「おもはらの森」はランチやデートにぴったり！営業時間や場所をご紹介

東京都渋谷区と港区にまたがる表参道エリアには商業施設「表参道ヒルズ」をはじめ、セレクトショップや雑貨店、おしゃれなカフェが多くあります。友人同士でショッピングを楽しんだり、ママ友とランチを楽しんだり、デートスポットとしても人気がある場所です。

都会の真ん中にある表参道エリアですが、自然豊かなエリアでもあります。表参道はケヤキ並木が有名で、冬にはイルミネーションで彩られます。「表参道」とは明治神宮へ続く参道のことですが、明治神宮も緑豊かな場所です。原宿駅からほど近い代々木公園も、自然あふれる場所です。

そのような表参道エリアに、緑に囲まれた空中庭園があることをご存知でしょうか。JR山手線原宿駅から徒歩4分、東京メトロ明治神宮前駅から徒歩1分という非常にアクセスのよい場所にあります。

そこは「おもはらの森」という場所です。昼は緑豊かな庭園を眺めながらランチを楽しみ、夜は夜景を楽しむデートができる場所です。おもはらの森とはどんな場所なのか、どんなことができるのかご紹介します。  

おもはらの森がある場所は、東急プラザ表参道原宿店です。東急プラザ表参道原宿店はファッションやコスメ、インテリアグッズなどを扱う所業施設です。おもはらの森は東急プラザ表参道原宿店の6階にあります。建物の外からでも、豊かな緑が垣間見えます。

おもはらの森は誰でも気軽に立ち寄れるフリースペースです。広々としたスペースはすり鉢状に設計されており、ゆるやかな階段を登っておもはらの森全体を見渡したり、階段に腰かけてくつろぐこともできます。

表参道エリアを象徴するケヤキをはじめ、さまざまな樹木や草木が植えられています。おもはらの森の中央にはトップライト（天窓）があり、東急プラザ表参道原宿店の店内に木漏れ日が降り注ぎます。トップライトを囲むように椅子が配置されていて、椅子に座って緑の木々を眺めることができます。

飲食物の持ち込みが可能なので、ピクニック気分でランチを楽しむこともできます。東急プラザ表参道原宿店には4店舗の飲食店があり、そのうち2店舗はおもはらの森に隣接しているので、そちらでランチを食べるのもおすすめです。

子連れにも人気のスポットで、ウッドデッキは歩き始めたばかりの小さな子供でも安心です。広々としているのでベビーカーで入ることもできます。東急プラザ表参道原宿店の4階には授乳室もあります。

表参道でのショッピングに疲れたときやデートの途中で一休みしたいとき、人込みを逃れておもはらの森に立ち寄ればリフレッシュできます。

おもはらの森の営業時間は8:30から21:00です。東急プラザ表参道原宿店のショッピングフロアの営業時間は11:00から21:00ですが、おもはらの森は朝早くから営業しています。

おもはらの森で休憩するなら何か飲み物が欲しくなりますが、ご安心ください。おもはらの森にはスターバックスがあります。営業時間はおもはらの森と同じ8:30からオープンするので、早朝から森の緑とコーヒーで癒されるでしょう。

おもはらの森にちなみ、ウッディな内装になっています。表参道を象徴する木であるケヤキ材を使用したテーブルやカウンターがあり、店内にいても木のぬくもりを感じられます。店内90席、テラス席14席の大型店舗で、長いカウンター席が特徴です。

テラス席はおもはらの森と地続きになっているので、自然を満喫しながらコーヒーを味わえます。店内はガラス張りになっているので、お店の中にいてもおもはらの森の自然を眺めながらコーヒーやドリンクを楽しむことができます。

もちろんスターバックスのドリンクをテイクアウトして、おもはらの森に置かれた椅子や階段に腰かけて飲むこともできます。近隣には代々木公園がありますが、スターバックスでコーヒーを買っても公園を散策しているうちに冷めてしまいます。

おもはらの森なら、都会の真ん中で緑の木々に囲まれながら温かいコーヒーを楽しめます。営業時間が長いので、夜には夜景を楽しめます。

スターバックス東急プラザ表参道原宿店は、「天空のスタバ」とも呼ばれています。スターバックスの大きなロゴが描かれた窓からは、原宿や表参道の街並みを一望できます。おもはらの森と地続きのテラス席からは東京タワーも見ることができ、冬の晴れた日には富士山まで眺めることができます。

夜には夜景を眺めながらコーヒーを味わうこともできるので、デートにもおすすめです。営業時間は23:00までなので、デートの最後にコーヒーを飲みながらくつろぐこともできます。

「天空のスタバ」は名古屋にもあります。名古屋駅直結のJRゲートタワー15階にあるスタバも日本一高い場所にあるスタバとして「天空のスタバ」と呼ばれますが、表参道の天空のスタバは自然と一体になれることが特徴です。

おもはらの森のスターバックスには、ここでしか味わえない特別メニューがあります。「クランチーアーモンドチョコレートフラペチーノ」は、スターバックス東急プラザ表参道原宿店にしかない限定のメニューです。

ホワイトモカをベースにしたフラペチーノの上にチョコレートホイップクリームがかけられ、その上に濃厚なチョコレートソースがかけられています。

チョコレートソースにはカリカリとした香ばしいクラッシュアーモンドがトッピングされています。コーヒー、チョコレート、アーモンドの極上の組み合わせを堪能できます。

スターバックスで楽しめるのはドリンクだけではありません。フードメニューも充実しているのでランチを楽しむこともできます。特に、おもはらの森のスターバックスはほかの店舗とは違い焼きたてのペストリーを提供しています。

焼きたてのペストリーとクランチーアーモンドチョコレートフラペチーノで、おもはらの森だけで味わえるスターバックスを堪能しましょう。スターバックス好きなカップルなら、デートスポットとしてもおすすめです。

スターバックス東急プラザ表参道原宿店の営業時間は8:30から23:00です。おもはらの森と営業時間が異なるのでご注意ください。おもはらの森の営業時間が終了していても、スターバックス東急プラザ表参道原宿店から夜景を楽しめます。定休日はなく不定休です。

おもはらの森は四季を通じて楽しめる場所になっています。おもはらの森のメインの樹木であるケヤキは落葉広葉樹です。春には新緑が芽吹き、夏には大きな葉が日陰を作ってくれます。秋には美しく紅葉し、葉を落とした冬には美しい樹形を鑑賞することができます。

おもはらの森にはケヤキ以外にも、イロハモミジやカツラといった紅葉する樹木が植えられています。おもはらの森を訪れる野鳥のための水飲み場もあるので、四季を通じてさまざまな鳥に出会えます。

おもはらの森の楽しみは、自然の美しさだけではありません。季節に合わせたさまざまなイベントも開催されます。

おもはらの森は季節やイベントに合わせてさまざまな装飾がされます。春には期間限定で桜が設置されます。木々にはちょうちんがぶら下げられ、お花見気分を味わえます。夏にはブルーとホワイトを基調にした、涼しげなイルミネーションで彩られます。

秋にはおもはらの森のあちこちにハロウィンの装飾が登場します。夜にはイルミネーションが輝きます。冬にはクリスマスシーズンを中心にイルミネーションが開催されます。

おもはらの森の営業時間は通常は21:00までですが、イルミネーションの期間中は営業時間が延長され、買い物やデートの帰りでもイルミネーションを楽しむことができます。

おもはらの森は美しい都会の夜景が見られるスポットでもあるので、イルミネーションの季節には夜景とイルミネーションを同時に楽しめます。

季節ごとに表情を変えるおもはらの森は、1年に何度行っても楽しめる場所です。特にイベント開催時には雰囲気が変わるので、まるで違う場所に来た気分になれます。

夏はいろいろな場所でさまざまなイベントが開催される季節です。おもはらの森でも夏にはイベントが開催されます。木々に囲まれたおもはらの森なら、都会の真ん中にいながらアウトドア気分を味わえます。 

夏のイベント時に期間限定で出店する飲食店はまるで屋台のようで、夏祭り気分を味わえます。夏のイベントはその年によって内容が変わるため、毎年訪れても楽しめます。

おもはらの森では夏にもイルミネーションが開催されます。夏のイルミネーションは幻想的です。都会の夏を満喫する人々があふれる表参道の夜景と、イルミネーションを同時に楽しむことができます。

おもはらの森では、夏の風物詩であるビアガーデンが開催されます。ホテルや百貨店などの屋上で開催されるビアガーデンの醍醐味は、開放的な屋外でレジャー気分やアウトドア気分が味わえることです。

ビアガーデンは屋上で開催されることが多いので、夜景も同時に楽しめます。おもはらの森のビアガーデンは夜景だけではなく自然も楽しめるので、アウトドア気分がより一層高まります。

2018年までは、よなよなエールで有名な軽井沢のクラフトビール醸造所ヤッホーブルーイングが展開するビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」がプロデュースしたビアガーデン「OMOHARA BEER FOREST」が開催されました。

2019年にはビアガーデンの開催はありませんでしたが「OMOHARA SWEET& BITTER GARDEN」が開催され、2つの名店が出店し特別な夏の時間を演出しました。

原宿のキャットストリートにあるガレットクレープの名店「ラ フェ デリース」がフランスのノンアルコールビールやスパークリングレモネードを提供し、真夏の喉の渇きを癒しました。

京都発祥の「ハンデルスベーゲン カフェ」は、京都で修業した和食の板前が作るプレミアムなアイスクリームを提供しました。屋外で食べるアイスクリームは夏ならではの楽しみです。

和食の板前が作るアイスといっても和風のアイスではなく、「フレッシュピスタチオ」や「イタリアンチョコレート」など素材にこだわった14種類のフレーバーが登場しました。期間限定で南国ビールを楽しめるブースも出店しました。

おもはらの森は青と白を基調とした涼しげなイルミネーションで飾られ、昼の暑さを癒す空間が作り出されました。夏に屋外で楽しむ食事は特別な思い出になります。友人同士の集まりや、デートにぴったりです。

おもはらの森では夏以外にもさまざまなイベントが開催されています。トレンド発信基地である表参道という場所にあるため、バラエティ豊かなイベントが開催されます。若い世代が多く集まる場所であるため、フォトジェニックなイベントが多く開催されます。

開放的な場所なので、音楽イベントも多く開催されます。都会の真ん中にいながら野外フェス気分を味わうことができます。

1日限定や期間限定のイベントが多いので、東急プラザ表参道原宿店の公式ホームページで情報をチェックすることをおすすめします。

おもはらの森は商業施設の中にある公園なので、多くの人が集まります。そのため音楽イベントや会社のPRイベントなどさまざまなイベントが開催されます。

2019年10月25日には「表参道ランタンナイト」が開催されました。おもはらの森がコールマンのランタンで照らされ、Bills表参道店は特別ディナーを提供しました。音楽グループ「空気公団」の山崎ゆかりさんのライブも開催されました。

2019年11月30日には腕時計を扱う「ダニエル ウェリントン」の東急プラザ表参道原宿店オープンを記念し、ライブやショーも行うパーティーが開催されました。

2019年4月からは、小学館とのコラボレーションで「クリエイティブウォール」が設置されています。1年間で4名のアーティストがウォールを塗り替える企画で、第1弾は女優でモデルの玉城ティナさんが手がけました。

2020年2月28日から4月12日までは「Disney Minnie Mouse Collection | OMOHARA SPRING」の開催に伴い、ミニーマウスのクリエイティブウォールが登場します。

クリエイティブウォールはフォトジェニックなスポットです。ランチのついでにクリエイティブウォールに立ち寄って、撮った写真をSNSにアップするのもおすすめです。

おもはらの森でランチを食べるなら、 Billsがおすすめです。Billsは東急プラザ表参道原宿店の7階にあるカフェです。早朝から夜遅くまで営業しているので、朝食からランチ、ディナーまで楽しめるお店です。

シドニー発のカフェで、「世界一の朝食」が食べられると人気のお店です。東京都内には表参道のほかに二子玉川、銀座、お台場に店舗があります。行列の絶えない人気店です。

大きな窓があるため明るく開放的で、店内にいてもおもはらの森の緑を感じることができます。Bills表参道店ではテラス席が大人気です。

おもはらの森の1つ上のフロアにあるので、おもはらの森を見下ろすことができます。自然あふれるおもはらの森や、その向こうに広がる東京の風景を眺めながら食事を楽しめます。 

Billsのおすすめは、お店の看板メニューであるパンケーキです。リコッタチーズを使ったふわふわのパンケーキが大人気です。リコッタチーズとは乳清で作られたチーズで、通常のチーズに比べて低脂肪なのが特徴です。

パンケーキというと朝食やブランチ、ティータイムなどに食べる軽食のイメージがありますが、Billsのパンケーキは3枚重ねでボリュームがあるのでランチとして食べても満足できます。デートならほかのメニューと一緒に頼んでシェアするのもおすすめです。

パンケーキのほかには、サンドイッチやバーガー、ボリュームたっぷりのサラダなどがあります。「世界一の朝食」で有名なBillsなので、ランチタイムでもスクランブルエッグやトーストといった朝食メニューを食べられます。営業時間は8:30から23:00です。定休日はなく不定休です。

おもはらの森は夜景を楽しめるスポットでもあります。地上6階なのでそれほど高くはありませんが、周辺に高層ビルがないので視界を遮られずに遠くまで見渡すことができます。

おもはらの森の営業時間は通常でも21:00、イベント開催時は営業時間が延長されて遅くまで営業しているため、夜景を楽しめる場所としてデートにおすすめです。23:00まで営業しているスターバックスからも夜景を楽しめます。

おもはらの森から下をのぞくと、多くの車が神宮前交差点を行き交う様子が見られます。高層ビルに視界を遮られないので、青山学院大学方面や新宿の高層ビル群の夜景を楽しむことができます。

イルミネーションがない季節でも、おもはらの森はライトアップされて木々が優しい光に照らし出されています。大都会の夜景と夜の森を同時に楽しめます。

夜景がきれいな季節は冬ですが、冬にずっと屋外にいると寒くなってしまいます。おもはらの森ならスターバックスのコーヒーで温まりながら夜景を楽しむこともできるのでデートにぴったりです。

おもはらの森では、冬にはイルミネーションが開催されます。木々が電飾で彩られ、幻想的な空間が作り出されます。おもはらの森の木々たちがクリスマスツリーのようになります。

おもはらの森のイルミネーションの特徴は「暖かさ」です。電飾は優しい色合いで、暖かい雰囲気に包まれます。飾られるオブジェも自然をモチーフにしています。普段は鳥たちのために用意された巣箱も、まるでクリスマスの飾りのようです。

冬の表参道の風物詩といえば、ケヤキ並木のイルミネーションです。約1kmに渡り90万球のLEDで彩られるイルミネーションは壮観で、それに比べるとおもはらの森のイルミネーションはささやかに思われるかもしれません。

しかし、おもはらの森から表参道の街並みを眺めれば、ケヤキ並木のイルミネーションも同時に楽しむことができます。上から眺めるイルミネーションは、一味違った楽しみがあります。

歩きながら鑑賞するケヤキ並木のイルミネーションとは違い、椅子に座ったりスターバックスのコーヒーを飲んだりとくつろぎながらイルミネーションを楽しめます。人込みからも逃れられ、ゆっくりと話しながらイルミネーションを鑑賞できます。

2019年のイルミネーションは11月2日から12月25日まで開催され、イルミネーションの開催期間中は営業時間が22:30まで延長されました。2月まで開催された年もあり、その場合は長くイルミネーションを楽しめます。

東急プラザ表参道原宿店へのアクセスは東京メトロ神宮前駅から徒歩1分なので、寒い冬でも歩き回る必要はありません。車の場合も、駐車場が8:00から23:30まで利用できます。

おもはらの森は大都会の真ん中にある癒やしスポットです。自然を眺めながらランチを楽しむのも、夜景を眺めながらデートするのもおすすめのスポットです。森を眺めながら、スターバックスの限定ドリンクやBillsのパンケーキを堪能することもできます。

表参道を訪れたら、おもはらの森に立ち寄ってみましょう。イベントが開催されていれば最新のトレンドに触れられたり、何もないときでも豊かな自然を楽しめます。