赤穂温泉の日帰り入浴ランキングTOP13！おすすめの絶景露天風呂付宿もご紹介

赤穂温泉は、兵庫県赤穂市中心部にあるJR赤穂線播州赤穂駅から車で15分の赤穂御崎に位置する温泉街です。赤穂浪士ゆかりの土地として知られる赤穂には多くの歴史ファンも足を運んでおり、歴史探訪とともに温泉も楽しめるとあって人気を集めています。

かつては赤穂御崎温泉と呼ばれていましたが、平成12年に新しい泉源が見つかったことで赤穂御崎温泉から赤穂温泉へと名を変えました。

赤穂温泉が位置する赤穂御崎は播磨灘に面しています。そのため、赤穂温泉の温泉施設からは瀬戸内海の絶景を堪能できます。特に沈みゆく夕日の美しさが有名で、温泉につかりながら岬全体がオレンジ色の光に包まれる様子を眺めるのは、極上の癒しです。

さらに、瀬戸内海で水揚げされた新鮮な旬の魚を使った料理も賞味できます。また、昔から塩の産地として栄えてきた赤穂では、赤穂の塩で鯛を包み蒸し焼きにする鯛の塩釜焼きという名物料理も味わえます。

温泉地を訪れたら泊まりがけでゆっくり過ごすのもいいですが、日帰り入浴なら、観光の合間や思い立った時に気軽に温泉を楽しめるのが魅力です。

赤穂温泉では、各施設がさまざまな日帰りプランを提供しています。日帰りプランでは、赤穂温泉の天然温泉、瀬戸内海の絶景、瀬戸内海で水揚げされた旬の魚をお得に堪能できます。

赤穂温泉の最大の魅力は、高い効能を持つ天然温泉にあります。名湯百選にも選ばれた赤穂温泉の泉質について詳しく見ていきましょう。

赤穂温泉の天然温泉は、その効能の高さから「よみがえりの湯」と呼ばれています。さまざまな効能がある中でも群を抜いている効能は、美容と疲労回復です。温泉から上がると「体の内側からポカポカして全身のコリがほぐれ、お肌はスベスベになる」との声が後を絶ちません。

赤穂温泉が「よみがえりの湯」と呼ばれる理由は泉質にあります。赤穂温泉はラドンを含んでいるため塩分濃度が高めです。さらに、ミネラル・カルシウム・ナトリウムを豊富に含んでいます。この泉質が赤穂温泉の高い効能を生んでいるのです。

この記事では、「よみがえりの湯」を堪能できる施設の他、赤穂温泉周辺の日帰り入浴を楽しめる人気の施設をご紹介します。

まずは、赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第13位～第11位を発表します。第13位～第11位には、足湯と水琴窟が人気の展示館がランクインしました。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第13位にランクインしたのは「桃井ミュージアム」の足湯です。水琴窟の美しい音色と瀬戸内海の絶景を堪能しながら、歩き疲れた足を休め体の芯から温まれる足湯です。心身共にリラクゼーションを満喫したいに人気があります。

「桃井ミュージアム」の足湯は水琴窟で造られており、「水琴の音色と波音が極上のリラクゼーションになる」と評判です。

「桃井ミュージアム」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で20分の場所に位置しています。開館時間は10:00～16:00、休館日は火曜日です。足湯の利用料は300円（タオル付）となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第12位にランクインした「あかねの湯 龍野店」は、赤穂で「のんびりくつろげる」と人気のスーパー銭湯です。開放的な入浴施設の他、広々としたお食事処、マッサージ、ボディーケアがあります。

「あかねの湯 龍野店」の入浴設備には、露天風呂、内風呂、サウナがあります。露天風呂は景色を堪能でき、昼は爽快な青空、夜は満天の星を楽しめます。内風呂は美と健康をテーマにしたお風呂、信楽焼きの大坪を使ったお風呂などがあります。

サウナは高温サウナと塩サウナの2種類あり、高温サウナは高い発汗作用、塩サウナは高いリラクゼーション効果があると評判です。

「あかねの湯 龍野店」は、JR山陽本線龍野駅から車で5分の場所に位置しています。営業時間は10:00～24:00、休館日は設備点検日です。入館料は640円となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第11位にランクインした「ペーロン温泉」は、数々の有名な温泉地を有する兵庫県内でも高い人気を誇る温泉です。道の駅・海の駅あいおいペーロン城の2Fに位置しており、露天風呂からは相生湾の絶景が一望できます。

温泉は地下の温泉源から汲み出した天然温泉で、泉質は赤穂温泉と似ていると評判です。入浴設備は、薬湯、ジャグジー、露天風呂、サウナがあります。

「ペーロン温泉」は、JR赤穂線西相生駅から車で15分の場所に位置しています。営業時間は10:30～22:00、定休日は火曜日です。入浴料は750円となっています。

続いては、赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第10位～第4位を発表します。第10位～第4位には、常連客に人気の銭湯、ソルトサウナが人気のホテルがランクインしました。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第10位にランクインした「都湯」は、昔懐かしい雰囲気が漂う銭湯です。常連客が多く、相生に住む人々の憩いの場となっています。温泉には、昔ながらの鉄分塩分を含む井戸水を使用、お湯が熱めなので体の芯から温まると評判です。

創業したのは100年以上前の大正7年。一時期は廃業を考えていたものの、常連客を中心に存続の声が殺到しました。そればかりか、常連客がSNSで「都湯」の魅力を伝えたところ客足が急増したことで経営存続となり、こんにちに至ります。

「都湯」は、JR山陽本線相生駅から車で8分の場所に位置しています。営業時間は16:30～20:00、定休日は月・木です。入浴料は410円となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第9位にランクインした「リブマックスリゾート瀬戸内シーフロント」は、背後に山、正面に瀬戸内海を望める場所に位置しているホテルです。抜群なロケーション、ラグジュアリー感あふれる空間が優雅なひと時をもたらしてくれます。

温泉設備は大浴場と露天風呂があります。大浴場は開放感満載で、露天風呂は檜の香りを堪能できます。温泉は19種類の効能がある天然温泉を使用、泉質は赤穂温泉と似ています。

「リブマックスリゾート瀬戸内シーフロント」には、お得な日帰り温泉チケットがあります。日帰りチケットを使うと300円引きで日帰り温泉を楽しむことができます。日帰り温泉チケットは公式Webサイトで販売しています。

「リブマックスリゾート瀬戸内シーフロント」は、JR山陽本線龍野駅から車で15分の場所に位置しています。日帰り温泉の利用時間は5:00～11:00・15:00～24:00で、年中無休です。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第8位にランクインした「赤穂パークホテル」は、お手軽な値段で赤穂温泉と非日常を満喫したい人におすすめのホテルです。800円で絢爛豪華な空間と赤穂温泉を堪能できます。

「赤穂パークホテル」の入浴設備には露天風呂・内風呂・サウナがあり、露天風呂・内風呂には赤穂温泉を使っています。露天風呂は坪庭で風情を感じられ、内風呂は広々としています。サウナはTV付きで、のんびりとくつろぐことができます。

「赤穂パークホテル」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で7分の場所に位置しています。日帰り温泉の利用時間は、平日が15:00～21:30、土日が13:00～15:00で、年中無休です。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第7位にランクインした「かんぽの宿赤穂」は、赤穂温泉の温泉街が立ち並ぶ赤穂御崎に位置するホテルです。四季で変わる瀬戸内海の絶景、豊富な日帰りプラン、赤穂の塩をすり込むソルトサウナが人気です。

「かんぽの宿赤穂」の日帰りプランは8種類あります。おすすめのプランは「入浴＆おすすめ御膳セット」です。入浴料とおすすめ御膳（1800円）がセットになった日帰りプランで、値段は2200円とお得感が満載です。「かんぽの宿赤穂」で人気がある日帰りプランの1つとなっています。

日帰りプランではありませんが、「かんぽの宿赤穂」は毎週水曜日を「お客様感謝デー」としています。「お客様感謝デー」では、11:00～14:30までの入浴料がなんと500円。お手軽に赤穂温泉と瀬戸内海の絶景を楽しめると評判です。

「かんぽの宿赤穂」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で25分の場所に位置しています。日帰り温泉の利用時間は11:00～14:30・15:00～21:00で、年中無休です。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第6位にランクインした「鹿久居荘赤穂」は、昭和42年に創業した老舗旅館です。4Fに大浴場があるため、大浴場から赤穂の街並みと瀬戸内海の絶景をパノラマビューで楽しむことができます。

「鹿久居荘赤穂」には、日帰りで赤穂温泉と旬の食材を使ったランチを堪能できる「日帰り入浴プラン」が6つあります。おすすめの日帰り入浴プランは、「黒毛和牛と海鮮の鉄板焼き御膳」です。

「鹿久居荘赤穂」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で7分の場所に位置しています。日帰り温泉の利用時間は11:00～21:00で、年中無休です。入浴料は700円、日帰りプランは3000円～となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第5位にランクインした「赤穂ハイツ」は、赤穂温泉の温泉街が立ち並ぶ赤穂御崎連山に位置している宿泊施設です。4Fに大浴場があるため、大浴場からは赤穂の山々と瀬戸内海の両方を一望できます。

「赤穂ハイツ」が人気の理由は、赤穂の山々・赤穂温泉の温泉街・瀬戸内海を一望しながら、新鮮な地魚と旬の食材をふんだんに使った料理が堪能できるからです。料理の数は25種類あります。おすすめは「元禄会席」です。

「赤穂ハイツ」はJR赤穂線播州赤穂駅から車で15分の場所に位置しています。日帰り温泉の利用時間は11:30～20:00で、休館日はありません。入浴料は600円となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第4位にランクインした「対鴎舘」は、赤穂御崎にある赤穂温泉街の中に位置する旅館です。ロケーションが抜群なので、露天風呂からは瀬戸内海に浮かぶ家島群島・小豆島を望むことができます。

「対鴎舘」には、入浴＋昼食、入浴＋夕食の2種類の日帰りプランがあります。日帰りプランの昼食・夕食は、地元の新鮮な食材を使用した会席料理で、季節の恵みを楽しめます。

「対鴎舘」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で15分の場所に位置しています。日帰り入浴の時間は、月が15:00～21:00・火～日が11:00～21:00で、年中無休です。日帰り入浴料は1300円、昼食付日帰りプランは3500円、夕食付日帰りプランは6480円～となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング、いよいよTOP3の発表です。TOP3には、赤穂温泉の中でも特に人気のある温泉施設がランクインしました。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第3位にランクインした「呑海楼」は、全室オーシャンビューの客室が有名で、ロビーや露天風呂からも瀬戸内海を一望できます。潮風を感じながら温泉に癒され、趣向を凝らした料理を味わう贅沢なひと時は、日常を忘れさせてくれると人気の旅館です。

「呑海楼」には、入浴＋昼食、入浴＋夕食の2種類の日帰りプランがあります。昼食・夕食ともに厳選した旬の食材を使っており、日帰りでも季節の恵みと名湯を存分に楽しめ、非日常を堪能できます。

「呑海楼」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で15分の場所に位置しています。日帰り温泉の利用時間は11:30～14:30で、休館日はありません。入浴料は1500円、昼食付日帰りプランは3850円～、夕食付日帰りプランは7700円～となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング第2位にランクインした「銀波荘」は、絶景露天風呂を堪能できる旅館です。露天風呂は海や空と溶け込むように設計されているため、瀬戸内海の絶景との一体感を味わえます。

「銀波荘」には、瀬戸内海で水揚げされた旬の魚と入浴を楽しめる昼食付日帰りプランがあります。日帰りプランを利用して、「銀波荘」の露天風呂を堪能してみてはいかがでしょうか。

「銀波荘」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で15分の場所に位置しています。日帰り温泉の利用時間は11:00～20:00で、年中無休です。入浴料は1800円となっています。

赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキング、栄えある第1位に輝いた「潮彩きらら祥吉」は、『ミシュランガイド兵庫2016年特別版』をはじめ、さまざまな雑誌やガイドブックが「おすすめ」と太鼓判を押した旅館です。

館内は大正時代から時が止まったかのようなノスタルジック感満載の空間です。内装、ヴィンテージ感あふれる椅子、クラシック雑貨がノスタルジック感を確かなものとしています。

「潮彩きらら祥吉」には赤穂温泉を存分に堪能できる日帰りプランがあります。日帰りプランには、入浴は勿論のこと、瀬戸内海で水揚げされた旬の魚をふんだんに使った会席料理が付いてきます。

「潮彩きらら祥吉」の最大の魅力は、絶景を堪能できるお風呂です。内風呂は湯船に夕日が差し込むように設計されており、瀬戸内海・夕日・空が一体となるような絶景が人気です。露天風呂は波打ち際まで迫り出しており、迫力のある瀬戸内海の絶景を180度のパノラマビューで堪能できます。

「潮彩きらら祥吉」は赤穂温泉そのものの魅力を存分に堪能できます。ぜひ「潮彩きらら祥吉」で、絶景と赤穂温泉、瀬戸内海で水揚げされた旬の魚を楽しんでみてはいかがでしょうか。

「潮彩きらら祥吉」は、JR赤穂線播州赤穂駅から車で15分の場所に位置しています。日帰り入浴の利用時間は11:00～14:30・18:00～21:00です。入浴料は1500円、日帰りプランは5500円～となっています。

今回は赤穂温泉周辺・日帰り入浴ランキングと題して、赤穂温泉周辺で日帰り入浴でおすすめの施設をご紹介しました。赤穂温泉とその周辺には、日帰り入浴でおすすめの施設がたくさんあります。

日帰りで赤穂温泉を訪れる計画があるのでしたら、この記事でご紹介した赤穂温泉周辺の入浴施設もプランに加えてみてはいかがでしょうか。そして赤穂観光と一緒に、あなただけのリラクゼーションも堪能してください。