人気ドラマ・孤独のグルメ台湾編で紹介された料理を特集!登場した店舗はどこ?

人気ドラマ・孤独のグルメ台湾編で紹介された料理を特集!登場した店舗はどこ?

大人気のドラマ「孤独のグルメ」は主人公の井之頭五郎が、仕事先で立ち寄ったお店で食事をするという人気グルメドラマです。そんな「孤独のグルメ」で初の海外出張の舞台となったのは台湾です。「孤独のグルメ 台湾編」で登場したお店をご紹介します。

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記事の目次

  1. 1.孤独のグルメ台湾編で井之頭五郎が訪れた場所をご紹介
  2. 2.孤独のグルメ 台湾編って?
  3. 3.孤独のグルメは台湾でもドラマ化
  4. 4.孤独のグルメ 台湾編に登場した地域は?
  5. 5.孤独のグルメ 台湾編に登場したお店と料理
  6. 6.孤独のグルメ・台湾編の聖地を巡礼しよう!

店舗や施設の営業状況やサービス内容が変更となっている場合がありますので、各店舗・施設の最新の公式情報をご確認ください。

孤独のグルメ台湾編で井之頭五郎が訪れた場所をご紹介

チャーハン
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「孤独のグルメ」は、九住昌之が原作、谷口ジローが作画の漫画です。2012年からテレビ東京系列にて、シリーズ化されており、とても人気の番組です。

そんな人気の「孤独のグルメ」の中で、Season5の第4話と第5話は台湾が舞台となっています。夜食テロとしても有名なドラマ「孤独のグルメ」の初の海外が舞台となった話の中で、主人公の井之頭五郎が訪れた場所をご紹介します。

夜食テロとして有名な孤独のグルメ

麻婆豆腐
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夜食テロとしても有名なドラマ「孤独のグルメ」は、俳優である松重豊さんが演じる井之頭五郎が主人公です。個人で輸入雑貨業を営んでおり、仕事の休憩時に立ち寄った店で食事をするシーンを中心に描いたグルメドラマです。

他の一般的なドラマとは異なり、主人公を取り巻く人間関係や物語が展開されていくドラマではなく、主人公が食事をするシーンをメインに描いています。また、主人公の心理描写は、ナレーションで表現しています。

焼肉
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つまり「孤独のグルメ」は、ただただ美味しそうな心奪われる食事シーンがメインのドラマです。そんな「孤独のグルメ」は、「夜食テロ」と呼ばれています。俳優の松重豊さんが演じる井之頭五郎の食事シーンはとても人気です。

「孤独のグルメ」は2012年にSeason1が放送され、これまでにSeason8まで放送されています。長年愛され続けているドラマですが、やはり人気の秘訣はドラマ内で登場する美味しそうなグルメの数々です。

アジフライ
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24時12分から24時42分という深夜の30分枠のドラマながら、今現在Season8まで放送されています。グルメドラマと言えば、食材や調理法に触れながらその味や、料理を作る際の経緯などを取り上げているものが多いです。

ですが夜食テロとも呼ばれている「孤独のグルメ」は、基本的に主人公の井之頭五郎のおいしいと感じている心理をメインに描いています。このドラマの「美味しそう感」が、ドラマを見ている人達から「夜食テロ」と呼ばれる理由です。

わさび
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主人公の井之頭五郎を演じているのは、「HERO」など多数のドラマや舞台、CMなどで幅広く活躍されている俳優の松重豊さんです。どこかお茶目な演技は見ている人の心を引き付けています。ドラマの中で松重さんは実際にかなりの量の食事をされています。

本当に美味しさを伝えるために本番の直前まで食事を控えて、お腹を空かせた状態で撮影に臨まれています。本当に美味しいと感じている演技だからこそ、「夜食テロ」と言われています。

登場するお店は実際に存在する店舗

台湾 屋台
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ドラマ内で登場するお店は、実際に存在する店舗です。ドラマで井之頭五郎が訪れたお店を、実際に行くことが出来るのも魅力の1つで、「夜食テロ」と言われている理由です。

ドラマの放送後には、お店に行列が出来ることもしばしばあります。主人公の井之頭五郎は、クライアントの元へと様々な所へ訪れます。都内が多いですが、東京近郊の県や出張で遠くの地方へ足を伸ばすこともあります。

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人気グルメ漫画・ドラマの「孤独のグルメ」で登場した日本国内の名店を、孤独のグルメのシーンや井之頭五郎が食べた絶品料理とともにご紹介します。台湾編・韓国編の店やご当地料理も登場します。孤独のグルメは、井之頭五郎の食事シーンや心のつぶやきが最大の魅力です。

孤独のグルメ 台湾編って?

台湾
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Season1からSeason8まで放送されており、人気を博しているドラマの「孤独のグルメ」では、特別版なども放送されています。その中でも人気の台湾編についてご紹介していきます。

ドラマ版「孤独のグルメ」初の海外出張編

台湾
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ドラマ「孤独のグルメ」では、Season5の第4話、第5話で、主人公の井之頭五郎は初の海外出張をしています。出張先は、美食の国としても知られている台湾です。クライアントの依頼を受けて、台湾へ出張するという設定です。

Season5の第4話と第5話

台湾
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Season5の第4話、第5話は初の海外出張編ということで、日本のみならず台湾でも人気の回になっています。

台湾の俳優さんや女優さんも登場

台湾
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台湾出張編ですので、台湾で活躍している俳優さんや女優さんも多数出演しています。中でも注目なのが、水間ロンさんです。1989年生まれの30歳で、中国で生まれ日本の大阪で育った俳優です。

大阪で大学を卒業後、上京し日本で活躍されました。様々な作品に出演後、2018年に中国・北京へと拠点を移し、中国で俳優活動に挑戦されています。日本にゆかりのある俳優さんも出演しているので、ぜひ注目してみてください。

孤独のグルメは台湾でもドラマ化

台湾夜市
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「孤独のグルメ」の人気は日本だけでなく、海外でも広がっています。韓国、フランス、ドイツ、スペイン、ポーランドなど様々な国と地域で翻訳されています。

中でも、Season5の第4話、第5話の舞台になっている台湾では、ドラマ化もされています。台湾のドラマ版のタイトルは、「美食不孤單」です。この言葉の意味は「美味しいものがあれば孤独ではない」です。

主演はウィストン・チャオ(趙文瑄)

台湾
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台湾版の「孤独のグルメ」である「美食不孤單」の主演は、ウィンストン・チャオさんです。俳優さんですが、すごい経歴の持ち主です。台北にある明志工科専門学校を卒業した後、中華空港で8年間フライトアテンダントとして仕事をしていました。

その後、退職し大学進学を目指して受験の準備を進めていましたが、英語を話せる俳優を募集していることを知り、アメリカでオーディションを受けて合格し、主演デビューを果たしました。

ルースー飯
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それ以降は、台湾、香港、中国で多数の映画やドラマに出演しています。そんなウィンストン・チャオさんが主演している「美食不孤單」にも、様々な魅力たくさんのお店が出てきます。日本版の「孤独のグルメ」を見終わったら、「美食不孤單」を楽しんでみるのもおすすめです。

孤独のグルメ 台湾編に登場した地域は?

台湾
Photo by densetsunopanda

日本のみならず、海外でも人気を博している「孤独のグルメ」の台湾編に登場した地域についてご紹介していきます。

宜蘭県

宜蘭県
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台湾へ出張に向かった井之頭五郎が最初に訪れたのは、台湾の北東部にある都市、宜蘭県です。宜蘭市は蘭陽平原の中心部に位置しており、絶好のロケーションとなっています。

南北交通の要衝の地として栄えてきた街

宜蘭県
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清の時代には宜蘭市は噶瑪蘭廳城と呼ばれおり、城壁外部にそって九芎樹が植えられていたことから別名を「九芎城」と言います。宜蘭県の中心として大いに栄えていました。

旧市街を中心に、今も各時代を感じることのできる美しい旧建築が残っています。宜蘭市には、様々な観光スポットが存在しています。ほとんどの観光スポットは徒歩で移動することが出来ます。

宜蘭県
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蘭陽平原は河川が縦横に走っており、平原には豊かな資源を運んでいます。そんな蘭陽平原の中央に位置している宜蘭市は、広大な土地と水源に恵まれ、発達してきました。この間は一貫して、宜蘭市は蘭陽平原の政治、経済の中心地であり、また、南北交通の要衝の地として栄えてきました。

宜蘭市の中心街である羅東にある羅東夜市は、この地域で一番の繁華街であり、国内屈指の夜市です。台北などでは滅多に見ることが出来ないローカルフードや、この地区ならではのソウルフードなどがたくさんあり、終日多くの人で賑わいを見せています。

三星郷

三星郷
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「孤独のグルメ 台湾編」に登場した2つ目の街は、三星郷です。日本の田舎のような雰囲気の漂う街、三星郷について説明します。

宜蘭の西部にある郷

ネギ
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三星郷は宜蘭県の西部、蘭陽平原の西端に位置しています。宜蘭県に流れる大きな川の流域に点在している街の1つです。台湾きってのネギの名産地として知られています。観光でこの地へ来た際は、ネギ料理がおすすめです。

台北の迪化街

台湾屋台
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「孤独のグルメ 台湾編」に登場した3つ目の街は、迪化街です。各ガイドブックでもよく紹介されている観光スポットの1つです。聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

迪化街というのはストリートの名前で、大稻埕という地域になります。淡水川という台北を流れる大きな川の側に位置しており、昔は貿易のための港がありました。

台北で最も古い問屋街

台湾
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港があったため、迪化街では19世紀の中期から貿易が盛んに行われてきました。その貿易で運んできた荷物は、迪化街の商店に並べられ古くから商業地区として発展してきました。

台北の中で最も古い問屋街と言われている迪化街は、100年以上の歴史があり、古くからの街並みと新しい建物が建ち並んでいます。漢方や乾物、衣服類などが並んでおり、特に旧正月前には、大変な賑わいになります。

孤独のグルメ 台湾編に登場したお店と料理

台湾料理
Photo by noishi_d

続いては「孤独のグルメ 台湾編」に登場したお店と料理をご紹介します。俳優の松重豊さんが演じる主人公の井之頭五郎と同じ料理を食べに旅行する方もいらっしゃるのではないでしょうか。詳しくご紹介させていただきますので、台湾へ訪れる際の参考にしてみてください。

三星青葱文化館

「孤独のグルメ 台湾編」に登場したお店の1つ目は「三星青葱文化館」です。宜蘭県の三星郷は、ネギの産地として有名です。三星郷で収穫される「三星葱」は高級ブランドです。

そんな三星葱を生産している街にあるのが、ネギをテーマにしている「青葱文化館」です。こちらには、クライアントの言い付けで訪れ、この店で働く孫娘を待っている間に食事をしています。    

「葱餡餅」

ドラマ内で主人公の井之頭五郎が台湾で孫娘を待っている間に最初に食事をしたのが、「青葱文化館」です。「青葱文化館」の中庭にある「葱明小舖」で食事をしました。高級ブランドの「三星葱」をたっぷりと使った美味しい料理を味わうことが出来ます。

がっつりというよりは、屋台のようなお手軽なメニューが中心となっています。「孤独のグルメ 台湾編」で、井之頭五郎が食べていたのが「葱餡餅」です。小腹を満たしてくれるサクサクとした食感の屋台料理です。外はカリカリと焼き上げられていて、中はしっとりとしているのが特徴です。

サクサクとした生地とたっぷりのネギの相性も抜群で、ついつい手が伸びてしまう一品です。辛味のあるタレと甘みのあるタレの2種類が用意してあります。違った味わいを楽しむことも出来ます。屋台で食べるような軽い料理ですので、夜食にもぴったりです。

また、「葱餡餅」と並んでおすすめなのが「葱蝦餅」です。中には海老を使用した餡がたっぷり入っています。ネギとえびの旨みが凝縮されていて、パリパリの生地と一緒に口に運ぶと口いっぱいに旨みが広がります。

その他にもパリパリとした食感が特徴的な「葱抓餅」や、ネギがたくさん入った台湾式の肉団子スープ「葱貢丸」などもあります。ふんだんにネギを使用した美味しい料理ばかりです。また館内では、ネギを使用したお土産を販売しています。

三星葱をたっぷりと入った調味料も販売しており、炒め物やジャージャー麺など色々な使い方が出来ます。「蛋捲」と呼ばれる台湾のお菓子にもネギがたっぷり使用されています。この「蛋捲」は、素朴で噛み応えもある台湾でおすすめのお菓子です。

住所 宜蘭県三星郷義德村中山路31号
電話番号 -

全台小吃部(閉店)

台湾料理

「孤独のグルメ 台湾編」に登場したお店の2つ目は「全台小吃部」です。クライアントからの孫娘へ約束の品を渡した五郎は、宿泊先の礁渓温泉へ帰る途中に、宜蘭県の繁華街である羅東夜市に立ち寄ります。そこで入ったのが「全台小吃部」というお店です。

このお店は、日本での放送の前日に店主が急逝するという悲しい出来事が起きました。そして現在は、別の店になっていますが、同じ形態で同じメニューを提供しています。

「三星葱の肉炒め」「豚肉の紅麹揚げ」

こちらのお店では、主人公の井之頭五郎は「三星葱の肉炒め」「豚肉の紅麹揚げ」など5品を注文します。その中でもおすすめしたい「三星葱の肉炒め」と「豚肉の紅麹揚げ」をご紹介します。

三星葱と肉厚のベーコン、唐辛子を炒めたものが「三星葱の肉炒め」です。5品ほど注文した中で、五郎が初めに口にしたのがこのメニューです。三星葱の甘みが口の中いっぱいに広がる逸品です。

続いておすすめのメニューが「豚肉の紅麹揚げ」です。日本でいうトンカツのようなものです。ドラマ内で「肉の脂がガツンと来る」と五郎が言っているように、旨みがたっぷりです。日本では塩麹が一般的ですが、台湾では紅麹を使用します。

この「豚肉の紅麹揚げ」は、その紅麹を使用して骨付きの豚バラ肉の塊をカラッと揚げたものです。日本とは衣と麹が違うため、台湾独特の味を楽しむことが出来るメニューです。紅麹揚げに合わせて作られたピリ辛ダレとの相性も抜群です。

「全台小吃」の店主が亡くなったことにより、店は閉店しています。

住所 台湾宜蘭縣羅東鎮公園路36号
電話番号 -

柑仔店

台湾のお店
Photo by bryantaocc

「孤独のグルメ 台湾編」に登場したお店の3つ目は「柑仔店」です。こちらのお店は、主人公の井之頭五郎が台湾出張の2日目に訪れた国立伝統芸術センターにあります。

国立伝統芸術センターは、台湾の伝統工芸や建築、音楽など伝統的な芸術に触れることが出来る、台湾で観光客に人気のテーマパークです。ガラス細工の職人によるパフォーマンスや筆の販売など、目を引くような台湾の伝統工芸品がたくさんあります。

「糖葫蘆」

様々な伝統工芸品が並んでいる中で、五郎の目に留まったのが赤い飴です。日本の屋台などで売っているあんず飴のような見た目ですが、何とトマト飴です。昔ながらの雰囲気が漂うノスタルジックな街の屋台で、トマト飴は販売されています。見た目も可愛らしく、手軽に食べやすくなっています。

このトマト飴は、台湾では「糖葫蘆」と表記されています。ぜひ台湾へ訪れた際は、「糖葫蘆」を味わってみてはいかがでしょうか。トマト飴の屋台は様々な所にあるので、こちらでは国立伝統芸術センターの情報を記載します。

住所 宜蘭縣五結鄉季新村五濱路二段201号
電話番号 -

永樂小吃

「孤独のグルメ 台湾編」に登場したお店の4つ目は「永樂小吃」です。台北にある迪化街を回っていたらお腹が空いてきたので、食事をすることにしました。その時に入ったお店が「永樂小吃」です。お店に入ると正面には、赤色のメニューが貼られています。台湾らしいおめでたい色です。

また窓には、美味しそうにご飯を食べている五郎と店主さんと一緒に映っている写真が飾ってあります。こちらのお店は、午前中は「清粥小菜」、午後に看板である垂幕を下ろして「永樂小乞」に名前が変わります。現地に行く際は十分に注意してください。

「鶏肉飯」「おかず盛り合わせ」

こちらの「永樂小吃」で五郎が注文したのが、「鶏肉飯」と「おかず盛り合せ」です。まずは「鶏肉飯」からご紹介します。このメニューは、別名「五郎特餐」とも呼ばれています。

ふっくらと炊かれたご飯の上に、最多鶏肉が乗っています。タレは日本人でも食べやすいお醤油ベースの味付けとなっています。鶏の胸肉を使用しているため、とてもあっさりして食べやすいです。

続いてご紹介するのは「おかず盛り合わせ」です。こちらの盛り合わせには、白菜、レタス、豚肉、玉子、厚揚げが乗っています。白菜はくたくたに柔らかく煮込まれており、味付けは優しい塩味になっています。

レタスは「大陸妹」という、台湾で作られているものを食べることが出来ます。厚揚げと玉子も日本人が食べやすいお醤油ベースに煮込んであります。豚肉はほほ肉を使用しており、非常に柔らかいです。上にはタレがかかっており、こちらも日本人も食べやすいお醤油ベースになっています。

住所 台北市大同區南京西路233巷20號
電話番号 -

原味魯肉飯

Photo by veroyama

「孤独のグルメ 台湾編」に登場したお店の5つ目は「原味魯肉飯」です。先ほど、ご紹介した「永樂小吃」で食事をした後に、こちらのお店へ訪れました。

「永樂小吃」から、徒歩で約2分のところにあります。オレンジ色の屋台の看板が目印です。お店にはもちろん、「孤独のグルメ」の写真が貼ってあります。

「乾麺」「下水湯」

こちらの「原味魯肉飯」で五郎が注文した料理は「乾麺」と「下水湯」です。名前だけ聞くと、どんな料理か想像できない名前です。まずは「乾麺」からご紹介します。乾麺とは、スープのないまぜ麺のようなメニューです。台湾ではとてもポピュラーな料理です。

店によって野菜や豚肉、牛肉などのトッピングが異なり、麺も細いものから平べったいものまで様々です。こちらのお店では焼そばのような柔らかい麺に、小さく切った豚肉を甘辛く煮込んだソースがかかっています。もやしも入っており、甘辛いタレともやしのシャキシャキ感が絶妙です。

この甘辛いお肉のソースをご飯にかけたものが、店名にもなっている「魯肉飯」です。濃厚な味わいのお肉のソースと白いご飯が相性抜群です。続いてご紹介するのは「下水湯」です。「下水湯」とは、薄く切られた鶏の砂肝と生姜を煮込んだスープのことで、台湾では定番の料理です。

「下水」とは台湾語で肝という意味です。あっさりとした優しい味わいでお好みに合わせて薬味を入れて食べます。砂肝は臭みもなくコリコリとした歯触りで、スープと一緒に運ばれてきたタレを付けて食べるととても美味しいです。

またテーブルには自家製の唐辛子タレが備え付けられています。とても辛いので注意してください。辛い物が得意な方は、砂肝のタレにアクセントとして入れると良いでしょう。

住所 台北市大同區永昌街19號
電話番号 -

古早味豆花

台湾スイーツ
Photo by uemu

「孤独のグルメ 台湾編」に登場したお店の最後は「古早味豆花」です。こちらのお店は、ガイドブックには必ず載っているほど台北では有名なお店です。先ほどご紹介した「永樂小吃」と「原味魯肉飯」がある迪化街から中山北路の方に民生西路をまっすぐ歩いて約8分ほどで到着します。

お店の近くには「寧夏夜市」という夜市がありますので、夜の方が賑わっています。また、週末は時間帯に関わらず混みやすくなっています。

「古早味」というのは、台湾で懐かしいという意味です。その名前の通りどこか懐かしい美味しい甘味を味わうことが出来ます。

「豆花」

こちらのお店では、台湾スイーツの「豆花」を食べることが出来ます。豆乳のプリンのようなスイーツです。こちらのお店では、「紅豆」と呼ばれる小豆を柔らかく煮たものと、「粉圓」というブラックタピオカがトッピングされています。そこに冷たい砂糖氷もかかっています。

たんぱくな味わいの豆花、甘くてふっくらと煮込まれた小豆、もちもちとした食感のタピオカ、すべてのバランスが良いスイーツです。さっぱりとしているので食後や夜食にもおすすめです。

住所 台北市民生西路210号
電話番号 02-2558-1800

孤独のグルメ・台湾編の聖地を巡礼しよう!

夜食テロとしても有名な人気のドラマ「孤独のグルメ」の台湾編で、実際に主人公の井之頭五郎が食べた料理や訪れた観光スポットについてをご紹介しました。

どのお店の料理もとても美味しく、「夜食テロ」と言われるのも分かるものでした。「孤独のグルメ」に出てきた料理を食べに、ぜひ台湾へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

わちこ
ライター

わちこ

熊本県出身🐻 20代 食べるの大好き💗素敵なスポットやカフェなどををご紹介していきます!!

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