別府への温泉旅行はフェリーがおすすめ！大阪からの航路・乗り場・予約方法は？

大阪から別府へ温泉旅行をしたい場合には、どのようなルートが考えられるのでしょうか？大阪から別府へのアクセスなどを取り上げて、どのような方法が便利なのかやメリットを取り上げます。別府へのアクセスはいろいろな方法があります。特にフェリーでのアクセスをおすすめします。

なぜかは文中で説明していきます。大阪から別府までのいろいろなアクセス方法を考えて、一番自分が便利だと思う方法を探してみましょう。大阪から別府までのアクセスについていろいろと紹介し、比較検討してきます。温泉にゆったり浸かれるいろいろなプランの情報も届けます。

まず初めに大阪から別府までを陸路での移動を選択した場合に、どのくらいの時間を労力がかかるのでしょうか。大阪から別府までの陸路にはある大きなデメリットがあります。

まず最初に車で移動した場合には、2つのルートがあります。片方のルートはフェリーを使うルートで、こちらの方が楽しい方法です。また陸路でいろいろと立ち寄るのはおすすめな方法です。途中の都市に立ち寄り、グルメや観光を楽しみたい人には車で移動するとメリットが大きいです。

正確には山陽自動車道を経由する方法と、松山自動車道を経由する方法に2択で今回は紹介します。それぞれのルートのメリットやおすすめポイントなども確認しておきましょう。それぞれのルートに見どころがある都市に立ち寄ったり、いろいろな観光が楽しめるなど車での移動も楽しいです。

大阪から別府までを山陽自動車道を経由する場合には、距離はおよそ650kmで、移動時間はおよそ8時間です。神戸から広島付近、山口、下関、門司、北九州などの各都市に立ち寄れます。九州上陸後は細かい有料道路を乗り継ぎ、別府へのアクセスします。

料金はETC料金で高速代だけで14560円かかります。パーキングエリアなどを上手に利用し、3時間おきに休憩をとりましょう。途中の都市で1泊する方法もあります。時間帯は夕方を除けば特に渋滞に巻き込まれることはないでしょう。通行だけなら中国自動車道を利用する方法があります。

松山自動車道経由の場合には、神戸から岡山で瀬戸中央自動車道を経由して高松、松山、八幡浜のフェリー乗り場で宇和島運輸フェリーに乗り、別府にアクセスします。うどんの香川や、ミカンや道後温泉の松山など風光明媚な観光都市を巡れるのがメリットです。

時間はおよそ8時間かかります。フェリーへは、高速の料金だけだと8490円かかり、フェリーにて普通席の自動車込みで8600円かかります。正確には、別府で特に車を利用しないなら、八幡浜のフェリー乗り場で車を置いてくることもできます。その場合だとフェリー料金は3000円程度です。

時期によって若干の差が生じます。陸路の場合だと北九州から周ってこない分、こちらの方が身体的には楽です。

新幹線を利用して大阪から別府までを移動したらどのくらいかかるのでしょうか。新幹線を利用すると、新大阪から山陽新幹線で、小倉まで、小倉でJRの在来線の特急に乗り換えて、別府までアクセスできます。料金は乗車券だけで10230円、こだまの自由席特急券で6010円、JRの特急で1780円かかります。

合計すると18020円で、時間は3時間30分でアクセスできます。時間が短いこともあり、快適な陸の旅ですが、やや料金が高いのが難点です。例えば博多まで行く方法もあり、料金はかかりますが、博多で観光が楽しめたりといろいろな楽しみ方が増える方法です。

陸路は、全体的におすすめできません。理由は新幹線は金額に対して時間の効率が悪く、車は身体の負担が大きいからです。ガソリン代もかかることを計算すると、1人旅ならなおさらおすすめできません。途中の都市などに用事があるのならば、いろいろ選択肢に入れることはできます。

大阪から別府までをもっと効率よく安く結ぶ方法があるからです。陸路だとどうしても、遠回りになってしまう点が少し効率が悪くなっている理由でしょうか。大阪から別府までを陸路で行こうと思ったら、身体の疲れか、金額的な負担かのどちらかを取る必要があります。

大阪から別府までを飛行機で移動する方法はおすすめです。移動時間と運賃を比較してみましょう。

大阪から別府までを飛行機で行くと伊丹空港発大分空港行きの飛行機が利用できます。通常時ではLCC便が朝に1便、JALとANAの両方を合わせて12便の計13便が運航しています。通常の料金だと16000円～19000円程度かかります。時間は伊丹空港と大分空港を約1時間で結びます。

時間的な経済効率がとても良いのと、JALやANAの場合には75日前までの先得などの割引サービスを利用すると格安で行けて、新幹線より安い移動手段です。LCC便は朝しか運行していないので、別府観光に支障がありますが、JALやANAを利用すると時間的な制約が無く便利です。

急ぎの旅行の場合には飛行機が圧倒的におすすめです。特に弾丸ツアーなどの朝行って昼間温泉に浸かり、夜に帰るなどの離れ業もできます。時間的な自由度はより観光に大きな余力を与え、ゆったりと別府の温泉を楽しむことができます。便数についても13便あれば時間帯ほぼ埋まっています。

飛行機が大阪から別府までの移動でおすすめですと言いたいところですが、実はもう1つおすすめの移動手段があります。飛行機に時間で敵うものはありません。飛行機は時間的なメリットがあるという点をしっかり押さえておき、次の項目を見てみましょう。

大阪から別府へのもう1つのおすすめの方法はフェリーです。フェリーのメリットや特徴などを紹介し、船の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

フェリーにはいくつかの魅力があります。特に大きな点は、価格対費用の効率の面でしょうか。特に別府観光でのおすすめポイントは飛行機には無いメリットが大きいです。飛行機だと徒歩移動になりますが、フェリーの場合には車を一緒に積み込むことができます。

フェリーの移動だと大阪南港を19:05に出て、翌日の朝に別府港に到着します。別府港からの帰りも18:45に出て翌朝に着きます。この点が非常に大きなメリットです。1日1便しかしか運行していませんが、瀬戸内海からのクルーズを堪能することができ、きれいな夜景を楽しめるでしょう。

フェリーの場合には夜に出て翌朝に着きます。したがって1日は十分に別府温泉などを観光することができます。ゆったりの船旅ですが、豪華なビュッフェや、お風呂もあり快適です。ホテルに1泊する代金は十分元が取れ、それで移動もしてくれると良いことだらけです。

別府をゆったり観光したいや温泉にゆったりと浸かりたいなら別府で1泊し、翌日のフェリー便で帰る点もあります。翌朝には大阪に着いていますから、それから仕事でも何の支障もありません。豪華な船旅は全てにおいて充実しており、優雅なクルーズを堪能することができます。

料金は大人12000円程度で済み、ホテルも付いているなど至れり尽くせりです。料金が非常にお得で1泊でき食事も付いている点は大きなメリットです。マイカーなどを乗車しても安く済みます。高速料金と比較してもおつりがくるくらいです。フェリーの場合いろいろな価格の面でも優れています。

マイカーの積み込みも自由に選択できる点がフェリーの場合にはおすすめのポイントです。積み込み時など条件があるようですが事前の予約をしておくと、航路出航1時間前の集合で大丈夫です。マイカーでの別府の旅は少し離れた地域へのアクセスでき、温泉も種類が増えて、いろいろ楽しめます。

重要なポイントは、別府や湯布院などの温泉も車で自由にアクセスできることで、マイカーを積み込んでの場合には大阪南港からのアクセスも優れています。後程解説しますが、大阪から別府までのアクセスで車を積み込んでいることで移動の時間が減り、観光に割く時間が増えます。

フェリーの中にはパブリックスペースがあり、展望デッキからは瀬戸内海の夜景が堪能できます。航路の際に説明しますが、天童スペースは見事な眺望を楽しめます。食事はバイキング式でレストランでビュッフェです。レストランのビュッフェは好きなものを食べられてお得です。

船内にはお土産を買える売店や、ゲームコーナーなどが完備です。どこか懐かしいゲームコーナーには風呂上りと思われる子供連れの姿や、カップルの姿もあります。

船内は空室があると差額を払い、船室をグレードアップすることもできます。船室はスタンダートでも良いですが、ダブルになると二人でも広いベットが付いてきます。寝心地は揺れを気にしなければ特に問題なく寝られます。逆に揺れが眠りには良いという意見もあるくらいです。

夜に移動して寝ているうちに別府に到着します。朝から別府温泉を観光することができ、いろいろな温泉に浸かることができるでしょう。車を持っていったならもっと楽に、隣の由布院温泉まで日帰りの温泉を堪能しつくしましょう。

フェリーで行ってフェリーで帰ってくると、翌朝からは大阪で普通に仕事をすることもできます。フェリーで行き、その日のフェリーで帰ってくるなど弾丸ツアーでは、土曜日に仕事終わりで行き、月曜日の朝に帰ってこられると便利な方法です。別府での観光時間も十分です。

フェリー航路を利用するメリットは、旅行だけではなく、引っ越しなどにもおすすめです。マイカーに荷物を積み込んで、九州への引っ越しや、九州から大阪への引っ越しに利用できます。比較的安い価格の船内は空室がその日にあれば料金差額を払うことでグレードアップも可能です。

フェリー航路を引っ越しで使う人は、なかなかいませんが、引っ越し業者に頼むよりも安価に引っ越しができるので便利です。特に1人暮らしの世帯などの引っ越しは、引っ越し業者に頼むより、フェリー航路を利用した方が圧倒的にお得です。

大阪から別府のフェリーの割引について紹介します。いろいろな割引サービスがあり、どれもお得なので利用しない手はありません。

基本割引プランは、予約方法をする時に割引サービスが受けられるような状態（日程）の場合には割引サービスが受けられるパターンです。他の割引サービスを利用しない状態ではこの方法が一番お得です。特に片道での利用や、別府にて1泊するなどの利用の仕方についてはこの割引が適用です。

予約方法は公式サイトから基本割引プランを選択し、マイカープランかバイクプラン、徒歩プランを選ぶだけです。ツーリストの相部屋で8860円～フェリーを利用することができます。他の部屋については、開いている場合に差額を支払うと変更してくれ、思った以上に豪華な船旅もできます。

舟遊プランは瀬戸内海航路を片道で、もう片道を太平洋フェリーの鹿児島と大阪を結ぶ便を指定して割安になるプランです。九州を縦断旅行をしたい人にうってつけのプランで、マイカーなどを乗っていると自由に九州の各都市を回ってから、大阪に帰れるお得なプランで、割安になっており、便利です。

両方相部屋のツーリストプランでは、往復11000円と言う格安で往復ができます。マイカーを入ると料金があがりますが、近年ではキャンピングカーなどの利用が増えていると言われています。九州を余すことなく巡って、そののちの帰れるプランは行きに利用しても帰りにプランを組んでも良いです。

弾丸フェリー割引プランは予約方法で続いている日付の利用の場合に割引になるサービスです。割引になり往復10000円～と破格の価格でフェリーで別府から大阪間を結びます。条件として往路の次の日のフェリー便に乗らないといけません。つまり到着したその日の夜のフェリーになります。

朝について夜まで時間もたっぷりありますし、別府は日帰り温泉も充実しており、いろいろな温泉に浸かれて満喫でき、充電して寝るのはフェリーの中と良い環境です。弾丸ツアープランには別府のお食事割引になるサービスを提供している店舗を連携しています。昼食でも利用してみましょう。

JAF会員割引はJAF会員証を提示することで、予約方法時に提示された割引料金でフェリーに乗ることができるお得な割引サービスです。割引率が片道の提示だけでも10％総額から引かれます。他の割引サービスとの併用はできません。他の割引サービスでもっとお得な場合にはそちらにしましょう。

通常の料金よりも10％引かれることで使わない手はありません。予約方法は電話などで行い、搭乗時にカウンターでJAF会員証を提示するだけです。例えば料金の高い割引サービスの適用にならない部屋を利用する場合などにも利用できて便利です。JAF会員なら必須の割引サービスです。

学生証を提示するだけで料金が割引になるサービスです。予約方法をするときに学生だと申し込みましょう。料金から20％割引になるお得なサービスです。特に引っ越しなどで上阪する人が良く利用すると聞きます。全体の料金からなのでかなり大きな割引サービスで利用しない手はありません。

学生の場合には団体割引もあり、こちらの場合には30％と非常にお得です。修学旅行などで利用しているケースも多く、学生同士の卒業旅行や思い出作りに役立っています。この割引サービスも他の割引サービスと併用することはできません。学生割引の適用の方が大抵大きいので利用しましょう。

団体割引は、15名以上で料金から25％、50名以上で料金から30％割引になるサービスです。いずれの場合にも他の割引サービスと併用することは出来ません。車での航路への乗船は出来ず全員が徒歩ツーリストになります。団体で旅行するツアーなどに利用されていることがあります。

団体であるかどうかなどは予約方法の際にチェックされ、乗船時にもチェックされます。1名2名程度のキャンセルなどは受け付けておらず、また適用除外の期日もあります。混雑時期や繁忙期は予約方法時に断られることがあります。団体割引の利用ができる場合には利用をしたいサービスです。

大阪から別府のフェリー運航時刻と航路の見どころなどを紹介します。日によって出航時間が異なります。日曜日から木曜日までは19:05発で、金曜日と土曜日は19:55発です。これは航路を楽しむというよりもお仕事などの利用を加味して調整している時間です。乗船時刻は60分前までに到着です。

航路には3つの大きな橋が架かっています。航路を最初に越えるのが明石海峡大橋です。通貨時刻は20時過ぎ頃です。ライトアップされた橋はロマンチックで航路の重要な見どころで、橋を潜る感覚は何とも言えないと言われています。航路の次に見えてくるのが瀬戸大橋です。

時刻は24時付近に通過です。航路の最後は来島大橋でこれは午前2時頃通過です。それぞれ館内に案内がでているので、3本の橋のうちに都合が良い時間のものだけを選びましょう。

大阪から別府のフェリー乗り場を紹介します。それぞれ大阪側から旅行したときの乗り場と別府側から旅行したときの乗り場のアクセスなどを取り上げて紹介します。

大阪側の乗り場は大阪南港です。車だと乗り場までは阪神高速道路の北側からなら「南港北出入口」を南側からなら「南港南出入口」を利用します。出入口から乗り場まで車で南港北出入口から乗り場までは10分、南港南出入り口から乗り場までは15分かかります。カーナビは指定の住所を入力します。

別府側の港は別府国際観光港で、大分自動車道「別府IC」より約15分の海沿いの通りに面している場所に乗り場はあります。さんふらわあの神戸行きの近くに停泊しているので旅行の際には間違えないようにしましょう。

大阪側の電車でのアクセスは地下鉄四つ橋線「トレードセンター前」駅より徒歩で3分、「さんふらわあターミナル第1別府行き」へ着きます。すぐそばに鹿児島へ向かうフェリー乗り場があるので間違えないようにしましょう。

別府側の乗り場への電車でのアクセスはJR別府駅より路線バスが運行しており、「別府国際観光港 フェリーさんふらわあ前」バス停下車、徒歩3分です。行きのときに降りた乗り場に停泊しています。

最後にフェリーの予約方法についてまとめています。フェリーの予約方法を見てみましょう。フェリーの予約方法は大きく分けて2つあります。

インターネットでの予約方法は一番早くて待たされることが無いです。フェリーさんふらわあの公式サイトを開いて、予約方法の欄を押します。フェリーさんふらわあ号は3航路運行しているので、予約方法で間違えないように選択します。大阪と別府を結ぶ便です。

インターネットの予約方法も場合には、クレジットカードもしくはコンビニ払い、ペイジーの3種類から選べます。この予約方法の場合には事前に支払う方法しか選択できません。クレジットカードの場合には、指定されたメールアドレスに支払い完了の通知が来るので、乗船時のそれを見せるだけです。

電話での予約方法の場合には「0120-56-3268」に9時～21時の間に電話します。この予約方法の場合には事前決済か当日決済か選択することができます。事前決済はクレジットカード、コンビニ支払い、ペイジー払いに対応しており、当日決済はクレジットカードか現金かしか受け付けていません。

出航時刻は船が動き出す時間なので、出航時間の60分前までの受け付けをしておかないといけません。出向時間の30分前になると受け付けされないことがありますので注意しましょう。

大阪から別府温泉旅行にはフェリーを利用してみましょう。飛行機の素早さには敵いませんが、瀬戸内海を巡るクルーズは、1泊もできて、お得な方法です。メリットを生かして楽しく湯を味わう旅へ出かけてみませんか。