千と千尋の神隠しを巡る台湾ツアーへ行こう!モデルになった場所や料理とは?

千と千尋の神隠しを巡る台湾ツアーへ行こう!モデルになった場所や料理とは?

台湾は日本から近くて食事もおいしいと人気の観光スポットでありますが、実は世界中で大ヒットした「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所が、沢山あることでも有名です。今回の記事では、「千と千尋の神隠し」の世界観を巡る台湾旅行ツアーについてご紹介してまいります。

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記事の目次

  1. 1.台湾の「千と千尋の神隠し」のモデル場所はどこ?
  2. 2.台湾の「九份」はどんな所?
  3. 3.台湾の「千と千尋の神隠し」を巡るツアーは?
  4. 4.台湾の「千と千尋の神隠し」のモデルの観光地
  5. 5.台湾の「千と千尋の神隠し」のモチーフの料理
  6. 6.「千と千尋の神隠し」のモデル「九份」観光地
  7. 7.「千と千尋の神隠し」の舞台になった台湾を楽しもう!

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台湾の「千と千尋の神隠し」のモデル場所はどこ?

Photo byonkelglocke

「千と千尋の神隠し」は2001年に公開されたスタジオジブリの長編アニメーション映画です。当時はとても話題になったので、内容は知らなくてもタイトルは知っている方も多いでしょう。

「千と千尋の神隠し」の監督・原作は宮崎駿監督で、今も日本の歴代映画興行収入第1位に輝く映画です。

Photo by titanium22

宮崎駿監督の大ヒット映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所については、日本のとある場所ではないかとの噂が各地にありますが、実は台湾にもモデルとなった場所があるのではないかと、ファンの間で有名な場所があります。

しかし、宮崎駿監督は台湾に行ったことがないと話し、スタジオジブリのスタッフも、台湾を舞台にしているわけではないと「台湾モデル説」を否定しています。

それでもファンにとっては、聖地巡礼という言葉が流行ったように、好きな映画のモデルとなったと噂される場所には訪れてみたいと思うものです。では、台湾のどのあたりの地域が「千と千尋の神隠し」のモデルとなったと噂される場所なのでしょうか。

台湾の「九份」周辺です

結論から言いますと、「千と千尋の神隠し」のモデルになったと噂されている場所は、台湾の九份周辺と言われています。台湾の首都・台北に比べると、知名度の低い町ですので、知らない方も多いでしょう。

しかし、大ヒット映画となった「千と千尋の神隠し」のモデルと噂されるほどの観光地ですから、魅力のある町ということは想像が出来ます。

台湾の「九份」はどんな所?

Photo bytingyaoh

それでは、「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる台湾の九份とは一体どんな町なのか、台湾のどの辺りに位置しているのかを早速ご紹介してまいります。

九份は台湾北部に位置する街

「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる、台湾にある町「九份」は、首都台北市から北東に30km離れた、新北市瑞芳区にあります。海と山に挟まれた、比較的小さな町です。 かつて、九份は金鉱山として栄えていたようですが、その後は徐々に衰退していきました。

ところが、1989年に映画「悲情城市」のロケ地となったことで一躍脚光を浴び、ロケ地をめぐる観光客や映画のファンが沢山訪れるようになりました。

さらにその後、「千と千尋の神隠し」のモデルの町だと噂になったことにより、ジブリファンのみならず、台湾の九份は世界中に知られる観光都市と一気に昇りつめました。

台湾の「千と千尋の神隠し」を巡るツアーは?

Photo bytillahrens

台湾行きの団体パックツアー旅行で、あらかじめ「千と千尋の神隠し」のモデルを巡るツアーが組まれていることもありますが、実は大手旅行代理店のツアーでは、九份の滞在時間がとても短いと言われています。

お得で大満足な「千と千尋の神隠し」を巡るツアーはあるのでしょうか。おすすめは現地でのオプションツアーを追加して九份に向かうことだと言われています。では、どのようなオプションツアーがあるのか、早速ご紹介してまいります。

ノスタルジック九份観光ツアー

Photo bytingyaoh

「千と千尋の神隠し」のモデル地を巡るツアーは、現地でのオプションツアーがおすすめです。台湾の首都・台北から各宿泊ホテルを回り、九份まで送迎してくれます。また、旅行者の予定に合わせて、午前出発・午後出発・夕方出発を選ぶことが出来ます。

オプションツアーの九份での滞在時間は、午前の観光だと1時間、午後の観光だと3時間、夕方からの観光だと2時間ほどです。いずれも食事はついていないので、九份で「千と千尋の神隠し」の世界を味わいながら、お好きな料理を食べることが出来ます。

前後の予定によって、出発時間を変えてもよいですが、午後の観光では夕刻から夜景に変わっていく様子を堪能出来たり、夕方からの観光では提灯の灯った、九份ならではのノスタルジックな雰囲気を味わうことが出来ると言った楽しみもあります。

ただし、この九份行きのツアーを台湾到着日に予定している場合は、飛行機の到着時間によって、送迎バスの時間に間に合わない可能性があるため、事前に時刻確認を忘れないようにしないとなりません。

幻想的な夜の天燈上げ体験&ナイト九フン観光を一気に楽しむ!

「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる九份を巡るツアーで体験出来るものとして人気のものは、先ほどもご紹介した、赤い提灯の灯ったノスタルジックな雰囲気を味わうことと、「ナイト十分」での天燈上げです。いずれも夕刻以降の体験となります。

天燈上げでは、運気アップを願って、大きな天燈に自身の願い事を書き、夜空に向かって放します。線路上で行うと願いが叶うと言われています。ただし、願い事を人に話してしまうと願いが叶わないと言われているので、注意が必要です。

Photo bypixel2013

たくさんの天燈が夜空を舞う様は、とても幻想的で思い出深いものとなること間違いなしです。ちょっと足を伸ばすと、台湾のナイアガラと言われている「十分の滝」も観光出来ますが、滝を見るのは昼間がおすすめです。

台湾の「千と千尋の神隠し」のモデルの観光地

Photo by4601460

ここまで九份を巡るツアーについて解説してまいりました。ここからは、実際に「千と千尋の神隠し」のモデルとなった建物やお店などをご紹介してまいります。

阿妹茶樓・阿妹茶酒館:「千と千尋の神隠し」の湯婆婆の油屋のモデル

まず初めにご紹介する「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所は、「阿妹茶樓・阿妹茶酒館」です。阿妹茶樓・阿妹茶酒館の近くまで行くと、日本語で「湯婆婆の屋敷」と張り紙がしてあります。「千と千尋の神隠し」のモデルと噂されてのことでしょう。

確かに千尋が働くことになる湯婆婆が経営する「油屋」にそっくりです。阿妹茶樓・阿妹茶酒館の外観をみていると、今にも湯婆婆が現れそうです。阿妹茶樓・阿妹茶酒館は映画のように温泉旅館ではありませんが、台湾料理やお茶が楽しめます。

Photo by o9no

提供される料理は手作りの点心で、予約なしではなかなか食べらないようです。お茶のおすすめは「梨山烏龍茶」と「凍頂烏龍茶」で、お茶請けのお菓子も充実していて、どれを食べようかと迷ってしまいます。

お茶は何杯でも飲むことが出来るので、美味しいお茶請けと、店内から見る絶景を十分堪能して過ごすことが出来ます。

住所 台湾新北市瑞芳区崇文里市巷20号
電話番号 (+886)224960833

九份老街:映画の世界観を彷彿させる街並みが印象的

続いてご紹介するのは「九份老街」です。「千と千尋の神隠し」では、千尋の両親が豚になるまで屋台での食事を続けるシーンのモデルとなっているのではないかと噂されています。

昔ながらの古い街並み、入り組んだ細い路地や、数多くある階段があることが「千と千尋の神隠し」の世界を彷彿とさせます。九份老街のメインロードは基山街です。主に買い物や、九份ならではの料理を楽しむことが出来ます。

Photo by densetsunopanda

「千と千尋の神隠し」の影響により、日本人観光客もたくさん訪れていますが、ほとんどは中国本土からの観光客と言われています。九份に限らず台湾には沢山の中国人観光客が訪れており、食事や観光を楽しんでいます。

九份トンネル:「千と千尋の神隠し」の異世界への入り口にそっくり

続いてご紹介する「千と千尋の神隠し」のモデルになったと噂されている場所は「九份トンネル」です。引っ越しの途中、道に迷った千尋の両親の車がまるで引き寄せられたかのように辿り着いたトンネルです。

怯える千尋をよそに、冒険心を駆り立てられた父親がトンネルの向こうに行くことを提案し、どんどんトンネルを進んでいきます。するとそこには不思議な世界が広がっている、と言う物語のターニングポイントになっている場所です。

トンネルの入り口周りは、木が覆い茂っていて、少し不気味な雰囲気です。元々はトロッコが通るトンネルとして使用されていたそうです。因みにトンネルを抜けた向こう側は、映画のように神様や妖怪のいる不思議な世界ではなく、普通に道路が通っています。

「千と千尋の神隠し」の雰囲気だけ味わいたい方は、トンネルの入り口周辺で思いを馳せた方が良いかもしれません。

住所 台湾新北市瑞芳区金瓜石近く
電話番号

豎崎路:階段を駆け下りるシーンに似ている

「千と千尋の神隠し」で千尋が階段を駆け下りる有名なシーンがあります。豎崎路は、その階段を駆け下りるシーンのモデルになっているのではないかと言われています。

九份は元々階段の多い町ですが、基山街の途中の、街の中心を縦に貫く細い路地が「豎崎路」と呼ばれています。特徴的な赤い提灯と、階段の両サイドにあるレトロな建物が、豎崎路ならではの独特の雰囲気と、「千と千尋の神隠し」の世界観を演出しています。

昔は、豎崎路の上った先と下った先は雰囲気が違っており、豎崎路を下った場所には、病院や派出所、罪人の留置所があったそうです。このことから、豎崎路の階段を下ることは、地獄へ下りるようだと恐れられていたようです。

一方で、階段を上った先には、飲み屋など華やかなお店が多かったこともあり、天国に上るようだと言われていたと伝えられています。

Photo bynguyentrinhthienkim

階段を上り詰めると、展望台のある場所に出てきます。展望台からは、眼下に広がる九份の港町の景色が堪能出来ます。夜になると夜景も綺麗です。

今では、一躍観光名所となり、常に多くの観光客で賑わっている豎崎路ですが、こういった歴史や「千と千尋の神隠し」に思いを馳せながら観光するのも良いでしょう。

台湾の「千と千尋の神隠し」のモチーフの料理

Photo byCassieThinking

スタジオジブリの長編アニメ作品に出てくる料理は、とても美味しそうだとどの作品でも話題になっています。

それは「千と千尋の神隠し」でも同じことで、湯婆婆が経営している温泉旅館で出てくる料理や、千尋がハクに食べさせてもらうおにぎりも、とても美味しそうに見えます。

映画の中で千尋の両親が食べていた食べ物

Photo by masa_0202

「千と千尋の神隠し」の中でも話題になっているのが、千尋の両親が食べていた料理の正体です。映画の中で、不思議な世界に迷い込んだ千尋と両親でしたが、どこからともなく漂ってくる良い匂いにつられ、匂いの元を探し始めます。

匂いの元は屋台に並べられた沢山の不思議な料理でした。千尋はお店の人がいないのに勝手に食べたら怒られる、と食事を拒否しますが、両親は後から代金を支払えば良いからと、どんどん料理を平らげていきます。

Photo byRoyBuri

結果的には、食べなかった千尋が正解で、両親は魔法によって豚の姿に変えられてしまうのです。ここから「千と千尋の神隠し」の物語が始まります。この時千尋の両親が食べていた、汁だくのプニプニとした感じの料理が一体なんだったのか、と話題になりました。

肉圓(バーワン)

「千と千尋の神隠し」で、千尋の両親の食事シーンで出てきた、お箸で持つと餅のように伸びる餅巾着のような汁だくの食べ物は、ファンの間では「肉圓(バーワン)」ではないかと言われています。

肉圓とは、さつま芋の粉や片栗粉で作った、もちもちとした生地で肉団子を包み、油で揚げるか蒸すかしたものに、台湾式に甘いたれをかけたもので、上からパクチーを散らして出来上がる、台湾を代表する料理です。

千尋の両親が食べていた謎の料理は、肉圓で本当に合っているのか、気になった「千と千尋の神隠し」のファンが実際にスタジオジブリに問い合わせをしたそうです。

Photo byFree-Photos

その回答は、「特にこの食事だと明らかにされていない」「異世界の不思議な、すごく美味しそうな食べ物」「迷い込んだ人間を待ち受ける罠」というものだったそうです。

と言うことは、「千と千尋の神隠し」で千尋の両親が食べていた食事のモデルは特になく、宮崎駿監督が想像で作り上げた食事ということになります。

しかし、プニプニした感じはとても似ているので、両親が食べていたのは肉圓だと思って食べるのも楽しくて良いかもしれません。

台湾を代表する名物小吃

「千と千尋の神隠し」で、千尋の両親が屋台に並んでいる料理の中から好きなものを選んで食事をするシーンがありますが、それは台湾の「小吃」がモチーフになっているのではないかと言われています。

「小吃(シャオチー)」とは、飲食店や屋台で食べる、中華料理の一品料理のことで、「小」は軽い、「吃」は食べるという意味があります。

「小吃」を日本語に直訳すると、「軽食」や「スナック」と言う意味になるのですが、日本の「軽食」のイメージとはかなり異なります。

Photo by TaiwanSpirit

「小吃」には麺線(そうめんに牡蠣やモツを入れたもの)などの麺類や、水煎包に代表される、饅頭・餃子・焼売などの包子(パオズ)、台湾豆花などの台湾スイーツ、肉料理、魯肉飯などの丼ものまで含まれます。

台湾・台北など、漢文化圏の都市部では、先ほどご紹介したような料理を提供する小さな店や屋台が数多くあり、自宅で食事をするよりも、外食する文化の方が盛んであり、発達したと言われています。

Photo by bryan...

手軽に食べられて、比較的値段が安い大衆料理というニュアンスで、日本で小吃に当たるのは、外食でのお寿司・ピザ・牛丼・お好み焼き・ピザ、またうどんやソバ、ラーメンなどの麺類と言ったところになります。

「千と千尋の神隠し」のモデル「九份」観光地

Photo byY_C_LO

「千と千尋の神隠し」の世界の雰囲気が感じられる場所についてご紹介してまいりました。九份は、郷愁漂う、レトロでノスタルジックな雰囲気の街並で、日本でも有名な場所となっています。

ここからは、「千と千尋の神隠し」の世界観だけではない、九份の魅力を最大限堪能出来る、外せない観光地についてお伝えしてまいります。

基山街

昼夜問わず常に人の往来が盛んで、活気に満ち溢れている九份のメインストリートが「基山街」です。首都の台北から九份は電車で行くこともできますが、乗り換えがあるので、初心者には直通バスがおすすめです。バスの乗車時間は1時間30分ほどです。

セブンイレブンが近くにあるのですが、セブンイレブン脇の 「舊道口」が基山街の入口となっており、九份の街を散策するにあたってのスタート地点となります。

基山街は、10分も歩けばスタートからゴールまで制覇出来てしまうほどの狭い距離しかありませんが、その狭い空間の中に、いくつもの商店が所狭しとひしめき合うアーケード街となっています。

お土産店や台湾ならではの雑貨が並ぶ店など、様々な店舗が出店していますが、なかでも是非立ち寄りたいのが、台湾の名物・小吃が堪能出来る飲食店です。

九份と言えば名がすぐ出てくるほどの名物、タピオカ粉で出来た芋の団子や草餅などのスイーツ、牛肉麺などが人気となっており、台湾ならではの味をまとめて食事することが出来ます。

九份茶坊

九份と言えば、必ず立ち寄りたいのがお茶屋さんです。台湾茶は美味しいと評判ですので、お土産にも喜ばれます。もちろん、お土産を買いに行くだけでも行く価値はありますが、せっかく本場まで足を運んでいるので、その味を体験すると良いでしょう。

おすすめのお茶屋さんは、九份2大茶屋のひとつと言われている「九份茶房」です。九份派出所から、5分位階段を登り、細い路地に九份茶房の入り口があります。高い場所にあるので、九份の絶景を見ながら美味しい台湾茶をのんびり頂くことが出来ます。

Photo by hydlide

お店の外観や内装も台湾様式でとてもおしゃれです。座席は、テーブル席や掘りごたつ席などもありますが、一番人気の座席は、やはり九份の絶景を一望できるテラス席です。

湯婆婆の温泉旅館のモデルではないかと言われている、ノスタルジックな外観の「阿妹茶酒館」も視界に入ってきます。テラス席が満席であったとしても、テラス席に出ることは出来るので、九份の絶景を写真に収めることをおすすめします。

メニューは、台湾茶単品と、台湾茶とスイーツがセットになっているティーセットがあります。お茶葉の種類が豊富なので、どれにしようかかなり悩んでしまいます。

Photo bycegoh

種類がよく分からない方は、店員さんに好みの味を伝えると、おすすめをいくつか紹介してくれます。九份茶房の店員さんは、皆さん日本語を流暢に話せるので、困ることはありません。

好みのお茶をオーダーすると、各席に用意されている炭火の囲炉裏に熱湯が入ったヤカンを持ってきてくれます。また、お土産に持って帰れるほどのたっぷり入った茶葉と、可愛らしい茶器セットも運ばれてきます。

そして、店員さんが台湾の正式なお茶の淹れ方を実演してくれます。花のようなとても良い香りが辺りに漂い、とても美味しい台湾茶を味わうことが出来ます。

Photo by 漢迪沃荷

ヤカンのお湯が少なくなってくると、その都度店員さんが注ぎ足しに来てくれますが、もう飲めないとなった場合はお土産にと伝えるとパック詰めしてくれます。スイーツはパイナップルケーキや烏龍茶の風味がするチーズケーキなど、色々な種類があります。

気になる予算は、お茶代だけでも安くて600台湾ドル、日本円だと約2200円となるので、普段のティータイムから考えるとかなりお高いです。料金システムは、「注文した茶葉代」に「一人100台湾ドル(日本円で約370円)」×人数となっています。

スイーツは種類にもよりますが、80~150台湾ドル、日本円だと約300~555円ほどとなるので、2人で訪れた場合、4000円程度は必要と考えると良いでしょう。

Photo bykawashimamsk

九份茶房では、気に入った台湾茶葉をお土産に買うことが出来ます。お茶の試飲も可能で、1種類だけでなく、気になったお茶は全て試飲させてくれます。

他店では中国産のお茶葉を取り扱っているところもあるそうですが、九份茶房はすべて台湾産のお茶葉が販売されています。その分、お茶の味と香りには絶対の自信があるようですので、お土産に購入すれば喜ばれること間違いありません。

茶器も販売していますので、気に入ったものがあれば是非購入して、自宅でも台湾式のティータイムを楽しみましょう。

住所 台湾新北市瑞芳区基山街142号
電話番号 (+866)224969056

瑞芳鎮基山觀海亭

続いてご紹介する、「九份」のおすすめ観光地は、観光地瑞芳鎮基山觀海亭です。先ほどご紹介した、基山街のセブンイレブン近くに位置します。

瑞芳鎮基山観海亭は、九份の町全景と眼下に広がる海が見渡せる無料の展望台で、天気が良い日にはまさに絶景と言える景色を堪能することが出来ます。展望台は一階と二階に分かれています。どちらからでも記念撮影する人が多く、人気の撮影スポットになっています。

もちろん、昼間だけでなく夜景も楽しめます。足元が暗いので、階段の登り降りには注意が必要です。

「千と千尋の神隠し」の舞台になった台湾を楽しもう!

Photo byn23club

「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる台湾・九份についてご紹介してまいりました。ノスタルジックな街並みと美味しい料理など、魅力に溢れた街に、ぜひ一度訪れてみて下さい。千尋のように、不思議な世界に迷い込んだような感覚になり、日常を忘れて楽めること間違いなしです。

teahoneyop331
ライター

teahoneyop331

食べることが大好きで、旅行に出かけた時はご当地グルメに舌鼓をうつのが楽しみのひとつです。最近はパン屋さんめぐりにもハマっています。

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