必要な持ち物は？

日本で大人気のテーマパークといえば東京ディズニーランドです。誰もが1度は行ったことがあるのではないでしょうか？ディズニーランドは「夢がかなう場所」として、世代を問わず人気です。

ディズニーランドには、色々なショーやパレード、アトラクションがあり、楽しみ方は様々です。好きなキャラクターと写真を撮ったり、おいしいフードを食べたりするのもディズニーランドの楽しみの1つでしょう。

友達同士やカップルで行く場合は、自分の楽しみを思う存分満喫できます。しかし、赤ちゃんと一緒にディズニーランドに行くのは、不安がある人もいるでしょう。

そこで今回の記事では、ディズニーランドで赤ちゃん連れでも楽しめる方法を紹介します。ディズニーランドには、赤ちゃんの為の施設や備品などが揃っています。また赤ちゃんも楽しめる乗り物もあります。

そして、赤ちゃん連れにおすすめの回り方や必要な持ち物も紹介するので、ディズニーランドに行く時に是非参考にしてください。赤ちゃんと一緒にディズニーランドで楽しく過ごしましょう！

まずは、ディズニーランドで赤ちゃんにおすすめの乗り物について紹介します。景色を楽しむ乗り物が多く、赤ちゃんも一緒にディズニーランドの雰囲気を楽しめます。大人の膝に赤ちゃんを座らせて乗れる乗り物もあるので、腰が据わってなくても安心です。

また、ベビーカーを持って来ていても、アトラクションの乗り場の前にベビーカー置き場があるので置き場に困りません。ベビーカーごと乗れるアトラクションもあるので、チェックしてみてください。

「オムニバス」は2階建てのバスで、赤ちゃんも楽しめる乗り物です。オムニバスはプラザを一周するので、ディズニーランドの景色を楽しめます。またオムニバスはアンティークでおしゃれな乗り物なので、赤ちゃんが乗っている姿を外から写すとかわいい写真が撮れるでしょう。

オムニバスは所要時間が約6分なので、赤ちゃんでも無理なく乗れます。身長制限もないので、何カ月の赤ちゃんでも楽しめますし、赤ちゃんを膝に座らせて乗れるので、赤ちゃんも安心して乗り物を満喫できるでしょう。

「ウエスタンリバー鉄道」は蒸気機関車で、赤ちゃんも乗れる乗り物です。ウエスタンリバー鉄道は、アドベンチャーランドやクリッターカントリー、ウエスタンランドを一周します。蒸気機関車なので、男の子の赤ちゃんが喜ぶでしょう。

ウエスタンリバー鉄道では、ジャングルやウエスタンな景色を楽しむことができます。ジャングルには動物がいるので、赤ちゃんの興味が湧くでしょう。ウエスタンリバー鉄道はゆっくりと走るので、怖くなく、赤ちゃんも安心です。

しかし、暗闇を走る時もあるので、暗いところが苦手な赤ちゃんには気にかけてあげましょう。ウエスタンリバー鉄道の所要時間は約15分です。赤ちゃんを膝の上に乗せて楽しめるので、一人座りが出来ない子でも満喫できるおすすめの乗り物です。

「ジャングルクルーズ ワイルドライフ・エクスペディション」は、ボートに乗ってジャングルを探検するアトラクションです。身長制限がなく、赤ちゃんが楽しめる乗り物です。

ジャングルクルーズは、陽気な船長の声掛けで盛りあがりながら、ボートで進んでいきます。ジャングルの中には、カバやゾウ、ワニ、ライオンなど色々な動物が動いていて、赤ちゃんも楽しめます。

ジャングルクルーズの所要時間は約10分です。途中で暗闇を進む時があるので、赤ちゃんを支えてあげましょう。赤ちゃんを膝の上に座らせられるので、赤ちゃんが落ち着いて乗り物に乗れます。またナイトクルーズも行っていて、昼間とは違ったスリルのあるボートの旅を楽しめます。

「蒸気船マークトウェイン号」は、水上の宮殿と言われる蒸気船です。3階建てになっていて、赤ちゃんが楽しめる乗り物です。蒸気船マークトウェイン号は、アメリカ河を周遊できます。

蒸気船マークトウェイン号は一度に多くの475人も乗れるので、待ち時間が少ない乗り物でおすすめです。蒸気船マークウェイン号に乗ると、ビックサンダーマウンテンやネイティブアメリカンの生活ぶりなどを見られます。

蒸気船マークトウェイン号の所要時間は約12分です。蒸気船マークトウェイン号は暗闇を通ったり、大きな音がしたりしないので、赤ちゃんがゆったりと楽しめるのでおすすめです。また中は広々としているので、大人ものんびり過ごせます。

蒸気船マークトウェイン号の1階はベビーカーの利用が可能です。赤ちゃんが寝ている場合や荷物が重い時などには嬉しいです。

「イッツ・ア・スモールワールド」は、室内にある乗り物です。「小さな世界」が流れる室内をボートに乗って進みます。世界中の子どもたちが歌を歌っていて、歌が好きな赤ちゃんは楽しめるでしょう。また室内がカラフルなので、目を引きます。

イッツ・ア・スモールワールドは、世界中の子どもたちの人形が民族衣装を着て踊っている姿を見られます。各部屋の雰囲気が違うので、見ていて飽きず、大人も一緒に楽しめます。所々にディズニーのキャラクターがまぎれているので、探すのも楽しみの1つでしょう。

ここでは、ディズニーランドに赤ちゃんと行く時に必要な持ち物についてお話します。赤ちゃんは何かと必要な持ち物がたくさんあります。事前に持ち物のチェックリストを作っておくと、スムーズに必要な持ち物を準備できます。

赤ちゃんと一緒にディズニーランドに行く時に欠かせない持ち物が、哺乳瓶や粉ミルク、離乳食です。ディズニーランド内では、7カ月からの赤ちゃんが食べられる離乳食や粉ミルクを販売していますが、食べ慣れているものを持っていくと安心です。

また、当日はバタバタしてしまったり、人が多すぎたりして、離乳食や粉ミルクを買いに行くのが大変になる可能性もあるので持参するようにしましょう。

ディズニーランド内にはキッズメニューのあるレストランもあるので、キッズメニューが食べられるお子様はチェックしてみると良いでしょう。離乳食を食べる時は、ベビーセンターかレストランを利用できます。

ミルク用のお湯はディズニーランドの赤ちゃん連れに便利な施設・ベビーセンターにあります。また、哺乳瓶を冷やす氷水ももらえるので、すぐにミルクを冷やせて便利です。哺乳瓶を洗うことができるので、哺乳瓶を1つ持っていけば大丈夫です。

赤ちゃん連れの持ち物で欠かせないのが、おむつです。ディズニーランドに来たら長い間、夢の国を楽しみたいでしょう。そのためおむつは、いつものお出かけよりも多めに持っていくのがおすすめです。

おむつは、ディズニーランドでも購入可能です。M、L、BIGサイズのおむつを売っていますが、おむつの種類によっては赤ちゃんのお尻がかぶれる可能性があります。またおむつはメーカーによってサイズが若干違うので、漏れてしまうかもれません。

そのため、普段使い慣れている赤ちゃんに合ったおむつを持っていくと良いでしょう。おむつを多めに持って行って、足りなくなったら購入するのがおすすめです。

ビニール袋も、ディズニーランドに行く上で必要な持ち物です。赤ちゃんはお茶をこぼしたり、食べカスがこぼれたりと汚れることが多いです。そのため、汚れをふき取ったティッシュなどを入れるのに、ビニール袋が何枚かあると便利です。

また、ビニール袋は汚れた服などを入れるのにも重宝します。ビニール袋は、ディズニーランドで販売していないので持って行きましょう。ディズニーランドにはたくさんゴミ箱があるので、ビニール袋が満杯になったらすぐに捨てられます。

着替えもディズニーランドに行く時に必要な持ち物です。食べ物がついたり、お茶がこぼれたり、おもらしをしたりなど、洋服が汚れてしまうことがあります。ディズニーランド内にもベビー服は売っていますが、すぐに着替えられるように、替えの洋服を持って行きましょう。

着替えは、ディズニーランド内にある赤ちゃん連れに便利な施設・ベビーセンターですることができます。もし、おもらしや食事等で服が汚れた時は、ベビーセンターに行きましょう。

何かあった時のために持っていると安心な持ち物が、救急セットや保険証です。転んで怪我をしたり、具合が悪くなったりした時に素早く対応できます。病院に行くことになっても、保険証があればスムーズです。母子手帳も持っていくと尚良いです。

もし具合が悪くなった場合には、近くのキャストに声をかけて、救護室に誘導してもらいましょう。応急処置や薬を購入をすることができます。またベッドもあるので、赤ちゃんを横に寝かせられます。

抱っこ紐やベビーカーも持っていくと便利な持ち物です。ディズニーランド内をスムーズに移動することができ、赤ちゃんも楽に昼寝ができます。また、ベビーカーだと大人の負担が減り、持ち物も乗せられるのでおすすめです。

ディズニーランド内では、ベビーカーの貸出を行っています。B型ベビーカーで1人で座れる赤ちゃん用です。ベビーカーはミッキーのデザインになっていてかわいらしいです。ベビーカーは1日レンタル1000円で、身長100cm、体重15kgまでの制限があります。

ベビーカーのレンタルは、正面入り口を入ってから右端にある窓口で申し込みが必要です。ベビーカーを持ってくるのが難しい時や急に必要になった時などに是非利用しましょう。

ディズニーランドには、赤ちゃん連れに嬉しい施設があります。施設の場所は、ディズニーランドのワールドバザールとトゥーンタウンの2箇所です。

施設は、買い物やお散歩の最中に行きやすい場所にあります。赤ちゃん連れに優しい施設・ベビーセンターを是非たくさん利用してください。

ベビーセンターでは、赤ちゃんの身の回りのことをするのに便利な施設です。施設はディズニーランドの雰囲気がある内装になっていて、かわいいです。施設では、おむつ替えや着替え、授乳などができます。

施設内には食事ルームがあり、赤ちゃん用の椅子があるので、離乳食を食べさせられます。また施設内には、調乳用にお湯や電子レンジがあり、離乳食を温めたり、ミルクを作ることもできます。赤ちゃん連れしか利用しないので、周りを気にせず赤ちゃんのお世話ができます。

そして、ワールドバザールのベビーセンターには、大人用のレストルームがあり、女性と男性のそれぞれがあります。レストルームの個室には子ども用シートがあり、一緒にトイレに入れます。

ベビーセンターでは、赤ちゃんのグッズを購入できます。おむつやおしりふき、ウェットティッシュ、ベビー用おやつ、ベビーカー用レインカバーなどがあるので、必要になった時には施設に足を運んでみましょう。

本項では、赤ちゃん連れにおすすめのディズニーランドの回り方についてお話します。赤ちゃんが楽しめるスポットをたくさん行ける回り方なので、赤ちゃんの喜ぶ姿が見られるでしょう。

先ほど紹介した赤ちゃんが乗れる乗り物とおすすめの回り方を組み合わせれば、赤ちゃん連れで1日ディズニーランドを楽しめます。赤ちゃんのペースはそれぞれなので、我が子に合った回り方を探してみてください。

トゥーンタウンは、ディズニーランドの奥の方にあるゾーンです。トゥーンタウンには、ミッキーの家やミニーの家、ドナルドのボートなど楽しめるアトラクションがたくさんあるので、ゆったり過ごすのがおすすめの回り方です。

ミッキーの家では、ミッキーと写真を撮れるので、記念に撮ると良いでしょう。ミッキーの家は待ち時間が長いので、注意が必要です。しかし、待ちながらミッキーの家を見られるので、楽しみながら待てます。

ミニーの家やドナルドのボート、チップとデールのツリーハウスなどは、気軽に入ってかわいらしい空間を楽しめます。ドナルドのボートは汽笛やベルを鳴らして遊べるので、男の子の赤ちゃんにおすすめです。

またトゥーンパークという広場があり、床がクッション性になっているので転んでも安心です。ミッキーが作った動物や星の彫刻があり、かわいい世界観です。彫刻の上によじ登ったり、トンネルをくぐったりと体を沢山動かせるので、赤ちゃんがストレス発散できます。

トゥーンタウン内には車や水が降ってくる仕掛け、噴水など、赤ちゃんが楽しめるものがたくさん揃っています。カフェなどでフードを売っているので、大人もゆっくりと楽しめます。

またトゥーンタウン内にはSNS映えスポットがたくさんあります。赤ちゃんと一緒にかわいい写真を撮るのもおすすめの回り方です。

赤ちゃんは、アトラクションの長い待ち時間を待っていることができません。そこで、おすすめなのがファストパスを利用した回り方です。ファストパスを使えば、あまり並ばずにアトラクションに乗れ、赤ちゃんへの負担が少ないです。

ファストパスは、ディズニーランド内の発券機でももらえますが、おすすめなのはアプリです。ディズニーランドアプリを携帯にダウンロードすれば、その場でファストパスが手に入ります。発券機まで行く手間が省けるので、便利です。

ファストパスは時間に制限があるので、指定された時間と赤ちゃんの昼寝時間などが被らないようにすると良いでしょう。ファストパスがもう1枚ほしいときは、最初に手に入れたファストパスに書いてある次回所得可能時間後に所得できます。

ファストパスの時間やお昼寝の時間、ご飯や授乳の時間などを計算して、赤ちゃんに合った回り方を見つけてみましょう。

赤ちゃん連れにおすすめの回り方のポイントは、レストランを予約することです。ディズニーランドで赤ちゃん連れにおすすめのレストランは、イーストサイド・カフェ、れすとらん北齋、クリスタルパレス・レストラン、ポリネシアン・レストラン、ザ・ダイヤモンドホースシューです。

これらのレストランには、お子様用の椅子や前掛け、お子様メニューがあります。ポリネシアン・レストランとザ・ダイヤモンドホースシューは、ショーを見ながらご飯を食べられるので、おすすめです。

レストランはとても人気で行列必至なので、予約をしましょう。予約は、事前予約と当日予約があり、事前予約がおすすめです。事前予約はオンラインで申し込みで、利用希望日の1カ月前の10時～利用希望日前日の20時59分の間にしましょう。

また当日予約の場合は、当日9時からオンラインで、もしくは10時から店頭で申し込めます。事前に時間を指定できるので、ディズニーランドの回り方を考えやすいです。予約は利用日1日につき、朝昼晩3回まで受付が可能です。

予約をすると少ない待ち時間でレストランに入れるので、小さなお子さまと一緒だと安心して利用できます。予約はすぐに一杯になってしまうので、早めに予約をすると良いでしょう。

予約ができたら、当日指定時間までに全員揃った状態でレストランに行きましょう。指定時間を過ぎるとキャンセルになる場合があるので、時間に余裕をもちましょう。

本項では、ディズニーランドを赤ちゃん連れで楽しむコツを紹介します。赤ちゃんにストレスがかかりすぎないように工夫すると、家族みんなでディズニーランドを満喫できます。赤ちゃん連れに便利な施設も存分に利用して、ゆったりとディズニーランドで過ごしましょう。

まず、無理をしないことが大切です。大人も赤ちゃんも、賑わうディズニーランド内にいると楽しいですが、知らず知らずのうちに疲れが溜まってしまいます。そのため、ベンチやカフェなどで休みつつ無理をしないようにしましょう。

また、アトラクションやショーなどの時間を考えて、無理のない回り方を考えましょう。それぞれ乗りたいアトラクションやショーとの間に時間がなさすぎると、バタバタして疲れてしまいます。

いきなりおむつ替えや着替えが必要になることもあります。そのため、おむつ替えや授乳の時間などを考え、余裕のある回り方で楽しみましょう。

赤ちゃんに優しい施設・ベビーセンターで休憩を挟むと、赤ちゃんもゆっくり休まるでしょう。ディズニーランドは人がたくさんで、音楽も流れていて賑やかです。いつもと違った環境に赤ちゃんが気疲れしてしまうかもしれません。

そこで、ベビーセンターの落ち着いた空間で赤ちゃんを休ませてあげると、赤ちゃんも快適にディズニーランドで過ごせるでしょう。おむつ替えもこまめに行い、赤ちゃんのストレスが溜まらないように気をつけてください。

赤ちゃん連れとディズニーランドに行くなら、早めに入園、退園するのがおすすめです。早めに入園すれば、人が混雑する前に移動が出来ますし、時間に余裕が出てゆっくりとディズニーランド内を歩けます。またたくさんのアトラクションを楽しめます。

ベビーカーで行く場合、お土産は早めに買うのがおすすめです。夕方頃には、お土産屋さんは人でいっぱいになり、ベビーカーで見て回るのに苦労する可能性があります。空いている早めの時間にお土産を買っておきましょう。

また帰りの時間を早めることによって、帰宅ラッシュの混雑を避けられます。特に交通手段が電車の場合、閉園時間ごろにはかなりの混雑が予想されます。赤ちゃんの寝る時間を考えると、早めに退園した方が良いでしょう。

東京ディズニーランドは、赤ちゃん連れに優しいテーマパークです。赤ちゃんが楽しめる乗り物や便利な施設など充実していて、親も安心して楽しめます。こちらの記事で紹介した回り方や必要な持ち物などを参考に、ディズニーランドで赤ちゃんと一緒に楽しみましょう！